東京代官山に続き今回選んだ場所はパリのマレ地区。
本日から7月4日まで開催するCalling Paris。
今回お邪魔しているのは『OGATA Paris』。
きっとご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、目黒にある『東山東京』や美しいお菓子を提供する『HIGASHIYA』。そして私も一度だけおとづれたことがあるハイエンドなレストラン『八雲茶寮』を手がける緒方さんがオープンした日本食料理店。
古いパリの建物を美しくリノベーションされ、和と洋が絶妙に融合した息を飲むように素晴らしい建物。
実は『東山東京』には、二十代の頃からしばらく友人がマネージャーをしていたこともあり、”まかない”をこっそり食べさせてもらうほど通い詰めていた青春を過ごした場所。
ある時パリにレストランをオープンするからしばらくいくんだよね。と友人から聞いていた。
そして、5年前くらいにパリ出張の時にふらっとOGATAを訪れた。
あまりの素晴らしさに息を呑み鳥肌が立ったのを覚えている。

そこから、何回かご連絡をして、私たちのプロジェクトのインフォメーションをお送りするという時間があった。
そしてついに昨年この場所でイベントをやりませんかとお声がけいただき今日に至る。
思いが通じた気がして、とてもとても感動しつつ、あの素晴らしい場所でしっかり表現できるのか?
というとてつもなく大きな不安も同時に襲ってくるという少しセンシティブな時間を過ごすことになる。
そこから様々な準備を始める。
決まってからは何度も何度もOGATA様とのリモートミーティングやメールのラリーを繰り返す。
少しづつ。一つづつ準備してきた。

今回はこの場所をお借りするので全て日本製のものづくりにこだわった。
ジュエリーや、一部のハイテク素材は海外素材を使っている。
でも生産は全て日本。
コレクションの9割は日本の素材で作った。
古めかしい言い方だけど、”ファッションの都パリ”に、
Callingのものづくりに関わる全ての人を商品を通じてパリに連れてきたかった。
そして、ファッションウイークに訪れる人たちがどんな風に感じてくれるかを知りたかった。


はじめてOGATAを訪れた時に瞬時に感じたパリでイベントをするのであれば、OGATAが良い!
という直感は本当に強く、初日を迎えられたことにひとまずほっとしている。
Callingを4月にスタートしてからとても大切にしていることがある。
それは出会いと直感と自然な流れと心地よさ。
具体的に何?と言われるとうまく言語化できない。
この場所との出会いもOGATA様のチームとの出会いをとても心地よく自然な流れを感じています。
これからの9日間。
どんな方がいらしてくださるのか。
どんな方とお話しできるのか。
今回遥々持ってきた商品たちをどんなふうに感じてもらえるのか。
ワクワクと少しの不安が入り混じった初日の朝。
もしも偶然このタイミングでパリにいらっしゃる方がいたら是非いらしてください。
