こんにちは。
ピルグリム サーフ+サプライのHIROMICHIです。
二月も下旬に差し掛かり、日も長くなりましたね。
晴れた日であればとても暖かく感じる今日この頃。
今年の冬は<RASH WETSUITS>のセミドライを着用していたので、このまま快適に冬を越すことが出来そうです!
ではでは、早速本題に。
今回はピルグリム サーフ+サプライのオープン時からラックに並んでいるJIM PHILLIPS "SMALL WAVE PILGRIM"のご紹介。

JIM PHILLIPS 9.9 SMALL WAVE PILGRIM
カラー:ブルー
サイズ:ONESIZE
価格:¥305800(税込)
商品番号:36-75-0073-302
昨夏のサーフィンブームの影響もあり、現在ピルグリム サーフ+サプライ唯一のロングボードとなっております。
(新しいロングボードの入荷も予定しておりますのでご安心を!)
本国Pilgrim Surf+Supplyファウンダーであるクリス曰く、
「何故このボードがまだラックにあるんだ?信じられない!」
と言わしめるボードです。
また私自身も心からそう思います。
シェイパーは、日本で見かける事は珍しいと思います。
名匠、JIM PHILLIPS氏。

黎明期である1966年から本格的にシェイプをスタートさせた、アメリカ海岸線で一番サーフボードをシェイプしたとされるレジェンドシェイパーです。
世界で高く評価されている、サーフカルチャーの専門誌、THE・SURFER'S・JOURNALでも彼の名前は度々登場します。

(Alex Knostのサイン入り、少しだけ自慢させてください。笑
また、ピルグリム サーフ+サプライ各店で取扱いのあるシェイパーChristian Beamishの寄稿がとても面白いんですよね。)
"The Genius"と呼ばれる彼のHISTORYについて深く知りたい方は是非本国の貴重なインタビューページもご覧になって下さい。
そんな名匠にクリスがオーダーしたモデルは"SMALL WAVE PILGRIM"
その名の通り、小波のコンディションが多い日本でしっかり楽しめるボードをコンセプトにシェイプされております。
9’9” x 23 7/8 x 3 というサイズからも想像頂けると思います。それはもうテイクオフの速さは言わずもがなでしょう。
ただ見た目からは想像できない、クラシック且つモダンでエキサイティングなスタイルにもマッチする事をお約束いたします。
ではその根拠となるディテールを見て参りましょう。
アウトラインはいわゆるノーズライダー型。
(デッキ面)

(ボトム面)

見れば見る程に美しい、アウトラインだけでヨダレものです、、
幅広いノーズエリア、ストレートラインが直進安定性をもたらし安定感のあるウォーキングを可能にします。
ロッカーはこちら。
流れるような美しいカーブ。
ヒザ波から胸肩くらいの波にマッチ。

スムーズなテイクオフが期待できる、絶妙なバランスです。
ロッカーの写真でお気付きの方もいらっしゃると思いますが、レールは意外にもミディアム〜テーパーされた50/50レール。

波のフェイスにしっかり反応し、スピード感のあるトリム、コントロール性の高さを感じる事が出来ます。
ボトム面はノーズエリアはテイクオフの支障にならない程度の薄いノーズコンケーブを採用。

その後真ん中付近でフラット、その後フィンに近づくにつれて絶妙なロールドボトムになります。


ウォーキングでトリムポジションをチェンジ。
波に合わせてボトムのどの部分を使用してサーフィンをするか。
スタイルのあるライディングの妄想が止まりません。
デッキ面はノーズエリアは軽度のステップデッキの仕様に。

ノーズライディングの際に、薄いノーズエリアがしなる事でロッカーが平行に。安定感のあるノーズライディングを生み出します。
独特なフィーリングでファンも多いディテールです。
また後方に施されたテールキックと非常に相性が良いです。
前方が薄く軽い事でスウィングしやすく、センシティブなコントロールが可能に。
テールを踏み込んだピヴォット気味のターン~ノーズセッティングが期待できます。

マシンシェイプでこれ見よがしに施されたディテールとは一線を画す、素晴らしいハンドシェイプならではの醍醐味が詰まったボードです。
全てのディテールが驚くほどに機能する事をお約束します。
上記からお分かりいただけるように、9'9"という長さや23 7/8という幅広さをライディング時には感じさせません。
長めのチョイスこそ面白い!と11’0”のグライダーでロッカウェイの速くホロウな波を楽しんでいる、クリスからのメッセージも感じます。
中上級者はもちろん、初心者の方も間違いなく楽しめます。
また初心者の方はサーフレベルがアップしてから更に楽しくなるボードであることも添えておきます。
とここまで語りましたが、JIM PHILLIPS氏のサーフボードを販売させて頂いていることを、洋服で同じ状況に置き換えて考えると、、、改めてとてつもなく凄いことだと感じます。
様々なサーフボードの進化を実際に目の当たりにしながらシェイプしてきた、サーフボードシェイプの歴史を作り上げてきた、レジェンドのサーフボードを見ることが出来る貴重な機会です。
次回の入荷も未定です。
写真と文章では伝えきれません。
迫力、魅力溢れるボードです。
お問合せも是非お待ちしております。
最後までご覧頂きありがとうございました。
ではまた次回、、、