水越の休日 代々木公園・Wonder YoYogi Park編

水越 隆太 2026.03.02

みなさまこんにちは。

TOKYO CULTUART by BEAMSの水越です。


今回のブログはコチラ‼︎



アート・コレクティブ『SPORTS』の2回目の展示に行ってきました。



千代田線代々木公園駅2番出口側にある

ギャラリー兼 cafe & bar〈Wonder YoYogi Park〉にて2/24〜3/1に開催されていました。


《Wonder YoYogi Park》

instagram https://www.instagram.com/wonderyoyogipark?igsh=Mmh5cGlpcmJ1MzUy


《SPORTS》

instagram

https://www.instagram.com/ssss.sports?igsh=MWd6bGE4aDN1eGlsNg==



昨年7月、同会場にて『SPORTS』として初の展示を行った4人組。

美術予備校にて知り合い、各々がルーツとして持つスポーツを大きなテーマとしてグループ・個人にて表現活動を行っています。

特徴として、4人それぞれの表現様式が異なっていること。

違いがあることで、調和というよりかは共鳴するような感覚を展示空間から感じられました。


そして今回の展示においては、スポーツの枠から脱却し、各々の解釈で特徴的な部分を極端な方向に尖らせているような印象を全体から受けました。


結成2年目(本格的な活動開始より)、活動2回目の展示。

かなりキーになるタイミングなんじゃないでしょうか。



それでは


早速作品を見て行ってみましょう‼︎


 

会場入り口付近には〈後藤蓮誠〉(instagram @goto_rensei)の作品が並びます。



全体は黒く、艶のある背景で統一され、中央には顔を歪めて笑う人物が2人。

肌の色や角部のパーツは誇張され、延長して不気味に肥大しています。


人体のもつ不気味さ、非力や神秘性などが感じ取れます。


 



細部には、この作品の構図の発想元となった〈レオナルド・ダ・ヴィンチ〉による「ウィトルウィウス的人体図」のような図版が確認できます。


個人的にすごく、好みな作家です。

ポップで俗的な主題を用いつつ、自身の領域でのびのびと絵を描いているような。

不気味さと可愛らしさや楽しさといったものが共存している部分がお気に入りポイントです。






お次は〈中村泰大〉(ig @yasuhiro_nakamura__)のラケット型彫刻作品。



今回の展示では、漆を使った艶やかな黒が特徴的。

禍々しい形や宝石や鉱物などが散りばめられ、より呪祭的な様相を帯びています。




細かい持ち手の部分などは彫ってから後付けしたとのこと。

素材を塗り重ね、そこからさらに磨き塗料を落としていくことで、偶発的な模様が生まれています。


卓球ラケット的意匠とBOY。

卓球というスポーツと、それに必ず付随するラケット。

競技を行うために生まれたものに過剰な装飾と新たな形を加えることで、明確に異なったものへと変化しています。




こちらの作品は握ると握手ができます⭐︎






こちらは〈新田達夢〉(ig @nitta_tatsumu_)による絵画作品。

変形パネルを用いた躍動感のある形態。

絵画が縛られている四角形からの脱却といった言葉が浮かびました。


 

スプレーアートのような彩度の高い絵画形態が特徴的でしたが、今回は塗り重ねた描画材を削り取り、模様を描く新たな手法との組み合わせがトピックですね。

ある種実験的な手法ですが、連続性と矢印の持つ意味合いとの組み合わせがかっこいいです。




 

こちらも塗り重ねを削り出した手法を用いていますが、より感覚的な表現から生まれる色合いと形の持つ雰囲気がよくマッチしています。

作品下部の『SPORTS』ロゴも心地いいですね。

また、矢印部分の影表現が絶妙ですね。

スポーツという概念の持つ躍動感、ルールなどから生み出される規律・整然といった様子が、異なる要素ながら作品全体から伝わってきます。







4人目は〈吉田蓮太〉(ig @rentayoshida)。

実は僕と同じビームス ジャパン4階で働く同僚でもあります。




ペインティングをベースにコラージュやドローイングのレイヤー。




インターネット、サッカー、アニメ、ヒップホップなどの多様なカルチャーをサブリミナル的にミックスされた画面。

作家の脳内だけでなく、自身を取り巻く生活環境における対象も描いています。




反復性とスクリーン的要素。






目立っていた歪み作品。

全面にアラビア文字を全面にトレース、中心部にはアニメティックなドローイングの痕跡が見て取れますが、ブランク的ペイントで塗りつぶされています。


また、以前までキャンバスに直接貼られていた写真などは全てトレースに進化していました。

質感も統一され、また違った印象を受けました。















ヨシダ「側面を見てみい‼︎」

ミズコシ「え!?」





ヨシダ「描いてあんねん」

ミズコシ「ほんまや」


描いてありました。








以上、『SPORTS』第2回展でした。





また、僕は今回の展示に合わせて制作された、zineも購入しました!

4人の合作的zineですね。




SPORTSとWonder YoYogi Park

どちらも要チェック


SPORTS

https://www.instagram.com/ssss.sports?igsh=MWd6bGE4aDN1eGlsNg==


Wonder YoYogi Park

https://www.instagram.com/wonderyoyogipark?igsh=Mmh5cGlpcmJ1MzUy





左から、後藤蓮誠、中村泰大、水越、吉田蓮太



最後まで読んでいただきありがとうございました。

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