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TOMI-E について

こんにちは。


さてさて。

今回の展示は残りわずかとなっています。

TOMI-E 「BEYOND THE WALL」


作品の制作期間は4日間。

リリースには会期前日42時間で描いたと書いてありますが、実際の制作時間は33時間でした。


だんだんと出来上がっていく様子を見て、物との向き合い方が職人で、一心不乱。

次はどう描くだろうのかとガラス越しに見ていました。



出来上がった会場は重圧ある空間。

今までにはないB GALLERYの凛とした空間ではないかと私は感じています。


TOMI-Eさんを一言で言うと日本のグラフィティ・アートの先駆者。

私が知っている限りのTOMI-Eさんの生い立ちをご紹介いたします。


1985年生まれ

15歳の時にストリートで生きることを決意。


1991年の19歳にHIPHOPのカルチャーの根源であるアメリカに渡米。

(この頃のアメリカはHIPHOPが爆発的に盛んで、ブロックパーティーなどにも入っていき、「日本人にもこんな奴がいるのか」と言われていたそうです)


1994年の帰国後はMCやDJ、ダンサーとの交流も深くステージアートやアーティストロゴ、アルバムジャケットな作品を多数手がけておられます。

広告壁画、ストリートの壁からプロダクト、企業広告、漫画などに渡り、Graffiti=らくがきのイメージを取り払う幅広い活動をされます。


2001年には自身がモデルとして取り上げられた「TAKI183」という映画が公開。

その際に自身のクルーを冠にしたオリジナルファッションブランドも発表。

※ACC=ASIAN CAN CONTROLERZ の略


2009年には思考が続く中、師の導きから浮世絵に出会い江戸文化と和紙とスプレーから成るGraffiti、その発想から生まれた共通点に辿り着き、芸術家としての絵師から職人気質の絵師へと目覚め、“Made in Japan”への意識がより高まります。


こちらの画集は2011年から2018年の作品が101作品記載されています。

2011年から2018年に渡って絵のテイストの変化も楽しめれる作品。



在廊時にお話をたくさん聞かせていただきましたが、BEYOND THE WALLというタイトルの話になり、話しているうちに涙が出そうなくらい。

HIP-HOPのカルチャーを日本に持ってくるというのはいろんな壁を乗り換えてこられたのだと思いました。

いろんな壁がありますが、乗り越えるには、自分を愛さないと。


考えるな、感じろ

だと思う展覧会会場ですが、私はTOMI-Eさんの魅力をお伝えしたい。

ただただ、百聞は一見にしかず。

どんなに言葉でお伝えしてもこの迫力は目で見て感じて欲しいです。

残りわずかにしか見ることができないなるこの3匹の龍。

是非、お越し下さい。

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TOMI-E グラフィティ・アートとは

こんにちは。冬がもうすぐ終わり、春の匂いを感じる日もありますね。今年の春は本気でピクニックしようと企んでいます。ワクワク。


さて。今回の展示では、B GALLERYでは未だかつてない展示をしております。



42時間でスプレーで描かれたB GALLERY一面の壁。只々、圧巻の一言。

ウォール・アートに囲まれた空間の中で、90年代のHIP-HOPがゆるく流れています。

暗闇に浮かび上がるリアルな3匹のドラゴンを是非見に来てください!



日本のグラフィティー・アートの先駆者といわれているTOMI-Eさん。

「グラフィティ・アートとは何ぞや?」の方に、歴史含めご紹介させて頂きます。


この展示は心と写真にしか残せないので、多くの方に来て頂きたいです。

  

グラフィティ・アートとは、デザインされた文字をスプレー塗料やマーカーを用いてストリートに描く行為のこと。

 

諸説は色々とありますが、グラフィティ・アートの始まりは、ヒップホップの文化と関わりの深い1960年代のアメリカだと言われています。

(グラフィティ・アートはアンダーグラウンドな存在のため起源を特定は難しいそう。)

1960年代にアメリカのフィラデルフィアで、コーンブレッドとクールアールという人物が、街中に名前を書き始めたことから広まりました。

70年代に入るとNYにもグラフィティ・ライター出現し始め、多くのタグ(名前)が町中に溢れ、名声を上げるのに活用されていたそうです。

80年代に入ると、さらにそれぞれのグラフィティライター達のスタイルは確率しつつも、それまで多くのグラフィティが書かれていた地下鉄の規制がとても厳しくなり、多くのグラフィティが取り締まられます。


が、描くことがライフスタイルの一部になっているライターは街中にアートを書き続け、危険な目にたくさんあいながらもグラフィティを通して自分の存在や才能を表現し続けてきたライター達は世界各国の人の心を魅了してきました。



私は海外に旅行に行った際は、朝早く起きて散歩に出かけ、街中のアートを探してしまうくらい好きです。






(NY、プラハ、香港、ブタペスト。どれがどれでしょう!)


そのなかでもTOMI-Eさんの絵は職人技。4日間かけて描かれましたが、だんだん絵になる様子を見ていてもなぜそう書けるのかが不思議なくらい。

沢山の缶の中から選び、向き合い、吹き、描いていく様子は、毎日毎日息を呑むほど美しく、格好良かった。

完成した壁は完璧の一言。

 

人生今まで見たことあるウォールペイントのベストを超えるのではないかと。

是非、心に残しに来てください。

会期は3月1日まで!


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