今年の7月1日に全国でレジ袋の有料化がスタートしたのは記憶に新しいと思います。
なぜ急にレジ袋を有料にしたのでしょう?
それはサスティナブルという言葉とSDGsという目標が深く関わっています。
SDGsの達成に貢献するという目的で経済産業省主導の下、7月1日よりレジ袋の有料化がスタートしました。
サスティナブルという言葉については山吉さんが以前ブログで説明してくれたので、まだご覧になってない方はそちらをご覧ください。
今回はSDGsとはいったいなんなんだというお話をしようと思います。
まずSDGsの正式名称はSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)です。
これは2015年の国連サミットにおいて可決された、全世界的な目標です。
SDGsは細かく分けると17のジャンルに分かれています。
幾つかご紹介すると
1.貧困をなくそう
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
これらが17のジャンルの一例です。
17のジャンル全てが気になるという方は国連のHPで詳細な目標とターゲットについてご覧になれます。
ではなぜこのような目標が世界規模で設定されたのでしょうか。
実はSDGs以前、2000年の国連サミットでMDGs(ミレニアム開発目標)というものが採決されました。
MDGsは2015年を目標年と定め、飢餓や貧困の撲滅・環境開発の持続可能性の確保などを含む8つの目標を設定しました。
しかし、2012年に行われた国際会議で、MDGsは成功したとされている一方で、カバーされていなかった社会問題や解決・改善まで至らなかった問題があったことを受け、SDGsが後継として設定されることとなりました。
MDGsの反省として広く認知されていなかった点が挙げられると思います。
そのため、後継のSDGsは広く認知され、より多くの人が環境や社会の問題に目を向けるきっかけになることが国際目標として成功するかどうかの鍵だと思います。
Pilgrim Surf+SupplyではSDGsの達成や環境問題解決に貢献するため、様々な取り組みを行っています。
例えば、RE-NEWOOLという再生ウール素材の使用や、ショッパー(お買い物袋)の有料化・環境保護団体への寄付を行っています。
(RE-NEWOOLの製造工程など詳しい情報はPilgrim Surf+SupplyのJournalで紹介されています。)
ショッパーの有料化に合わせて、Pilgrim Surf+Supplyではオリジナルのエコバッグを販売しています。
このエコバッグが優れモノで、容量が大きく、パッカブル仕様になっているので使わないときは小さくまとめておけます。


お店に遊びにいらっしゃる際は是非エコバックを持って遊びにいらしてください。