スーパーラボ!おすすめ!その2

2020.10.09

どうも!BEAM JAPAN 4F!高山です!

今回もスーパーラボの写真集の中から3冊をご紹介します!題して!スーパーラボ!おすすめ!その2です!

(その1でも3冊ご紹介していますので是非!)

今回ご紹介する作品は鷹野隆大の『α』、ハービー山口の『Layered』そして須田一政の『Sein』です。

では早速!参りましょう!(^ν^)


1冊目は鷹野隆大の『α』です。

商品番号: 5881-0070-706

価格: ¥2,200+tax

撮影を行った「α」という名のホテルと、レンタルビデオ店で見つけた「アルファヴィル」というSF映画。まったく別物の2つが鷹野氏の中では繋がってしまい、〝近未来的なファンタジー〟を産み出してしまった、、、。

これは、鷹野氏が産み出した近未来的なファンタジーを覗くことができる、双眼鏡のような写真集です!

あまりにもファンタジーが強すぎて、どの写真を選抜すればいいのかわからず、、、とりあえず2枚お見せします。この先はご自身で一歩を踏み出してください。


奇妙な別世界へ誘う写真集、『α』。写真集の楽しみ方をまた一つ学べた気がします、、、!



続きまして2冊目。

ハービー山口の『Layered』でございます。

商品番号: 5881-0099-706

価格: ¥3,900+tax

ファッション用語で重ね着という意味を持つLayered。写真でいうレイヤードは、鏡や窓に反射した景色などの虚像と実像が同一画面に映ることでより魅力的になることを意味しているのだそう。ハービー山口氏は、様々な要素が重なり合って構成されている人生もレイヤードと捉え、人生をも垣間見れるレイヤードを用いた写真を、Layeredに詰め込みました。(伝われ〜!)


長ったらしい前文では意味がわからなかった方も、この写真でレイヤードがなんとなくわかって頂けるのではないでしょうか。実像と虚像が何かを物語っているような気がします(^ν^)


このページめっちゃ良いですね!自分自身が存在する場面とはまた違う場面で別の人々が生きていることを改めて感じます。

室内と外が1枚で表現されてるってすごいことですからね、、、。

んーちょっとハービー山口氏の言いたいこととズレてるような気がしますが、ともかくレイヤードの良さ、伝わっていますかね!


最後に私が1番好きなめちゃくちゃレイヤードでレイヤードな(?)素敵な写真です。

私も感じたレイヤードの良さが伝わっていれば幸いです。



最後はこちら!須田一政の『Sein』です。

商品番号: 5881-0651-706

価格: ¥4,200+tax


好きな時に好きなモノを撮るという、須田氏が言い続けていた〝写真のかたち〟を具現化したような作品集。街を歩いていて、目に止まる看板や古びた店の風情などのただそこにある動かなぬモノたちにスポットライトを当てています。


普段何気なく目に入っているこうした景色も、写真に撮られて作品になることで立派に存在感を放っている気がします。写真の深さ、日常にありふれたモノたちの尊さを感じる写真集です(^ν^)。


うーん、今日の帰り道は周りをキョロキョロしながら帰ろっかな!



、、、ということで!今回も3冊ご紹介させていただきました。写真集って楽しいですね!(^∇^)



それではまた!スーパーラボ!おすすめ!その3でお会いしましょう〜!