現在Pilgrim Surf+Supply KYOTOでは、こちら“DUAL”Solo Exhibition by Tokunaga Keiichiro.が開催中です。


今回は徳長さんから伺った作品の話や、僕の勝手な憶測、徳長さんのことなどを紹介させていただきます。個展のタイトル「DUAL(デュアル)」はPilgrim Surf+Supplyのコンセプト“都会と自然のデュアルライフ”にも含まれている言葉です。徳永さんは今回のPilgrim Surf+Supplyでの展示を、このテーマのもと様々な表現で作品を作ってくださっております。

こちらの作品は原画と共に、デジタルプリントのクリア用紙を重ねた作品です。このパンデミックにより世の中のデジタルへの解釈が大きく変化しました。デジタルというと、どこか心のこもっていない感じがありますが、これからはどの様にデジタルを取り入れ、どう工夫し伝えていくかを考えていかなくてはいけない。そんな思いと共に描かれております。


どの作品もキュビズムの技法で心のバランスが表現されています。良い日があれば、うまくいかない日だってある。人の優しさに救われることがあれば、人の嫌な部分に落ち込む日もあります。どちらかに傾くのではなく、バランスを保つこと、その日の状態を維持することの大切さが伝わります。


昨年中目黒で開催された、初めての個展。その頃の徳長さんは自身のバランスを少し崩していたようで、前回の展示は全てモノクロの作品でした。しかしその個展の開催で、久しぶりに沢山の人に会い、気持ちが楽になったそうです。このキャンバスの作品はその前回の展示の直後に描かれており、上側は対照的なカラフルな作品に、下側はモノクロの世界の中に花が添えられて明るくなっています。

こちらの作品だけは販売を行なっておりません。このキャンバスは、徳長さん宛に先輩からいきなり送られてきたそうです。このキャンバスが個展を始めるきっかけになり、今後も個展の度に塗り替えて使用していくそうです。今回はPilgrim Surf+Supplyでの開催ということで、よく見るとサーフィンをしている人がいたりします。

これは徳長さんと僕で行った、搬入の際の一枚です。一緒に作業するのは初めてで、緊張しましたが、とても良い時間になりました。徳長さんの優しさを感じれる作品を是非見に来店下さい。

現在全ての作品が売約済みとなりましたが、8/1まで展示を行っております。
SEKI