Sngin’ in the Rain (雨に唄えば)
9歳のとき。
ロンドンで生まれて初めて舞台を観に行った。
おそらく1983年の初演のタイミングだと思う。
舞台にスーツを着た大人。
突然降る雨。
雨に打たれながら楽しそうに唄って踊るおじさまがめちゃくちゃ素敵に映った。
ずぶ濡れなのにめっちゃ楽しそうじゃん。
それからはるか時間が経ち私の日常は忙しなく過ぎる。

天気予報を見て雨だと、めちゃくちゃBADモードにはいる。
撮影を予定していたり、ピンヒールを履きたい気分だったりシルクの服を着る予定をしていたり。
そしてそんな日に何を着るか考えるときいろんなシーンが頭に過ぎる。
ティファニーで朝食をの雨のニューヨークのトレンチコートを着たオードリー。
となりのトトロのバス停のシーン。
雨のシーンで好きなものは沢山あるけど。
Singin’ in the Rainのスーツ着た大人が楽しそうに歌って踊るシーンを超えるものはない。
雨の日にいつも考えること。
大人が楽しく雨の日を過ごす日常着。
わたしにとって大切なテーマのひとつ。
いまCallingでデザインしたいくつかをご紹介します。
Calling Rain ポンチョ。
籠を持っててもすっぽり上から着れば濡れないポンチョ。
撥水に優れているのとコンパクトに畳めるポーチに収まるので毎日カバンに入れている一品。
そして。
雨の日は行動をコンパクトにしたいのでマルチネックレスが便利。
CATHRIで作った撥水性のある〈SOLOTEX ®/ SYNEX®〉のセットアップも濡れることを気にせず活動的になれるのでおすすめ。


CATHRI Solotex(R) Half Sleeve Top
良い日もあれば悪い日もある。
雨の日もあれば晴れの日もある。
雨の日をこれ着れてラッキーとかちょっだけでもポジティブに思えるようなギアになったらな。
余談
「Singin’ in the Rain」(雨に唄えば)がどんなストーリーだったかまったく覚えてなかったのであらためて映画をみた。
わたしが舞台を観たのがロンドンだったから完全にイギリスの物語だと思っていたら。改めてみたら雨の物語でもイギリスの物語でもなかった。
『雨に唄えば』の歴史
1929年
「Singin’ in the Rain」という楽曲が誕生。
もともとは映画より20年以上前に作られた曲。
1952年|映画『雨に唄えば』公開
ジーン・ケリー主演。
舞台は1927年頃のハリウッド。
サイレント映画からトーキー(音声映画)へ移り変わる映画界を、恋愛・歌・ダンスとともに描く。
1983年|舞台ミュージカル化
ロンドンのウエストエンドで本格的に舞台化。
主演はトミー・スティール。
たそう。
ストーリーは20年代のバックグラウンド。
映画自体は50年代なのになんだかまるで今と変わらない人間模様。
無声映画からトーキー(音声映画)に変わるハリウッドの転換期のおはなし。
ビジュアルで人気の女優と実力はあるけど無名の女優。
それをとりまく男性たち。
衣装や装飾や車や俳優陣がとても素敵なのでお時間ある時に是非!
特に私のおすすめは主演のGene Kellyの隣で見事なダンスを繰り広げるDonald O’Connor!
1950年代にこのクオリティーのパフォーマンスをしていたことに驚きしかない!