スタッフ「コヴ」の記事

BEAMS PLUS ロードショー 第237夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第237回目はこちら


『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』(2021)

監督:アラン・テイラー

出演:マイケル・ガンドルフィーニ / レイ・リオッタ / アレッサンドロ・二ヴォラ / レスリー・オドム・Jr / ジョン・バーンサル / ビリー・マグヌッセン / ミケーラ・デ・ロッシ 

あらすじ:

1960年代から1970年代にかけて青春時代を過ごしたトニー・ソプラノ。そんな彼の憧れは変わりゆく時代に翻弄されながらも壮絶に生きた叔父のディッキー・モンティサンティだった。そんな叔父を見ながらトニーは成長をしていきマフィアのボスへの道を歩き始める。

この映画の基は1999年から2007年まで全6シーズン続いたテレビドラマシリーズで、主人公でマフィアのボスであるトニー・ソプラノの組織のボスとしてやソプラノ家の主人としての苦悩を描く作品です。

今作はそのトニー・ソプラノの少年から青年期までを描く前日譚で、若き日のトニー・ソプラノをドラマ版のトニー・ソプラノを演じたジェームズ・ガンドルフィーニの息子のマイケル・ガンドルフィーニが演じています。

因みにジェームズ・ガンドルフィーニは2013年に51歳の若さで亡くなっていますが、様々な映画作品に出ていたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。

そしてこの手のマフィア映画には欠かせないレイ・リオッタが出ているのも見落とすことはできません。

映画の舞台は1960年代から1970年代で公民権運動やベトナム戦争などがあり文字通り激動の時代を描いていて、テレビドラマ版ではあまり関わりが描かれなかった黒人ギャングとの問題も描かれています。

映画単体としてディッキーのマフィア一代記として観ることも出来ますし、この映画を観てテレビ版のソプラノズを観て頂くのも良いと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回は特定の人物というよりも1960年代から1970年代にかけての洋服の変化を見る事が出来るので、そこに注目してもらうと面白いと思います。

他に感じるのは人種によって同じ1960年代のスーツでも微妙に形というか好みが違うのも面白いと思いました。様々な作品でイタリア系、アフリカ系、WASPで同時代でも違いが出ていますし、子供達の着ている物も違っているのでその違いに注目してもらうのも良いと思います。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル ライナー ジャージ フリース
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-18-0001-139

ここ数シーズン連続で登場していてもう定番と言ってもよいミリタリーライナージャケットを紹介します。

ヨーロッパの軍物をベースにデザインされておりリブ、ボディ、ジップ全てを単色で纏めた武骨な雰囲気のブルゾンです。しかし素材は伸縮性に優れたバックフリースを使用し、軽さと保温性のあるブルゾンに仕上がっています。

サイズはややゆとりのあるパターンを採用し、カットソーやシャツとのレイヤードも出来るライトアウターとしても使えますし、この上からマウンテンパーカーやコートを着る事も出来るのでミドルレイヤーとしても活躍します。

自分は早春の旅行の際に持って行ってかなり重宝しました。

着心地自体もとても良いので普段使いにも適しているので、気になる方は店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第236夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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『波止場』(1954)

監督:エリア・カザン

出演:マーロン・ブランド / エヴァ・マリー・セイント / カール・マルデン / リー・J・コップ / ロッド・タイガー

あらすじ:

主人公のテリーは元ボクサーで今は波止場での港湾労働をしている。港を仕切るギャングのジョニーの命令で友人の殺害に関与してしまう。ジョニーを恐れて何もしない周りに対して殺された友人の妹のイディだけは真相を知ろうと動き出す。そしてその姿に心動かされたテリーは……

第27回アカデミー賞の主要部門を獲得しているマーロン・ブランド主演の骨太な作品です。

ボクサーとして上手くいかず燻っていたテリーが真っすぐなイディに感化されて、一人でギャングに立ち向かっていく話です。

この作品は何といってもマーロン・ブランドの格好良さと色気の作品だと思います。

俳優の魅力はカラーだろうが白黒だろうが関係なく伝わるもんだという事を再確認させられた作品でした。

それでは衣装を見て行きましょう。普段、白黒作品の時には生地の質感や色が分かりずらいので休むことが多いのですが、今回は気になったブルゾンがあったので紹介したいと思います。

それは主人公のテリーが着ているブルゾンです。

色は確認が出来ないのですがたぶん赤と黒のブロックチェックで、真冬のニューヨークという設定なので生地はマッキーノウールの様な厚手のものだと思います。

通常ですとクルーザー型を想像しますが、着ているの袖と裾部分がリブになっているブルゾン型なのです。

これが新鮮でかなり格好良くて、自分でも欲しくなってしまいました。(マーロン・ブランドだから着こなせている可能性が大いにありますが…)

他の労働者の格好も日常感がしっかりあり着こなしの参考になりそうですが、このブルゾンが一番目を引きました。

周りの労働者の格好にも注目して観るのも良いと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / バンドカラー プルオーバー バティック ストライプ ジャカード
カラー:ブラウン
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥34,200(税込)
商品番号:38-11-0907-139

アフリカンバティックモチーフをジャカードで表現している生地をしようしたプルオーバーのシャツで、生地はコットンポリエステル混紡でかなり地厚に織り上がっています。

インパクトのある柄でシャツ一枚でも充分に主役になるシャツだと思います。

レザーのカーコートの様なハードなアウターのインナーとしても負けないくらいの存在感のあるシャツです。

こちらも既に入荷しているので、気になる方は問い合わせいただければと思います。


それでは『波止場』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第235夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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『バグジー』(1991)

監督:バリー・レヴィンソン

出演:ウォーレン・ベティ / アネット・ベニング / ハ―ヴェイ・カイテル / ベン・キングスレー / エリオット・グルード

あらすじ:

1930年代のニューヨーク。組織の命令でロサンゼルスに乗り込んだベンジャミン・シーゲルは確実に縄張りを広げていた。そんな中、新人の女優であるバージニアに出会い恋に落ちる。そしてネバダ州の砂漠を見たときにある構想がベンの頭に浮かんだ。

1940年代当時、砂漠の小さな町であったラスベガスにカジノとホテルを作って、今のラスベガスの基礎を作った実在のギャングメンバーでもあったベンジャミン「バグジー」シーゲルの伝記映画です。

タイトルにもなっている「バグジー」とは害虫、ばい菌という意味を持つ蔑称で本人はかなり嫌がっており、劇中でもこの呼び名で呼ばれ怒るシーンがあります。

様々な人の伝記映画を作ることが多いアメリカですが、偉人だけではなく『俺たちに明日はない』や『パブリック・エネミー』、『アメリカン・ギャングスター』の様な犯罪者の映画も数多く作られています。

今作もその中の1本であり、ギャングである以上にラスベガスの礎を作ったともいえる人物の映画です。

本人の事は勿論、詳しくは分からないのですが、映画で観ていると自分が気に入った人や物や事に関しては相当な思い入れというか執着のある人物だという事が分かるのですが、そうでもないとあんな何もない砂漠のど真ん中にカジノとホテルを作ることを思いつき、周りから相当な借金をしてまで完成させることは出来なかったのではないでしょうか?

それと同時にそのこだわりが自分の命を短くする一因にもなっているのが、皮肉に感じました。

なんにせよ何もないところに最初の1軒のカジノを建て、今のラスベガスの繁栄の最初の一歩を作った事は相当に凄い事だと感じました。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回の注目はやはりウォーレン・ベティ演じるベン・シーゲルだと思います。

実際のベンも180cmの身長にハリウッドスター顔負けの甘いマスク、ジムで鍛えていた身体にハンデメイドのシルクのシャツに当時としては破格の200ドルはするスーツを着込んでいたそうで相当の洒落者だったそうです。

映画を観ていても、ベンの衣装は相当格好良く、第64回のアカデミー賞では衣装デザイン賞も受賞しています。

まず映画の冒頭からベンが着ているのはグレーのストライプのスーツですが、1930年代らしい肩パッドがしっかり入っていて幅の広いピークドラペル、ウエストもしっかり絞られていて、着丈も長い6つボタンのダブルのスーツです。

演じているウォーレン・ベティ本人も188cmと高身長なので、着丈の長いダブルのスーツが相当似合っています。

劇中では他にもグレーベースに赤のペンの入った千鳥格子のジャケットやギンガムチェックのジャケットなんかも着こなしていて、相当格好良いです。

自分には真似できるとは思えませんが……

是非、ベンの着ている物にも注目して頂けると良いと思います。


ここから今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / ニット ポロ ストライプ
カラー:ブラック、ブラウン、マスタード、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-12-0027-156

秋冬らしいウール100%のポロシャツです。

ベースは落ち着いた色に明るいストライプが入っていますが、袖と後身頃をソリッドにしているので、派手ではないクラシックな印象です。

使用している毛糸は細番手のものなので、一枚で着る事はもちろんジャケットのインナーとしても活躍すると思います。

チェックの太めのトラウザーにこのポロを着てその上にデニムジャケットを合わせたり、色の濃いデニムに合わせてブレザーを羽織っても良いのではないかと思います。

こちらも既に店頭に入荷しておりますので、気になった方は店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『バグジー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第234夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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『戦場からの脱出』(2007)

監督:ヴェルナー・ヘルツォーク

出演:クリスチャン・ベイル / スティーヴ・ザーン / ジェレミー・デイヴィス / ザック・グルニエ / GQ / ギャレン・ユエン

あらすじ:

1965年、ヴェトナム戦争で極秘任務中に撃墜されてしまったディーター・デングラーは捕虜となり奥地の収容所へと送られてしまう。そこには何年も前から捕まっている捕虜たちがいた。ディーターはその捕虜達と一緒に脱出を試みるが……

実際にパイロットとしてベトナム戦争に参加し撃墜され捕虜となったディーター・デングラーの話を基にした映画だそうです。

どうしても主人公に思い入れて映画を観てしまいますが、どちらもしなくてよい辛い思いや悲しい思いをする人達が沢山いて、沢山の人達の命が奪われていく戦争自体が無くなれば良いなと思いながら観ていました。

「もしも」の話になりますが、ベトナム戦争自体がなければこの映画を始めとするベトナム戦争関連の映画は生まれていなかったかもしれません(名作と言われる作品も多いですが)。

ですがそれでも良かったんじゃないかと思ったり、戦争映画がない分、別のジャンルの別の名作映画が生まれていたのではないかと思ったりしてしまいました。

この作品のテーマは別にして、映画として手持ちのカメラを使用した様な映像であったり、不思議な主観ショットが入ったりとあまり戦争映画では観られないショットがあって面白かったのと、主演のクリスチャン・ベイルの役作りや演技がとても凄かった作品でした。

それではいつも通り衣装を見ていきたいのですが、映画のほとんどがボロボロのツナギを着ている主人公とその仲間か半裸の看守しか出てこないので今週はお休みしようと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ハーフ ジップ スウェット フーディ
カラー:レッド、イエロー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-13-0214-156

寒暖差のある気候ではありますが、新作のスウェットが入荷して参りました。

写真でもわかる通り今までにない変わり種のフーディです。

ハーフジップにチンストラップ、裾のドローコード仕様と特徴のあるディティールが満載です。

生地は裏毛で軽めのオンスなので少し肌寒い時にも良いと思いますし、シャツとの重ね着をしてももたつかずに着る事が出来ます。

カラーはレッドとイエローの2色で冬の差し色としても良いと思います。

こちらも店頭には入荷していますので、気になる方はご連絡頂ければと思います。

それでは『戦場からの脱出』お楽しみ下さい。

コヴ


BEAMS PLUS ロードショー 第233夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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『パトニ―・スウォープ』(1969)

監督:ロバート・ダウニー

出演:アーノルド・ジョンソン / アントニオ・フォーガス / アレン・ガーフィールド / メル・ブルックス

あらすじ:

1969年のニューヨーク。大手広告代理店の社長が急死し、次期社長に選ばれたのは唯一の黒人役員だったパトニ―・スウォープだった。彼は今までにない手法で次々とヒット商品を生み出していくが……

今作の監督はアヴァンギャルドな作風でジム・ジャームッシュやポール・トーマス・アンダーソンにも影響を与えたロバート・ダウニーで、今や押しも押されぬ人気俳優のロバート・ダウニー・Jrの実父です。

低予算ではあるものの当時の文化や習俗、制度に反発する様なカウンターカルチャーというべき映画を撮っていたそうです。

理解出来るもの、出来ないものそれぞれがあったのですが、皮肉やブラック・ユーモアが散りばめられていて強烈な作品だと思いますし、こういう作品を観るともっとアメリカやその文化を深く勉強したいと思わせられます。

不思議な作品ではありますが、アメリカン・ニューシネマとも違う毛色の作品でとても興味深かったです。

それでは衣装を見ていきましょう。

今回は特定の人物というよりは登場する俳優全員の衣装を見ると面白いのではないでしょうか?
実際の洋服の歴史とは全く違う文脈で用意されている衣装なので時代云々は無いのですが、それでも1960年代の感覚を通してのアヴァンギャルドな感じというものが出ていてとても面白いと思いました。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープン ボタンダウン ジャカード ストライプ
カラー:ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥30,800(税込)
商品番号:38-11-0920-139

小紋柄を取り入れたストライプをジャカードで表現したシャツです。

因みにボーダー柄というのは日本でしか通じない表現で、海外ですと横縞が「ホリゾンタルストライプ」、経縞が「バーチカルストライプ」と呼ぶそうです。

この様な小紋柄ですとプリントで表現する事が多いのですが、こちらは織りで小紋柄を表現し更に全体で見るとホリゾンタルストライプになっているという手の込んだ生地を使用しております。

今の時期は1枚で主役になりますし、カーディガンやデニムジャケットのインナーとしても活躍するシャツだと思います。

1番の特徴はオープンカラーにもボタンダウンシャツにもなる襟型で、これによって着こなしの幅もでます。全体のシルエットはゆとりがあるボックスシルエットで、普段XLサイズを着ている自分がLサイズで余裕で着る事が出来ます。

こちらも既に入荷しておりますので、気になる方はお問い合わせいただければと思います。

それでは『パトニ―・スウォープ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第232夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


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第232回目はこちら


『バーバー』(2001)

監督:ジョエル&イーサン・コーエン

出演:ビリー・ボブ・ソーントン / フランシス・マクドーマンド / ジェームズ・ガンドルフィーニ / マイケル・バダルコ / リチャード・ジェンキンス / スカーレット・ヨハンソン

あらすじ:

エド・クレインは彼の妻の兄弟が経営する理髪店で働いていた。その妻は勤め先の百貨店の店主と不倫をしている。ある日、ドライ・クリーニングの投資話を聞き、百貨店の店主を脅迫して投資用の金をとる事に成功するのだったが……

理髪店で働いているエドは特に将来の展望もなく生きていたのですが、ドライ・クリーニングの事業の話を聞き、その資金の為に妻と不倫している百貨店の店主を脅迫します。そこから彼も思っていなかった方向に事態が転がっていってしまいます。

流されるままに事態を受け入れている時には悪い方向にいかないのに、人生に対して少しの欲を出すとそれがきっかけでどんどん悪い方向に事態が進んでいってしまう皮肉な作品で、とても意地の悪いピタゴラスイッチを観ているようでした。

そしてとてもコーエン兄弟らしい映画だとも感じました。

それでは衣装を見ていきましょう。

エドはネクタイを締めなければいけない時以外は常に開襟のシャツを着ています。台襟のある通常のシャツは襟が立ちますが、開襟のシャツは常に襟が寝ていてそれが何の主張もないエドを上手く表していると感じました。

最近は自分も開襟のシャツばかり着ている気がします。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / オープン カラー ドット プリント
カラー:ブラウン、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-11-0897-139

ベースの生地は先染めのチェック生地でそこにドットを上からプリントしています。オーバープリントする事によりドットが立体的になり奥行きのある生地に仕上がっています。

シャツ自体は1950年代のストアブランドの物をベースに現代風にアレンジしています。

こちらのシャツも既に入荷していて、在庫数も減ってきているので気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


それでは『バーバー』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第231夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

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第231回目はこちら


『泳ぐひと』(1968)

監督:フランク・ペリー / シドニー・ポラック

出演:バート・ランカスター / マージ・チャンピオン / キム・ハンター / ジャネット・ランドガード / ジャニス・ルール /

あらすじ:

夏のある日、ネッド・メリルは水泳パンツ一枚の姿で友人宅に現れる。そして自宅まで友人宅のプールを泳いで帰るというが……

この映画はブログの候補作を探している時に初めて知り、当たり前ですが今回が初見です。

正直、主人公のネッド・メルリに感情移入は出来なかったですし、なんなら嫌悪感すら湧いてくる人物で、不条理なホラーを観ている様な気持ちのまま映画が終ってしまい、鑑賞後も何か気持ちの中に嫌な感じが残ったままだったので、色々な人の感想や解説を読んでどうにか腑に落ちたような感じのする作品でした。

アメリカン・ニューシネマの代表作の1本に挙げられる作品なのですが、他の作品とは少し毛色が違うような気がします。

まだ消化しきれていないので上手く紹介が出来ないですし、感想も纏められないので気になった方は是非、ご覧になって頂いて感想をお聞かせ頂きたいと本気で思っています。

それくらい奇妙な作品でした。

いつもでしたら衣装を見ていきたいのですが、ほぼ水着の登場人物しか出てこないので今週はお休みしようと思います。


ここからはBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。


ビームス プラス / ミリタリー オープン カラー インディゴ 抜染プリント
カラー:インディゴ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-11-0895-139

先染めをしたインディゴ生地に抜染プリントを施したオープンカラーのシャツです。

抜染とは元の生地の色を抜いて柄をプリントする技法で、バンダナ柄をパッチワーク風にプリントしています。その上で生地に起毛加工も掛けている為、より柔らかな風合いに仕上がりました。

ベースとなるシャツはヴィンテージのU.S.NAVYユーティリティシャツでフラップのないチェストポケットや細かいディティールもシンプルなので、軍物と意識せずに着用して頂けると思います。

かなり加工は掛かっているものの、インディゴの生地がベースなので、最初の数回のお洗濯は単独で洗って頂くのが良いと思いますし、濡れた状態で他の衣類やバッグ、シートベルトと擦れても移染の可能性があるのでそこだけ注意してください。

こちらも既に入荷していますので、プリントの具合が気になった方は是非、店頭で確かめて頂ければと思います。


それでは『泳ぐひと』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第230夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


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第230回目はこちら


『クレイジー・ママ』(1975)

監督:ジョナサン・デミ

出演:クロリス・リーチマン / スチュアート・ホイットマン / アン・サザーン / ジム・バッカス / ドニー・モスト / リンダ・パール

あらすじ:

1958年のカルフォルニア。美容室を経営するメルバは借金が原因で店を取られてしまう。そこで祖母と母と娘の三人で故郷であるアーカンソーに戻り生家を取り戻すことにしたが旅費すらもなく途中のラスベガスでカジノに行くが……

「B級映画の帝王」と呼ばれていたロジャー・コーマンが制作を務め、後に『羊たちの沈黙』を撮ることになるジョナサン・デミが監督を務めたアクションコメディです。

撮られたのは1975年ですが、1950年代が舞台で当時の音楽がずっと流れ続け、中途半端で微妙に煮え切らないガンアクション(褒めてます!)とバイオレンス?とお色気?が詰まったロジャー・コーマン印の作品です。(本当に褒めてます!)

監督がジョナサン・デミだとは正直思いませんでした。

「羊たちの沈黙」は勿論、今年劇場公開された4Kレストア版の『ストップ・メイキング・センス』も素晴らしかったですよね。

この作品は祖母、母、娘の三世代の女性達が、自分達で奪われたものを取り返そうとする力強い作品で、そこに色々な要素を足していったかなりジャンクな作品です。少しアメリカン・ニューシネマの雰囲気もあって自分は好きな作品でした。

それでは衣装を見ていきましょう。

1950年代が舞台なので、当時のカラフルな衣装が多いのですが、自分が一番気になったのは映画が始まってすぐ位の孫娘とその恋人がメルバの美容室を訪れるシーンで、二人とも水兵の帽子のつばを下ろして被っていた事です。

自分が通っていた古着屋のスタッフの人達がみんな被っていてそれが凄く格好良くて、自分の頭に合うサイズの物が出てくる度にストック分として買っていて、今でもたまに被っています。

通称「ポパイハット」と呼んで被っていたのですが、実際に映画の中で見ると当時の人達もこんな風に被っていたんだなというのが知れて良かったですし、今シーズン、もう一回くらいは被ろうかなと思いました。


ここからはBEAMS PLUSのアイテム紹介です。

まだまだ暑いですが、秋冬の新作の入荷が始まっていて自分が実際に購入した商品を紹介したいと思います。


ビームス プラス / オープン ボタンダウン 手裏剣 千鳥
カラー:グレイ、ゴールド
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥16,500(税込)
商品番号:38-11-0891-139

不思議な商品名ですが、それは柄が実際に手裏剣模様だからなのです。


これは元々、ウールであった柄をコットンに落とし込んでいて、太目の糸を使って織り上げていてかなり素材感のある生地に仕上がっています。

オープンカラーボタンダウンシャツという台襟のないデザインが特徴で、シルエットはゆったりしたボックスシルエットです。

普段XLを着ている自分がLを購入したので、結構ゆとりがあると思います。

シルエットはもちろんですが生地がかなり特徴的な肌触りなので、気になった方は是非、実際に商品を触って頂きたいと思います。

それでは『クレイジー・ママ』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第229夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

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今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第229回目はこちら


『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』(2019)

監督:トッド・ロビンソン

出演:セバスチャン・スタン / ウィリアム・ハート / エド・ハリス / サミュエル・L・ジャクソン / ピーター・フォンダ

あらすじ:

1998年、アメリカ国防総省の職員のスコット・ハフマンは30年前のベトナム戦争で多くの兵士の命を救ったウィリアム・H・ピッツェンバーガーに対する名誉勲章の死後叙勲の請願を審査する任務を任される。調査を進める中でピッツェンバーガーの勇気と共に彼に助けられた兵士の証言を沢山聞いていくが、そんな中ある疑問点が浮上してきて……

この作品は実際にベトナム戦争時に60人以上の兵士を救い、実際に亡くなる戦闘時に9人の兵士を救っているウィリアム・H・ピッツェンバーガーの実話に基づいているそうです。

自分は当たり前ですが戦場に行ったことはないですし行きたいとも思わないのですが、極限状態の中で人々を救うために自ら戦場に入っていく勇気は本当に凄いと思います。

この映画を観ていてピッツェンバーガーの勇気以上に気になったのは、生き残った人達が抱えている戦争による心の後遺症です。

この作品の舞台は1998年でありベトナム戦争から30年以上経過していますが、その30年間も戦場の悪夢を見ながら生活しなければいけないのは想像を絶する苦しみだと思います。

そして戦争というところではアメリカは現在でも変わらない事で湾岸戦争、イラク戦争を始めとする多くの戦争に関わり、自国や同盟国の兵士を送り、その帰還兵の何割かは自ら命を絶っているという現実があるわけで、どちらにしても戦争の苦しみからは逃れられないという現実を実感します。

自分も道具としての武器やミリタリーウェアに憧れますが、戦争は無くなるべきだと強く思います。(矛盾していると思いますが)

実際の戦争について色々と書いてしまいましたが、この映画自体はミステリー要素もあり興味深く観ることが出来ました。

ここからは衣装を見ていきましょう。

回想シーンでミリタリーウェアも映るのですが、自分はそちらよりも証言をする退役軍人達の普段着の格好が気になりました。

もう普通の市井の人々ですから、なんてことはないチェックのシャツやシャンブレーのシャツを着ているのですが、それがかなり馴染んでいて自分にはとてもよく映りました。このブログで何度も書いていますが、この様な普通のアイテムを着て格好良く映るようになりたいですね。

その辺も是非、注目してご覧頂ければと思います。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 5ポケット ワイド デニム
カラー:インディゴ、ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-21-0040-791

こちらは1950年代から60年代のストアブランドのワークパンツをベースにし、ゆったりしたリラックスパターンの採用したデニム5ポケットパンツです。

旧式の織り機を使い凹凸感のあるデニム生地に仕上げています。ブラックは硫化染、インディゴはピュアインディゴを使い、糸の芯まで染まりきらない染め方をした糸を縦糸に使っている為に穿き込むことでの経年変化も楽しんで頂けます。

自分はブラックを購入しました。

気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第228夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第228回目はこちら


『郵便配達は二度ベルを鳴らす』(1981)

監督:ボブ・ラフェルソン

出演:ジャック・ニコルソン / ジェシカ・ラング / ジョン・コリコス / マイケル・ラ―ナー /

あらすじ:

流れ者のフランクは旅の途中で立ち寄ったレストラン兼スタンドで働き始める。フランクの目的は店主の妻であるコーラだった……

原作はジェームズ・M・ケインというアメリカの作家の初めての小説で、この1981年版までに舞台をイタリア、フランスと変えながら3度映画化されこの作品はアメリカをカリフォルニアにしての4度目の映画化です。

主演のジャック・ニコルソンはこの時に44歳だと思われるのですが、この方は全く年齢が分からなくてもっと若くも見えますし、もっと老けても見える不思議な人です。余談ですが今、自分がこの頃のジャック・ニコルソンと同年代なのですが、隣に並んでも同じ貫禄が出る気が全くしないです。

フランクは店主の妻が目的でレストランの横のスタンドで働くのですが、すぐに店主の妻のコーラと一線を越えてしまいます。そして二人は店主の殺害計画を練り実行するのですがそう簡単にはいかず、泥沼に嵌っていきます。そして最後には……

先の読めないミステリーロマンスとでもゆう作品で気が付いたらエンディングでした。

是非、結末はご自身で確かめて頂ければと思います。


それではいつも通り衣装を見ていきましょう。

主人公のフランクはスタンドにいる時にはつなぎを着ているのですが、何処かへ出かける時にはツイードのジャケットにネクタイをしめています。

きっちりとしたジャケットスタイルというわけではないのですが、日常的にジャケットを着こなしているのは格好良いと思いますし、自分のこんな雰囲気でジャケットを着てみたいと映画を観ながら考えていました。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。



ビームス プラス / フライト デイ パック
カラー:ブラック、オレンジ、グリーン
価格:¥25,300(税込)
商品番号:38-61-0090-886

1970年代のモデルをベースに普段の生活での使いやすさを考えて作ったビームス プラスのバッグコレクションの一つです。

クラシックな雰囲気は残しつつ人間工学に基づいた現代的なハーネスや軽量性を持たせ、ハンドルも付ける事で2Wayでの使用が可能になっています。

内装は仕切りを付けてラップトップPCやタブレットを収納可能にし、背部にクッション材も付けているので耐衝撃性も考慮されています。

メインコンパートメントのジップは大きく開くことが出来るので物の出し入れがスムーズで、外側の両サイドにポケットが付いているので折り畳みの傘や水筒を入れて頂くのにも便利です。

大きさは横36cm/縦42.4cm/マチ17cmで約31リットルだそうです。

自分は実際に通勤のバッグとして使いっていますが、着替えやら1リットルの水筒やら他の細々したものを入れてもかなり余裕があり、外側のポケットには晴雨兼用の傘も入れられてかなり重宝しています。

因みに色はオレンジです。

こちらも既に店頭にございますので、気になる方はお近くの店舗にお問い合わせ下さい。


そしてこのブログでも投票のお願いをしておりましたBEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」の出場していた「スタッフオブザイヤー」ですが、先日結果が出まして皆様に応援をお願いしておりましたが、残念ながらマチガイナイ男「桑田」の決勝進出はかないませんでした。

全く関係ないブログで勝手に投票のお願いをしていたのですが本当に投票頂きありがとうございました。

決勝の舞台でマチガイナイ男「桑田」の接客を見てみたかった……


それでは『郵便配達は二度ベルを鳴らす』お楽しみ下さい。


コヴ



BEAMS PLUS ロードショー 第227夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第227回目はこちら


『マジェスティック』(2001)

監督:フランク・ダラボン

出演:ジム・キャリー / マーティン・ランド― / ローリー・ホールデン / アレン・ガーフィールド / アマンダ・デトマー 

あらすじ:

ピーターはハリウッドでの駆け出しの脚本家だが、そんな彼にもハリウッドの赤狩りの疑いがかかってしまう。嫌疑をかけられた夜に自動車事故を起こし川に落ちてしまい海岸で目覚めるが自分が何者かが思い出せないでいた……

このブログで取り上げる映画の題材でも多く出てきている赤狩りが関係してくる映画です。

赤狩りとは物凄く簡単に言いますと、1940年代後半から1950年代前半にハリウッドで行われていた共産党員狩りの事です。

主人公のピーターは新人の脚本家ですが、この赤狩りの対象になり仕事を失ってしまいます。そんな失意の中で自動車事故を起こして海岸に打ち上げられますが、事故の影響で記憶すらも失っています。

そんな彼を流れ着いた街の人達は戦争に行っていた青年ルークが帰ってきたと大喜びで迎い入れてくれるのですが……。

自分は幸いにも?記憶を失った事がないので想像するしかないのですが、全く知らない人達に囲まれて自分が誰だかも分からない状態で自分に似ているらしい人の思い出話をされるのは本当に辛い事なんじゃないかと思います。

そして自分が誰だか分からない状態で物凄く良くしてくれて「よく戻ってきた!」「おかえり!」と言われたら自分がルークだったのではと思っても仕方ないような気がします。

しかし話はすんなり終わるはずもなく……

結末がどうなるかは是非、ご自身で確かめて頂ければと思います。

ここからはいつも通り衣装を見ていきましょう。

自分が気になったのはルークの父親のハリーが着ているカーディガンです。ずっと着続けているのであろうカーディガンは袖や裾のリブがないくらいダルダルに伸びているのですが、それがとてもとてもハリーという人物にマッチしていてとても良い雰囲気だと思いました。

自分は映画でも実生活でも着続けてその人の一部になっている様な洋服や着こなしにとても憧れてしまうので、今後こんなアイテムが一つでも出来れば良いなと思っております。


それでは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。


ビームス プラス / 2 プリーツ ショートパンツ ツイル
カラー:カーキ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800(税込)
商品番号:38-25-0067-874

このショートパンツは強く撚った糸の表面の毛羽立ちをガス焼きし、更に2本撚った糸を使って織った生地を使用している為、肌触りはかなりドライなタッチに仕上がっております。

ディティールは2プリーツにする事で腰回りにゆとりを持たせ、裾にかけてもゆるいテーパードをかけているリラックス感のあるアイテムに仕上がっております。

かなりベーシックなアイテムなので流行り廃り関係なく、穿いて頂ける定番の一本になるのではないでしょうか?

こちらも既に店頭にございますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

そしてもう一点、忘れてはならないのがこちらです。


ビームス プラスのマチガイナイ男「桑田」が出場しているオンライン接客の日本一を決める「スタッフ・アブ・ザ・イヤー」の2nd stageのRound2が絶賛開催中です。

決勝に残る為には前回同様に皆様の一日一回の投票が必要でございます。

どうかビームス プラスのマチガイナイ男「桑田」に皆様の愛ある投票をお願いしたいと思っております。

上記の写真から投票ページに飛ぶことが出来るので、どうか一日一回の投票をよろしくお願いいたします。

それでは『マジェスティック』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第226夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第226回目はこちら


『シンデレラマン』(2005)

監督:ロン・ハワード

出演:ラッセル・クロウ / レネー・ゼルウィガー / ポール・ジアマッティ / クレイグ・ピアーゴ / ブルース・マッギル / パディ・コンシダイン

あらすじ:

1930年代のニューヨーク、ジェームス・J・ブラドッグは良い戦績は残しているものの全盛期を過ぎてしまっていること、連戦のせいで手首の骨折もあり、ライセンスを剥奪されてしまう。大恐慌の中、どうにか港での仕事で糊口をしのいでいると特別な試合の話が舞い込んできて……

今作はジェームス・J・ブラドックという実在のボクシング選手の伝記映画です。

良好な戦績を残してるものの怪我によってライセンスを失効し試合が出来なくなり引退をしたブラドックは、港での仕事でどうにか家族を養いますが大恐慌の中で仕事にも満足に就けない状況です。

そんな中、特別に試合に出る機会がありそこから逆転劇が始まります。

ブラドックとしては家族を養えるという事以上に、半強制的に引退をさせられて燻ぶっていた気持ちが燃え上がったのではないかと感じました。

「完全燃焼していない!」、「自分はもう一度やれる!」そんな気持ちと共に勝ち上がっていくブラドックに当時の人達も自分達の気持ちを託して見ていたのではないでしょうか?

特に最後の試合のシーンは思わず拳を握りながら観てしまうくらいの迫力でした。

それでは衣装を見ていきましょう。

大半が労働者の格好をしているので、シャンブレーのワークシャツにサスペンダーをしてパイプドステムのパンツを穿いているのですが、一番気になったのはその上に着ているブラックウォッチ柄のPコートです。

少し大ぶりの柄で色は暗めなので通常のPコートに見えるのですが、たぶんブラックウォッチ柄だと思います。着込んでいる感じと柄の色が暗いので、かなり渋く大人な雰囲気です。(まぁ、ラッセル・クロウが着ているからそう見えるのかもしれませんが……)

凄く格好良いのですが、相当寒いであろうニューヨークの冬をあのコートで過ごせるのか少し心配にはなりましたが、雰囲気は抜群でした。

他のシーンのブルゾンやジャケットも格好良いのでその辺も是非、注目してみて下さい。

ここからはBEAMS PLUSの商品紹介です。


ビームス プラス / ワーク ツイル クラシックフィット
カラー:カーキ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥18,150(税込)
商品番号:38-01-0060-388

このシャツは一年前にも紹介していてシャツ自体は正直、地味なのですが、かなり好きなシャツなのでもう一度紹介したいと思います。

今では定番になっている1950年代のワークシャツをベースにしたしたシャツで毎シーズン、半袖、長袖共に生地違いで登場するアイテムです。自分も大好きな形で、毎回、色違いで買っているシャツです。

こちらは打ち込みのしっかりしているツイル生地を使用しており、薄手なのですがハリとコシのあるシャツに仕上がっています。左ポケットはダブル使用になっていて、ペンポケットがあるのもかなり便利です。

シンプルなシャツなので、ショートパンツでもフルレングスのパンツでも、ワークスタイルでもミリタリースタイルでも相性抜群です。

気になった方は是非、お近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

そして今週もこちらのお知らせです。


BEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」が出場しています「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」の2nd Stage ROUND2が絶賛開催中です。

決勝に勝ち進む為にはROUND1同様に皆様の投票が必要でございます。

上記の写真より投票ページに飛べますので一日一回の投票をしていただき、どうか皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」に届けて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。

それでは『シンデレラマン』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第225夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第225回目はこちら


『エド・ウッド』(1994)

監督:ティム・バートン

出演:ジョニー・デップ / マーティン・ランド― / サラ・ジェシカ・パーカー / パトリシア・アークエット / ジェフリー・ジョーンズ / ビル・マーレイ

あらすじ:

映画監督になる事を夢見て撮影所で下働きをしているエド・ウッドは仲間と芝居を上演したりしているが上手くいかない日々が続いていた。そんな中ある新聞記事を目にしたエドは……

生前は全く成功せずに、亡くなってから監督作の『プラン9・フロム・アウタースペース』が「歴代最低映画」として再評価?された映画監督の伝記映画です。

再評価のされかたも「隠れていた名匠」ではなく、作った映画がどれも最低最悪で、批評的にも最低という評価であるにも関わらず情熱を持って映画作りに取り組んでいたことから、その情熱ややる気に対しての再評価だったようです。

劇中でも詐欺師のような事までして資金を集めて映画製作をしているところや、作品の評判が悪かろうと落ち込んだりせず次作に取り掛かる姿を描いています。

最低映画を撮る監督を題材にした映画としてはとても面白くて、あっという間に観終わってしまいました。
次に何をするのかわからないドキドキとどこか憎めない魅力と説明出来ない魅力があるのだと思いますが、一緒に仕事をするにはかなり大変だったのではないかとも思いました。

因みにこの作品の監督であるティム・バートンやデヴィッド・リンチ、サム・ライミ、クエンティン・タランティーノ等のそうそうたる映画監督達もファンだそうです。

いつも通り衣装を見ていきたいのですが、今作も白黒映画なので色や生地感が分からないのでお休みしようと思います。しかし50年代らしいジャケットやブルゾン、開襟のシャツなんかが出てくるのでアイテムの合わせ方の参考にはなるかもしれません。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテムの紹介です。



ビームス プラス / オープンカラー リネン
カラー:ナチュラル、ブラック、オリーブ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥10,010(税込)
商品番号:38-01-0128-139

毎年の定番アイテムであるリネン素材のオープンカラーシャツです。

1950年代のストアフランドのシャツをベースにしたやや広めの身幅と短めの着丈が特徴のシャツです。

使用している生地は清涼感があり肌触りの良い、光沢感のあるリネン素材で、揉みこまれるような染色加工を施している為ナチュラルなシワ感と洗いざらしの様な仕上がりです。

色は3色とも渋めの色ですが、薄いベージュやホワイトのパンツとの相性はどれも抜群だと思います。

こちらのシャツもお買い得になっていますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


そしてBEAMS PLUSマチガイナイ男「桑田」が出場している「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」2nd StageのROUND2が始まりました。

決勝に進む為には、今まで同様に皆様の投票が必要となっています。

上記の写真から投票ページに飛べるようになっておりますので、是非、皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」に分けて頂ければと思います。

一日一回、投票出来ますので、8月14日まで少し期間は長いですが、投票をどうかよろしくお願いいたします。

それでは『エド・ウッド』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第224夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第224回目はこちら


『ヘイル、シーザー!』(2016)

監督:ジョエル・コーエン / イーサン・コーエン

出演:ジョシュ・ブローリン / ジョージ・クルーニー / オールデン・エアエンライク / レイフ・ファインズ / ジョナ・ヒル / スカーレット・ヨハンソン / フランシス・マクドーマンド / ティルダ・スウィントン / チャニング・テイタム

あらすじ:

1950年代のハリウッド。超大作映画の撮影中に主演俳優のウィットロックが誘拐されてしまう。解決を任されたのが何でも屋と呼ばれているプロデューサーのエディ・マニックスだった……

このブログで何度も取り上げているジョエル&イーサン・コーエン兄弟の監督作品です。

この兄弟の映画は容赦無い暴力をかなり乾いたタッチで描くものもあれば、今作の様に緩いコメディタッチの作品もあります。

1950年代のハリウッドが舞台なので避けて通れないのが「赤狩り」といわれる共産主義者排除運動で、これによって多くの監督や脚本家、俳優がハリウッドで仕事が出来なくなり、偽名を使ったり他の国に逃れて俳優を続けたりしました。

今作でも赤狩りのターゲットになり、仲間の名前を言わずに追放になった「ハリウッド・テン」と呼ばれる人達が登場しますし、その中の一人の「ダルトン・トランボ」という脚本家は別の人の名義で『ローマの休日』の脚本を書いており、アカデミー賞も取っています。

そんな時代背景、宗教や政治が絡んでくる中、仏頂面で様々なトラブルをどうにか解決していくジョシュ・ブローリンと有名な俳優達が一癖も二癖もあるキャラクターを演じるコメディです。

時代背景を知っているとより楽しめる作品ではないかと思います。

それでは衣装を見ていきましょう。

ハリウッドが舞台なので色々と華やかな衣装は出てくるのですが、自分が注目してしまうのは主人公のジョシュ・ブローリンのスーツ、ジャケット姿ですね。

肩幅がしっかりあるので、50年代のラペル幅の広いピークドラペルのジャケットがとても格好良く映りました。ああいうジャケットを着こなせるようになりたいものです。

ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル トラウザーズ マルチカラー ヒッコリー
カラー:グレー、ベージュ
サイズ:XS,S,M,L,XL
価格:¥24,200(税込)
商品番号:38-23-0129-791

ビームス プラスではお馴染みのミリタリートラウザーズの新しい生地を使った一本です。

今まではヘリンボーン生地で、かなり軍物の雰囲気が強かったのですが、ヒッコリーに生地が変わるとかなりさわやかになります。

渡りの太さは健在なので、デニムジャケットやチョアジャケット等のワークアイテムとも馴染むと思いますし、ポロシャツを着てその上にリネンのジャケットを合わせるのも良いのではないでしょうか?

そして実は同素材を使ったジャケットもあるのでセットアップで着て頂くことも可能です。


ビームス プラス / ミル ショールジャケット マルチカラー ヒッコリー
カラー:グレー、ベージュ
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥23,100(税込)
商品番号:38-18-0469-791

どちらも既に入荷しておりますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。

それでは『ヘイル、シーザー!』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第223夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第223回目はこちら


『ペーパー・ムーン』(1973)

監督:ピーター・ボグダノヴィッチ

出演:ライアン・オニール / テイタム・オニール / マデリン・カーン / ジョン・ヒラ―マン / P・J・ジョンソン / ジェシー・リー・フルトン

あらすじ:

1935年の大恐慌時代。小さな詐欺を働くモーゼは事故で亡くなってしまった恋人の娘アディをカンザスからミズーリの伯母の家まで送り届ける事になるのだが……。

この作品が作られたのは1973年ですが、時代設定が1935年のため映像は白黒です。しかし73年の技術で撮っているため観やすいと思います。

作品の中では親子ではないと否定する場面が出てきますが実際の父娘が共演で、テイタム・オニールは最年少でオスカーの助演女優賞を取っているそうです。

観ていただくとわかるのですが、目が行ってしまうのはテイタム・オニールの表情と演技で、最初の仏頂面、少し打ち解けてきたバディとしての顔、そして時折見せる父親を見るような顔、どれもが素晴らしいです。実際の父親との共演だったからこそ出た表情なのかと思ったりしました。(実際は色々あったようですが……)

ライアン・オニールも飄々とした小悪党ながら、優しさも垣間見せる感じが良かったですし、かなり年は離れているものの徐々にバディなのか疑似的な親子となっていくのも面白かったです。


それでは衣装を見ていきましょう。

白黒映画の時はいつもですが、衣装の質感が分かりづらいので言及しづらいのですが、今回は娘?のアディの衣装が良く、普段着ているオーバーオールも、詐欺をする時のドレスも、そしてかなり重要な小道具である帽子もアディにピッタリだったと思います

あとアディの衣装ではないのですが、かなり印象的だったのは仏頂面で煙草を吸う所ですね。未成年の喫煙は絶対に駄目ですが、なんともチグハグで笑ってしまいました。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / 5ポケット ショート デニム
カラー:インディゴ、ブラック
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥17,600(税込)
商品番号:38-25-0097-791

このショートパンツは1950年代から1960年代のストアブランドのパンツをベースに股上がしっかりあるジップフライ、ウォッチポケット、リベット使い等のディティールを盛り込んだパンツです。

生地は旧式の織機を使い、タテ糸とヨコ糸の織りのテンションを変える事で凹凸のある生地になっています。糸の染色もブラックは硫化、インディゴはピュアインディゴをタテ糸の染色に使っており、穿きこむことで経年変化を楽しんで頂けるアイテムに仕上がっております。

シルエットも細すぎず、太すぎずの丁度良いバランスで、この様なシンプルなデニムショートパンツを探すと意外とありそうでないと思います。

こちらも既に店頭に入荷していますので、気になった方はお近くの店舗に問い合わせてい頂ければと思います。


あと、先週、先々週とお知らせしてきました、BEAMS PLUSのマチガイナイ男「桑田」がデジタル接客日本一を決める「スタッフ・オブ・ザ・イヤー2024」のRound1を皆様の応援により突破致しました。(上記の写真の日付は無視してください。)

そして次のRound2は7月24日(水)~8月14日(水)でございますので、大変恐縮ではありますがまた皆様の応援、投票をお願いしたいと思っております。

どうか皆様の愛をマチガイナイ男「桑田」にお願いいたします。

それでは『ペーパー・ムーン』お楽しみ下さい。

コヴ

BEAMS PLUS ロードショー 第222夜

この時間は、私の独断と偏見で、アメリカに(BEAMS PLUS)纏わる映画を新旧問わず紹介していきたいと思います。

では、早速。


こんばんは。BEAMS PLUS ロードショーへようこそ。

ナビゲーターを務めさせて頂きます、コヴです。

今宵も、新旧問わずアメリカ(BEAMS PLUS)に纏わる映画をご紹介。

第222回目はこちら


『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』(2019)

監督:ロビン・ビセル

出演:タラジ・P・ヘンリー / サム・ロックウェル / ウェス・ベントリー / バボー・シーセイ / アン・ヘッシュ / ブルース・マッギル

あらすじ:

1971年、ノースカロライナ州ダーラムでは人種隔離政策が取られていた。そんな最中、黒人の学校が火事になってしまい、「白人と黒人を同じ学校に通わせてはどうだ」という議題が上がる。その解決策を出すために会議を行うことになり人種隔離に賛成のC・P・エリスと人種隔離反対のアン・アトウォーターが共同議長として話し合いを進めることになったのだが……

これは1971年に実際にあった出来事を基にした映画だそうです。

黒人活動家と白人至上主義団体の支部長が、いやいやながらも会議の共同議長をやることになり、今までは主義主張やどの団体に属しているかでしか見ていなかった相手を一人の人間として見ていくようになり、お互いが冷静に自分というものをもう一度考え直していきます。

これはそう簡単に出来ることではないし、自分のアイデンティティーが崩れ、今まで得てきたものを失う可能性すらあります。

しかしそれでも迷いながらいくつになっても人は変わることが出来るという事を示した作品でとても良かったです。

このブログだとあまり俳優について言及することはないのですが、今回の主演の一人である白人至上主義団体の支部長を演じたサム・ロックウェルは特に印象的でしたし、この人の出ている作品だと『スリービルボード』も好きな作品です。

それでは衣装を見ていきましょう。

やはり注目はサム・ロックウェル演じるC・P・エリスではないでしょうか?仕事はガススタンドの経営なので仕事中はつなぎを着て、それ以外だと昼間は半袖のシャンブレーのワークシャツ1枚に夜だとコットンブルゾンを着ています。

特にこれといって特徴は無いもののずっとこれを着てきたんだという体に馴染んでいる感じがとても格好良いと思います。

ずっと言い続けていますが、自分もいつかはこんな雰囲気で洋服を着てみたいです。


ここからは今週のBEAMS PLUSのアイテム紹介です。


ビームス プラス / ミル 6ポケット 80/3 リップストップ
カラー:ベージュ、オリーブ、ネイビー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000(税込)
商品番号:38-25-0068-803

1960年代のUSミリタリー6ポケットパンツをベースにしたショートパンツです。生地は3本の糸を撚って1本の糸にした物を使用しリップストップ生地に織り上げており、見た目以上にハリとコシがあるのが特徴です。

サイドポケットは2重仕様で、更に左サイドポケットにスマートフォンサイズのポケットを付ける事で更に使い易くアップデートしております。

カーゴタイプのショートパンツは夏の定番アイテムですが、いざ探すと意外とシンプルなものが見つからなかったりするので、気になる方はお近くの店舗に問い合わせて頂ければと思います。


そして先週も宣伝させて頂きましたが、今、BEAMS PLUS 原宿店のマチガイナイ男「桑田」がデジタル接客の日本一を決める「スタッフ・オブ・ザ・イヤー」にエントリーしております。

マチガイナイ男「桑田」が勝ち上がる為には皆様の投票が必要です。

そこでお時間のある時にでも下記の写真から投票ページに飛ぶことが出来るので、一日一回投票をお願いできますでしょうか?

皆様の愛をどうかマチガイナイ男「桑田」に分けて頂ければと思います。

よろしくお願いいたします。


それでは『ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~』お楽しみ下さい。

コヴ