皆様、おはようございます。
メンズドレス担当、川口でございます。
今回は、こちら…。
2022春夏に展開されていた〈Brilla per il gusto（ブリッラ ペル イル グスト）〉のミックスウィンドウペーンジャケットを使ってスタイリングしてみました。
2022年春夏のブログでもご紹介した事のある今回のジャケット。改めて振り返ると、あまりイケてないスタイリングだった…と悔いつつ、2年の時を経てリベンジです。
イギリスらしいクラシックな色、柄、質感の生地が主流となっている昨今、これほど綺麗なペーンの入るジャケットはもはや希少と言えます。
グレージュベースの品と色気、加えてターコイズブルーの陽気で魅惑的なペーンは、縦5㎝横4.5㎝と割と小さめ。
大きめの〼は案外目立つので、配色が際立つ適度な〼に仕上がっています。
イタリアはLORO PIANA（ロロ ピアーナ）社のSUMMERTIME（サマータイム）コレクションは、ウール49％シルク30％リネン21％の同社を代表する夏の生地。高騰の続くインポートの生地ですが、是非、価格にもご注目ください。大特価です。
生地の色や性質上、白蝶貝がマッチします。
〈JOHN SMEDLEY（ジョン スメドレー）〉のコットンニットポロシャツより、別注色のATOLL TEAL（アトールティール）が、このジャケットの専用ポロシャツなんじゃないか…というくらいベストマッチです。
1枚での存在感はもちろん、ネイビー系、グレイ系、ベージュ系などのジャケットのインナーとしても幅広く、そして新鮮な差し色としての活躍に期待できます。
Brilla per il gusto / LORO PIANA FABRIC ミックス ウィンドウペーン ジャケット
カラー：グレージュ
サイズ：48
価格：￥49,500（50％OFF/税込）
商品番号：24-16-1650-015
JOHN SMEDLEY / REID コットン ポロシャツ
カラー：アトールティール
サイズ：S〜L
価格：￥38,500（税込）
商品番号：21-02-0015-337
Fumagalli / シルク ペイズリー柄 プリント チーフ
カラー：ベージュ
価格：￥8,580（税込）
商品番号：21-47-0041-272
今回のような綺麗な色のトップスを活かすには、ホワイトのスラックスが最適。しかし、ピュアホワイトに抵抗がある方がいらっしゃるのも事実。
〈PT TORINO（ピーティー トリノ）〉の別注ストレッチコットンピケ1プリーツスラックスは、ややクリームがかったナチュラルカラーが取り入れやすく、気張らないホワイトスラックスとして重宝します。
更に、ピケの肌触りとストレッチの運動能力が病みつきになる心地良さ。ワイドシルエット主流の昨今、根強い人気のEVO-F FIT（イーヴォFフィット）が、スリムシルエット界を牽引し続けています。
PT TORINO × BEAMS F / 別注 ストレッチ コットンピケ 1プリーツ スラックス
カラー：ナチュラル
サイズ：42〜52
価格：￥45,100（税込）
商品番号：21-23-1351-512
Anderson’s × BEAMS F / 別注 メッシュ×レザー ベルト
カラー：ダークブラウン
サイズ：80㎝〜90㎝
価格：￥19,800（税込）
商品番号：21-52-0056-343
今回は、ジャケット、スラックス共に48サイズです。
是非、ご検討下さいませ。次回も楽しみにしていただけると幸いです。
川口
※ブログ内に記載の価格は、記事公開時のものであり、今後変更する可能性がございます。
〈BEAMS F（ビームスF）〉のオリーブをベースにしたウィンドーペーン柄のジャケットです。これぞビームス、と言わんばかりの太くて広いダークブラウンのウィンドーペーンは、ベースのオリーブに馴染み、個性を放ちつつも上品な佇まいです。ビジネスシーンにおいては、ややアクティブなアプローチですが、反面、オフ顔がメインとなれば、タートルネックやモックネックのニットとの相性は抜群です。
いつもお世話になります〈GTA（ジーティーアー）〉のベルトレスパンツHERRICK（エリック）です。私は個人的に、ブログに、お客様へのご提案に、HERRICKには様々な場面で1年中大変お世話になっています。サキソニーやフランネルも素敵ですが、前半に述べましたように、ちょっとしたカントリー感とシャツやネクタイとの相性を鑑み、今回はホームスパンにしました。グレイをベースに、ブラックやホワイトの糸が散りばめられた表情豊かで立体的な生地は、近年の傾向であるブラックや定番のネイビージャケットとの相性が良く、特にシンプルなものほどその本領を発揮します。
〈Brilla per il gusto（ブリッラ ペル イル グスト）〉の3ピーススーツです。店内の暖色な光では、ほぼチャコールグレイにしか見えないほど、個性的に振り過ぎない落ち着きを払っています。加えて3ピーススーツという紳士的要素が、カジュアル的要素の強いオリーブを一気に格上げ、クラシックなグレンチェックで完全に詰みました。
パンツ単品でも使い勝手が良さそうなのは、やはり“オリーブ”のなせる業と言えます。2アウトプリーツの優しく包み込まれるような腰回りとややゆとりのあるシルエットが、大人の男性の心の余裕とリンクする、と思っているのは私だけかもしれませんが、パンツのシルエットには、そんな心模様が映し出されている気がしています。私情はさておき、時代感を捉えた美しいシルエットです。
