こんばんは。赤井です。
早いものでもう9月になりました!
まだまだ残暑は続いておりますが、街中を見渡すと少しずつ秋の気配が感じられ始めています…
ビームス 長崎でも晩夏アイテム・秋物アイテム、そしてダウンやコートまで続々と入荷が始まり、新しい季節の訪れを感じさせられます★
そんな中から本日は、個人的にも大好きな<Champion>のリバースウィーブ(R)スウェットを2点ご紹介させていただきます。
その前に…すでにご存知の方も多いと思いますが"リバースウィーブ(R)とは"をちょこっとご説明…
リバースウィーブ(R)は1934年に編み出された製法。「スウェットシャツは洗うと縮んでしまう」という顧客様からのご指摘に対し、試行錯誤の末、本来は縦方向に使われていた生地を横方向に使用することで縮みを軽減させることに成功しました。その後1938年には"パテント(製法特許)"を取得。今やブランドの代名詞とも言われる製法となっております。
本日ご紹介させていただく2点は、100年を超える<Champion>の歴史の中からアーカイブスの資産を掘り起こし、再現、復刻したスペシャルライン「TRUE TO ARCHIVES」の日本製の商品です。

それでは早速ご紹介します!
まずはリバースウィーブ(R)初期モデルのクルーネックスウェットを復刻したこちら!

Champion / リバースウィーブ(R) クルーネック スウェット
カラー:SILVER GRAY
サイズ:M
価格:¥24,200(税込)
商品番号:13-13-0078-411



肩に縫い目のない1枚布で作られたシームレスショルダーや、着脱しやすいよう前後に配置された首元のV字ガゼット、筒状のスウェットからパターンを起こし生地の裁断効率・縫製効率を向上させる手法など、当時の製法を忠実に再現。
シームレスショルダーは肩の可動域を広げ擦れによるほつれを防いでくれるという効果もありますが、個人的には着用時の肩のラインが柔らかくなるシルエットも好みです!



着用イメージはこんな感じ。
太めのリブや、肌触りが良い綿100%の裏起毛も◎!心地良い暖かさです。


さらに注目してもらいたいのがココ↓

<Champion>はタグを見れば年代がわかると言われますが、左上にランナーが描かれていることから通称"ランナーズタグ(ランタグ)"と呼ばれる襟タグ。"REVERSE WEAVE®︎"と表記していなかった当時のディテールまでしっかり再現されています!
今ではお馴染みとなった左袖のCロゴワッペンも、この時代には着いていません。
続いてはこちらのフーディー。

Champion / リバースウィーブ(R) プルオーバー アフターフーデッド スウェットシャツ
カラー:SILVER GRAY
サイズ:M
価格:¥28,600(税込)
商品番号:13-13-0079-411
<Champion>が1952年にリバースウィーブ(R)の2度目の特許を取得した際に新たに取り入れた両脇の"エクスパンションガゼット"が採用されたモデル。

縦の縮みに強くなった初期モデルに加え、この両脇のガゼットにより横の縮みへの影響も少なくなります。



通称「後付けパーカ」と言われる、首周りのリブ部分にフードを挟み込んだ製法。

フード内側の縫い付け位置や、四方をすべて縫い込んだ"タタキタグ"のディテールも当時のまま!

"REVERSE WEAVE®︎"と"EXPANSION GUSSET"のパテントナンバーが表記された襟ネームも再現されています。


フードの先がツンととんがっているのも特徴的!プルオーバータイプ同様のゆったりサイズ、綿100%の裏起毛です。
ご紹介させていただいたスウェット2点、歴史の深さはもちろんですが、単純に着心地の良さ!これもほんとにハナマル◎
古着好きの方にはその歴史まで感じながら可愛がっていただきたいのはもちろん、そうでない方にも、着心地の良さ、物としての丈夫さ、シンプルだからこその着回しの楽しさを感じていただける商品です!
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STAFF 赤井
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