ご機嫌いかがでしょうか、立川店の新井です。
フレアパンツとホワイトブレザー
今日も赤いちゃんちゃんこを武器に悪い妖怪をやっつけようと思います。
これは架空のお話なんですが。
光の国は半世紀近く前にある舶来好きの青年が執筆好きの相棒と共に紙箱作りの王様の援助を得て作り上げました。
最初はそれは小さなもので、住人も3人程。
順調に国は栄えて大きくはなりましたが、10数年後にはその青年は同じ国の仲間達を連れて新しい国を作り去っていってしまいました。
その新しい矢の国は光の国を凌ぐ程に大きく栄えていきました。やがてその国の王は代替わりをして更に栄えていきました。
一方で光の国は残った王様と住人達でなんとか同様に栄えていく事が出来ました。
ところが創立から半世紀近く経ったある日、全世界は疫病に悩まされ経済が停滞する事態となってしまいました。
光の国はこの事態を打開する為に新しい王子と宰相を迎え入れ、国の生き残りと民を1人も見捨てず守る為に改革に力を入れていきました。
改革を進めて国の窮地をなんとか乗り切っていけそうにはなりましたが、この災禍をきっかけとした転機と思い立ち新天地を求めて国を旅立っていく住人も出てきました。
数十年前、矢の国を作る為に何人もの英雄達が国を出た時と同じ様に、先人達が去る事で残る新世代の住人達によってまた新しく国を作り上げていこうとしています。
旅立っていった元住人達はどうしているのでしょう。
それぞれ数人程度の小さい小さい国を作って活き活きと商売をしています。同盟国に移り同じ商売をしながらも古巣と交流を深めている者もいます。
危機をきっかけにみんな生き方を考える事で新しい形での国との関わり方を作り出していってるのです。
ある若者は1度国を旅立ちましたが、道に迷った時に光の国に再び温かく迎え入れてもらえました。
今、旅立っていっている住人達も困った時はきっと迎え入れてもらえるでしょう。
そしてある者達はその国の住人でいる事、素晴らしい仲間達がいる事を感謝し、大切に想いながら旅立ちの準備をしています。

rockarchive/BOB DYLAN
サイズ:A2
価格:¥95,700(税込)
商品番号:23-83-0091-950
表題は63年発表のフォークの巨人、BOB DYLANによるプロテストソング。
親元を離れて旅をしてきた息子に問いかけ、それに答えるのはとても辛い内容ばかり。
聴こえてくるのは痛々しく皮肉な事ばかり。
出会う人々も悲しみを抱えた人ばかり。
たった1人だけ虹を見せてくれた少女。
悲しみに追い打ちをかける様に今にも激しい雨が降りそう。
それでは立川でお会いしましょう。
新井