こんにちは。
今回はこの時期問い合わせの多いスウェットにフォーカスをあてご紹介、+個人的な感想を入れながら説明させていただきます。
自分はニットが苦手な体質で、10月の少し肌寒くなった時期はスウェットで過ごす事が多いです。
そこで、<BEAMS PLUS>の人気スウェット、<LOOPWHEELER>と<REMI RELIEF>を比較して、どちらが自分に合っているか、もしくはどちらも違って良い部分があるから2着持ちするのか検証していきましょう!
まずはブランド紹介から
<LOOPWHEELER>について
「世界一、正統なスウェットシャツ 」をそんな思いからLOOPWHEELER(ループウィラー)は1999年にスタートしました。
LOOPWHEELERを語る上で欠かせないのが、吊り編み機による製法です。1時間にたった1m程度しか編むことのできない吊り編み機ですが、その最大の特徴は生地に「フワフワ」とした肌触りが生まれるところに。
首元の前後につくV字状のガセットは”両V”と呼ばれており、生地の縮み防止や汗止めのために取り付けられています。両Vは現代では珍しくヴィンテージの好きな大人にはたまらないスウェットのディティール。
シルエットはボディに合ったスッキリとしたデザインとなっており、ダボっとした今風のシルエットに抵抗のある方にぜひおすすめしたい一着です。
LOOPWHEELER × BEAMS PLUS / 別注 アスレチック クルーネック スウェット
世界に誇るメインドインジャパンプロダクト、<LOOPWHEELER(ループウィラー)>に別注を行ったクルーネックスウェット。素材開発から共同で取り組んだ、完全別注シリーズです。
また、以前のモデルに比べて首元をコンパクトに仕上げました。これによってシャツだけでなく、Tシャツをレイヤードした時の相性が高まりました。
※ブラックは、WEB限定カラーです。
ここからは詳しく見ていきます。
間隔のある起毛でフワッとした生地感。糸も甘めの撚りで起毛しています。吊り編みならではの柔らかなリラックスした仕上がりです。
ヴィンテージを参考に、ガゼットを脇の下に配置してより動きやすく。袖部分もシームレスでスッキリしています。
ボートネックやジップパーカーもあります。

LOOPWHEELER × BEAMS PLUS / 別注 スウェット ボートネック

LOOPWHEELER×BEAMS PLUS / 別注 スリム スウェット パーカー
個人的には見た目も綺麗な生地でスッキリしたシルエットをお探しの方は<LOOPWHEELER>をオススメします。
服装的にはトラッドやスラックスパンツやハリ感のあるパンツを履く形にもオススメ。
続きまして<REMI RELIEF>について

REMI RELIEF(レミレリーフ)は2008年にスタートしたハイクオリティなアメカジアイテムを提供するジャパンブランドです。
同社は岡山に構えた工場で素材の裁断から縫製、染色、加工までを一貫して行なっています。 REMI RELIEFのスウェットの最大の特徴はボディ全体に施された絶妙なヴィンテージ加工。カラーの色褪せ、首まわりや裾への適度なスレの再現は秀逸です。
手に取ると新品でありながら何年も着込んだような愛着が湧いてきます。 柔らかな着心地にも定評アリ。ややオーバーサイズながら子どもっぽく見えることはありません。袖を通しただけで癒されてしまうような、優しいスウェットをぜひお試しください。

REMI RELIEF×BEAMS PLUS / 別注 スウェット クルーネック
たくましい綿を使用していることでバルギー性と耐久性に富むソフトな手触り。
昔ながらの直接染料を使い、水素と結合させてゆっくりと時間をかけ染料を退色。ボディもそれなりのダメージを負いますが、古着本来の経年によるダメージに近い出来栄え。
ここからは詳しく見ていきます。
目が詰まっていてギッシリしているため、コシのある生地感。糸自体も強く撚ってありしっかりしています。
アメリカのヴィンテージスウェットと見間違える仕上がり。胴回りの側部のガゼット、後ろから見える袖の縫い目が無骨な印象を高めます。
こちらもパーカータイプがあります。

REMI RELIEF × BEAMS PLUS / 別注 スウェット プルオーバー パーカ
パーカーも使い勝手がよいですよね!
個人的にはルーズに着用できて、ヴィンテージの雰囲気を楽しみたいって言う方は<REMI RELIEF>をオススメします。
服装的にはアメカジだったり、古着を好んでヴィンテージのレザージャケットやMA-1を冬の時期に着る方はさらにオススメ。
是非参考にして下さい。
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