2020春夏スタイリング Vol.45

皆様、おはようございます。

ドレス担当、川口でございます。

今回は、もう一度登場の春コートです。

誤解を恐れず言うならば、少し古臭いダサめの着方が新鮮で、特にパンツのこのオイスターカラーが肝です。〈PT TORINO（ピーティートリノ）〉のスリムフィットモデルEVO FIT（イーヴォフィット）のパンツは、1プリーツでありながら細身のシルエットがお好きな方にお勧めのシルエットです。多くはビジネスパンツとしてのご提案ですが、カジュアルとしてフレンチアイビーを匂わせるカラーリングがとても新鮮です。

スーツやジャケパンにあえて〈Barbour（バブアー）〉のハンティングコート、というのはよくある崩し方ですが、都会的なマリンルックをハンティングコートという山のもので男らしく崩しました。

Barbour × BEAMS F / 別注ピーチスキンフーデッドハンティングコート
カラー：サージ
サイズ：34〜42
価格：￥42,000+税
商品番号：21-19-0545-197

Letroyes / SERGE コットンボーダーTシャツ
カラー：ラテ（ホワイト）×ノワール（ブラック）
サイズ：2〜4
価格：￥19,000+税
商品番号：21-14-0043-353

先述の通り、こちらがオイスターカラーのコットンパンツです。その名の通り、「牡蠣」を意味していて、ホワイトに限りなく近いグレイというか、オフホワイトとは違うもっと無機質な印象です。〈Anderson’s（アンダーソンズ）〉のグレインレザーベルトは、華美なバックルと革の質感、幅がとても上品でありながら堅すぎないところが、今回のコーディネートにマッチしている、と考えました。〈Paraboot（パラブーツ）〉のスエードとコンビネーションのデッキシューズは、やはり都会的マリンルックには欠かせないアイテムです。