久々の…その2

大岡 靖治 2021.06.26

こんばんは大岡です。


引き続きこちらから。




お客様よりお預かりしてました靴の修理が

仕上がってまいりましたので投稿致しました。




このような靴の状態からお預かりしました。



純正の組み合わせであれば

レザーソールにヒールリフトは

レザー×ラバーの組み合わせが純正の仕様。


お預かり時の状態を確認するとラバーヒールが付いてますので、今回で2度目のオールソール交換かと思います。




英国人では人格を評価する時に使う…

「ダウン トゥ アース」


視線を低く保つことの大切さが

込められてます。



ということで…

ソールの革を突き破り、中に詰めているものまでみえる状態から…

ご覧の通り新品の靴のような状態に戻りました。




「安い靴を買うほど裕福ではない」




「サスティナブル」に物を持続可能な限り

手入れと修理を推奨。



履き潰しという概念ではなく、少々高価な靴を長く履いた方が…



「経済的」

といった、英国紳士のことわざ。


とても先見性のある例えに感じます。



長々となりましたが…

こちらのモンクストラップは

私の私物。




約20年前に購入したチャーチ。




チャールズ皇太子の着こなしや

物との距離感には、いつも感服させられる所があります。




私自身

タイムレスな靴のフォルム。


履きやすい一足。


という基準の下、愛着のあるものは

可能な限り修理することにしてます。




持ち合わせている革靴の中で

上記の基準をクリアした一足ということで…


アッパーにひび割れた箇所を保護する為の

革あてをしてまで愛用している一足は…

チャーチ・ベケット。


革あてすることにより、ひび割れした箇所の

さらなる悪化を防ぎ、より長く履くための補修。


かなり目立つ修理となりましたが…

今まで以上に愛着が湧いた一足となりました。


ムカデほど、足もないのに…

ムカデ以上に靴を所有している為…

アッパーのダメージ具合に比べると

ソール交換の回数は一度しか行ってません。



継当て修理を推奨しますが…


全体の調和が取れないと

「ハズレのコーディネート」

「マイナスイメージ」

につながりますので…

くれぐれも洋服選びには細心の注意を払ってください。



ということで…

後半は暴走気味?の投稿となりました。


長々とお付き合い、ありがとうございました。


次回は、もう一足のバンカラ履き?

した一足について振り返りたいと思います。


それではまた。