前回大好評だった
〈エディター坪田あさみ × woadblue × Demi-Luxe BEAMS〉
のトリプルコラボ第二弾が実現。
今回もオールシーズン着回せるだけでなく、こなれ感とスタイルアップが叶う大人のデニムアイテムをご用意。デニムに合わせたい坪田あさみ流のスタイリングも一緒にご紹介します。

シャツとジージャンの中間にあたるものを目指して作ったこだわりのデニムシャツジャケットを着用しました。汎用性の高さが特徴で、ヒップ周りまで隠れる着丈はタイトスカートと合わせても体型を気にせずこなれ感を演出できます。他にも、ヒップラインが出やすいニットパンツやスキニーとの合わせも素敵です。今回の私の着方のように、ボタンを少し開けてアクセサリーを合わせると簡単に抜け感を出せるのでおすすめ。他にも鮮やかなブルーアイテムと合わせてワントーンでまとめるのも華やかです。今回の小物合わせは、〈A VACATION〉のツイード素材のバッグで秋らしさを先取りしました。秋にはこのセットアップの羽織りとして、紺ブレザーを合わせたいです。

このシャツジャケットにあえて第一弾のデニムパンツを合わせたのは、素材とカラーを全く同じものにしているからなんです。セットアップって難しいイメージですが、こちらは合わせるだけで程よく抜け感を作れるので挑戦しやすい。シャツのインナーとして今回はタンクトップを合わせましたが、冬はタートルニットと合わせても可愛いんです。デニムの羽織りってシーズンレスで楽しめるし、合わせる素材やカラーを気にせず使えるので重宝しますよね。 反対にボタンを全部しめて、少しメンズライクな雰囲気で着るのも印象が変わって素敵です。そういった合わせの時は、黒縁メガネやごつめのローファー、ブーツと合わせたいですね。

こちらのデニムワイドパンツは、お腹周りとお尻がスッキリに見えるようパターンを作るときからこだわりました。今回の目黒さんのスタイリングのようにトップスをコンパクトにしてワイドパンツを合わせると、脚が長くバランスがとても綺麗に見えます。今回のデニムアイテムはハリ感を出すためにストレッチ素材をあえて入れていないのですが、それを感じさせないほど着心地が良いのも嬉しいポイント。カジュアルなシーンから改まったシーンまでいろんな場面にマッチする、そんな大人のデニムパンツに仕上がりました。デニムはシンプルなアイテムと合わせがちなので、今回は秋らしい要素としてボアのバッグを取り入れました。

今回のデニムアイテムはボタン・ステッチの色をデニムと同じ色にまとめて目立たせないことで、異素材や色物とも合わせやすくできるようにこだわりました。少し違ったテイストの洋服をミックスしても違和感なく着られて、かつデニムの抜け感の良さも活かせます。今回の久保さんのスタイリングは、ついついワントーンでまとめてしまいがちなところを、あえてネイビーのジャケットと合わせています。ジャケットの綺麗なVラインがわかるようインナーをシンプルなキャミソールにして、程よい肌見せで季節感と女性らしさを兼ね備えた雰囲気に。アクセサリーをプラスすることでより華やかな印象になります。他にも透け感のあるニットや、メッシュ素材のインナーを合わせるとトレンド感のある着こなしに仕上がります。

こちらのデニムタイトスカートは、足さばきのいいバックスリットがポイントの一つ。夏は歩くたびに素足が見えて素敵ですし、冬は加藤さんのスタイリングのようにロングブーツと合わせるのがおすすめです。女性らしさもあるし、冬の寒さ対策にもなります。着丈も程よく、シーンやスタイリングに合わせてスニーカーからヒール靴までいろんな足元を楽しめます。今の季節はキャミソールやノースリーブと合わせても可愛いのですが、腕を出すことに躊躇される方は加藤さんが着ているようなジレを合わせると抵抗感なく楽しめると思います。第一弾で人気だったデニムジレと合わせてセットアップとして着てもとても可愛いので、お持ちの方は是非合わせてほしいですね。秋はジャケット、冬はアウターやニットで上半身にボリュームが出るので、ボトムスのシルエットを細めにすると、バランスの良い女性らしいスタイルアップが叶います。