【番外編】スタッフの私物、紹介します。〜ALDEN編〜

川島 裕平 2020.04.11

こんにちは。

ビームス 新丸の内の川島です。





自宅にある洋服のメンテナンスと

整理を日々進めておりますが、

まず思った事。



洋服、靴、多すぎっ!!!!!

(自分の事、改めてバカなんじゃないかなと感じております。)


本当に多いんですよ。


洋服を買う事への様々な理由を

自分に言い聞かせ続け

(経験を積む為だの、洋服屋としての勉強代だの、若いうちしか高い服買えないだの諸々)、

気付けばとんでもない量になっておりました。


着なくなったモノは手放して回転させてはいたんですが、

それでもやっぱり多いです、

多すぎです。


とはいえ弊社の諸先輩方は、

自分なんか比べ物にならないくらいの

量を所有していると思いますが。


まぁでも、

これは洋服屋あるあるとでもいいましょうか。



自分は、

洋服屋としては素晴らしい事だと思ってますけどね。


ただ年齢も考えると、

もっとちゃんとしようと思ってる今日この頃です(笑)




さて、前置きが長くなりましたが、

そんなこんななので

今回から数回に分けて

私物の紹介でもしようかなぁと思い、

つらつらと書き綴っていく所存でございます。


併せて何か思い出やエピソードがあれば、

その辺もちょろっと。



初めての試みで

果たして需要があるのか心配ではありますが

(無名スタッフの私物なんて誰が興味あるんだ。でもやります。)、

興味がある方は是非。


良かったらお気に入りもしてください。






という事で、記念すべき1発目は




<ALDEN(オールデン)>




でいこうと思います。




まぁ説明不要の老舗シューズメーカー、

アメリカを代表するブランドです。


ここでは敢えて

ブランド説明は割愛させていただきます。




「ウチにいるなら<ALDEN>は持っておかないと。」


弊社に在籍する人間なら、

聞いた事あるフレーズじゃないでしょうか。



自分も実際に

先輩から聞かされた記憶があります。


それもあって(?)か、

個人的にも大好きなブランドであります。





振り返れば

<ALDEN>デビューは大学生の頃。


型番は403、

クロムエクセルレザーのインディブーツ。


当時約7万円くらいだったかな。


大学生にしては大きな買い物です。


今考えると、

デビューがインディブーツってなんでやねん!

って当時大学生の自分にツッコミ入れたくなりますが。



その当時、

オフホワイトの5ポケットデニムに

あの赤茶のインディブーツを合わせたスタイリングが

めちゃくちゃカッコよく見え、

欲しいと思ったんです。


ただ、

そのスタイリングで着用されていた

インディブーツはモディファイドラストで、

自分が買ったインディブーツは

トゥルーバランスラスト、

要するに木型が違うんですよね。



木型の説明を簡単にしますと

モディファイドラストは

矯正靴として生まれた木型で、

独特な土踏まず部分のくびれが特徴です。



この土踏まず部分が

しっかり足裏のアーチ部分をサポートし、

加えて前足部はゆとりがあるので

履き心地が抜群です。



木型の合う合わないは人それぞれですが、

自分はモディファイドラストが一番好きで、

独特なくびれと素晴らしい履き心地の

中毒者の一人です。


対してトゥルーバランスラストは

一番幅広の木型で、

ワークブーツらしいズッシリとした安定感があり、

これはこれで履きやすい木型でした。




そういえば

弊社の入社面接にも履いていきましたね、

勿論オフホワイトの5ポケットデニムに合わせて。


トップスはUS NAVY型のデニムプルオーバーシャツに

ビーチベストだったかな。


思い出深い一足です。


結局手放してしまったんですけどね。






本題に入ったようで

何となく脱線した気がするので、

ちゃんといきます。



まずはこちら↓↓






木型は先述のモディファイドラスト、

ブラックカーフのプレーントゥですね。


個人的にはカジュアルに履いています。


何かと汎用性が高い一足、

ブラックカーフのプレーントゥ。



細かい事言うと

フォーマル度は(内羽根ストレートチップ>外羽根プレーントゥ)になりますので

厳密にはあまりよろしくないのかもしれませんが、

冠婚葬祭でもいけます。


ただ心配な方は、

ブラックカーフの内羽根ストレートチップが安心です。



実は以前

ブラックカーフのプレーントゥを既に持っていたんですが、

木型は379X(通称ミリタリーラスト、マンソンラストとも言います。由来はここでは触れません。)

でフレキシブルソール、

ぽってりしたつま先が結構カジュアルで、

何かハマらず手放してしまいました。


ただこのフレキシブルソール、

レザーソールではあるんですが

スニーカーレベルで履きやすかったですね。


めちゃくちゃ履きやすいので

リンク貼っておきます!




続いて

モディファイドラスト繋がりでこちら↓↓






モディファイドラストと言えば

Vチップは外せないでしょう。


数年前の弊社別注

アルパインカーフモデル。


最近履く機会がすごく少ないのですが、

何か手放す気にはなれない一足。


履きやすさは言わずもがな、

アルパインカーフのシボのおかげで

傷も目立ちにくいです。


フォルムも美しいですね。



以前の店舗のショップマネージャーが


「<ALDEN>なんてガシガシ履いて、傷ついてなんぼでしょ。」


と仰っていたのが頭に残っており、

<ALDEN>全般に言える事ですが

最低限のメンテナンスはしつつも

ガシガシ履く様にしてます。




次です。


こちら↓↓






木型はヴァンラスト、

ネイビー(若干グリーンにも見える独特な色)の

クロムエクセルレザーのペニーローファーです。


所謂アメリカンな型。


これが一番お気に入りかも。


ガシガシ履くにはもってこいのレザーですね。


油分を多く含んでおり、

しっとり肉厚なのに

履き馴染みが抜群のクロムエクセル、

大好きです。


雨でも気兼ねなく履けます。


独特の皺の入り方も

クロムエクセルならでは。



そういえば、

以前全く同じ型のブラックカーフを持っていたんですが、

サイズ選びを失敗し手放した過去がありました。


ちなみに、これも数年前の弊社別注です。




ふと気付いたんですが、

今回紹介しているモノは

全て弊社別注モデルでした。


過去の別注もありますが、

現在販売しているモデルもございますので、

ブログ下にリンク貼っておきますね。



最後はこちら↓↓





木型は最もシャープなアバディーンラスト、

ブラックカーフのスリッポンです。


ウィズが広めの方は

サイズ選び要注意のアバディーンラスト、

つま先が結構細いです。


デザイン的には装飾が一切ない、

非常にスマートな一足。


先程のペニーローファーに比べ

アメリカ臭さが全くなく、

エレガントな印象で

キレイめにも合わせられる

懐の広さがあります。


個人的には

カジュアルに合わせる事が多いのですが、

足元にこれを持ってくるだけで

妙に引き締まります。





以上が現在所有している<ALDEN>になります。





如何だったでしょうか。


本当は

もうちょっと簡潔に纏めようと

思っておりましたが、

書き始めると

色々と書きたい事がどんどん出てきてしまい、

結果長くなってしまいました。



上手く纏まったかはさておき、

<ALDEN>のシューズは

一度試してみる価値ありです。


デザインも木型もレザーも豊富ですので、

是非ご自身に合う一足を

探してみては如何でしょうか。




一応レザーシューズの流れのつもりですので、

次回は<Clarks(クラークス )>か

<Paraboot(パラブーツ)>でお届けする予定です。



最後までご覧いただき、

誠にありがとうございました。


気に入っていただけた方は、

お気に入り宜しくお願い致します。




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