スタッフ「山田 広志(兄)」の記事

春開幕はすぐそこに


山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

ようやく、リーグ日程が出ました。当時の開幕カードの再現と話題になっている開幕戦は、昇格組みの東京ヴェルディと。しかも国立開催。

一層のビジターゴール裏は完売。何とか確保出来ましたので、しっかりと応援してきます。

その前のACLが我が推しの初戦。レジェンドが指揮をとる初戦としてこちらもまたご報告したいと思います。


では、今週はこちらを。




BEAMS PLUS / コットン シルク シャンブレー クルーザー ジャケット
カラー:BEIGE,OLIVE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥60,500-(税込)
商品番号:38-18-0466-791

BEIGE

OLIVE


何やらリラックス感のあるスポーティなジャケット。




ビンテージからサンプリングされた、アウトドア仕様のジャケットは、往年のクルーザージャケットを感じさせる前身頃、後身頃の2枚仕立てといったディテールこそあるものの、フーディが装着されていたり、ショート丈であったり、私が想像しているものとは違うスタイル。


クルーザーと聞くと、獲物を入れたり、道具を仕分け出来たりとポケットワークが特徴的で、ハードな環境下でも機能的な作りである事が魅力の一つだったりするが、ミニマムなこのモデルは、削ぎ落とされたディテールデザインが、至極私好み。

特にポケット。








身頃の縫製を活かしたポケットの袋は前に後ろにやや大きめの容量。同素材と言う点も嬉しい。


肩の縫製が表から見えないミニマムな表情も好き。


裏はしっかりとラグランで運動性確保は抜かり無く。







随所にダブルステッチが走り、パッカリングの表情が、生地と相反して主張している事で、武骨なムードを残しているのではないでしょうか。

その生地は作り込まれた、BEAMS PLUS ファブリック。


経糸は細番手のコットン。緯糸はシルク、ポリエステルの先染め平織り。高密度に打ち込みの強いシャンブレー生地は、滑らかさと、しなやかさを併せ持ち、光の当たり方によって、玉虫調の変化を見せる。その高密度に織られた生地は、カジュアルさを持ちながら、何とも品格漂う表情となっている。

フーディもポイント高しでしょう。




ボタンを留めた時の立体感のある首回りは、マウンテンパーカーのような見え方。


開けた時こそ発揮するその首回りの生地の動きは、軽快さそのもの。


短丈なのもアクティブな衣料としての効果を表現する。アウトドアウェアだからと、着丈の長さが確保する保温性は、アクティブと引き換えになるが、スポーティさをより加えてくれるジャケットになるのではないでしょうか。







ケープ下のメッシュ使いがそれを後押し。袖裏まで続くメッシュの生地使いは、肌に張り付かず、日本の夏にピッタリな一着となるような気がする。


忘れてはいけない裾ドローコードで、”こなし”にアクセントを。

是非お試しいただけますと嬉しいです。

YAMA

如何様にも。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

先週、新体制の発表があり、いよいよシーズンスタートに向けて走り出した、我が推しハコ。新監督を迎え、アタッキングフットボールの進化がどう見えてくるのか。新戦力にも期待したい。ユニフォームも、何とかシーチケ会員であるが故に予約確保、開幕に間に合いそうでよかったです。今シーズンは、6番。チームの屋台骨にしました。是非応援をお願いします。

では今週はこちら。



KHAKI


BROWN

BEAMS PLUS / シャンブレー キャンバス ペインターパンツ
カラー:KHAKI,BROWN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥30,800-(税込)
商品番号:38-24-0250-791


back style

BEAMS PLUS フリークには説明不要のペインター型。ハンマーループ無し、ツールポケットのみの控えめなディテールが、私が好むポイントの一つ。




そのツールポケットと言えば、こんなサイズの携帯もすっぽりと(i-phone SE)。




コインポケット付き

力強い、脇のトリプルステッチや、ポケット等のディテールを作り出すダブルステッチ、縫製ピッチによる生地の浮き沈みから生まれる表情は魅力的なところで、ワークパンツとして必須。しかしながら、糸色はボディと同色’こなし’する事から、新たな楽しみ方が拡がっている。

それは、控えめなディテールを持つこのペインター型に落とし込まれた、生地によるところが大きいと感じている。

色も相まって、ヘビーなキャンバス生地を想像させるも、揉み叩きによる加工を施す事により、見た目を超えてくる柔らかさと、クタッとした生地感。ながら、何やら品の良さも感じてしまう。

と言うのも納得。よくよく見ると、経糸とは違う、薄っすらと垣間見える色糸が緯糸に。


KHAKI


BROWN

シャンブレーに織られ、玉虫色に色調が変わる様を持つ表情のある生地が、品の良さを加えてくれる。

その様子が、ワークパンツからチノトラウザーズのように見立てる事も可能にするでしょう。同色の控えめなステッチが、さらに追い打ちを図るように後押ししている。

変芸自在な、このワークパンツ?如何でしょうか。

それにしても、このペインター型の息が長い。武骨で実用的でありながら、擦り切れるまでとことん着倒せる、本来のワークウェアである。

伝統的な服装に対するアンチテーゼとして無頓着でいることが一つの若者の表現であった時代感の日常着としては、心地のよいアイテムでもあったのでしょう。私はそんな飾りっ気の無い実用品が取り入れられた普段着が好きな様です。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

モダンな大衆衣料

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

本年も、どうぞお付き合い宜しくお願い致します。

さて、いつもの報告と言いたいところですが、オフシーズン真っ只中。そんな中でも、ようやく新監督のリリースがあったり、ゴールマウスを守り、サポーターの心を掴んでいたGKの一森選手のレンタル終了と、悲しいお知らせもあったり、続々と移籍情報や契約更新を日々楽しんでます。

私も、シーズンチケットを年末に。無事契約更新となりました。出来る限り、家族内のスケジュール調整をしながら推し活に勤しみたいと思います(メンバー募集中)。

今年一発目はこちら。


BEAMS PLUS / 9ゲージ シャギー ニット ポロシャツ
カラー:GREY,BLACK,MUSTARD
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥22,000-→¥13,200-(税込)
商品番号:38-12-0015-048


その色鮮やかなパターンにピンとくるのは、古着通?アート通?



GREY


裏面はソリッド




MUSTARD


こちらも裏面はソリッド


BLACKは在庫が…


古着ラバーには、馴染みあるブランドからリリースされており、そのパターンは、モンドリアン柄、モンドリアン調と呼ばれ親しまれている。


当時のスポーツウェアとしてのリリースにしては、斬新且つ、ダイナミックな表現。保温性を兼ね備えた素材使いに、Pulloverと銘打たれたモデルとして、アクティブなムード満載。豊かな当時の時代感を感じてしまうのは私だけではないでしょう。


格子になっているタイプは、ビンテージだと襟付きモデルと、ショールカラータイプも見覚えがある。




今回は、襟付きタイプでの表現をしながらも、よりデイリーユースなアレンジとして、ニットポロをベースにサイズ感や、襟型、前立てを現代的な表現としてアップデート。



生地は、お馴染みのダブルジャカートで、保温性アップ。引っ掛かる心配は、シングルよりは少ないので安心安全。重さは出るが一枚着した時の迫力が、個人的にはいい。何より暖かい事が嬉しい。


起毛加工の表現が、ビンテージさながらの見え方をアップデートさせているのはポイント高しでしょう。まんま作らないのが、BEAMS PLUS 流のプロダクト。必ずや当時のディテールの、現代解釈が入っているので、そういった目線で、洋服を見るのも楽しみの一つですね。


糸は、アンゴラヤギのキッドモヘアに、ナイロンとウール混紡で編み立てられており、表面は起毛加工をし、暖かみある風合いに。

大衆衣料向けであったであろう、当時のアクリルの素材感もいいのだけれど、タッチ感はソフトで柔らかな風合いが、今着るのであれば絶対いい。ただ、上質過ぎることばかりに目がいくのではなく、糸の強度や、糸の性質を考えられた生地の表現が私には丁度心地良いところだな〜と思う訳なのです。製品にした時のバランスが大事なんだな〜と思った次第です。

是非、お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

MR.BEAMS PLUS の持ち物その二

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、今シーズンラストゲームのACL(アジアチャンピオンズリーグ)。


平日ど真ん中にもかかわらず1万人を超える入場数。監督ラストを最後は勝って締めたい。勝ち上がるに2点差必須なゲームは、何と前線3人のブラジル人トリオが最高のカタチを。3点目のヤンのループに思わず『上手すぎるっ!』と叫んでしまいました。


結果、3点差のクリーンシートで、何とグループ首位通過。続きは、オフシーズンを挟んで、来年のトーナメントに持ち越し(並行してJリーグはありますよ!)。

監督を勝利で送り出せてよかった。

暫く2ヶ月ほど、公式戦はなく、早くもロスしてますが、選手の移籍や更新情報、新監督の発表はまだですので、ドキドキしながら楽しみたいと思います。

今日はこちらを。


WAREHOUSE & CO. × BEAMS PLUS / 別注 Lot 5910 Long Sleeve Hineck T
カラー:GOLD
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,250-(税込)
商品番号:38-14-0043-386

BEAMS PLUS レーベルで扱っているブランド、WAREHOUSE & Co.から。

外せない秋冬の定番アイテムの一つから、別注色が登場してますよ。


“Lot 5910 “


特徴的なハイネックの長袖。




そのモックネックのような見え方が、アウトドアを連想してしまいそうですが、実は出自がミリタリー。


フライトデッキクルー、所謂、空母の甲板作業員らのユニフォーム。


役割によって、一目で分かる事が必要な、色鮮やかな、カラーリングが特徴のそのジャージーをヒントに作製されているモデルとなっています。


そんなデッキクルーマンジャージーを、デイリーウェアとして取り入れ易い色が、通常ラインナップされている。

WAREHOUSE & CO. / Lot 5910 Long Sleeve Hineck T Shirt
カラー:オフホワイト、オートミール、杢グレー
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,250-(税込)
商品番号:38-14-0061-386



オフホワイト


オートミール


杢グレー

(今シーズンはBEAMS PLUS ではスミクロ、ネイビーは扱いございません)


ベーシックな使い勝手の良い色扱いに、通常ではラインナップされていないゴールドを別注として新色を加えました。

と言う事で、よりユニフォーム感の強い仕上がりとなった今回。


何故にゴールド?

一目で分かる役割と言う事で、オリジンを踏襲した事は大前提としての提案ではあるのですが、今回、実はMR.BEAMS PLUS シリーズのSWEAT(クルーネックと、フーディのみ)からゴールドのリリースをしています。

だったら、SWEATに重ね着出来るモノをと言う事で、




同色でこなすとタートル的見え方






配色でこなすと2トーンのようにアスレチック感強めな表現も可能。

故、このハイネックTもホントはMR.BEAMS PLUS ネームが付いていてもいいんじゃないかと思う訳で。


生地も表情があり、インナー使いだけでは勿体無い(ご紹介が遅くなっただけです…)。特徴的なムラ感のある横段が、ボーダーのようで、シャドーボーダーたる所以。


さらに身幅は丸胴で、ビンテージムード。洗い込んでいくと歪みも出て、またそれもいい。


個人的には、リブのテンションがキツすぎず、ユルすぎずなのが、好み。本来だと、保温性や防風を考えるとギュっと絞まるのが良さそうではあるのですが、そのヨレ感のある首回りのリブが荒々しい海の上のユニフォームとしての武骨な漢たちを想像する。そういった演出にも一役買ってくれるのではないでしょうか。

セーターのちくちくが苦手な方や、タートルだと長すぎるんだよな〜と言う方、是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

MR.BEAMS PLUSの持ち物

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

国内のリーグ戦が先週末、終了しました。最終節は京都サンガ。



昨年新設されたスタジアムはピッチも近く、臨場感と熱気も最高。

この前節に2位確定と、状況の変わらない最終節でありましたが、ロペスの得点王がかかる大事な一戦。早々に退場者が出て数的不利を感じさせない流れで、ロペスのゴールで先制。その後は、徐々に数的不利が響き、後手後手に回る展開で完敗…

得点王を争っていた、神戸大迫選手と並んだ事で、分け合うかたち。


おめでとうロペス!

年内はACLのリーグ戦を残すのみ。監督も退任のニュース。来シーズンに向けてどうなる事やら。これからの移籍市場も見守り、楽しみたいと思います。

長くなりました。本日はこちら。




WAREHOUSE & CO.別注ハーフジップスウェット
カラー:OATMEAL,HEATHER GRAY
サイズ:38,40,42,44
価格:¥20,350-(税込)
商品番号:38-13-0198-386

さて、MR.BEAMS PLUS から新作の登場。

BEAMS PLUS のアスレチックウェアに於いては、キャラクターの違うSWEATを幾つかご用意してあります。

その中でも、ヘリテージ感の強いクラシック顔と言えば、WAREHOUSE&Co もその一つ。

兼ねてより、スタッフからの声も聞こえており、今回お願いした次第です。



モデルはハーフジップ。

その襟付きタイプは、何故産まれたのでしょうか。運動着としては、襟が無いクルーネックタイプが、機能性が高いような気がする。保温性や、雨風をしのぐ為のフーディは、理解は難しく無いんだけれど、その襟付きは、種目によっての違いなんだろうか、はたまた、選手と言うよりは教える側が着用していたのだろうか、そんな事を想像している。

実際には30年代あたりには、確認出来ており(弟正志が2トーン持ってたなぁ)、古くからあったのは事実な様子が窺える。着脱がスムーズに行えるスタイルと言う事ながら、襟が付くだけで、グッと品格が増す。スポーツにもよるかもしれませんが、紳士の運動着としては、そこが重要だったかもしれませんね。

アメリカ50年代あたりには、胸にはプリントが施されていたりと、学生生活の中では浸透していた事も窺える。その時にはスエットも過渡期だったのでしょうか、前だけVガゼットや、デザインが個性的だったりと、大衆に向けて、様々な運動着として豊かな生活スタイルの一つとして提案されていたのでしょう。



ジップは、両爪のタロンが控えめながら確かな主張で50年代半ば〜60年代ムード。



今回のモデルは、ウールからコットンへの移り変わりにて、提唱されていた”コットンフリースラインド”のアスレチックウェアの流れを踏襲しながら、このハーフジップ型に生地を落とし込んでおります。


身頃は、ハギのない丸胴で、着込んで洗い込む内に捻じれが生じるビンテージのような佇まいを楽しめる。ゆっくりと吊り編みで編まれた生地は丸胴で仕上げられ、その丸胴のまま、裏はコットンフリースラインドと銘打った通り、起毛をかけ、ふんわり柔らかい着心地と温かみのある風合い。




リブは丸胴に合わせて縫製の無い輪リブ仕様になっており、着用によるストレスが無く一体感のある袖口と、裾口になっている(縫製部の盛り上がりがない)。









襟型とその開きのバランスは、カジュアルなシーンで”こなし”のアレンジが効きそうなのは、スタッフ尾島をご覧の通り。


物としては、セットアップとしてのモデルとしては相違があるものの、共色の上下と言う”こなし”は可能なので、是非チャレンジを。色は2色のご用意です。

お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

心地良き普段着。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

W杯予選がいよいよ始まり、順調な滑り出しですね。中断期間明けの今週は、リーグ戦も残り2節と佳境を迎えている。前節の鬼門である苦手、セレッソ大阪にクリーンシートでの勝利で優勝争いは神戸との2チームに絞られた。



ここ最近の定位置からの眺め(VSセレッソ大阪)

我がマリノスは、一戦も落とせない状況。このブログをご覧いただいている頃には、最終節まで持ち込まれているかの結果が出ているので、またご報告したいと思います。

では、今週はこちら。


BEAMS PLUS 5ゲージ フルジップ ニット
カラー:GREY,BROWN,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥24,200-(税込)
商品番号:38-15-0159-156

ビンテージからサンプリングしている、かなりのクラシック顔。フルジップアップのニットは、襟が無いタイプは60年代あたりに多い気がしますが、今回は襟までジッブと、立ち襟、寝かしたりと、何やら’こなし’にアレンジが効きそうな仕様は、大好物な仕上がり。







特徴的な前立ては、裾リブを横向きにしたような作りで、ジップのテープを挟みこむようにしてある。


その分、厚みも増し、ジップを開けて着た際に、前立て部分が重みで垂れにくくなっている印象を受ける。


丁寧に作られたそのフロント部分は、ジップのムシも見えなくスマートな佇まい。

ただ、そこにはボディカラーとマッチしたトリムカラーのラインが、ちょうどいいアクセントに遊び心が垣間見れる。


BROWN


BLUE

シンプル過ぎないデザインは、おじさんである私には、物足りなさもなく心地よいバランスが好きなんだと思う。


手がすっぽり収まりそうなポケット付きと言うところで、秋から冬にかけての羽織り(正に今ちょうど良さそう)として活躍しそう。




ポケットの袋は、あそびが出るよう縫製された作り

5ゲージで編み立てられたボリューム感も、インにアウトに程よい生地感が、逆にサイズを、迷わしてしまう事も事実。私はSでもMでも着れてしまいますが、上着次第だなぁ。


インに着たSサイズ



生地は、ウールナイロンの組み合わせ。ナイロンの滑りの良さと強度はありながら、高級なムードに振り過ぎていないウールの糸は、当時の古着でも見かけるカサついた引っ掛かりのあるような生地感からは格段にアップデートさせながらも、普段着らしく着用頻度を高めれそうな素材感になっている事が、私的には、買わない理由が見つからない訳なのです。

どの色合いもいい。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

極上の一品。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、今週は軽く。

前節のアビスパ福岡、アウェイに加え、我が子の運動会と言う事で自宅での観戦。急造の最終ラインに、ようやく本職のCB、エドゥアルド選手が復帰、外国籍選手の連携からゴールを重ね、クリーンシートで勝利しまだ優勝への可能性を残す。

今週のセレッソ大阪戦次第では、私の京都行きの可能性が高まる。今週末も楽しみたいと思います。

何やら、今週あたりからようやく気温が下がるようなので、こちら。


BEAMS PLUS ストレッチ モヘアカーディガン
カラー:GREY,ORANGE,GREEN,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥50,600-(税込)
商品番号:38-15-0156-156



型は、シンプル、2つのパッチポケットと、ベーシックな面持ちのスタイルかと思いきや、裾リブに配した間隔の狭い2つボタンが、キャラクターを際立たせる。このスタイルに何やら、50年代ムードを感じてしまう私。






やや長めのリブ、緩めでいながらも、タプッとブラウジングを出し、空気を逃がさず保温性を維持。ショートブルゾン的感覚で楽しめそうな所も、間隔の狭い2つボタンがそう思わせるのでしょうか。


それでいて、フロントボタン間隔のバランス、深さが丁度いい塩梅のVゾーンは、コーディネートを選ばない使い勝手の良さが魅力の一つ。勿論そのあたりに加え、サイズ感も調整し、やや広めにとった身幅もコーディネートの幅を後押ししているでしょう。

型以上に、今回はやはり糸と、編み立て、最終の仕上げによる表情と着心地が最大のポイント。

ボディの素材はモヘアを中心に、ナイロン、ポリエステルの混紡、軽く編み立てられたナチュラルなストレッチ感を持たせた編み地。リブパートは、上記した素材の割合こそ、若干の違いがあるも、構成はそれに加え、ポリウレタン混紡で、運動性を確保してある。


GREY


ORANGE


GREEN


NAVY

糸の色合い、強度を兼ね備え、さらに軽い着心地とタッチ感の良さ、ウールだけでは表現出来ないであろう糸の仕上げは、勿論、糸から作り上げる拘りから産まれている。

キッドモヘアと言う生後間もないアンゴラ山羊から刈り取られた毛は、ふんわり柔らか滑らかの一言に尽きる。さらに、職人による手作業で起毛加工が行われ、その、ふんわり柔らかな風合いと見た目の起毛感がありながら品のある表情に仕上がっている。


全てが国内で行なっている拘りのニットは、名産地である五泉ニットと銘打たれたタグが表すように、ニットを知り尽くしてきた自信の表れでもあると思う。皆さんに少しでも手に触れていただきたい思いです。

是非、この上質な肌触りと着心地、温もりあるニットをお試しくださいますと嬉しいです。

あっ、最後に…。クルーネックも御座います。


YAMA

復帰後のメンバー入り。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

いつも通りご報告を。

埼玉スタジアムでのゴール裏は、ポップで可愛らしさ満載なトリコロール色の演出。

ルヴァン杯、第2戦は、浦和レッズに完敗。惜しくも、決勝には進めず、負傷者も続出…



リーグ再開初戦は、撃ち合いが予想されるコンサドーレ札幌。


始まる前の至福のひととき

ここ最近では、相手を崩しきらず、この日も、先制するも、追加点が中々奪えない終盤に、やってくれましたよ。健勇が。移籍加入後の初ゴールにはスタジアムが騒ぐ。神戸もしっかりと勝利し、上位陣は変わらずだか、勝ち続けるしかない。残り4節、逆転を信じてゴール裏からサポートしたいと思います。

今週はこちら。



BEAMS PLUS フライス ストライプ ハイネック Tシャツ
カラー:GREEN,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥9,900-(税込)
商品番号:38-14-0014-048

ここ数年、姿が見えなかったハイネックのこちらが、久方振りのお目見え。

今シーズン、キーワードの一つとして挙げているクラシックアウトドアとしては、欠かせないピースとしてご用意しています。

ご存知の方も多いであろう、このモデル、ハイネックであるが故の保温性、フライスである事により、インナーでの着心地は間違いなくフィットし快適。

私にとっては、この首回り対策で、ある程度の寒さなら耐えれるんじゃないかとおすすめさせていただいてます。




“こなし”方はお好みでどうぞ。

では、前モデルとは何が違うのか。私も以前のモデルは愛用者。




今回の糸は、32番の引き揃えと、前回よりも約半分程細くなっている。その分、やや上品顔、編み立ても同じですが、以前のものよりはしなやかさを兼ねている印象。と言うのも、空紡糸で仕上げられた前回は、もう少しカサつきがあり、それはそれで、空紡糸の繊維ムラと、ふっくら感は、アメリカのTシャツっぽくて好きは好き。

ただ、今モデルに関しては、ソレを上回るくらいの、軽さと肌触り。前回程、度詰めし過ぎていないのも、このタッチ感を表現しているのでしょう。また、それが、大きく着心地にも影響してくる仕上がりの違いがある。




ボディ色で合わせたステッチの歪みはご愛嬌。裾のステッチを入れる事で、1枚着しても違和感なく着用いただける。

今回はより、インナーには適した厚みとなっていながらも、勿論、1枚着でも着用出来るくらいの丁度いい塩梅となっている。


サイズ感は、原宿の名物スタッフ、吉澤がMサイズ。是非ご参考になさって下さい。

ストライプの配色も、鉄板でいい。NAVY×REDは新しく加わり、またこの配色もアメリカらしさ全開。一着持っていれば、幅広く楽しめるのは言わずもがな。

あっ…最後に、綿100です。

是非お試しください。

YAMA

ワイルドながら品のある。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、リーグ戦は代表ウィークもあり、中断期間も、我がマリノスはルヴァン杯、ACLとタイトなスケジュール。試合が続くので、ゲーム感、チームとしてはトライしながら修正出来るので、いいのかも知れないが、怪我は心配。


週中のルヴァン、浦和レッズ戦は堅守を中々打ち破れずも、クロスから得たPKを決め勝利。チームの舵として出場を続ける渡辺皓太選手の怪我が気になるところだが、中3日の日曜日は必ずやアウェイ、埼玉スタジアムで国立への切符を手にしてもらいたい。

毎度の定例はこのあたりで、今週はこちらを。



BEAMS PLUS ハウンドトゥース ワークシャツ クラシックフィット
カラー:BLACK,BROWN
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥25,300-(税込)
商品番号:38-11-0299-791




裾マチ付き、袖口イッテコイの、型はお馴染み、ワークシャツ型のクラシックフィットと題した、裾にかけややゆとりのあるパターン。


胸のダブルポケットは、当時のビンテージで見られたフェイクのデザインを踏襲しながらも。


フラップの中、


さらに奥と、二重に使えるポケットワークアレンジを左胸のみ施し、機能的にアップデート。さり気ないペン刺しが男心くすぐられる。


襟のバランスにも気を使い、ゆとりのあるパターンが、アウター’こなし’も可能にし、コーディネートを楽しめる、そんな上着。


型どうこうは、最早、BEAMS PLUS としては、春夏も含め数シーズン、扱い続けてますから言わずもがなとして、やはり、特徴すべくは生地柄でしょうか。


英国由来のハウンド(猟犬)トゥース(歯)、日本では鳥に見えた事に由来し、千鳥格子と呼ばれている。タータンチェック同様に扱われている由緒ある柄は、品のある装いにぴったり。

ワークシャツにってとこが個人的には魅力の一つ。しかも、プリントではなく、しっかりと織りで表現しており、生地の起毛感も手伝い、柄が主張してくれる。当時は、様々な柄を表現するに、プリントでの表現も多かった時代。柄が綺麗に出るのも魅力ではあるが、裏面の見え方は賛否があるところでしょうか。

生地は、コットンポリエステルの混紡素材。古着のシャツのようなカサつきはなく、見た目以上の滑らかな触り心地でありながら、生地の粗野感が表現されている。柄との組み合わせから、アウトドアムードでの楽しみ方も、このモデルだからこそではないでしょうか。

色合いもいいんです。


BLACKは鉄板で抑えつつも、生成りとの組み合わせで、長く愛着を持って着用されたようなビンテージ感が。


BROWNカラーはここ最近の私の気分を盛り上げる。カントリー感もいい。




それぞれのカラーに応じたボタンの付属品まで抜かり無し(写真じゃ判りにくい…泣)


温かみのある、グッと秋めいた気分にさせてくれる、そんな何気なく楽しめるシャツかと思います。カジュアルなんだけどちょっと上品な普段着に。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

控えめながら目立ちたがりな貴方

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、定例報告。先週末の日曜日はアウェイ鹿島アントラーズ戦。


ピッチが近く臨場感溢れるスタジアム。

車で2時間程の距離感ながら、帰りは一斉になので、大渋滞に巻き込まれ倍程の時間を要してしまいました。そんな事なんて気にしない位、勝利の余韻に浸りながら最高の日曜日となりました。

序盤は、中々ビルドアップに苦戦し、先制を許すも、デザインされたセットプレーから前半の内に追い付く。後半、進むにつれ、ボランチ2人のボール回しから徐々にテンポよくマリノスらしい流れで逆転に成功。ゴール裏の纏まりのある一体感は素晴らしい。2000人越えのマリサポに対し、ビジター側は飲食売店2つの、再入場出来ず、長時間閉じ込められるアウェイの洗礼は受けるも、アウェイはやめれませんね。


ゴール裏サポの集会(スタジアム内のコンコース)で、結束力を高める。

さて、今週も上位対決、ヴィッセル神戸戦、今シーズンのビッグゲームは如何に?このblogが上がる頃には、今後の優勝の行方が。残念ながら珍しく不参加となりそうです…。仕事します。

今週はこちら。



BEAMS PLUS ウールポリエステル カスリネップ オープンカラーシャツ
カラー:GREY,OLIVE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥24,200-(税込)
商品番号:38-11-0274-139


型はお馴染み、開襟スタイル。50年代ムードを象徴する生地柄で、且つ鉄板のアイテムでしょうか。


胸はフラップポケット仕様と、男らしい胸回りを後押ししてくれる程良いデザイン。


戦勝国となったアメリカは、好景気に沸く黄金時代。大衆衣料として、ボクシーなシャツがカジュアルシーンの大定番。身頃にゆとりがある快適且つ、アクティブなシャツは、開放感のある首まわりと男らしい色気を演出するにはうってつけ。






勿論、ループ仕様なので、トップボタン留めと、きっちり感も出せる優れもの。チェック柄に始まり、無地等も様々な生地バリエーションがあったであろう過渡期。素材によって、ゴージャスな印象を与えていたであろう、派手な柄や、スペースエイジな柄も当時の時代感を感じる。

そんな中の当時の流行だったのか、様々なアイテムに見られるカスリ柄は、オリエンタルなムードを取り入れていたミッドセンチュリーな時代感の登場に納得するところでしょうか。

ただ、当時はギャバジン、レーヨン素材が代表生地。綾目がたった生地には素材が持つ動きがあり、制服感と華やかさを演出していたような印象を受ける。パーティーに参加する若者が好むにはうってつけな素材感が、当時は受けていたのでしょうか。




今回は、BEAMS PLUS ファブリックとして、ウールポリエステルナイロンの混紡素材で作り上げており、この表情が何とも言えない素朴な風合いのある生地に仕上がっている。デザインとした主張あるネップが秋冬らしい暖かみを表現し、色合いも相まって、親近感のある粗野なムード。無地だと物足りない方も、かすれ具合が柄として表れる事で、いつもの”こなし”にもアクセントになる。さらに、ウォッシュブルと手洗い出来るのも嬉しいポイントでしょう。

涼しくなるのもあと少し、是非ワードローブに取り入れてくださいますと嬉しく思います。

YAMA

目立ってはいけない貴方

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、代表ウィークでしたので、リーグ戦はお休み。


先週の日曜日はルヴァン杯の第二戦、VS コンサドーレ札幌。

アウェイゴールが廃止され、二戦合計のトータルスコアで準決勝進出が決まる。幸先良いゴールはオフサイド…も、攻めの姿勢は終始崩さず、3発の快勝。最終ラインは、怪我による欠場者が続き、急造のキャプテン喜田選手が最終ラインに入る。一森選手のPKストップもあり、クリーンシートでの勝利。終始、選手たちからの気迫のこもったプレーに応援の一体感はチームが一つになる、そんな感情を抱く。


当日はサイン会に当選。井上選手に書いて貰ったトリパラを回せて大満足。

金曜日にリーグ戦は再開。blogが投稿されている頃には、結果が。2020年以来のリーグ3連敗は何とか避けて欲しい所です。

さて、今週はこちら。


BEAMS PLUS カラーヒッコリー ミリタリーユーティリティ トラウザーズ
カラー:MUSTARD,OLIVE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥33,000-(税込)
商品番号:38-24-0217-791

カラーヒッコリー。何やら様子が違う。所謂のヒッコリーストライプは、白が縦に入る縞とを組み合わせたストライプ柄の一つ。今回は、白の部分をカラーで表現したモデルとなっている。




単純に色を変えただけではなく、特にこちらのMUSTARDは、ビンテージの背景から踏襲したカラーが魅力。

そもそも、汚れが目立たないようにと言われているヒッコリーストライプ。ワークウェアとして、白い部分は物凄く汚れそうなのは周知の通り。ブルーとの縦縞で、目を惑わす効果として、売り出していた当時は、それ以外にも、清涼感だったり、清潔感だったりを求めていたのではないでしょうか。デニム主流だった当時、見た目に涼しそうな印象を加えてくれるには想像に難しくない。ワーカー同士も暑苦しくなく、過酷な労働環境下の工夫の一つとしての作業着だったのでしょう。

ビンテージを踏襲したこちらの色は、土埃と油まみれで白から黄色に、何て想像を働かせながら、楽しむ。




もう一方のこちらは、アイビーカラー?を彷彿とさせる色組み合わせは何だか新鮮。ブレザーなんて合わせてみたり、いつものトラウザーズを変えてみるだけで、ブレザーをも新しく見せる事の出来る、そんな使い勝手の良さそうな色組み。何とネイビー部分はインディゴと言う事で、変進開花も楽しみの一つでしょう。



型は、お馴染みのユーティリティスタイル。BEAMS PLUS 的、8ポケットパンツは、ポケット数に相反したミニマムなポケットデザインながら、機能抜群。



貼り付けの前身頃のポケットの中の二重ポケットは、物を入れても干渉し辛く、座った時にもこぼれないzip仕様は継続。


後ろ身頃ポケットは、忍ばせたハンカチを使用した後でも、干渉しないのが個人的には嬉しい。見た目のデザインは維持しての機能的アップデートは得意とするところでしょう。

このワークムードとミリタリーの相性の良さは言わずもがな。色んな”こなし”を楽しめそうです。是非お試しくださいますと嬉しいです。

あっ、実は上着がありました。


どちらかと言うとこちらが新型。

ミリタリー由来の作業着をヒントにしたデザイン。だからか、ミリタリーパンツに落とし込んだのはと、勝手に納得。誰かしらがまたご紹介すると思いますので、是非お待ちを。苦笑。

YAMA

既に相棒

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、今日は手短かにご報告。と言うのも、アウェイ横浜ダービー。



VS横浜FC戦は悔しい敗戦。同じ街の負けられない一戦は、幸先の良い先制点を挙げながらも、負けるべく負けた、そんな印象。多くは触れたくありませんので、切り替えて今週期待しましょう。

ですが、今週は、私達BEAMS PLUSにとって、非常に白熱する週末。是非、今週末は渋谷でお待ちしております。

今日はこちらを。


BEAMS PLUS インディゴ ホリゾンタルストライプ ロングスリーブポケットTシャツ
カラー:BLEACH,VINTAGE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥10,450-(税込)
商品番号:38-14-0008-156


長年の年月、ひっそりと居続けたようなビンテージムード溢れたTシャツが入荷してまいりました。


久しぶりの即買いは気分も盛り上がり、思わず、原宿スタッフ佐藤とパシャリ。


着用と洗濯を繰り返し、長年連れ添った所有者の愛着が窺える。ブルー糸部分は、インディゴ染料を使いながら、組み合わせた色合いにより、全く違う表情を作り出している。



“Vintage”と銘打ったこちらは、陽に焼け、黄変していった色合いが特徴的。その黄味がかった表情が、牧場地の砂埃や、油が飛び散る工場といった、ハードな環境化に身を置いた、ワークウェアとしてのムードを醸し出している。



“BLEACH”のこちらは、陸よりも海を想像する。日々ボートに乗り潮風に晒されながら、インディゴブルーが褪色する。波立った潮(塩)を浴び、白ラインにブルーが色泣き(移染)する事から、狙っていない薄いピンクがかった表情に。レジャーやリゾートと言うよりは、こちらもまた、ワークウェアとしてのムードを感じてしまう。


なんて私の解釈はさておきながら、この着古した表情を見てみると、カサついたタッチ感は一切感じない点も、この商品の魅力の一つでしょうか。


“VINTAGE”



“BLEACH”


ここまでの加工感でやはり肝になるのは肌触り。インディゴ染めのスラブ糸から覗くムラ感のある表情はそのままに、組み合わせたムラのない綿糸とで編み立てた生地は、滑りもよく柔らかいタッチ感を作り出している。

生地の薄さも相まって、生地のフェード具合とのマッチングが抜群。




首回りのリブのテンションも詰まりすぎず程よい着用感は是非オススメしたい。




袖口の嬉しいリブ仕様は私好み。



型はベーシックなポケットTスタイル。そのポケットの柄合わせは抜かり無く、柄を優先させた作り。

着ると、長年着ていたようにスッと馴染むのは、加工感が成せる技。単に着古したものではありません。生地の厚みを維持しつつと言うのも、古着にはない魅力かと思います。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

優等生な日常着

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、定例報告です。jleage の中断期間以降の大事な一戦はアウェイ埼玉スタジアムから。もう、浦和サポの迫力ある声援には驚きっぱなし。負けじと声出しした代償は翌日二日間にまで影響が…泣


しっかりと研究された対策が見事で、終始浦和ペースで試合が進む。交代した選手が違いを生み、何とか決定機まで繋がるシーンが増えるも、痛み分けのドロー。

次節、ホーム日産スタジアムは公式戦8戦負けなし、好調のガンバ大阪。序盤から攻勢で、幸先の良い先制点も、追い付かれる。後半開始早々に、物議を醸し出しているPKで引き離す。退場者を出しながら耐え凌いだ激闘は見応え十分でした。マルコス選手とのお別れを惜しみつつ…

夏休みらしい演出

次節も引き続きホーム、FC東京戦。怪我から復帰した仲川選手を古巣のホームに迎える為、明日が楽しみです。

では、今週はこちらを。



BEAMS PLUS オックスフォード プリント ボタンダウンシャツ クラシックフィット
カラー:WHITE,YELLOW
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥24,200-(税込)
商品番号:38-11-0286-139

柄が特徴的なボタンダウンシャツ。

私には珍しく笑、ピックアップしておりますが、至極、私好みの柄。



オリエンタルムードの柄が、当時の流行の一つだったのか、60年代あたりのシャツによく見られるような気がする。小紋柄もその一つでしょうか。辿ってみるとルーツは日本の着物にあるとかないとか…

デパートのストアブランド系メーカーが、こぞってカジュアルシャツをリリースしていた過渡期でしょう。開襟シャツからパジャマまで様々、この手の柄のイメージは強いのですが、今回はボタンダウン型ってのがミソ。


ビジネスシーンを想定していない、普段着のシャツは、ボタンダウンってだけで何かと品のある佇まいを演出出来る、アイビー出身の気分だって味わえるかもしれない。勿論、スポーツコートを羽織って、ノーネクタイ、普段着に近いムードで、コーディネートしたっていい。アイビースタイルだけが、所謂のスポーツコートスタイルではないのだから、そういった、日常着のような演出をするにはまさに打ってつけのシャツではないでしょうか。


さて、ボタンダウンと言うと、長らく定番として扱っているBEAMS PLUSの顔があるが、それとはサイズパターンが違う。

ややゆとりのある6ボタンスタイルを踏襲した、通称クラシックフィットのシルエット。







縫製仕様も、フリークの方々はご存知でしょう、身頃から袖口にかけては、チェーンの巻き縫いで量産と強度に向いた縫製なのか、袖口のイッテコイとなると、ドレスシャツとワークシャツの合の子のような存在を垣間見る。

丁寧な巻き伏せ、細かいピッチも勿論ドレスシャツならベーシックなのだけれど、より一般的なアメリカらしい感じもする。


何て言いながらやっぱり柄の存在感が全て。




この柄、遠目で見ると、ドット柄にも見えなくはない。柄の大きさも、大人が着ると丁度いいのかもしれません。

あっ、言い忘れておりました、生地は通年使えるオックスフォード生地は安心感のあるコットン素材。洗い晒しが心地良い。に柄はプリントです。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA


変わらないけど、変えている。

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、いつもの報告は中断期間中だった為、今週はお休み。中断期間中、実弟(三男,貴志)の結婚式があり、ベトナムはダナンへ。

仏教が根付く国らしく、仏像もあちらこちらに。日本の昼間より日差しも厳しく、歩き回るのも一苦労でした。高齢の両親を連れて歩く大変さもありましたが、世界遺産の街並みも堪能出来ました。

ダナンから車で1時間弱くらいに位置するホイアン


行きつけのカフェでは、闘鶏場?


屋台調達する毎朝のバインミー(子供リクエスト)は、種類豊富に楽しめました。

J leagueは中断期間を経て、今週から再開。移籍もちらほらと発表が続く中、週末は、浦和レッズのアウェイ、埼玉スタジアム。前節の敗戦を引きずってない事を祈り、しっかりゴール裏から声援を届けたいと思います。

ては、今週はこちらの別注バッグを。


MOTO別注 レザーキャリーオール ホースバット
カラー:BROWN
価格:¥85,800-(税込)
商品番号:38-62-0005-966

夏本番ながら、もう洋服屋としてはシーズンも終盤に差し掛かっており、他のメンバー含めご紹介出来るお品も少なくなってきてますが、ありましたよ。


少し前に、別注のシューズ、サンダルをリリースしたので、改めて存在感を増して、コーナーに頓挫しているこちらが。




この大きさだと、改めて革の表情が良く出てるのが分かる。ホースバットと呼ばれる、イタリアのタンナー、マリアム社のベジタブルタンニンで鞣されたレザーは、使い込む程に味わい深い素朴さのある表情が期待出来る。


革と言うのは、傷やムラが無い、綺麗に整えた見た目に仕上げる事も、良しとする考えを持った物作りもある。




ここんちは、それをしないのが魅力の一つ。革本来の傷やムラを活かし、敢えて隠さない、言わばスッピン状態の表情を個性として捉えた物作りをしている。使う人の個性が重なり、それぞれの一点物になっていく事が、愛着の湧く一つの要素なのでしょう。


さて、ホースバット、簡単に言えば馬のお尻部分。しなやかさと丈夫さを兼ね備えたレザー、その床面には、コードヴァン層が潜んでおり、所謂銀面である表から覗かせる物もちらほら混ざっている。血管のような血筋跡も表情を後押ししている。


モデルは、このハンドル部からもお馴染み、アウトドアシーンを代表するバッグとした元ネタをヒントにしながら、現代の使い勝手も想定し仕上げた仕様。何よりも手に持った時の軽さは、レザーバックとは思えない。


大きさ程の量を入れると、負荷が掛かる底部分は、下敷きとなる部材をセットする事で解消。


中身によって、有り無しも出来る、取り外し可能な部材まで、レザー使いは、流石の一言。バッグのムードを損なわない拘りを垣間見る。


サイドには、仕切りを作り、細かい仕分けに配慮。


マチ活かし

二重の手前はステッチで留めてあり、細かい物を入れるにはぴったり


奥側はスルーポケット仕様



また、ストラップを装着出来るような仕様となっているのも、私的には嬉しいポイント。レザーハンドルが短いのは、物の魅力を損なわない仕様なのは納得しながら、やはりそこは使い勝手。




ストラップを短くアレンジし、トートバックっぽく持つのは私がやりがちな使い方は是非オススメ。


サンダル、シューズ、はたまた財布と、同じレザーで取り揃えてますので、共に是非、揃えでお楽しみくださいますと嬉しいです。

YAMA


横縞の名俳優

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

毎度の事ながら、先週末の報告を。


先週は神奈川ダービーの川崎フロンターレ戦。ここ何年かはリーグの覇権を争っている両チームの一戦は大いに盛り上がりました。


いや〜一番負けたくない相手に悔しい結果となりましたよ…怪我による離脱も続出。本職SB不在の後半は押し込まれながらも、GKの一森選手のビックセーブに何度も何度も助けられ、何とか終了間際まで耐え切るも最後の最後に失点。ハードな夏場に、相手への寄せの甘さが多少気になるところではありますが、中断期間明けの次節に向けて期待したいと思います。

本題に。今週はこちらを。


BEAMS PLUS ネップ ホリゾンタルストライプ ポケットTシャツ
カラー:OFF WHITE,BURGUNDY,MUSTARD,NAVY
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥8,250-(税込)
商品番号:38-04-0007-156


OFF WHITE

BURGUNDY

MUSTARD


NAVY

もう、BEAMS PLUS フリークの方々にはお馴染みでしょう、ホリゾンタルストライプT。必ずや、シーズン毎にバリエーション豊富に取り揃えているラインナップから、今回はこの柄をピックアップ。

ん?と思った方は流石。数々のスクリーンを飾った往年の俳優が、身に纏っていた柄パターンをヒントに作り上げているのでしょうか。

ストライプT自体は、諸説ありますが、古くはあまりいいイメージの柄では無かったようで、労働者や階級の低い方たちとの見分けの為だったともされています。囚人服にも見られる事があったのはそう言う事かと納得しながらも、フランス革命が切っ掛けとなり、自由の象徴とされた(当時は横縞の三色旗)のが後に繋がる国旗のストライプだそうです。

アメリカに於いては国旗に13州横縞ストライプがあしらわれ、人々にとって馴染み深い柄となっていったのでしょうか。それは50年代〜60年代の時代感のある映画から見ても感じるところ。特に子供達が着用されていたシーンは多くあり、戦後のアメリカの黄金時代を過ごした方々にとっても、自由の象徴?定番?アイテムの一つとなっていき、当時のバリエーション豊富な柄パターンから、大衆衣料として生活者にはなくてはならない衣料だったのであろう。

なんて、根拠のない話なんかをツラツラと綴るのはここまでにしておきます。


今回のストライプは、太幅に見せながらも、その構成するストライプの中に更にピッチの細かいストライプ柄を施している。基本となるボディ色が無地になっている事で、生地のネップ感の表情と、コーディネートのし易さから、柄としては取り入れやすいと思っている。


生地はネップ感の強い不均一な糸を使用して編み上げたコットン素材のBEAMS PLUS ファブリック。着古したビンテージムードが、色と非常にマッチ。着心地は柔らかく、涼しげ且つ、肌当たりは良く、見た目の粗野感のあるイメージを裏切ってくれる所は個人的に好み。


柄合わせしたポケット配置で、丁寧な物作りを垣間見れる。

幅広く”こなし”の色合わせをも楽しめるTシャツだと思います。是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA

楽しみ方は貴方次第

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

さて、先週の定例報告。7月はホーム神奈川ダービーが2戦。


先んじて、我が店の新入社員、尾島が応援する湘南ベルマーレとの一戦は、序盤に、ケニーこと松原選手のゴラッソが飛び出し、年1ゴールの恒例を破り幸先の良いスタート。途中、カウンターの大味な展開もありピンチを招きながらも、終始安心して気持ち穏やかに観戦出来ましたよ。


シーズン残り後半戦は、こちらの席を拠点に(シーズン席を押さえました…)

リーグ6連勝と波に乗ってるので、次節は2位名古屋とのビッグゲーム。泣く泣くお留守番なので、自宅で応援したいと思います。

では、今週はこちら。


BEAMS PLUS コットンキャンバス プレートベルト
カラー:WHITE,OLIVE,NAVY
サイズ:S,M,L
価格:¥7,700-(税込)
商品番号:38-51-0009-168

実は入荷してからは少し時間が空いており、お見かけしている方もいらっしゃるかもしれませんが、少しお付き合いいただければと思います。








クローム鞣しの一枚で男らしく仕上げたタイプ





コバにステッチが走り、中央が盛り上がっている、ドレスシーンを想定した、綺麗目に仕上げられたタイプ

馴染みのあるプレートバックルタイプの新型としてリリースし、新たにメンバー入りしたのが今回。


真鍮のバックル仕様は、使い込んだ風合いも楽しみの一つ。程良い軽快なキャンバスベルトとの組み合わせはこれ一択でしょう。




使い込まれたキャンバスとの変身開花は見ものなのは言わずもがな。


プレートバックル仕様は、クラシックなドレススタイルからディテールを踏襲。


取り外し可能としたその仕様は、至極合理的。靴やスタイルに合わせて、小物の色、素材を合わせて楽しんでいた、紳士の拘りの姿が浮かぶ。今程、ファッションとして楽しめる幅も広くない当時の背景の中では、そういった細かい気配りやルールの中のお洒落を楽しんでいたのでしょうか。自分だけが分かる、そう言うさり気無さも個人的にはグッド。

バックルだけを古着屋さんに探す楽しみもおススメの一つですね。

バックルは真鍮にする事で、カジュアルムード満載だが、もう一つの顔も実はあると思っている。


そう、ミリタリーではお馴染みなガチャベルト。キャンバスの武骨なオリーブ、生成りまで、ミリタリー要素を感じずにいられないカラー展開。やや、大きめのサイズ選びから、垂らして”こなす”のも楽しみ方の一つとして、アリなのではないでしょうか。


こう言う使い方も出来ますね。

これからの季節は特に良し。軽快なキャンバススニーカーは、旬なスペリーと。

夏はどうしても、シンプルで物足りない事もあるかもしれません。最近は何かとタックイン”こなし”を見かける機会も多くなっている印象。楽しみ方は拡がるのではないでしょうか。是非お試しくださいますと嬉しいです。