こんにちは。
平日は34°超えの日も。梅雨なんてなかった様な今年ですが、体調崩されておりませんか?
まだ6月ですが、室内ではクーラーを、外に出ればサンダルを解禁致しました。
ドレス衣料がお好きな方が、盛夏に着用するカジュアル着と言えば、リゾートな印象です。
ですが、ワードローブには意外と華奢なアイテムが多かったり…。昨今の傾向としては、ややリラックスしたアイテムスポットが当たりがちです。
コーディネートに用いるアイテム数が、必然的に少なくなるこの季節、1つがズレるだけで、途端にまとまりなく感じてしまうんですよね。
自分のワードローブを見ても、よく履くローファーや、ブーツベースのモノばかりで、サンダルタイプだとしても、オールレザーのモノばかり。
洋服屋は良いかもしれませんが、だいたい週に2回の休日、運転となればサンダルは自然と選択肢から外れます。となると、全然履く機会がない。なのに、コーディネート的な相性は…。
悩みばかりですね。
ですが、そんな悩みが1足で解決できそうなシリーズが入荷しましたので、今回ご紹介致しますね。
それがこちら。
まあ、間違いなく耳にしたことはあるでしょう。
昨年で250周年を迎えた、BIRKENSTOCKです。
ですが、お気づきの方もいらっしゃるのでは?知っているモノよりもなんか黒いな、と。
そう、ブランドの中でもラグジュアリーな、ハイエンドモデルです。
特徴的なのが、フルエクスクイジット フットベッドという、アイコニックなコルクのフットベッドをピヌマトレザーで側面を含めてグルッと覆った仕様。
アッパーにはシボ革風なアニリンレザーが使われています。
それぞれ、こんな感じ。
今回は、この中でも、ドレス衣料へのコーディネートとしてオススメな、「ARIZONA」にスポットを当ててご紹介致します!
発売当初は「ロンドン」と呼ばれていたモデルです。ドイツからアメリカに渡った際に、ヒッピーや、グランジを愛する方々に注目され、コミュニティ内で爆発的な支持を得ていきました。
ドイツ語って長くて呼び辛いよね、と「アリゾナ」へと呼ばれ方が変わったそうです。
とんでもなく勝手ですが。笑
それから、市場にファッションアイテムとして注目され始めたのは、マークジェイコブスがグランジをテーマに掲げたコレクションにて、ランウェイで履かせてからでしょう。
多くの映画での登場や、アカデミー賞で女優が黄色いアリゾナを履いていたり、目に触れる機会も増えていきました。
ブランドの顔とも言える、アイコニックなモデルです。
いつも通りの脱線ぶりでスミマセン。
そんな「アリゾナ」がハイエンドモデルとなったこちらですが、注目すべきは勿論、オールレザーの見た目でしょう。
アッパーや
フットベッド
個人的には、フットベッドに足形が付くのが好みではありません。出先で履き物を脱ぐ予定があると、途端にその日のシューズ候補から外れます。ですがこれなら、突然脱いでもへっちゃら!
それらに合わせ、留め具までブラックなのが良いですね!
また、アッパーに用いられたシボ革風な表情のあるレザーも堪りません。
革には3mm程の厚みがあり、これもまたリッチな印象。
厚み繋がりで言えば、「アリゾナ」のアウトソールは、他のモデルと比べても少し厚めです。
バックルタイプの特性上、やや横に広く見えがちなこのモデルも、ナローフィットでオールブラックであったり、思いの外スタイリッシュに見えるのも好きなポイントです。
ワイド気味なグレーのスラックスに、ボックスシルエットの白TEE、リングとブレスレットを1つづつ。
そんなミニマルな、素材を活かすコーディネートがオススメです。
それでは、お身体に気をつけて。
共に夏の暑さを乗り切りましょう!
ではでは。