こんにちは。
だいーーーぶながらーーーく空いてしまいましたが、気を取り直して本日は購入品紹介。
皆さま、お元気でしたでしょうか。
僕は頗る元気です。
毎日3回は誰かに煩いと言われる程に元気です。
ぼちぼちブログ更新しないとなぁ、と思いながら気が付けば1週間ほど過ぎていました。
気を取り直して本日からまた頑張っていきたいと思います!
ではスタート。
写真にある通り、今回の主役はコイツ。
イタリアのレザーブランド〈GUIDI〉に〈International Gallery BEAMS〉が別注を依頼した1品。
完全に一目惚れでした。とは言え発売から少し時間は経っているのですが。
まずは簡単に〈GUIDI〉の説明から。
ブランドの開始は2005年。ですが、ルーツとなる会社「コンチェリア グイディ ロゼリーニ」は1896年創業。実に100年以上の歴史があります。
イタリアのトスカーナにて創業した同ブランドは、ベジタブルタンニンレザー(天然植物(草や木の汁など)から抽出したタンニン(渋)を使って皮をなめす方法)のスペシャリストとして名を馳せています。
一般のベジタブルタンニンなめしは堅牢度が高い反面、硬い質感に仕上がることが多いのですが、GUIDIのレザーは独特の雰囲気を醸し出しつつも
柔らかく吸い付くような感触。馴染みの良さに加えて、経年変化も期待できるレザーです。
(因みに、トスカーナの革鞣しの技術は中世まで遡り、タンナーと靴職人は14世紀から存在しているみたいです。)
製法としては、設立当初はハンドダイという
人力で染め上げる技法を取っていたのですが、現在はタンブラーダイと言われるドラム式の浴槽に入れじっくりと染めていく技法になっています。
タンブラーダイをする事により革全体や糸まで染めることができ、靴同士が擦れ合うため独特な風合いを出す事が出来ます。
使用しているレザーはフルグレインレザーです。革の一番外側の体毛を
取り除いただけの皮革を指し、生前にできた自然の傷などを隠さず、そのままの性質を保持しているレザーです。
原皮の状態に大きく左右される為生産できる数が非常に限られており、それだけで希少なレザーです。
とまぁ滔々と様々語ってしまいましたが、色々抜きにしてメチャクチャかっこいいんだぜという事が伝われば幸いです。はい。
コチラのモデル〈PL1〉はフロンドジップデザインが特徴的な1足。
着脱が容易な点も非常に気に入っています。
ハンドドリッピング技法で色付けされたペイントデザインが目を引きます。靴がスタイリングの主役になってくれます。
また、何と言っても履きやすさが素晴らしいです。先述しましたが、時間が経つにつれて足に馴染んでドンドン履きやすくなります。
僕はそれに加え、付属のラバーパーツをソールに張りました。耐久性が上がり、また滑りにくくもなりました。
(店舗で承る事が出来ますので、お気軽にご相談下さい。)
そして、合わせ易さと万能さも素晴らしく有能です。
こんな具合にカジュアルにデニムに合わせたり、
シュッとスラックスに合わせたりと、特徴的なデザインとは裏腹に合わせられないスタイルを見付ける方が難しいくらいです。
何せスカートにも合わせられますからね。なかなかいないとは思いますが……。
というわけで、既に死ぬほど使いまくっているコチラ。一生モノです。履いているだけでスーパーハイテンション。
皆様も相棒となる1足を見付けられれば幸いです。
本日はこの辺で。
では。
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