ブログをご覧の皆様こんにちは。
ビームス みなとみらいの武島です。いつも弊店をご愛顧下さりありがとうございます。
今日はLONDON TRADITIONの小咄を。
先日、横浜でも最大規模のお祭である、金刀比羅大鷲神社の酉の市に行ってきました。
酉の市は、開運招福や商売繁盛を祈願するイベントとして知られています。開催場所は主に関東地方で、毎年11月に鷲や大鳥など鳥の名前にちなんだ神社で行われています。

「縁起を掻き込む」という意味合いで、商売繁盛を祈願する熊手が売られています。圧巻です。

鳥居を囲むように飾られた提灯が、秋晴れに映えます。全て職人の手作りだそうで、夜はあかりが灯り、幻想的な雰囲気を醸し出します。
お参りをすませたら、さあ屋台巡りに出かけましょう笑。先ずは焼鳥とじゃがバター。これはもうアペタイザー的なポジションですね笑。
続いてはタン塩串。分厚くてなかなか噛みきれず、鬼神のような形相になりました。
そして定番のお好み焼き。粉物は必須ですね。
この間にもつ煮込みを投入し、デザートはベビーカステラで締めています。下町の人情と屋台グルメで心もお腹も満ち足り、大変充実したお休みとなりました。
日中は陽射しもあり暖かかったのですが、日暮れが近づくにつれ寒くなりました。秋のお祭は風情があっていいですが、防寒対策も必要ですね。寒暖差もありますし、さらっと羽織れるアウターがあると良さそうです。
ということで、晩秋から出番の多くなりそうなアウターをご紹介させてください。こちらです。
〈BEAMS LIGHTS〉が〈LONDON TRADITION〉に別注したノーカラーのチェスターコートです。
ノーカラーというだけでも新鮮ですが、フロントのボタンがトグルというのもポイント。レザーループではなく直接生地に通す、ウィメンズモデルで採用されていた仕様になっており、デザイン性の高い一着です。
数あるLONDON TRADITIONの生地の中から、LT60を使用。ふっくらとした素材感で柔軟性があり、非常になめらかな肌触りの柔らかいメルトンウールです。チクチクとした刺激がなく、抜群の防風性、保湿性がありながら着心地は抜群です。
上品な一着ですが、スタイリングは気負うことなく、デニムとスニーカーを合わせてカジュアルダウンしてみました。

首元にもデニムのスカーフを巻いて、ちょっと足し算をしてみます。
LONDON TRADITIONは、2001年にイギリスの老舗衣料品メーカー出身の創業者が、熟練の職人たちと一緒に立ち上げたブランドです。ロンドン郊外に工場を構え、ダッフルコートやハリスツイードを使ったアイテムなど、イギリスの伝統的な製品を中心に、長く愛用できる上質な物を作り続けています。
私が出かけた酉の市は、今年は11月16日と28日にも開催されるそうです。日を追うごとに寒さは増しますが、JAPANESE TRADITIONである酉の市に、LONDON TRADITIONを着て出かけるというのも、趣深いかもしれませんよ。
それでは今日はこの辺で。最後までお読み下さりありがとうございました。
※ブログ内に記載の価格は、記事公開当時のものであり、変更する可能性がございます。
弊店のスタッフスタイリングはこちらから↓