WAX BUDDY for Pilgrim Surf+Supply

Ryoichi Igarashi 2020.12.08

先々週からの続きです。


既にお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

サーフィンを続けて行く上での必需品、SURF WAXを剥がす為のスクレーパー、

「WAX BUDDY」を本日はご紹介させていただきたいと思います。


WAXBUDDYとは、文字通りSURFBOARDに付いたワックスを落とす為の道具です。

何年か前から個人的に使っていて、今まで使ってきたワックス落としより遥かに使い易い!ということで数年前から展開がスタートしました。

個人的におすすめのポイントをお伝えさせていただきますと、

1. 持ち手があるスクレーパーと無いスクレーパーとでは、使い易さが別次元

2. スクレーパー・コーム・レイル用スクレーパーの3面構造がとにかく便利

3. カラーバリエーションも豊富で、一番デザインがカッコイイ

というのが主な理由です。実際サーフィンを年中やられている方であれば、通常ワックスを落とすのって年に2回くらい(夏用と冬用のワックスは水温によって溶けたり塗れなかったりするので、夏と冬の前に塗り直した方がいいです)が大半の方の平均だと思います。比較的こまめにサーフボードを綺麗に掃除している方は、それ以上使っていると思います。こう書いていると「なんだそんなに必要の無いものじゃん」と思われる方もいらっしゃるかとは思います。たしかに私も以前は何かのおまけで付いていたようなワックスコームを使っていたりしましたが、持ち手の無いワックス落としは、とにかく手が痛くなって途中で断念したくなります。特にロングボードなどの長めの板に乗られている方のワックス落としの作業は、想像するだけでグッタリしてしまいます。そんな時間と疲労を蓄積する作業を年に数回やらなければいけないのです。実際にワックスが塗れていなくてツルツル滑ってテイクオフが出来なかったり、冬場にワックスが固まって分厚い層のようになっていたりすると、ボードが重たくなってライディングに支障をきたしてしまう等、サーファーなら誰しもが似たような経験談をお持ちだと思います。サーフィンをしていく上で常に重要であり、必要不可欠なのが「ワックス」という存在。そのワックスと上手に付き合っていけるのが、この「WAXBUDDY」だと私は感じています。


簡単に3面構造の持つ機能説明をさせていただきます。

主にここの先端を使って、サーフボードに付いたWAXを落とします。


ボード周りのレイル部分には、このカーブを使ってWAXを落とすと便利です。


このギザギザの部分は、主に夏になるとWAXが溶けて塗りづらくなってしまうので、

このギザギザでブラシをかけるようなイメージでまずはWAXを毛羽立たせます。

そこにWAXをいざ塗っていくと、不思議とWAXが塗りやすくなるという仕組み。

常に必要性がある訳ではありませんが、実際夏の暑い日なんかは特にあると重宝する機能です。


WAXBUDDY for Pilgrim Surf+SupplyはSAGE GREENの1色展開のみですので、

違う色をお探しの為にも、WHITE・SAXBLUE・BLACKのご用意もございます。


ぜひ皆さまの快適なサーフィンライフを手助けする為にも、これまで自分が使ってきたWAX落としの中でも、ダントツに使いやすいWAXBUDDYを強くおすすめいたします。サーファーへのちょっとしたギフトなどでも喜ばれると思います。


こちらは店頭(Pilgrim Surf+Supply KYOTOを含む)またはONLINE SHOPでもご購入いただけますので、

気になる方はぜひ一度ご確認いただければと思います。




それではまた次回