カウンターカルチャー好きな人この指止まれ!

2021.12.03

こんにちは!



私はまた面白い本を掘り出しました。

掘り出す系は結構得意かもしれません。


私が働いているTOKYO CULTUART by BEAMSというレーベルはとにかくアーティストの本が溢れ出ています。

しかもちょっと読んだくらいじゃその本のこと少しもわからないって感じの本が多いので


未だに発見の日々です!


毎日の学びに感謝☆

(人間にとって知らないことは恐怖ですからね。)





今日はこれ


渋くていかにもカルチャーに詳しそうな

写真界のレジェンド小林昭さんの本!!


ちょっとこの表紙、帯で写真が見えませんね、、(⌒-⌒; )

外してみましたバージョンこちら


  


もしお客さんがこれを読んでいたら

私はさっそうと近づいてこの帯を外してあげたいと思います。

こんな写真だったんだって雰囲気が一気に伝わりますよね!




みなさんお気付きですか、(⌒-⌒; )

帯ありと帯なしで本の表紙が

違いますよね、(⌒-⌒; )


実は内容は全く一緒で表紙が2パターンあります!


言われる前に気づいたあなたは

間違い探しが特技です。


2パターンと言っても表紙を反対側にしたら、もう1パターンが印刷されているというカラクリ♪

 

せっかちの方は飛ばし飛ばしでこのブログを読んでくださいね、早くこの写真家について教えてくれ!といてもたってられないことでしょう!



ジャン!


「こちらはアメリカですよね?」

「そうです小林さんはアメリカのカリフォルニア、ヴェニスビーチを拠点にして撮影していた写真家、しかも1969年から1974年に。。」



1969年!!?


この年めちゃめちゃ激アツ、、、

私はヒッピーが大好きなのですが


69年にはアメリカ中のヒッピー、ビートニクである若者達40万人が一カ所に集まった伝説のフェス「ウッドストックフェスティバル」が開催された年なんです!


そして同じ夏には「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」というブラックカルチャーによる歴史的な音楽フェスもあったんです。


この映像は50年間も世に放映されることはなく倉庫で眠り続けていましたが今年「サマーオブソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」という映画がついに公開されました。


ロック・ビッグバンと言われるくらいの年なのでみなさんも好きなミュージシャンが多いと思います。




この時代にアメリカで生活してた方のリアルな話を聞けるのは自分にとってドキドキするようなことです。







小林さんが借りたアパートの周りにはヒッピーしかいなかったみたいで

オーガニック、マクロビ、ハンドメイド、、

自然と平和を愛したハッピーな人々に囲まれここがアメリカの旅の原点になっていると本に書いてありました。




本には小林さんがアメリカを横断して出会ったことや7000マイルもの長旅をしてわかったことなど

いろんな話が聞けます。


7000マイルがどのくらいの長さなのか想像もできないですがそれよりも旅が自分にとってポイントを与えてくれるようなとても濃いものになっていそうです。


この本のエッセイの他には


今では音楽プロデューサー、DJ、サーファーであるジョージ・カックルさんとの対談も。

世界を放浪したりもちまえのヒッピーバイブスで様々な職業を経験したりと面白い話が聞けそうな予感しかしません。



アメリカはもとはイギリスなどのヨーロッパから入ってきた文化やさまざまな人種でできた国で、今のアメリカを見ると想像できませんよね。

そんな国からできたカルチャーってかなり興味深いです。


この本を読みたくなったあなたは

気分は稲妻ですね!




BackOnTheHighway
価格:¥5,093(税込)
商品番号:58-81-0680-989



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