2022春夏スタイリング Vol.38

川口 達郎 2022.05.04

皆様、おはようございます。

先日、5歳の息子と一緒に初観戦したNAGASAKI VELCA(ヴェルカ)の最終戦。興奮した息子は、応援グッズのボンボン付きメガホンを振るわ振るわで、席の前後の方々に当たる当たる…。叱りすぎて別の意味で興奮したドレス担当、川口でございます。息子は3Qインターバルに体力が尽き、寝てしまいました。


今回から、前回ブログの最後に流したプリントシャツ達をご紹介します。まずは、こちら。



〈GUY ROVER(ギローバー)〉のプリントワンピースオープンカラーシャツです。


〈GUY ROVER〉定番のワンピースで仕上げたオープンカラーシャツ。適度にゆとりのあるボディーラインは時代感を捉えつつ、しっかり収まる肩が美しい大人のシルエットです。


ループで留めるトップボタンと更にもう1つボタンを外し、オープンカラーを強調。攻めても守っても、オープンカラーのシャツは今の時代手放せません。


名だたるブランドのシャツ生産を請け負ってきた実績は伊達ではありません。こんな柄でも品が漂うのは、丁寧な仕事、上質なコットン、美しい襟やシルエット、全ての要素が整ってこそです。そして、良心的なお値段に脱帽と敬礼です。


柄は攻めています。インドネシアを中心とするアジア圏のバティックとは少し違う、アフリカの匂いもする独特なプリント。でも、色彩豊かなアフリカンプリントともやはり違って、落ち着いた色の構成と手書き感の暖かみが激渋です。


インナーとしての活躍にも期待できますが、やはりお勧めは1枚でドッーンです。フラットに仕上げた裾はアウトタックが基本。時にインタックでも楽しめます。


いずれにせよ、1枚でお召しになる際は、袖をロールアップした方が絶対に良いです。これは絶対です。腕時計だけではなく、ブレスレットやバングルで手元を飾ると尚良いです。


夏のスタイリングって、トップス、ボトムス、シューズの最少3点で済むから楽だな…って思っていたら大間違い。色や柄、シルエットを間違えると、フォローが効かず足し過ぎ引き過ぎが極端に出ます。いわゆる、良い塩梅が難しい季節なのです。


そこで登場するのが、私にとっての絶対的な存在、〈GTA(ジーティーアー)〉のHERRICK(エリック)です。特に今回の生地は…


ではなく(画像をタップ!)、


こちら(画像をタップ!)。ブログVol.11では上段のブラウンを使用していますが、今回は下段。オンラインショッピング上では同品名ですが、生地感は全く異なります。上段のものは、皆様が想像する一般的な厚さのコットンツイル。


しかし、今回のコットンツイルはかなりライトウェイト。シャカシャカというかテロテロというか、とにかく軽くて生地の動きが繊細です。


色のトーンもやや薄く、見た目にも穿くにも軽やか。色が色だけに少しでも軽快に映えるものが今回のシャツには良いかもしれません。

GUY ROVER / プリント ワンピース オープンカラーシャツ
カラー:ベージュ
サイズ:S〜XL
価格:¥26,400(税込)
商品番号:24-11-2057-531

Adawat’n Tuareg / シルバー ブレスレット O
カラー:シルバー
価格:¥53,900(税込)
商品番号:21-42-0197-837

GTA / HERRICK コットンツイル 2プリーツ パンツ
カラー:ブラウン
サイズ:42〜52
価格:¥36,300(税込)
商品番号:21-23-1017-977

Paraboot × BEAMS F / 別注 PACIFIC シュリンクレザー グルカサンダル
カラー:ダークブラウン
サイズ:39〜43
価格:¥41,800(税込)
商品番号:21-32-0203-099






今回は、シャツがMサイズ、パンツが48サイズです。

是非、ご検討下さいませ。

次回も楽しみにしていただけると幸いです。


川口






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