eka

松本 あゆみ 2020.06.13

皆さま、こんにちは。


夏のような暑さが続いていますね。それに加えて今年の夏はマスクも必須。暑さが苦手な私は、外に出るのも躊躇してしまったり。。。それでもお出かけするときは、心地よい服を着て気分よく過ごしたい!と思います。



そんな今の時期に特にお気に入りのブランドが<eka>です。天然素材を使い、インドの職人さんたちによって丁寧に作られた服は、袖を通すととても心地よく、私にとって欠かせないブランドになっています。



デザイナーのリナシンさんは、数々の賞を受賞し、日本でもUNIQLOとコラボレーションするなど、大変活躍されている女性です。リナシンさんは、北インドの田舎で育ち、その中で「人・自然・工芸」への愛情が高まったそう。<eka>の服から感じる自然で温かみのある空気感は、そんな彼女のルーツから来ているのかもしれません。


環境問題に配慮した物作り、さらに持続可能な物作りをしている<eka>。天然素材を使った生地は、大半がインドの職人さんたちの手織りによるものです。インドの伝統的な職人技術を使った細やかな手仕事により、流れるような美しいシルエットや生地のプリントが実現します。そして、それらの仕事が地域を活性化するというプラスのサイクルを生み出しているそうです。


今回は、2020 SSコレクションより、スカートをご紹介いたします。


深いブルーのブロックチェックのタックスカートです。しっかりとしたコットンの生地を使用しており、着た時の存在感のある立体的なシルエットが美しいです。このチェック柄はハンドプリントで、人の手による柔らかさを感じます。前側に並んだボタンは自然に還る素材を使用しています。そんなデザイナーさんの想いを知ると、この1着を長く大切に着ようという気持ちが、より一層強くなります。



こちらは同じパターンですが、シルク素材のパッチワークスカートです。シルクならではのしなやかなラインと光沢感がとても美しいです。控えめなボリュームと、くすんだ色味から感じる大人っぽさに、同じパターンでも素材が変わると、こんなにも雰囲気が変わるのかと驚かされます。


最後に、リナシンさんがアトリエの写真を送ってくださいました。





ゆったりとした、美しい時間が流れるようなアトリエです。素敵な場所から素敵な服が生まれ、それを身に付けることが出来ることに喜びを感じます。大切な皆さまのワードローブの中の1着に、<eka>の服を加えていただけたら嬉しく思います。


松本


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