2020秋冬スタイリング Vol.54

川口 達郎 2020.12.18

皆様、おはようございます。

先日、1ℓの牛乳を2日で飲み干す3歳男児、と息子の事を紹介させていただきましたが、この度、1ℓの牛乳を1日で飲み干す3歳男児、に更新させていただく運びとなりました。「あそこのスーパー、牛乳安いよ!」などの牛乳に関するお得な情報を切実にお待ちしているドレス担当、川口でございます。


今回は、土臭いのにどこか艶っぽいイメージです。





以前にもご紹介した〈*A VONTADE(ア ボンタージ)〉の米軍のM-51を踏襲したフィッシュテールコートです。スーツの上に…となれば場を選びますが、ジャケットスタイルならば、特にカントリーな匂いのするジャケットやデニムシャツなどがしっくりきます。ドレスレーベルなのでドレス寄りのスタイリングに偏りますが、当然、カジュアルウェアとしての自由度は高く、スウェットやロングスリーブTシャツ、アランニットや各種チェックシャツなどのインナーを飲み込める太っ腹なコートです。

*A VONTADE / 別注 M-51 フィッシュテールコート
カラー:オリーブ
サイズ:S〜L
価格:¥82,000+税
商品番号:21-19-0595-895








例えば色落ちしたデニムシャツ、特にウェスタンシャツにノーネクタイで色落ちしたアメリカ製ジーンズを着ると、今回のような〈LARDINI(ラルディーニ)〉のガンクラブチェックジャケットとの相性は抜群で、男臭い土臭い男性ならではのスタイリングですが、動機がモテたい…から始まった私の洋服人生において、できれば男性より女性にモテたいのが正直なところ。思案した結果、シャツの色を濃くして、同時にジーンズも濃くしました。







2019秋冬に発売された〈GIANNETTO(ジャンネット)〉のブラックシャンブレーシャツです。表記はブラックですが、どこをどう見ても私にはインディゴブルーにしか見えなかったので、ブラウンベースのジャケットとの相性に納得させました。シャンブレーであっても、濃い色のシャツは艶っぽくて色っぽいです。

ニットタイも悪く無いのですが、ジャケットのガンクラブチェックによる細かい柄とニットタイの織りが喧嘩、更には艶っぽいブラックシャンブレーシャツを生かしきれていない印象だったので、色と質感を優先して〈FRANCO BASSI(フランコ バッシ)〉のウールソリッドのネクタイにしました。

LARDINI / 別注 ウールシルクナイロン ガンクラブチェック ジャケット
カラー:ブラウン
サイズ:42〜52
価格:¥124,000+税
商品番号:21-16-1795-115

GIANNETTO / 別注 ブラックシャンブレー ワイドカラーシャツ
カラー:ブラック
サイズ:S,M,L
価格:¥25,000+税
商品番号:24-11-1827-272

FRANCO BASSI / ウール ソリッド ネクタイ
カラー:ブラウン
価格:¥16,000+税
商品番号:21-55-0601-380







シャツの色に合わせ、〈GTA(ジーティーアー)〉のHERRICK(エリック)で濃いインディゴブルーのデニムパンツを合わせました。5ポケットジーンズもマッチすると思いますが、そこはクリース入りのデニムパンツに大人の雰囲気を感じます。

GTA / HERRICK デニム 2プリーツ スラックス
カラー:インディゴ
サイズ:42〜52
価格:¥28,000+税
商品番号:21-23-0838-977

POLPETTA / 別注 スエードデザートブーツ
カラー:ダークブラウン
サイズ:39〜42
価格:¥33,000+税
商品番号:24-32-0153-506





今回は、コートがMサイズ、ジャケットとパンツが48サイズです。

是非、ご検討下さいませ。

次回も楽しみにしていただけると幸いです。


川口