2020秋冬スタイリング Vol.8

皆様、おはようございます。

ドレス担当、川口でございます。

今回は、ウェブカタログ掲載のジャケットを私なりに崩してみました。

〈Brilla per il gusto（ブリッラペルイルグスト）〉のウィンドーペーン柄のジャケットです。ブラックとホワイトをメランジに織り成したグレイベースに、ブラックのジャカード織りがウィンドーペーンになって張り巡らされています。一見するとゴワつきそうな生地は、ウール88%カシミヤ9%モヘヤ2%シルク1%の四者混紡により改善され、しなやかなタッチと軽快な着心地を提供します。

それだけでトレンドを十分に語れるモノトーンのジャケットに、〈GRAN SASSO（グランサッソ）〉のクルーネックニット、〈PAOLO ALBIZZATI（パオロアルビザッティ）〉のネイティブ柄スカーフと、全てをモノトーンにまとめ、柄のガチャガチャ感をギリギリ治めたつもりです。

Brilla per il gusto / E.THOMAS モノトーンウィンドーペーンジャケット
カラー：ブラック
サイズ：42〜52
価格：￥90,000+税
商品番号：24-16-1459-015

GRAN SASSO / 12ゲージクルーネックニット
カラー：ブラック
サイズ：44〜50
価格：￥22,000+税
商品番号：24-15-0215-343

PAOLO ALBIZZATI / ウールネイティブパターンスカーフ
カラー：ブラック
価格：￥24,000+税
商品番号：21-45-0512-837

今シーズン注目のコーデュロイ5ポケットパンツが、〈PT TORINO（ピーティートリノ）〉から登場です。同ブランドのスキニーシルエットモデルROCK（ロック）が記憶に新しいですが、今回は太ももにややゆとりを持たせたモデルSOUL（ソウル）です。全体にスリムシルエットの印象は変わらず、テーパードがより効いた大人の男性にお勧めの美脚パンツは、細畝のコーデュロイがトレンドに左右されない良い塩梅に仕上がり、ホワイトの爽やかな風に乗って、冬の重たいジャケットを支えます。