スタッフ「水越 隆太」の記事

水越の休日 押上・あをば荘 編

みなさま、こんにちは



ビームス ジャパン4階、トーキョー カルチャート バイ ビームス担当のミズコシです。

今回も僕の休日を紹介させていただきます。


先日ですね、あをば荘というオルタナティブスペースに遊びに行ってきました。


オルタナティブスペースって?と思いますよね。僕も良くわかっていないので、あをば荘HPの文言を引用させてもらいます。


「あをば荘は集合住宅の一部を改築し、二階を住居、一階を企画スペースとして運営しているオルタナティブスペースです。

複数の企画者が美術や演劇、農業などそれぞれの関心に基づき、気軽に企画・発表を行なっています。」

(あをば荘HPhttps://awobasoh.com/より引用)


つまりは、あをば荘チームの皆さんがそれぞれ好きなコトやモノについて発表を行う、楽しい空間ってコトでしょう。



そして、僕がお邪魔したイベントはこちらです!



ゆるくかわいい〜イラストで描かれている「おみせやさんごっこinあをば荘」です♪


実は以前、別のイベントであをば荘メンバーの方とお会いしたことがあり、大変ありがたいことに今回は出展側でお呼びいただきました。


1日限りのイベントでしたので、もう終わっています!また開催するかもと仰っていたので次回にご期待ください。



↑味のあるかっこいい看板です



↑そしてN?Gステッカー3連発


昔ながらの長屋の一角が、あをば荘のスペースです。エアコン完備!







店頭にはさながらフリーマーケットのように、レジャーシートの上に古本や雑貨が無造作に並べられています。

こういう空間好きなんですよね〜。



室内には呼び込みくんもいらっしゃいました。コイツも大好きです。

かわいい。



友達と2人で出展させていただいたのですが、スペースはこんな感じになりました。

友達と2人で作っている『風景アクション』というzineとお互いが作っている個zineのラインナップです。

(個zine→個人のzineの意)



たくさんの人の表現に触れながら、お話するコトのできる空間でした。また、目の前で自分たちの作ったモノを手に取って見てもらえることは非常に嬉しいですね。

あをば荘のみなさん、お声かけいただき本当にありがとうございました!



ちなみに僕は、この作品を購入させていただきました。



写真家の百頭たけしさんの写真作品です。

テストプリントだそうで、格安で譲っていただきました。


「行動予定表を護る不動明王」ですね。

百頭さんの写真からは物悲しさやいじらしさのようなものが感じられて大好きです。

似合う額を探したいと思います。



完全にプライベートのブログになってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。

あをば荘は不定期でイベントや展示が行われていますので、ホームページと合わせてぜひInstagramもご確認ください!

あをば荘HP:https://awobasoh.com/

Instagram:https://www.instagram.com/aoba.soh?igsh=emxsamw1a2ppazJn


ぜひ、おすすめの展示やイベント、ギャラリーなど店頭で教えていただければ嬉しいです。暑い日が続きますが、お身体に気をつけてください。


ではまた、



追伸


トイレに寺山修司さんが貼られていました

『横尾忠則 連画の河』展

みなさま、こんにちは


改めまして、4月にビームス ジャパン4階、トーキョー カルチャート バイ ビームスに配属になりました、リュウタです。

今日は人生で初めてブログを書きます。

こういう太字バンバン使っていきます。


さっそくですが!本題に入らせていただきます。

先日、先輩のnmaさんと世田谷美術館に行ってまいりました!


お目当てはこちら。



横尾忠則個展、『横尾忠則 連画の河』でございます。

自然豊かな公園の中にある美術館で、約60点の新作油画と関連資料の展示されている素晴らしい展示でした!




まず面白かった点が、『連画』という言葉です。和歌の上の句、下の句を複数人で分担して詠みあう事が連歌ですが、横尾忠則は昨日の自作を他人のように眺め、そこから今日の筆が導かれるままに描いて、連画としています。



↑1枚目の作品、寄りでしか撮ってませんでした、


展覧会は、彼が1970年に郷里で10年ぶりに会った友人との集合写真の絵画から始まります。



描いた人物の近くに、学生時代の姿を幽霊のように描く。コラージュのような、横尾流がさっそく発揮されております。


その絵画に続き、徐々に変化していく様子が続く作品から読み取る事ができました。




↑遠くにいたウシが拡大されました



↑絵画の中で、キャンバスと現実が曖昧になってきました


このような作品が、大体1〜2週間に1枚描かれていました。88歳時点ですごい活力を感じました!


すごい。このパート、2週しました。


88歳を迎え、生や死、過去の思い出や郷里の亡き友人を想っているかのような、直接的なメッセージが画面内に綴られている作品があったことも印象的でした。



↑nmaさんの手と共に



↑人生の終わりについての


他にも、スポーツや戦争、日本文化なども交えた作品が飾られていました。




↑歌舞伎のような



展示空間も対応する作品が見比べやすいように工夫されている場所もありました。



↑いい美術館です



↑よかった〜


世田谷美術館 公式サイト

https://www.setagayaartmuseum.or.jp/ex

hibition/special/detail.php?id=sp00223

6月22日までの開催です。詳しくは公式サイトをご覧ください。

ぜひ、会場で観ることをお勧めいたします。


ちなみに・・・

当店にも横尾忠則グッズを置かせていただいております。




ビームス公式サイト 横尾忠則

https://www.beams.co.jp/search/?q=%E6%A8%AA%E5%B0%BE%E5%BF%A0%E5%89%87&search=true


併せてご覧いただければ嬉しいです

ぜひ!展覧会のお話なども店頭で聞かせてくださいませ♪


ここまで拙いブログを読んでいただきまして、ありがとうございます。

今後もなにかあれば、あげていく所存なのでフォローしていただけると大変嬉しいです♪


ではまた、




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