叫び<MONCLER>

SHUN 新井 2022.05.24

ご機嫌いかがでしょうか、立川店の新井です。


大分マンネリ感は出てきたので週末定期投稿をフェイントでずらしての平日にしてみました。


珍しく脱ブレザースタイル。最近は自分の過去の企画作品も見直して完成度の再確認をしてます。

同生地を用いたジャケットとクルーネックカットソーのアンサンブルというアプローチ。Tシャツとカットジャケットの2ピースって。ニットアンサンブルみたいで自分はすごく好きな着方なんです。手抜きも出来るし。久しぶりに着てみたらストレッチ抜群でびっくりするくらい着やすくて我ながら良いジャケット企画だなとしみじみ。

本日はダンサブルなムーンウォーク接客で乗り切ろうと思います。

レザーパンツを履いてみたら真っ先に浮かんだこの世紀のポップスター。


rockarchive/MICHEAL JACKSON
サイズ:A3
価格:¥66,000(税込)
商品番号:23-83-0088-950

ジャクソン5のリードボーカルとしてモータウンからデビューして瞬く間にお茶の間のアイドル的な大ヒット。そしてモータウンを離れてのソロデビュー後の華麗なるスターダムの遍歴は話すまでも無いでしょう。彼が成し得たのは唄って踊れるという分かりやすさ。そしてその大衆性という武器を持って、非音楽層とも言える音楽にそれ程関心の無い人達をも巻き込んで驚異的なセールスを作り上げる事に成功した正にキングオブポップ。

その存在そのものさえもブームとして全世界のお茶の間を賑わす程に巨大化した生きるエンタテイメント。更には噂が噂を呼び神秘的なスター性。大きな成功を得る事はそういった従来の範囲外の層へ新規開拓をしていく事なんです。その影響力は死しても尚増幅されていると感じます。

誰もが彼の曲のフレーズを聴いた事があるはず。一度聴いたら忘れない程の覚えやすく分かり易いという事がまず驚異的。そして大きくなれば成る程にパロディ化されてしまうものですが、彼のすごい所はパロディにされるのさえも許容してしまう洒落の分かっている所であったり、それだけお茶の間への浸透する事が最後には自分の利となる事を分かっているという事。本物のスターは器もデカいんです。



同様の立ち位置を持ち、その大衆性と分かりやすさにより近年更に進化を感じるこのブランドは彼はきっと似合う筈。



 



なかなかのキングオブプライスを持つこのブランドコレクション。<MONCLER>

そう、このブランドは正に言うなれば非ファッション層へもリーチをかける大衆性という武器を持ってるんだと思うんです。20年前からそうですが、このブランドは服好きの所謂ファッション層は勿論の事、それ程お金をかけない非ファッション層までみーんな買ってしまうという摩訶不思議な魅力。

前の店では展開自体が無く、立川で改めてじっくりと見てみると、唸る程デザイン性のキャッチーな分かり易さであったり、ラグジュアリーブランドと遜色の無い高級感であったり。

更には私がいつも唸ってしまうのはデコラティブに装飾されているジップやドローチップやトリコロール付属テープ、ロゴワッペンやロゴネームのプリントなどなどのデザインとなる様々な付属クオリティの高さ。これはウチで扱う数々の高級インポートアウターと比べても1段階抜けてると関心させられます。

こんだけ凝った作りならカットソーでも三万超えるはずだよなーってなるんです。







MONCLER/GRIMPEURS
カラー:ホワイト
サイズ:0,1,2,3,4
価格:¥96,800(税込)
商品番号:21-18-0333-125

試しにフードアウターを着てみたらビックリする位のジップの滑り易さとか軽さとか、付属パーツの凝りまくったロゴ刻印の装飾とか、ダメ押しで生地まで抜群な物ばかり。とにかく付属だけでも着目するとご飯3杯位いけちゃうんじゃないかって。

スウェット着てみても、高番手糸による極上の裏起毛の肌触りなんかすごいのなんのって。

分かり易いデザイン、所謂ポップさを最大限の魅力としていながらも機能性や高級感等の確かな品質をしっかりと共存している贅沢さはウチの店の中でも突出しています。


この立川でご購入頂いてるお客様を見ても、よくよく考えてみれば20代の若年層から60代の老紳士までという年齢の幅の広さに驚かされます。そして趣向もハイファッション好きな層からそれ程こだわりの無いノームコア的な層までホントに幅広い。

そこまで人気、知名度が上がってしまうと天邪鬼さんは絶対に否定的になってしまいがち。勿論私もそうでした。

でももう一周しちゃうとやっぱり自分は大好きなんじゃないかって気付いてしまうものです。このトリコロールカラーにはキングオブポップとも思える魅力が詰まってるんですよね。トリコロールカラーってアイビースタイルに相性は良いのは10年くらい前にトムブラウンさんが証明済みですし。その内ブレザースタイルにこのブランドのアイテムをしこたま合わせちゃってるかも知れません。値段が値段なので欲求を必死に抑えてる今日この頃です。


表題はキングオブポップが95年に実の妹ジャネットと共に世界に放った魂の叫び、スクリーム。

マイケル自身が当時に降り掛かっていた様々な困難への純粋な悲鳴にも似た叫び。こんな混沌の中に放り込まれたら叫びたくもなると綴るストレートな彼の心情。改めて今聴くと全開に感じてしまうシンパシーは何なんでしょう。

完全にプライベートがリンクした感情吐露の曲をその当時ギネス認定される程の膨大な資金でPVまで作っちゃうんですからやる事の規模が大き過ぎです。きっとそれくらい鬱憤は溜まっていたのかと。

ここ数年のウイルスによる前代未聞の環境変化、そしてそれによる行動抑制でみなさんストレスはたまってるでしょう。更には物価上昇のよる生活への金銭的圧迫も日に日に増えつつある訳で。不景気真っ只中で何処もかしこも改変だ、改革だと大騒ぎ。私の周りもこの唄の表現がモロにハマる程にストレスで叫びたい人達が山程います。

ウソや不正にはもううんざりだ。抑圧するのをやめてくれ。叫びたくなるんだ。

マイケルの悲鳴にも似た叫びは10代の頃よりも俄然に響いてしまいます。

そういった意味でも世界中の数多くの人達に共感を抱かせるマイケルの唄はやっぱり凄い。



<MONCLER>を身にまといシャウトするのを楽しみに

新井