2021.01.08-02.14
戸田真樹 個展 『Fixation Ward』
2020.12.04-12.30
川元陽子 個展 『Frame and Landscape』
2020.11.06-11.29
オートモアイ 個展 『Anonymous』
2020.10.09-11.01
我喜屋位瑳務 個展『GUNIEA MATE』
2020.09.04-10.04
倉科昌高 個展 『TOTEMIC X』
2020.08.14-08.30
Re:jector Exhibition 『IDNTTYS』
2020.07.11-08.02
NAMPEI AKAKI + MOZYSKEY 『巳69』
2020.06.13-07.05
原田和明 展覧会 『話せば短くなる』
2020.03.20-06.07
佐藤理 展覧会『感謝感激雨霰(カンシャカンゲキアメアラレ) — GRATEFUL IN ALL THINGS』
2020.03.06-03.23
大和田良 写真展 『R』
2020.02.08-03.01
『TOMI-E. BEYOND THE WALL』展
2020.01.11-02.02
豊田弘大 展覧会 『STAR CHILD』
2019.12.07-12.29
POETNIK EXIBITION 『MADE IN HELL』
2019.11.02-12.01
増山士郎 展覧会『毛を刈ったフタコブラクダのために、そのラクダの毛で鞍を作る』
2019.10.12-10.27
『アイヌ クラフツ 伝統と革新 ―阿寒湖から―』展覧会
2019.09.14-10.06
坂田和實 展覧会『タパ —坂田和實が見つけた94枚—』 展
2019.08.10-09.08
野村佐紀子 写真展 『火口のふたり』
2019.07.20-08.04
名越啓介 写真展 『LOOK at THE SUN』
2019.06.22-07.15
Niks.One Exhibition『Zero Consistency.』
2019.05.25-06.16
MIC*ITAYA EXHIBITION『The Eccentric AncientsーPrologue HEARTS & STARSー』
2019.04.26-05.19
吉田照美 展覧会 『NEWS 油絵』
2019.03.21-04.03, 2019.04.05-04.21
木村和平 写真展 『袖幕』『灯台』
2019.02.23-03.17
前田真理子 展覧会 『いしをひらく』
2019.02.06-02.19
at&on 展覧会『at&on EXHIBITION 06』
2019.01.19-02.03
牧野智晃 写真展『Theater』
2018.12.08-2019.01.14
Chara Art Forest『LITTLE HEARTBEAT』
2018.11.16~12.02
the GAZE 写真展『the GAZE』
2018.10.27~11.11
竹内万里子 展覧会 『沈黙とイメージ』
2018.09.26~10.21
福永一夫 写真展 『“ARTIST:1989-2018” -美術家 森村泰昌の舞台裏-』
2018.09.01-09.24
大和田良 最新展『叢本草 + LIVE HOUSE, TOKYO』
2018.08.10-08.26
中村紋子 写真展『光/Daylight』
2018.07.14-08.05
儀間朝龍 展覧会『SOME POP』
2018.06.01-06.24
『Eatable of Many Orders / EATABLE “MIAO BLUE” 〜新居幸治&貴州リサーチ “十人十色 10 Rain coats”〜』
2018.04.27-05.27
浅井健一 個展 『宇宙の匂い』
2018.03.24-04.22
澁谷征司 写真展 『A CHILD, Tokyo.』
2018.02.24-03.21
桑田卓郎 展覧会『USE / ユーズ』
2018.01.13-02.12
週刊プレイボーイ『熱狂50+1』展
2017.12.28-2018.01.08
Sexy Stones Records Shop in Shop
2017.12.01-12.26
野村佐紀子 写真展『愛について』
2017.11.03-11.26
ナガノチサト 展覧会 「生活の線」
2017.10.17-10.30
at&on 展覧会『at&on EXHIBITION 04』
2017.09.29-10.15
森山大道 写真展 『あゝ、荒野』
2017.09.08-09.26
田淵三菜 展覧会『FOREST』
2017.08.18-09.03
山本尚志 展覧会 『バッジとタオルと段ボール』
2017.07.28-08.13
Koji Toyoda Exhibition 『WHITE & BLUE』
2017.07.01-07.23
HOT FUDGE TOKYO SHOWING "REPEAT AFTER ME:I AM FREE
2017.06.09-06.27
BABU 展覧会 『愛』
2017.05.19-06.04
吉田昌平 展覧会 『Shinjuku(Collage)』
2017.04.28-05.14
石川真澄 展覧会 『深世界紀行』
2017.04.01-04.23
佐藤理 展覧会 『All things must be equal』
2017.03.05-03.26
「池田晶子の言葉と出会う」
2017.01.14-02.12
「YACCO SHOW ー Let's enjoy my Dream Box ! ー」
2017.01.05-01.10
「MICHAEL JANG popup nite TOKYO」
2016.11.26-12.25
「RED GUITAR / MIC*ITAYA & GONTITI TOKYO MIX」
2016.11.03-11.23
「Poetry shop POETNIK」展覧会
2016.10.08-10.30
叢 – Qusamura 展覧会 「ヒトがつくる植物 〜境界線を探る〜」
2016.09.03-10.02
キン・シオタニ 展覧会 「旅先にて」
2016.08.06-08.30
河村康輔 展覧会 「Release」
2016.07.09-08.03
Re:jector exhibition「GLUE GLUE」
2016.06.11-07.05
日比遊一 展覧会「 A WEEKEND WITH MR. FRANK」
2016.04.28-06.07
浅井健一 個展 「FRED & SUSAN」
2016.01.09-01.27
岡田敦 写真展 「1999」
2015.10.30-11.08
「Stuben Magazine」
2015.10.10-10.28
「toolbox」
2015.09.11-10.04
The “Film Por Vida” PRINT EXCHANGE PROGRAM
2015.08.15-09.06
初沢亜利 写真展 「沖縄のことを教えてください」
2015.07.25-08.12
グレート・ザ・歌舞伎町 写真展 『GREAT THE KABUKICHO』
2015.07.04-07.20
「読谷山焼北窯 松田米司と6人の弟子たち」展
2015.05.15~06.21
「絵画保存修復家 岩井希久子と私たち」
2015.04.10-05.10
操上和美 写真展 「SELF PORTRAIT」
2015.02.28-04.05
MIC*ITAYA EXHIBITION 「SOLANGE」 - TRAVELING WITH STARS -
2015.02.13-03.04
野村佐紀子 写真展「flower」
2015.01.10-02.11
MUSIC LIFE PHOTO EXHIBITION 〜長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像〜
2014.11.08-11.27
岡田敦 写真展 「MOTHER」
2014.10.03-11.03
立木義浩 写真展 「迷路」
2014.08.23-09.15, 2014.09.17-09.28
中村紋子 展覧会「USALYMAN」展・「潮目」展
2014.07.26-08.20
「PROJECT by Peter De Potter」
2014.07.05-07.24
野村佐紀子 写真展 「TAMANO」<Now Exhibition>
2014.06.07-07.02
赤木楠平 写真展 「Every WAY Lights」
2014.05.10-06.03
石川真澄 展覧会 「深世界奇譚」
2014.04.12-05.06
増山士郎 展覧会「毛を刈ったアルパカのために、そのアルパカの毛でマフラーを織る」<Now Exhibition>
2014.03.21-04.06
PHOTOGRAPHERS’ BEST Vol.1 / Masato Seto×Ryo Ohwada
2014.03.01-03.18
野村佐紀子 写真展 「sex/snow」
2014.01.11-02.06
大和田良 写真展「Banknotes」
2013.12.07-12.27
野村佐紀子 写真展 「hotel pegasus」
2013.11.16-12.05
キン・シオタニ 個展 「都会の静寂と田舎の喧噪」
2013.11.02-11.14
グレート・ザ・歌舞伎町 写真展 「若松孝二」
2013.10.05-10.24
山﨑若菜 個展 「dystopia」
2013.09.07-10.03
Re:jector + Yukitaka Saito exhibition “PIECE LUMP”
2013.08.10-08.22
叢 ‒ Qusamura 展
2013.07.13-08.08
StairAUG. photographics Exhibition 2013
2013.06.15-07.04
渡辺一城 写真展 「豚」
2013.05.25-06.13
平澤賢治 写真展 「Portraits」
2013.05.14-05.23
Eatable of Many Orders exhibition 「Arch Guild Anthropology / Porano Square ポラーノの広場」
2013.04.27-05.12
rabbit hole exhibition「nowhere」
2013.04.05-04.25
ShINC. MAGAZINE × TAKAMURADAISUKE「半LOVE 」
2013.03.09-04.03
名古根美津子 写真展 「New Self, New to Self」
2013.02.16-03.07
keiko kurita photo exhibition「Whispering with elves, trolls, and hidden-folks」
2013.01.26-02.14
福田ゆき 展覧会 「めざめ」
2013.01.05-01.24
村越としや 写真展 「大きな石とオオカミ」
2012.12.08-12.27
松本旻 展覧会 「MAP」
2012.11.17-12.06
渡辺洋一 写真展 「白い森」
2012.10.27-11.15
板坂諭/h220430 展覧会 「Place of the Rising Sun」
2012.10.06-10.25
GABOMI 写真展 「ことでん 仏生山工場」
2012.09.08-10.04
岡田敦 写真展「世界」
2012.08.18~09.06
唐橋充 展覧会「Mono Klow - モノ・クロウ」
2012.07.28-08.16
BOXER JUNTARO EXHIBITION「THIS IS BOXER JUNTARO」
2012.06.30-07.26
Re:jector + Yukitaka Saito Exhibition 「365 + 1」
2012.05.26-06.27
Kosuke Kawamura 「REBIRTH」
2012.04.14-05.24
芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」
2012.03.17-04.10
大成哲 個展 「Tets × Glass」
2012.02.18-03.13
Shelter Serra & Ivory Serra Art Show 「Endless Time」
2012.01.26-02.12
今道子 写真展「IMPACT」
2012.01.03-01.24
キン・シオタニ 個展 「キン・シオタニの世界」
2011.12.06-12.27
植田正治 写真展 「印籠カメラ寫眞帖」
2011.11.15-12.04
森山大道 展 「PAPERBACK'S/DAIDO MORIYAMA」
2011.10.25-11.13
谷尻 誠 展覧会 『Relation』
2011.10.05-10.23
名越啓介 写真展 『SMOKEY MOUNTAIN』
2011.09.07-10.03
FORM -SCENERY SEEN THROUGH BONSAI-
2011.08.13-09.05
空山基 展覧会 『ネオ・ジャポニズム & オブセッション展』
2011.07.16-08.10
GRID-Synthesis KOHEI NAWA
2011.06.18-07.13
MIKE PERRY EXHIBITION 『WE ARE THE INFINITY,OF EACH OTHER』
2011.05.07-06.05
中村紋子 写真展 「Silence」
2011.04.08-05.05
Mic*Itaya Exhibition 『The Star's Atelier』
*震災の影響により、展示を中止とさせていただきます。
大成哲 個展 『Tets × Glass』
2011.02.25-03.15
SANNINKAN♀ EXHIBITION <AMIDICT>
2011.02.05-02.23
タムラサトル個展 「100 の白熱灯のための100 のスイッチ」
2011.01.12-02.02
牧野智晃 写真展 <Daydream> *2010年12月27日より2011年1月11日までは閉館致します
2010.11.18-12.26
My Freedamn!展 「Rin Studio at B Gallery」
2010.10.21-11.16
Graphic Impressions
2010.9.16-2010.10.19
秦淳司+秦義之 写真展 「Side by Side」
2010.08.12-09.14
キン・シオタニ 個展 「意味ある無意味」
2010.07.07-08.10
大和田 良 写真展『Notes on Photography』
2010.06.10-06.22
Heini Riitahuhta + Mikko Jarvenpaa「GREETINGS FROM FINLAND」
2010.05.20-06.08
HOT FUDGE Presents "RED HOTS TOUR #1"
2010.04.15-05.18
SIGHT&SOUND OF HIROSHI NAGAI「Summer Madness」
2010.03.18-04.13
Misato Kubo EXHIBITION「Crossover」
2010.02.18-03.16
Shiryu&Tessarolo&LeaDonat「FUN ART ET JAPON」
2010.01.13-02.16
Ayaco Nakamura EXHIBITION「USALYMAN」
2009.11.19-12.25
岡田敦 写真展 <ataraxia>
2009.10.22-11.17
Walderedo De Oliveira <Eros and Tanatus>
2009.09.17-10.20
FROM JAZZ FUNK & FUSION TO ACID JAZZ
2009.08.13-09.15
Hisham.A.Bharoocha「MASHUP」
2009.07.11-08.11
Daito Manabe+Motoi Ishibashi「Pa++ern」
2009.05.21-06.23
スージー甘金と塗コミック派展
2009.04.23-05.19
門 秀彦展 kadokoten #10
2009.03.19-04.21
山瀬公子エキジビション
2009.02.19-03.17
天野タケル展「Prismatic Colored Children −七色の子供たち−」
2009.01.14-02.17
川瀬浩介展「シーン・オブ・ライト〜光の情景」
2008.11.20-12.25
「FouR boutique at BEAMS」
2008.10.16-11.18
岡伸昭×ニック岡井
2008.09.18-10.14
キン・シオタニ個展「スゴロク人生」
2008.08.14-09.16
天童木工 -デザインコンクールからDesign Classicsへ-
2008.07.09-08.12
BARRY SILVER「RESISTANCE IS USELESS」EXHIBITION
2008.05.22-06.24
獅子倉シンジ「眼力5.0」展
2008.04.18-05.20
本間 良二 EXHIBITION「SKAFE THRIFTED ON DADER」
2008.03.20-04.15
KEITA FURUKAWA EXHIBITION「mom」
2008.02.21-03.18
StairAUG.展覧会「StairAUG.photographics 08s」
2008.01.16-02.19
FACTOTUM EXHIBITION「ARCHIVE from 2004」
MICHAEL JANG popup nite TOKYO
日程
2017年1月5日(土) ~ 10日(火)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 5F/新宿)
ライブサイニングイベント
日時:2017年1月5日(木) 18:00 〜 20:00
MICHAEL JANGによる2時間だけのサイニングイベントを開催します。
Bギャラリーでは写真家のMichael Jangがアメリカより緊急来日!1日だけのスペシャルなショーを行います。
PROFILE
MICHAEL JANG(マイケル・ジャン)/ 写真家
40年間にわたり、ポートレイトの写真家として活躍。これまでにジミー・ヘンドリックスやロナルド・レーガン、ロビン・ウイリアムスといった伝説の人物の撮影を行う。それと同時に、ビバリーヒルズのセレブリティーのパーティー、若き日のカストロ、サウスシティのギャング、70年代後半のパンク・シーンなどに潜り込んでのドキュメンタリーも撮影。そこには、70年代から90年代のカリフォルニアのエッセンスがつまった作品でいっぱいです。最近では、SFMoMAが、彼の初期の作品のプリントの展示も行っています。出版物では、ハンバーガーアイズからリリースされた"COLLAGE"など。
「RED GUITAR / MIC*ITAYA & GONTITI TOKYO MIX」
日程
2016年11月26日(土) ~ 12月25日(日)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 5F/新宿)
イベント
『ハーモニー』
日時:2016年11月27日(日) 15:00~16:00
チェリスト、溝口肇を迎えてのトークとライブ、そしてライブペインティングを行います。『コンタクト』
日時:2016年12月3日(土) 17:00~18:00
GONTITI第三の男、佐脇章三とDMO ARTS谷口純弘とのゴンチチに纏わるトークを行います。『サークル』
日時:日時: 2016年12月11日(日) 15:00~16:00
dip in the poolの甲田益也子、木村達司を迎え、トークとライブペインティングを行います。
Bギャラリーでは3回目となるヴィジュアルアーティスト・MIC*ITAYA(ミック・イタヤ)の最新展。本展では、ミック・イタヤと30年以上に渡り親交のあるギターデュオ、GONTITI(ゴンチチ)のために製作されたアルバムのアートワークやポスター、ステージ美術、コラボレーション作品などを多数展示。その一部を販売します。昨年、DMO ARTS(大阪)で開催され大好評を博した展覧会『RED GUITAR』での展示作品の巡回に加え、初公開となる作品制作過程の貴重な資料や記録映像の上映も行います。本展を通して、ミック・イタヤとゴンチチ両者のアート、デザイン、ミュージックの深い関わりが伺えます。アーティストの表現の多面性にどうぞご期待ください。
PROFILE
MIC*ITAYA(ミック・イタヤ)/ ヴィジュアルアーティスト
多摩美術大学卒業。イラストレーション、グラフィック、インテリア、ミュージック、ファッションと様々な分野で活躍を続け、流麗な線と鮮やかな色彩で自然と人の煌めきを表現する東京を代表するクリエイター。代表作は、鏡の作品シリーズ「Mirrors」、60タイトルを越えるハンドミラーは強い人気がある。水戸で製作している古くて新しい照明器具「すずも提灯」は2012年度GOOD DESIGN賞を受賞。最近は、東京ソラマチの壁画やオブジェのデザインの他、ウェアのデザインも手がけ<ミック・イタヤ×ビームス ライツ>をリリースするなど活動は多岐にわたる。
岡田敦 写真展 「1999」
日程
2016年1月9日(土)~1月27日(水)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
レセプション
日時:2016年1月9日(土) 18:30~20:00
アーティスト・トーク
日時:2016年1月9日(土) 17:00~18:30
ゲスト:土田ヒロミ(写真家)
Bギャラリーでは5回目となる岡田敦の写真展を開催します。第33回木村伊兵衛写真賞受賞作家・岡田敦が、唯一写真集未制作だった作品群を、最新のデジタル技術と現在の作家の感性を融合させた写真集『1999』として発表します。本写真集の刊行を記念し、写真集収録作品の中から抜粋し、展示、販売します。リボーンとも呼べる本作は、岡田敦が学生だった1999年を中心に、故郷の北海道・札幌近郊で撮影した作品群がベースとなっています。友人や馬、風景などの被写体は、岡田敦にとってその後の作品制作における、まさに原風景として私たちの目前に現れます。 当時の若い視点を抑え込むことなく、いまの洗練をまとった『1999』。2002年に富士フォトサロン新人賞を受賞した『Platibe』とほぼ同時期の撮影で、処女作品の一つといえる写真集です。岡田敦の生まれ変わった最新作品群にどうぞご期待下さい。『作家にとって生まれ育った場所や環境は、その後の作品制作に大きな影響をおよぼす。1999年、私が写真家を志した年に目にしていた世界は、現在でも私の作品制作の基盤になっているのだろう。振り返ることはできても、決して戻ることのできない場所を、16年経ったいま愛おしく思う。』
- 岡田敦
PROFILE
岡田敦(おかだあつし)/写真家・芸術学博士
1979年、北海道生まれ。写真家、芸術学博士。北海道文化奨励賞、第33回木村伊兵衛写真賞、富士フォトサロン新人賞などを受賞。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業、東京工芸大学大学院芸術学研究科博士後期課程にて博士号取得(芸術学)。主な写真集に『1999』『MOTHER』『世界』『ataraxia』『I am』『Cord』『Platibe』などがある。また、映画「ノルウェイの森」(原作:村上春樹)の公式ガイドブックを手掛けるなど、海外からの注目も高い、新進気鋭の写真家である。その他、北海道根室市からの委託により、ユルリ島に生息する野生馬の撮影を続けている。
「Stuben Magazine」
日程
2015年10月30日(金)~11月8日(日)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
レセプション
日時:2015年10月30日(金) 17:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年10月31日(土) 17:00~18:30
ゲスト:小谷明(写真家)日時:2015年11月1日(日) 17:00~18:30
ゲスト:杉山進(スキー教師)日時:2015年11月3日(祝・火) 15:00~16:30
ゲスト:渡辺洋一×尾日向梨沙(共にStuben Magazine)
Bギャラリーでは、今秋に創刊される雑誌「Stuben Magazine(スチューベン・マガジン)」のローンチに併せ、本誌を紹介するスペシャルイベントを開催します。「Stuben Magazine」は、2012年にBギャラリーで写真展を行ったスキーヤーであり写真家の渡辺洋一と、編集者の尾日向梨沙が、ライフワークとして長い時間をかけて世界の雪山を駆け回り、様々な人や土地を取材して制作したスノーカルチャーマガジンです。この5日間限定のスペシャルイベントでは、本誌の先行発売に加え、制作過程で撮影された舞台裏となる写真の上映や、本誌に関連する方々をお招きして、トークショーを開催します。どうぞご期待ください。私たちは長らく雪を求めて国内外を旅し、取材を続けてきました。先人から学ぶスノースポーツの精神論、100年以上もの日本のスキー史、世界から注目される日本の自然環境。「Stuben Magazine」は歴史ある日本の滑走文化を誇りに、雪国からの感性、創造力を発信していきます。
- Stuben MagazineBEAMSは「Stuben Magazine」の、雪国の自然と共存する豊かなライフスタイルの提案に賛同し、協賛しています。
PROFILE
渡辺洋一/写真家
1966年生まれ、北海道ニセコ高原在住。ウパシ プロダクション主宰。スキーヤーとして雪国に暮らし、雪を求め世界を旅して写真を制作。1990年代よりニセコの人々とパウダースノーを写真に収め、映像作品「ruwe」シリーズ、写真集「NISEKO POWDER」、専門誌や広告に発表。同時に国内外のスキーシーンを撮影し写真集「雪山を滑る人」を発表。近年は写真展「白い森」「後方羊蹄山を滑る」、写真集「BROAD LEAF SNOW TREE」など地元ニセコを題材にした作品を発表する。スキー史や雪国の風土をテーマに、独自の表現で発信を続ける。
尾日向梨沙/編集者
1980年生まれ、東京都出身。2002年 早稲田大学第二文学部卒業。同年、実業之日本社入社。『POWDER SKI』『大人のスキー』『Ski』などの編集を担当、2013年より同雑誌の編集長を務める。年間滑走日数は80日以上、現場第一主義で国内外各地の取材、執筆を続けている。雪国の風土や観光に焦点を当てた企画やスキーの文化的な記事を得意とする。書籍『冒険家』三浦雄一郎、『遥かなスキー』杉山進、写真集『雪山を滑る人』の編集も担当。2015年よりフリーランス。
「toolbox」
日程
2015年10月10日(土)~10月28日(水)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
レセプション
日時:2015年10月10日(土) 18:00~20:00
Bギャラリーでは初となるプロダクトデザインユニット、toolbox(ツールボックス)の展覧会を開催します。彼らが作る様々なプロダクトは、たった3人のメンバーだけでコンパクトに製作することによって、アウトソーシングでは達成しえないこだわりと、製作プロセスの中で起こる偶然や発見を柔軟に取り入れることで、使用者に用途を限定しない道具そのものとしての魅力をも感じさせてくれます。本展では、彼らが制作する家具から日用品まで、生活に寄り添う道具の数々を初公開。展示作品は販売予定です。ものが溢れ、簡単、便利が当たり前になっている現代において、アイデアからデザイン、プロダクションまでの全工程をtoolboxのメンバーの手によってひとつずつ製作されたプロダクトの素晴らしさを、ぜひ感じていただければと思います。どうぞご期待ください。
PROFILE
toolbox(ツールボックス)
木工の高い知識と技術をもつデザイナーの赤西信哉と竹内秀典を中心に、主に美術館の広報物やカタログのグラフィックデザインを手がけ、写真と印刷に精通した大西正一を加えたプロダクトデザインユニット。京都に工場を構え、素材、アイデア、技術を一本化させ製作すると共に、自らがプロデュースを行い発信しています。メンバーのアイデアや技術、遊び心がぎゅっと詰め込まれたtoolboxのプロダクトは、あらゆる人の想像力を刺激する唯一無二の「道具」として注目を集めています。
The “Film Por Vida” PRINT EXCHANGE PROGRAM
日程
2015年9月11日(金)~10月4日(日)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
レセプション
日時:2015年9月11日(金) 18:00~20:00
Bギャラリーでは、ストリートカルチャーから派生したムーブメント『The “Film Por Vida” PRINT EXCHANGE PROGRAM(以下、P.E.P.)』を紹介します。『P.E.P.』はアメリカの北カリフォルニア・サンノゼのスケートボーダーで写真家、ギャラリーのオーナーでもあるJAI TANJU(ジャイ・タンジュ)が友人やスケートボード仲間との間で写真プリントを郵便で送り合っていた事から始まり、その後、自然発生的に世界中に広がりました。参加方法は簡単で、フィルムで写真を撮ってプリントし、宛名を書いて切手を貼り、どこかに「FILM POR VIDA」もしくは「P.E.P」と書いて投函するだけ。ムーブメントに共感した誰もが手軽に、自分の感覚をプリントというメディアに変えて交換できるプログラムです。今回のエキジビションでは、JAI TANJUのもとに世界中から届いた写真プリントを展示します。このアナログな表現と新たなコミュニケーションが融合したフォーマットに共感する、たくさんの表現者(プリントエクスチェンジャー)たちのフィーリングにどうぞご期待ください。「このエキジビションは、写真を撮る多くの人たちに刺激を与え、プリントを送ったり、受け取ったりする楽しさを感じさせることができるでしょう。これは、双方向の体験です。ギャラリーを訪れた人たちは、展示してあるプリントにさわって、裏返し、誰がどこから送ったか見ることもできます。また、そこに描かれたアートワークや美しい切手にふれることもできます。」
― JAI TANJU
PROFILE
JAI TANJU(ジャイ・タンジュ)
ニューヨーク州ロングアイランド出身、サンノゼ在住。写真家、アーティストでSEEING THINGS GALLERYのオーナー。祖父からもらったニコンで写真をはじめるが、そのスタートは、ちょっと遅くて、25歳。スケートボード雑誌を中心に活動をはじめ、現在は、ストリートフォトグラファーとしての評価も高い。また、自身が撮影した写真にスケートボードのチップを使用したり、ドローイングを加えるアートワークは、スケートボーダーのみならず、多くのファンから支持されている。「SKATEBOARD JOURNAL」の表紙も手掛ける。
P.E.P.
JAI TANJUがニューヨークのアーティストRay Johnsonのメールアートにインスパイアされて始めた、フィルムで撮影した写真をプリントして郵便で送り合うプログラム。当初は仲間内だけの小さなサークルだったが、2006年頃に彼の元に届いたプリントの写真面と宛名面の両方を紹介する「Film Por Vida(生涯撮影)」というブログをスタートさせると、そのブログを発見したスケートボーダー、写真家、アーティストたちがこぞって参加し、今や彼の郵便受けには毎日のように、アメリカ国内はもとよりイギリス、カナダ、オーストラリア、フランス、ドイツ、ノルウェー、ウクライナ、日本などから写真プリントが届いている。そして同時に、彼を介さずそのブログを見た者同士がプリントを交換し合う動きも広がっており、2010年のニューヨークをかわきりに、ソルトレイクシティ、シカゴ、サンフランシスコ、ロンドン、トロンハイムなどで、この展覧会が開催されている。
初沢亜利 写真展 「沖縄のことを教えてください」
日程
2015年8月15日(土)~9月6日(日)
会場
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
レセプション
日時:2015年8月14日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年8月30日(日) 15:00~16:30
ゲスト:茂木健一郎(脳科学者)
Bギャラリーでは初となる写真家、初沢亜利の最新展を開催します。パリで生まれ、東京で育った彼は、都会で暮らす自身のアイデンティティと日々向き合う中で、様々な場所で其々の問題を抱えて暮らす人々へと意識が向けられていきます。東日本大震災の被災地と北朝鮮を題材に多くの注目が集まった2冊の写真集に次ぐ最新作の写真集「沖縄のことを教えてください」(赤々舎)より、移住先の沖縄で撮った膨大な写真の中から厳選した作品を展示します。戦後70年を迎える今もなお諸問題を抱える沖縄の土地と人を、初沢亜利はどのように感じ写真に収めたのか。作家の目線を通して描かれる沖縄を感じ、考えることで見えてくるものに、どうぞご期待ください。「戦後70年を迎える今、彼らの複雑な思いを受け止めつつ、日本と沖縄のより良い未来を共に模索していく機会を提供できればと思う。我々の心一つで、対話への道はまだ開かれている。」
― 初沢亜利
PROFILE
初沢亜利(はつざわあり) /写真家
1973年フランス・パリ生まれ。写真家。上智大学文学部社会学科卒業。イイノ広尾スタジオを経て、写真家としての活動を開始する。第29回東川賞新人作家賞受賞。写真集に、イラク戦争前後の市民の生活を撮影した「Baghdad2003」(碧天舎)、東日本大震災翌日から一年を追った『True Feelings -爪痕の真情-』(三栄書房)、北朝鮮写真集『隣人。38 度線の北』(徳間書店)、1年3ヶ月沖縄に滞在して撮影した『沖縄のことを教えてください』(赤々舎)を2015年7月に刊行。
グレート・ザ・歌舞伎町 写真展 『GREAT THE KABUKICHO』
日程
2015年7月25日(土)~8月12日(水)
会場1
Bギャラリー(ビームス ジャパン 6F/新宿)
会場2
トーキョー カルチャート by ビームス(原宿)
レセプションパーティー
日時:2015年7月24日(金) 18:00~20:00
クロージングパーティー
日時:2015年8月8日(土) 18:00~20:00
スライド&トーク
日時:2015年8月8日(土) 16:00~17:30
「『マイ・アメリカ』から『Great The Kabukicho』へ」
ゲスト:立木義浩(写真家)、町口景(デザイナー)
Bギャラリーでは2回目となる写真家、グレート・ザ・歌舞伎町の写真展。本展では新作の写真集「GREAT THE KABUKICHO」の収録作品を中心に、膨大な作品数ゆえに2会場を使用し、会場ごとの特徴を活かした写真展を開催します。Bギャラリーでは200点を超える多数の作品を、トーキョー カルチャート by ビームスでは大判プリントを中心とした作品を展示、販売予定です。両会場を通して、新作写真集「GREAT THE KABUKICHO」を含む、これまでのグレート・ザ・歌舞伎町の全貌を見ることができる写真展になるでしょう。どうぞご期待下さい。「ワシが面白いと思った場所に行って、会いたい人に会って、撮る」
― グレート・ザ・歌舞伎町
PROFILE
グレート・ザ・歌舞伎町(ぐれーと・ざ・かぶきちょう) / 写真家
写真家。東京生まれ。主に雑誌、広告にて活動。2013年、写真展「若松孝二」(B GALLERY)を開催。作品集に、ダライ・ラマ14世との共著『抱くことば』がある。
「読谷山焼北窯 松田米司と6人の弟子たち」展
日程
2015年7月4日(土)~7月20日(祝・月)
レセプション
日時:2015年7月4日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年7月5日(日) 11:30~13:00
Bギャラリーでは、沖縄県読谷村に工房を構える<読谷山焼北窯 松田米司工房>の松田米司と、その弟子だった6人の陶芸家たち、佐々木かおり、佐藤央巳、登川均、菅原謙、庄司宣夫、仲里香織らによるグループ展を開催します。本展はBギャラリーと隣接する<fennica>の売場を含めたビームス ジャパン6Fのフロア全体を会場に、“点と線”をテーマとした新作を発表。また本展に併せ、各作家それぞれが自由に制作する、琉球王朝時代から伝わるとされている伝統的な酒器“嘉瓶”も展示、販売します。松田米司が沖縄県読谷村で制作した伝統的な作品と、それを受け継ぐ6人の陶芸家の表現から、その違いが見て取れます。沖縄のやちむん(焼き物)の歴史を感じられる本展に、どうぞご期待ください。
PROFILE
松田米司(まつだよねし)/読谷山焼北窯
1954年、沖縄県読谷村に生まれる。1973年、石嶺窯(那覇市)にて修行をし、1992年に弟の松田共司、宮城正享、與那原正守らと共に読谷村字座喜味に「読谷山焼北窯」を開窯。日本民藝館展奨励賞受賞。2012年、北窯設立20周年を迎える。2013年、St Ives Ceramics(英国)にて個展。2014年、琉球王朝時代の陶器の復刻と試作を経て、新しい沖縄陶器の開発レポートを沖縄県に提出(平成25年度地場産業総合支援事業に関する補助事業報告)。2015年、OIST(沖縄科学技術大学院大学)にてメンバーと共に北窯展開催。
佐々木かおり(ささきかおり)/焼き物工房野はら屋
1971年生まれ。鹿児島県出身。1995~2005年、読谷山焼北窯 松田米司工房に弟子入り。2006年、鹿児島県薩摩川内市祁答院町にて開窯。日本民藝館展入選(2012年度、2014年度)。現在、使い勝手の良い器を模索しながら日々精進中。
佐藤央巳(さとうひろみ)/中ノ畑窯
1973年生まれ。北海道稚内市ナイポポチ出身。1998~2004年、2008~2010年に読谷山焼北窯 松田米司工房に弟子入り。2005~2006年、カフェ&カリー「けやき」勤務。2010年、北窯宮城工房出身の平井友美と北窯にて結婚。現在、「中ノ畑窯」(大阪)にて作陶中。
登川均(のぼりかわひとし)/やちむん なかどまり工房
1959年、沖縄県美里村(現沖縄市)に生まれる。1997年に14年勤めた企業を辞し、1999年より読谷山焼北窯 松田米司工房にて陶芸の道に進む。2008年、国頭郡恩納村にて独立。日本民藝館展入選(平成26年度)。
菅原謙(すがわらけん)
1972年、大阪府出身。1996年、沖縄県立芸術大学卒業。1997年、京都府立陶工訓練校卒業。平安陶花園(清水焼窯元)に5年、読谷山焼北窯 松田米司工房に3年勤務し、2013年に沖縄県大宜味村にて独立。国場一、大海洋一、玉城望らと共同登り窯を築窯、2015年4月に初窯焼成。
庄司宣夫(しょうじのぶお)/けやき
1942年、木浦(朝鮮)に生まれる。1965年に長崎県庁職員になる。1973年、暮らしの工芸「けやき」開店。1976年に沖縄に通い始め、大嶺実清と知り合う。1992年、北窯開窯とともに、読谷山焼北窯 松田米司工房の外弟子となる。現在、長崎にて食器中心に作陶中。日本民藝協会常任理事。
仲里香織(なかざとかおり)/陶器工房 風香原
1975年生まれ、沖縄県南城市出身。1999年より陶眞窯にて修行をはじめ、2005年より読谷山焼北窯 松田米司工房にて修行。2014年、今帰仁村に「陶器工房 風香原」を開く。
「絵画保存修復家 岩井希久子と私たち」
日程
2015年5月15日(金)~6月21日(日)
レセプション
日時:2015年5月15日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年6月13日(土) 15:00~16:30
ゲスト:秋元雄史(東京芸術大学大学美術館 館長 教授、金沢21世紀美術館 館長)
B GALLERYでは初となる絵画保存修復家、岩井希久子の仕事を紹介する展覧会。ゴッホ、モネ、ピカソ、レンブラント、ウォーホルといった世界中の名画を修復してきた岩井希久子がこれまでに携わってきた膨大な仕事の中から代表的なものを3つ抜粋し、紹介します。1つ目は、ゴッホの『ひまわり』の修復作業風景を記録した映像を公開。貴重な修復現場をご覧いただきます。2つ目は、ベトナムを代表する絹絵画家、グエン・ファン・チャンのダメージを受けた絹絵と、岩井希久子の手による修復作品の両方を展示。2011年に金沢21世紀美術館で開催された「ベトナム絹絵画家 グエン・ファン・チャン絵画修復プロジェクト展」の続編です。3つ目は、東日本大震災の記憶を風化させない為に、津波被害にあった銅版画を発見当時の泥だらけの状態のまま岩井希久子が保存を施した作品を展示。修復家人生で初めて自ら修復を名乗り出た、酸化から作品を守るプロジェクトです。また岩井希久子が自らの手によって生み出してきた修復用の道具をはじめ、日本の職人たちによって大切に守られてきた、美しく質の高いモノづくりの背景なども併せて紹介します。この展覧会が、美術品を中心とした保存修復の諸問題や課題の共有と、人類の文化遺産を未来に残すきっかけに繋がりますように。
PROFILE
岩井希久子(いわいきくこ) / 絵画保存修復家
1955年8月15日熊本市生まれ。(有)IWAI ART保存修復研究所 代表取締役。父親が熊本県立美術館建設準備室長をしていた関係で、絵画修復の仕事と出会う。80年に渡英し、ロンドンのナショナル・マリタイム・ミュージアムで修復技術を学び、84年に帰国。以後、フリーランスとして、モネ、ゴッホ、ピカソといった名画の修復を手けるほか、現代アート、セル画など多様な表現の修復にも挑む。また、国際巡回展などで出品作のコンディションチェックの仕事も数多く担当。89年、有限会社岩井絵画修復(現・有限会社IWAI ART保存修復研究所)を設立。93年、小山敬三美術振興財団海外研修を受賞し渡米。「絵にやさしい修復」を理念に、98年からロンドンのテート・ギャラリー(現テート)に研究を持ち込み、絵画をエイジングさせない「脱酸素密閉」という作品保存方法を開発。このほか日本の職人の技術を生かした修復を行うなど、独自の修復技術をつねに探求し続けている。2012年度佐倉市民栄誉賞受賞。主なテレビ出演として、『NHK プロフェッショナル 仕事の流儀「母の覚悟で、ピカソに挑む」(2010年)』、『NHK BSプレミアム 旅のチカラ「幻の絹絵よ!よみがえれ 絵画修復家 岩井希久子 ベトナム・ハノイ」(2011年)』。主な著書として、『モネ、ゴッホ,ピカソも治療した絵のお医者さん 修復家・岩井希久子の仕事』(美術出版社/2013年)、『ソリストの思考術 修復家・岩井希久子の生きる力』(六耀社/2014年)。現在、修復センター設立を計画中。
操上和美 写真展 「SELF PORTRAIT」
日程
2015年4月10日(金)~5月10日(日)
レセプション
日時:2015年4月10日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年4月18日(土) 15:00~16:30
ゲスト:町口覚(アートディレクター、パブリッシャー)
60年代から現在まで写真、雑誌、広告、映像など幅広い表現で、第一線で活躍し続ける写真家、操上和美の新作展を開催します。本展で操上和美が自ら「絶景」と語るポートレイト作品を中心に、70年代から撮り溜めた風景や広告使用の写真を重ねてプリントした新しい試みの作品群を展示、販売します。異なる作品群から選ばれた写真の層から成る本作は、写真家としての歴史だけでなく、操上和美自身の生理までをも垣間見ることができる、言わば彼のセルフポートレイトでしょう。操上和美が愛を持って撮影してきた数々のポートレイトには、ビームスと親交の深い人々も被写体として登場します。異なる手法ながらも日本のファッション&カルチャーシーンを牽引してきた操上和美とビームスの両者が手を組み、新しい作品を写真展と写真集という形で発表できる事を誇りに思います。操上和美の新作にどうぞご期待下さい。
PROFILE
操上和美(くりがみかずみ)/写真家
1936年北海道富良野生まれ。主な写真集に『ALENAE』(誠文堂新光社/1983)、『泳ぐ人』(冬樹社/1984)、『陽と骨』(パルコ出版/1984)、『KAZMI KIGAMI PHOOGAPH-CH』(スイッチ・コーポレーション/1989)、『POEION 首藤康之』(光琳社/1997)、『NOHEN』(スイッチ・パブリッシング/2002)、『Diary 1970-2005』(東京パブリッシングハウス/2005)、『陽と骨Ⅱ』(東京パブリッシングハウス/2010)、『POAI』(916Press&赤々舎/2013)等。映画『ゼラチンシルバーLOVE』(2008) 監督作品。ほぼ季刊で発行予定写真誌、『CAMEL』を発刊。主な個展に「KAZUMI KURIGAMI PHOTOGRAPHS-CRUSH」(原美術館/1989)、「Diary」(ライカ銀座店サロン/2009)、「操上和美 時ポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」(東京都写真美術館/2012)、「荒木経惟×操上和美 うつせみ鏡 時空舟 ー我・夢・影ー」(奈良-万葉文化館/2013 年)、「POAI」(Gallery 916/2013)等。
MIC*ITAYA EXHIBITION 「SOLANGE」 - TRAVELING WITH STARS -
日程
[Bギャラリー] 2015年3月7日(土)~4月5日(日)
[ビームス ライツ 渋谷] 2015年2月28日(土)~4月5日(日)
[タイム カフェ 渋谷] 2015年2月28日(土)~4月5日(日)
オープニング・パーティー & ライブ
日時:2015年2月28日(土) 18:00~20:00
ゲスト:ゴンチチ(ギターデュオ)
トラベリング・ライブ & ペインティング
日時:2015年3月7日(土) 18:00~19:00
ゲスト:溝口肇(チェリスト)
トラベリング・スケッチング
日時:2015年3月14日(土) 14:00~16:00
トラベリング・ワークショップ
日時:2015年3月21日(土) 14:00~17:00
BEAMSでは約4年振りとなるミック・イタヤ(MIC*ITAYA)の展覧会を開催します。"SOLANGE"(太陽天使)と題した本展では、渋谷と新宿にまたがる3会場を舞台に、旅をテーマにした様々な物語を展開。色々な催しが予定されている各会場で「ソランジュ・パスポート」を手に入れて、あなたの旅をスタートさせましょう。ミック・イタヤの最新作品展にどうぞご期待下さい。今回の3会場はそれぞれの役割を持っています。ラウンジとしての「タイム カフェ 渋谷」では、ミック・イタヤの巨大壁画を眺めながらゆっくりと飲食し、旅の準備のための時間を過ごすことができます。テーブルに置いてある「ソランジュ・タブロイド」に目を通して旅の計画を練りましょう。旅の準備が整ったらいよいよ出発です。旅の目的地のひとつ「ビームス ライツ 渋谷」には、世界地図の壁画が飾られています。眩しいほどに美しい太陽と雲の下、「BEAMS LIGHTS with MIC*ITAYA」のストーリーとウェアがあなたを色鮮やかに彩ってくれることでしょう。空を見上げ、遠い場所や大切な人に思いを馳せながら、あなたらしい冒険を楽しんで下さい。日が暮れる前に旅先のホテル「Bギャラリー」にチェックインしましょう。太陽と星との旅の展示作品に囲まれて、今日の出来事を思い出しながら、この旅を整理する時間を過ごしてみてはどうでしょう。旅先で自分自身を見つめることは、きっと未来の希望に繋がっていくはずです。
PROFILE
ミック・イタヤ(MIC*IAYA)/ ヴィジュアル・アーティスト
多摩美術大学卒業。イラストレーション、グラフィック、インテリア、ミュージック、ファッションと様々な分野で活躍を続け、流 麗な線と鮮やかな色彩で自然と人の煌めきを表現する東京を代表するクリエイター。代表作は、鏡の作品シリーズ 「Mirrors」、60タイトルを越えるハンドミラーは強い人気がある。水戸で製作している古くて新しい照明器具「すずも提灯」は 2012年度GOOD DESIGN賞を受賞。最近の仕事に、「東京スカイツリー」ソラマチの壁画やオブジェ、BEAMSのブランド 「BEAMS LIGHT with MIC*ITAYA」のストーリーとデザインなどがある。
野村佐紀子 写真展「flower」
日程
2015年2月13日(金)~3月4日(水)
レセプション
日時:2015年2月13日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年2月20日(金) 18:00~19:30
ゲスト:一花義広(リブロアルテ)、町口景(デザイナー)
写真家、野村佐紀子の写真展を開催します。「flower」と題した本展では、野村佐紀子が長い間撮り溜めてきた花の写真をはじめとする膨大な作品群から抜粋し展示、販売します。これまでに花を題材にした写真は数多くの写真家によって世界中で発表され、そして野村佐紀子自身も花の魅力に魅了されながら、数々の展覧会や写真集を通して花の写真を発表してきました。しかしながら、彼女が写し出す花々は時間とともに変化を遂げ、また新しく美しい姿によって私たちが知らない別世界に誘ってくれます。本展は2013年冬より始まった、野村佐紀子と一花義広(写真集発行人)、町口景(デザイナー)、藤木洋介(Bギャラリー)の4者による継続的な写真展開催企画の第4弾。「hotel pegasus」、「sex/snow」、「TAMANO」に続く、野村佐紀子の最新展にどうぞご期待ください。
PROFILE
野村佐紀子(のむらさきこ) /写真家
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。主な写真集に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(match&company)」「夜間飛行(リトルモア)」「黒闇(akio nagasawa publishing)」「nude/aroom/flowers(match&company)」「hotel pegasus(リブロアルテ)」「sex/snow(リブロアルテ)」「TAMANO(リブロアルテ)」等がある。
MUSIC LIFE PHOTO EXHIBITION 〜長谷部宏の写真で綴る洋楽ロックの肖像〜
日程
2015年1月10日(土)~2月11日(祝・水)
レセプション
日時:2015年1月9日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2015年1月24日(土) 17:00~18:30
ゲスト:東郷かおる子(音楽評論家・元ミュージックライフ編集長)
音楽雑誌「MUSIC LIFE」専属カメラマンとして日本で初めてザ・ビートルズを撮影した長谷部宏による、60年代から90年代にいたるまで誌面を飾ってきたロックミュージシャンたちの写真を展示、一部販売します。「MUSIC LIFE」はロック史を語る上でも貴重な写真も多く、1964年4月号に初めてザ・ビートルズを取り上げて以来、独占取材や来日時の特集号など、ザ・ビートルズを筆頭に洋楽全般を日本に紹介してきました。そのほかにも70年代初頭ジャマイカでのレコーディング中のザ・ローリング・ストーンズ、広島でのチャリティーコンサートの合間にジミー・ペイジとロバート・プラントがカメラを手にして歩く姿、その他キッス、クイーン、エアロスミスなどの来日時、デビュー間もないピンク・フロイドのシド・バレットやザ・フーの現地英国での取材など、盛りだくさんの内容となるでしょう。どうぞご期待ください。*本展は、iPadおよびKindle用電子マガジンとして復刊した『MUSIC LIFE plus』を記念した写真展です。協力:SHINKO MUSIC ENTERTAINMENT CO.,LTD、OUTSIDE DIRECTORS CO.,LTD
PROFILE
長谷部宏(はせべこう)
1930年東京生まれ。1951年、東京写真専門学校(現東京工芸大学)卒業。近代映画社でカメラマンとしてのキャリアをスタートさせ、64年秋には『スクリーン』誌の特派員として渡仏。このフランス滞在中に、故・草野昌一(シンコーミュージック・エンタテイメント)と偶然再会したことで、同社ミュージック・ライフ誌の取材でビートルズの撮影を依頼される。65年、アビー・ロード・スタジオでザ・ビートルズを撮影。帰国後はザ・ビートルズの来日はもちろんのこと、90年代終わりまで主に洋楽アーティストを撮り続けた。写真集に、『小さな世界の大きな巨人たち』(1975年)、『ロック・ショット』(1984年)、 『ロック50の肖像』(1995年)、単行本『ロックンロール・フォトグラフィティ 長谷部宏の仕事(赤尾美香著)』(2013年)がある。
「PROJECT by Peter De Potter」
日程
2014年11月8日(土)~11月27日(木)
レセプション
日時:2014年11月8日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2014年11月15日(土) 17:00~18:30
ゲスト:寄藤文平(アートディレクター)
いま最も注目すべき写真家の一人、岡田敦の写真展を開催します。最新作「MOTHER」は、「人間が生まれてくる瞬間を撮影したい」という彼の強い思いによって、2008年に一人の女性の出産の過程を追った作品です。第33回木村伊兵衛写真賞を受賞した「I am」(赤々舎/2007年)と「世界」(赤々舎/2012年)の間に撮影された本作は、“自分がこの世に生まれてきたこと”、“生んでもらったこと”、“今この瞬間に生きているということ”を、知識としてではなく“事実”として鑑賞者の心に訴えます。岡田敦の最新作にどうぞご期待下さい。
PROFILE
岡田敦(おかだあつし)/写真家・芸術学博士
1979年、北海道生まれ。2002年、富士フォトサロン新人賞受賞。2008年、第33回木村伊兵衛写真賞受賞。2014年、北海道文化奨励賞受賞。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。東京工芸大学大学院芸術学研究科博士後期過程終了、博士号取得(芸術学)。2007年、写真集「I am」(赤々舎)、2010年、写真集「ataraxia」(青幻舎)、2012年、写真集「世界」(赤々舎)を発表。映画「ノルウェイの森」(原作:村上春樹、監督:トラン・アン・ユン)の公式ガイドブック(講談社)の撮り下ろし企画を手掛けるなど、海外からの注目度も高い、新進気鋭の写真家である。著書、展覧会多数。
立木義浩 写真展 「迷路」
日程
2014年10月3日(金)~11月3日(祝・月)
レセプション
日時:2014年10月3日(金) 18:00~20:00
立木義浩ポートレイト撮影
日時:2014年10月10日(金) 15:30~16:30
アーティスト・トーク
日時:2014年10月10日(金) 17:00~18:30
写真家、立木義浩の写真展を開催します。50年代から現在にかけて女優写真をはじめ、広告、雑誌、出版、映像など、様々な分野で活躍し続けている立木義浩。本展では、立木義浩が日常の中で撮影している膨大なスナップ写真の中から厳選した作品を展示、販売します。SNSの発達により数えきれない量の写真に囲まれた生活のなかで、私たちがいまだ見落としている“現在”が鮮明に、美しく写し出された写真は、何よりもこの世界の素晴らしさに気付かせてくれます。立木義浩の最新展にどうぞご期待ください。本作の写真集も併せて刊行します。
PROFILE
立木義浩(たつきよしひろ)/写真家
写真家。1937年徳島県生まれ。東京在住。著者多数。昨年刊行した「etude」(Match&Company[M/Light label No,5]/2013)では、当時23歳だった彼が赤レンガ倉庫で撮影した未公開モノクロ作品32点に加え、その6年後の伝説的デビュー作「舌だし天使」から未公開写真1点を発表。
中村紋子 展覧会「USALYMAN」展・「潮目」展
日程
「USALYMAN」展:2014年8月23日(土)~9月15日(祝•月)
「潮目」展:2014年9月17日(水)~9月28日(日)
レセプション
日時:2014年8月23日(土) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2014年8月23日(土) 17:00~17:30
オープニング・ライブ
ゲスト:どついたるねん「USALYMAN」展
日時:2014年8月24日(日) 17:00~18:30
ゲスト:末井昭(編集者)「潮目」展
日時:2014年9月20日(土) 17:00~18:30
ゲスト:片山和一良(潮目制作者)*参加費:無料 / 予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
Bギャラリーでは3回目となる中村紋子の展覧会を開催します。これまでに絵画と写真の2つの表現によって自身の世界観をつくりだしてきた彼女の2部構成による最新展です。第1部は、都会で働くサラリーマンの姿をブラックユーモアを交えながら描き出すシリーズ作品「USALYMAN」の新作を含めた作品群を展示、販売します。Bギャラリーでは2008年より定期的に紹介し続けてきた作品です。本展に併せ<ビームス T>より「USALYMAN」シャツの新作2型を発売。また会期中、会場では本作の世界観が存分に感じ取れるタブロイドを配布します。第2部は、2011年夏から幾度となく足を運び、作家が未だ魅了され続ける岩手県大船渡市三陸町越喜来にそびえ立つ“潮目”という建物についての物語を、写真を中心としたインスタレーションでご紹介します。この“潮目”は東日本大震災直後より越喜来に暮らす片山和一良が中心となり、すべて瓦礫を素材に作られた津波資料館です。当初は子供達の絵を展示することからはじまった場所はその後、公園やゲートボール場になり、2012年7月に建物“潮目”が完成、今もなお増築され成長し続けています。約3年の間通い続けた中村紋子の視点を通して見えてくる“潮目”の魅力を紹介します。
PROFILE
中村紋子(なかむらあやこ)/アーティスト
1979年 埼玉生まれ。芸術家。写真と絵をメインに作品を制作し国内外で発表している。作品には「Silence(リブロアルテ/2011)」、BギャラリーとBEAMS Tにて定期的に発表を続けている「USALYMAN」、少年ジャンプに対抗し自力で発刊続けていた”週刊あやこ”等。すきなものはアイス。特技は電波ですてきな芸術家を発見すること。
「PROJECT by Peter De Potter」
日程
2014年7月26日(土)~8月20日(水)
レセプション
日時:2014年7月26日(土) 18:00~20:00
Bギャラリーでは、グラフィックデザイナー兼アーティストのPeter De Potter(ピーター・デ・ポッター)の展覧会を開催します。1970年生まれ、アントワープ王立アカデミー出身のPeter De Potterは、デザイナーRaf Simons(ラフ・シモンズ)の古くからの友人であり、シグニチャーブランド<RAF SIMONS>のメインヴィジュアルやグラフィックデザインのほか、イギリスの雑誌「i-D」や「ARENA HOMME PLUS」のグラフィックデザインも手掛けるなど多方面で活躍しています。 彼の作品は抽象芸術やパンク精神、ポップ精神、様々な世代の精神、抗議運動の精神などからインスパイアされています。また、そのメッセージ性の強いダークな世界観とデザインは、<RAF SIMONS>のブランドイメージを作る事で、ファッションとアートの世界をクロスオーバーさせてきました。本展では彼が主宰するブランド<PROJECT>より、オリジナルのアートワークを発表するほか、彼の代表的なスタイルの一つである、グラフィックとタイポグラフィで構成したコラージュ作品のシリーズを展示、販売。また「インターナショナルギャラリー ビームス(原宿)」での展開商品を展覧会期間中にBギャラリーで販売します。
PROFILE
Peter De Potter(ピーター・デ・ポッター)
ベルギー出身。現在アントワープ在住。royal academy of Fine Arts Antwerpで学ぶ。2001~2010年までのRaf Simonsとのコラボレーションで注目を集め、一度きりの予定が長期にわたる継続的なコラボレーションとなる。また、同ブランドの相談役、コンセプトのアシスト、アートワークの提供と、Raf Simonsのプリントデザインに携わる。Raf Simons名義で出版された、”Redux”、Pitti Immagine 2005のインスタレーション”Repeat”のデザインとアートディレクションを担当をするなど、ブランドイメージ関わる重要な要素を担う。2004年、フローレンスでの別のPittiプロジェクト”NEO80”にて、Peterは”The Young Gods”という映像インスタレーションを発表。2011年にはベルリンでの`Transmission1 - Avant/Garde Diaries`にで`image Machine`シリーズの一部を発表。写真、文章、コラージュを用いて15年もの間、アート作品を作り続けているにも関わらず、アート界にオフィシャルで頭角を現したのは、ここ3年のことである。彼は伝統的なアートのルートではなく、インターネットや、主にtumblrで作品を配信し続けている。
野村佐紀子 写真展 「TAMANO」<Now Exhibition>
日程
2014年7月5日(土)~7月24日(木)
レセプション・パーティー
日時:2014年7月5日(土) 18:30~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2014年7月13日(日) 15:00〜16:30
ゲスト:本尾久子(キュレーター)、町口景(デザイナー)*参加費:無料 / 予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
写真家、野村佐紀子の写真展を開催します。『瀬戸内国際芸術祭2013』の「宇野港街中写真プロジェクト」で発表された、老人ホームなどの入居者をはじめとした岡山県玉野市に暮らす人々を撮影したポートレイト作品から抜粋し、展示します。野村佐紀子の敬愛のまなざしに包まれて、ひとりひとりの生きてきた時間が克明に写し取られた48名のポートレイト作品は、生命の強さや美しさ、被写体になる事での華やぐ心を写しだしており、写真が持つ素晴らしさを改めて教えてくれます。本展は2013年冬より始まった、野村佐紀子と一花義広(写真集発行人)、町口景(デザイナー)、藤木洋介(Bギャラリー)の4者による継続的な写真展開催企画の第3弾。「hotel pegasus」、「sex/snow」に続く、野村佐紀子の最新展にどうぞご期待ください。
PROFILE
野村佐紀子
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。主な写真集に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(match↦company)」「夜間飛行(リトルモア)」「黒闇(akio nagasawa publishing)」「nude/a room/flowers(match&company)」「hotel pegasus(リブロアルテ)」「sex/snow(リブロアルテ)」等がある。
赤木楠平 写真展 「Every WAY Lights」
日程
2014年6月7日(土)~7月2日(水)
レセプション・パーティー
日時:2014年6月7日(土) 18:30~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
NAMPEI SHOP
日時:2014年6月22日(日) 14:00~18:00
DJ:矢部直(RIGHTEOUS/U.F.O)
Bギャラリーでは赤木楠平の写真展を開催します。近年ますます精力的に作品発表を行っている彼の「Every WAY Lights」と題した本展では、「Kenko/健光」シリーズをはじめ、その研ぎすまされた感性によって被写体に接触し、撮影から現像に至るまでの彼の独特な光へのアプローチによって制作された膨大な写真作品群を、インスタレーションとして展示します。少年時代から海外で生活し様々な文化を見て来た赤木楠平は、写真をはじめ、絵画、立体、映像、ライブパフォーマンスなどの幅広い表現によって、アートにも存在する従来の既成概念に留まることなく見る人をいつも楽しませてくれます。これまでに様々な写真家の作品を扱ってきたBギャラリーでは、本展が新たな写真表現を開拓することに期待し、実験的かつ挑戦的な展覧会にしたいと思います。赤木楠平に潜んでいる光の世界にどうぞご期待ください。
PROFILE
赤木楠平
1977年生まれ。アナログからデジタルへの写真の変換期の最後のアナログ世代として、2000年に日本大学芸術学部写真学科を卒業。2010年から展示活動をスタート。以後、数多くの展示を精力的に行う(THE LAST GALLERY、IDEE Life in Art、Gallerie412など)。2013年、初の海外での個展をポーランドのCzuo にて開催。2014年3月、GALLERY TRAXでのフォトインスタレーション"Now is New"。また、矢部直氏との活動として、クラブイベント等に赤木自ら出張設営・販売する"NAMPEI SHOP"も彼のライフワークの一つ。直接対話しながら赤木の世界観を体感出来て面白く人気がある。
石川真澄 展覧会 「深世界奇譚」
日程
2014年5月10日(土)~6月3日(火)
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2014年5月10日(土) 18:30~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2014年5月24日 18:30〜17:30
ゲスト:稲川淳二(タレント・工業デザイナー・怪談家)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
Bギャラリーでは初となる浮世絵師、石川真澄の展覧会を開催します。“深層心理内における不可思議な物語”という意味の「深世界奇譚(しんせかいきたん)」と題された本展では、彼が幼少期に体験した記憶を辿っていく中で、現在まで影響を及ぼしている個人的な出来事をテーマにした浮世絵を展示、販売します。江戸時代の人びとの生活や風物が描かれた浮世絵の“浮世”とは“現代風”を意味します。石川真澄の浮世絵も、現代社会と生活者たちへの風刺を交えながら、ユニークな視点と豊かな表現力を持っています。自身の体験を紐付けながら、現代社会に生きる人々の言動に隠された深層心理を露わにする石川真澄の新作展に、どうぞご期待下さい。
PROFILE
石川真澄
1978年東京生まれ。2000年に六代目歌川豊国に師事。まもなく六代が他界したため、独学で浮世絵を学び、その後、個展、グループ展を中心に活動。2007年、写楽を題材にした映画「宮城野」のための浮世絵制作を担当。2010年、日本橋地域ルネッサンス100年計画の一環として「日本橋かるた」を制作。2011年、「サロン・デュ・ショコラ2011」限定BOXのパッケージデザインを手掛ける。最近は日本橋三越「ジャパン・センスィズ」の夏・秋用デザインを担当するなど広告の世界でも活躍している。
増山士郎 展覧会「毛を刈ったアルパカのために、そのアルパカの毛でマフラーを織る」<Now Exhibition>
日程
2014年4月12日(土)~5月6日(祝・火)
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2014年4月12日(土) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2014年4月20日(日) 15:00〜17:00
ゲスト:会田誠(アーティスト)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
現代美術家、増山士郎のBギャラリーでは9年ぶり2回目となる個展を開催します。本展では、ペルーの標高4900メートルの高山地帯で地元の人々の協力を得てアルパカの毛を剃り、毛から糸を紡ぎ、マフラーを織る過程の記録映像を伴った最新のインスタレーション作品を展示。作品制作を通して彼が体験したことを、映像展示とトークでご紹介します。「あいちトリエンナーレ2013」に出展された前作「毛を刈った羊のために、その羊の羊毛でセーターを編む」(2012年)では、現在の活動拠点であるアイルランドに生息するジェイコブ羊の毛を刈り、その羊毛で羊のためのセーターを編みました。最新作ではペルーという異なる環境での作品活動にトライしています。
クラウドファンディング「KICK STARTER」で活動資金を募って実施したプロジェクトであることも現代的で興味深い、増山士郎の最新作にどうぞご期待ください。「ペルーは日本に比べインフラが整備されておらず、問題が出れば街や行政などに個人で交渉することも少なくありません。一方で世界でも有数の行政によってインフラ整備がきちんとコントロールされた日本は便利ではありますが、それは同時に何か問題が起きても個人ではなかなか実現に結びつきにくい社会のシステムがあるということでもあります。今回のペルーは滞在で考えさせられた大きなことは、特に田舎の人たちがインフラ整備とは無縁に完全に孤立した『自給自足の生活』を送っているということです。現代の生活に慣れてしまった私たち日本人にとって、このペルーのような社会が今まさに必要とされているのではないかと思うのです。ペルーでアルパカの首の毛を刈り、その刈った毛でマフラーをつくり、もとのアルパカに着けるという行為もそれらの動物にとっては大きなお世話ですが、よくよく考えてみれば、『自給自足的生活』や『自給自足的手法』なのです。」 ― 増山士郎協賛:Kick Starter, Arts Council of Northern Ireland
PROFILE
増山士郎(ますやましろう)/現代美術家
1971年東京都生まれ、川崎出身。ベルファスト(北アイルランド)を拠点に活動。明治大学理工学部建築学科大学院修了。建築を学んだバックグラウンドを活かして、ニューヨークのISCP(International Studio & Curatorial Program)、ベルリンのキュンストラーハウス・ベタニエン、ダブリンのアイルランド近代美術館、韓国国立現代美術館の主宰するナショナル・アート・スタジオ・ゴヤン等、世界各地のアーティスト・イン・レジデンスに滞在しながら、それぞれの地域に根ざした社会と関わるプロジェクトを実施している。
PHOTOGRAPHERS’ BEST Vol.1 / Masato Seto×Ryo Ohwada
日程
2014年3月21日(金)~4月6日(日)
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2014年3月21日(金) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
瀬戸正人×大和田良
アーティスト・トーク
参加費:無料*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
「PHOTOGRAPHERS’ BEST」と題した企画展を開催します。写真家本人がこれまで制作してきた自らの作品の中でベストだと思う写真作品を厳選し展示、販売する企画展。写真家、大和田良と「Bギャラリー」が今紹介したい写真家に声を掛け、作品展示とトークを通して自らの作品を紐解いていく展覧会です。第一回目は写真家として木村伊兵衛写真賞受賞や精力的な作品発表を行う傍ら、東京・新宿御苑前にある写真ギャラリー「PLACE M」を運営している瀬戸正人氏をお招きし、発起人である大和田良の作品と共に展示、販売します。どうぞご期待ください。「30代半ばの若き写真家、大和田良氏との2人展が実現して嬉しく思っています。世代ごとに違う価値観を超えて、写真を見つめ直す機会になればと期待しております。そこで思ったのは、僕も大和田氏と同じ30歳のころの写真を展示することで、時代の違い、指向するベクトルの方向、そして若きあのころ何を見ていたのか、 再確認したいと思っています。1983年のバンコク、そこは現在のアジアの発展に至る前夜でした。僕としては、8歳まで生まれ育った故郷を20年ぶりで訪ねる写真への旅の始まりで、基点となりました。展示写真は、28歳から35歳までの作品で、処女作『バンコク、ハノイ1983-1987』に収められています。」 ― 瀬戸正人「写真学生であった大学の頃から現在までの様々なシリーズのなかから、自分にとって重要なポイントとなってきた作品を抜粋して展示致します。自らの作品をまとめてみることは今後の自分のためにもまたひとつの起点となるのではないかと期待しています。また二人展という形体で見えてくる様々な写真観、仕事についてトークショーの中でも話していければと思います。ひとつひとつの作品のコンセプトに違いはあれ、並べて見て頂くことでどのように写真に取り組んでいるかを理解して頂けるのではないかと思います。」 ― 大和田良
PROFILE
瀬戸正人(せとまさと)/写真家
1953年、タイ国のウドーンタニ市生まれ。1974年、現在の東京ビジュアル・アーツで森山大道氏に出合い、写真作家を志す。1987年、ギャラリー「Place M」を開設/主宰。1988年、写真集「バンコク・ハノイ」で日本写真協会新人賞。1993年、写真展「部屋」で東川賞・新人作家賞受賞。1996年、写真集「部屋」「silent mode」で第21回木村伊兵衛賞、写真の会 賞同時受賞。1999年、エッセイ集「トオイと正人」で第12回新潮学芸賞を受賞。2007年、写真集「binran」で日本写真協会年度賞受賞。 2004年からビジュアルアワード(東京ビジュアルアーツ)の選考員を務める。2010年から木村伊兵衛賞(朝日新聞社主催)の選考員を務める。2013年からヤング・フォト・フォリオ(清里フォトミュージアム)の選考員 を務める。写真集「バンコク、ハノイ」「部屋」「Silent Mode」「picnic」「binran」「Cesium」
大和田良(おおわだりょう)/写真家
1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降国内外で作品を発表する。著書に『prism』(青幻舎)、『ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、『FORM』(深水社)、『伝わる、写真。』(マイナビ)等。2011年日本写真協会新人賞受賞。
野村佐紀子 写真展 「sex/snow」
日程
2014年3月1日(土)~3月18日(火)
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2014年3月1日(土) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2014年3月8日(土) 16:00~17:30
ゲスト:一花義広(株式会社リブロアルテ)、町口景(デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
Bギャラリーでは野村佐紀子の写真展「sex/snow」を開催します。しっかりと体温を確かめあう愛の物語と、やがてそれらの時間さえもゆっくりと溶け出してしまうことを想像させる美しい雪景色。そこには時間の流れによる脆く儚い世界が写し出されています。本展は野村佐紀子と一花義広(写真集発行人)、町口景(デザイナー)、藤木洋介(Bギャラリー)の4者による、2013年冬より始まった継続的な写真展開催企画です。野村佐紀子の膨大な作品群の中から厳選した写真展「hotel pegasus」とは、全く異なるアプローチで表現を行なう第2弾。野村佐紀子の最新作にどうぞご期待ください。
PROFILE
野村佐紀子
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。主な写真集に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(match&company)」「夜間飛行(リトルモア)」「黒闇(akio nagasawa publishing)」「nude/a room/flowers(match&company)」「hotel pegasus(リブロアルテ)」等がある。
写真集発売のお知らせ
タイトル:『sex/snow』
著者:野村佐紀子
発行: リブロアルテ
価格:8,000円+税
大和田良 写真展「Banknotes」
日程
2014年1月11日(土)~2月6日(木)
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2014年1月11日(土) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
Bギャラリーでは4回目となる写真家、大和田良の写真展。本展では世界中の旧紙幣の表裏を透かせて撮影したシリーズ「Banknotes(バンクノーツ)」より作品を抜粋し展示、販売します。ある骨董店でガーナの紙幣を見つけたことが「Banknotes」を制作するきっかけであったと語る大和田良は、紙幣を撮影するにつれそのグラフィックの面白さとそれぞれの紙幣の背景となっている国の文化や歴史、風土や人々が、ひとつの印刷技術の極みに集約されていることに惹かれていきます。そして同時に、紙幣に集約された情報は、彼がこれまでの写真制作を通して一貫している写真の持つ記録性を十分に発揮してくれる被写体でもあることに気付いたのです。もともと紙幣として存在していた社会的印刷物を、写真を通して彼はどのような視点で表現しているのか。大和田良の最新展にどうぞご期待ください。「紙幣に描かれた緻密な線と点や光に透かすことで表れる紙そのものの質感など、今回はラージサイズのキャンバスプリントを含め良く観察して頂けると思います。個展としてははじめての発表となりますので写真を通して表れる様々な紙幣の差異をご覧頂ければと思います。“見る”ことの興味深さについて考えながら制作したシリーズです。」 ― 大和田良
PROFILE
大和田良(おおわだりょう)/写真家
1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降国内外で作品を発表する。著書に『prism』(青幻舎)、『ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、『FORM』(深水社)、『伝わる、写真。』(マイナビ)等。2011年日本写真協会新人賞受賞。
写真集(プリント付き)発売のお知らせ
タイトル:『Banknotes』
著者:大和田良
発行: 株式会社モデルノ
価格:10,000円+税
野村佐紀子 写真展 「hotel pegasus」
日程
2013年12月7日(土)~12月27日(金)
※12月25日(水)まで11:00〜20:30/12月26日(木)・27日(金)は11:00〜20:00
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2013年12月7日(土) 19:00~20:30
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
アーティスト・トーク
日時:2013年12月15日(日) 16:00~17:30
ゲスト:一花義広(株式会社リブロアルテ)、町口景(デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
Bギャラリーでは初となる写真家、野村佐紀子の写真展を開催します。これまでに数々の展覧会開催と写真集刊行を行ってきた野村佐紀子。詩的な情景として日々訪れる時間の経過や、そこに浮かんでくる真実を写し出してきた彼女の膨大な作品の中から厳選し、撮りおろしの新作と併せ展示、販売します。また写真展の開催に併せて、同タイトルの写真集「hotel pegasus」(リブロアルテ)を刊行します。本展を皮切りに、野村佐紀子、写真集の発行人である一花義広、写真集デザインを手掛ける町口景、Bギャラリーの4者で、野村佐紀子の継続的な写真展の開催と、併せて写真集の刊行を予定しています。今後の本企画の広がりにどうぞご期待ください。
PROFILE
野村佐紀子
1967年山口県生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒業。91年より荒木経惟に師事。93年より東京中心にヨーロッパ、アジアなどでも精力的に展覧会をおこなう。主な写真集に「裸ノ時間(平凡社)」「愛ノ時間(BPM)」「黒猫(t.i.g)」「tsukuyomi(match&company)」「夜間飛行(リトルモア)」「黒闇(akio nagasawa publishing)」「nude/a room/flowers(match&company)」等がある。
写真集販売のお知らせ
タイトル:『hotel pegasus』
著者:野村佐紀子
発行:リブロアルテ
価格:2,000円+税
キン・シオタニ 個展 「都会の静寂と田舎の喧噪」
日程
2013年11月16日(土)~12月5日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプション・パーティー
日時:2013年11月16日(土) 18:00~20:00
アーティストを交えてレセプションパーティーを行います。
毎回表現方法を変え、見るものを驚かせるキン・シオタニのBギャラリー9回目となる個展。イラストレーターとしての活動のみならず、近年はテレビやライブパフォーマンスで目にすることが多い彼の原点、絵画作品を今回の個展ではストレートに展示します。シンプルで荒い筆致に波打つ色が特徴の重厚な絵画。その題名は時にユーモラスで、時にシニカルでもあります。彼が旅して切り取った、人生の12ヶ月、12の場面を表現した12の作品。どうぞご期待下さい。
PROFILE
キン・シオタニ/イラストレーター
基本イラストレーター。学生時代は貧乏旅行にあけくれる。YMOの作詞で知られるクリス・モズデルに師事。95年に発表された「長い題名シリーズ」ポストカードで注目され、以降多くのメディアにイラストや文章を提供している。近年はドローイングシアターという独特のパフォーマンスを国内外で行っているほか、自らが出演する旅番組『キンシオ』(tvkほか)は、身近な場所を旅する独特の切り口が支持を集め、3年以上続いている。
グレート・ザ・歌舞伎町 写真展 「若松孝二」
日程
2013年11月2日(土)~11月14日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
アーティスト・トーク
日時:2013年11月3日(日) 17:00~18:30
ゲスト:井浦新(俳優)、大西信満(俳優)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる写真家、グレート・ザ・歌舞伎町の写真展。本展では、昨年惜しまれつつも他界した映画監督、若松孝二の映画作品「実録・連合赤軍あさま山荘への道程」(2008年)と「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」(2012)の撮影現場を撮影したドキュメンタリー作品を展示します。これまでに数多くのドキュメンタリーを撮影してきたグレート・ザ・歌舞伎町。彼が捉えた若松孝二とその現場に映し出されたものたちに、どうぞご期待下さい。*本展の開催に併せ、PHOTO BOOK『若松孝二』を刊行予定です。
PROFILE
グレート・ザ・歌舞伎町(ぐれーと・ざ・かぶきちょう)/写真家
写真家。東京生まれ。主に雑誌、広告にて活動。作品集に、ダライ・ラマ14世との共著『抱くことば』がある。
山﨑若菜 個展 「dystopia」
日程
2013年10月5日(土)~10月24日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
日時:2013年10月5日(土) 19:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2013年10月14日(祝・月) 15:00~16:00
ゲスト:永井博(イラストレーター)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる、山﨑若菜の個展を開催します。現代社会に暮らす人間のおかしみや矛盾にブラックユーモアを交えて表現する山﨑若菜は、本展のタイトルを「dystopia(ディストピア)」と名付けました。これは主にSF小説で用いられる、ユートピア(理想郷)と反対の “抑圧された未来社会”を意味する言葉です。本展では、現在・未来をテーマに制作した新作シリーズを展示、販売するほか、新作のZINE「dystopia」(200部限定/¥1,260税込)を発売します。山﨑若菜の新作展にぜひご期待ください。
PROFILE
山﨑若菜(やまざきわかな)/イラストレーター・造形作家
1985年千葉生まれ
桑沢デザイン研究所卒業
青山塾11期
TIS会員
2010年:個展 「毒々ワールド」(LAPNET SHIP/原宿)
2013年:個展 「oh!カルト」(HB Gallery/表参道)
Re:jector + Yukitaka Saito exhibition “PIECE LUMP”
日程
2013年9月7日(土)~10月3日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年9月6日(金) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2013年9月21日(土) 15:00~16:30
ゲスト:山嵜廣和(toe/Metronome Inc.)・渡辺潤平(株式会社渡辺潤平社)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは2回目となるRe:jectorと齊藤幸孝の共同展。昨年、好評を得た展覧会「365+1」*から約1年を経て発表する本展は、「PIECE(個)」と「LUMP(群)」を軸に構成。この対極する2つの軸は、それぞれが表現軸であり体験軸でもあります。さらに展示作品にはコピーライター渡辺潤平による「WORD(単語・言葉)」がそれぞれ割り振られ、作品と言葉の2重の「個と群」を形成し、想像力を膨らませます。この1年で彼らに訪れた変化を感じ取れる、新作にどうぞご期待ください。*「365+1」:2011年3月1日から2012年2月29日の366日間に二人がそれぞれ毎日1点ずつ制作した732点ものコラージュ作品群を展示。日々彼らが感じるイメージや感覚を大切に制作された作品です。
PROFILE
Re:jector
東京を中心に活動するグラフィックアーティスト、映像作家。様々なメッセージ/感情をより鮮明なイメージに変換して視覚的媒体に落とし込む。コラージュ、コンピューターグラフィック、映像、インスタレーションなどの作品を発表。
Yukitaka Saito
2003年、buffalo-Dを設立。広告を中心にグラフィックデザイン全般を手がける傍ら既存のモノ同士を組み合わせて新しいモノを生み出すコラージュ作品やペイント作品を作り続ける。
叢 ‒ Qusamura 展
日程
2013年8月10日(土)~8月22日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年8月10日(土) 19:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2013年8月11日(日) 15:00~16:30
ゲスト:中島英樹(グラフィックデザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYではでは初となる、植物屋「叢」の展覧会を開催します。“いい顔してる植物”をコンセプトに独自の美しさを提案する「叢」は、一般的に市場に出回っている色や形が綺麗な植物ではなく、突然変異や経年変化により、個性的な風合いや物語がうまれた植物を主に取り扱っています。本展では、広島を拠点に活動している「叢」で取り扱いのある多種多様な植物を多数展示、販売します。また8月10日(土)には、「叢」の店主小田康平が店頭にてお客様をお迎えいたします。ぜひこの貴重な機会にご来場ください。
PROFILE
叢店主/小田康平(おだこうへい)
1976年広島生まれ。世界中を旅する暮らしをしていた20代の頃、旅先で訪れたパリでフラワーアーティストがセレクトショップの空間演出を手掛ける様子に感動。帰国後、生花と観葉植物による空間デザインに取り組むようになる。数年が経ち、画一的な花や植物での表現に限界を感じ始めていた頃、ある世界的アートコレクターと出会い、納品後に傷ついた植物を見て発した彼の一言「闘う植物は美しい」に衝撃を受ける。以来、植物選びの基準を整った美しさから“いい顔”しているかどうかに変える。独自の視点で植物を捉え、美しさを見出した一点物の植物を扱うことを決心し、2012年、植物屋「叢 Qusamura」をオープンした。
『Qusamura Art T-shirts Project』販売のお知らせ
「いい顔してる植物がもつ、アートのような魅力を多くの人に伝えたい」、そんな「叢」の思いに応えてくれた11人のアーティストとのコラボレート限定T シャツを販売します。植物とアートの距離を縮めることで、人々の暮らしの中で植物が持つ価値を高めたい。そんな思いから生まれたプロジェクトです。www.ayeaye-fund.jp【参加アーティスト *五十音順】
会田誠(現代美術家) / 青木淳(建築家) / 石内都(写真家) / 片山正通(インテリアデザイナー) / 鯉江良二(陶芸家) / 坂本龍一(音楽家) / 高松次郎(現代美術家) / Chim↑Pom(現代美術家) / 中島英樹(グラフィックデザイナー) / 森山大道(写真家) / ライアン・ガンダー(現代美術家)
※『Qusamura Art T-shirts Project』の売上の一部は、日本アイアイ・ファンドを通して、多肉植物の宝庫でありながら、近年、自然破壊が深刻なマダガスカルの環境保護のために活用します。
StairAUG. photographics Exhibition 2013
日程
2013年7月13日(土)~8月8日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年7月13日(土) 18:00~20:00
B GALLERYでは5年ぶり2回目となる、StairAUG. photographics(ステアオーグ・フォトグラフィックス)の写真展を開催します。本展では、B GALLERYでも過去に展覧会を開催している大和田良、牧野智晃、天田輔、中村紋子をはじめ、本城直季と中村悠希の2名を加えた6名の写真家の新作を展示、販売します。本展の開催にあたりStairAUG. photographics は、結成当時の精神性、つまり実験的かつ創造的な作品の模索と制作、を取り戻すことを決意しました。メンバーそれぞれが個々の内面に再び向き合い制作した、新作群にどうぞご期待下さい。『結成から約10年となるStairAUG. photographicsの展示では、作家それぞれが写真に限らず様々なメディアを用いて制作を行います。個々の作家活動とはまた違った実験的な作品をご覧頂ける機会となると思います。』 ― 大和田良
PROFILE
StairAUG. photographics
写真家それぞれが感じること、思うことを何よりも大切にし、自分の内側に注意を払い続けて忠実な再 現を試みる、20~30代の作家が中心の"世代を反映した"アーティスト集団です。
大和田良(おおわだりょう)
1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され以降国内外で作品を発表する。著書に『prism』(青幻舎)、『ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、『FORM』(深水社)、『伝わる、写真。』(マイナビ)等。2011年日本写真協会新人賞受賞。
牧野智晃(まきのともあき)
1980年埼玉生まれ、東京都在住。2001年東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。個展に「Daydream」B GALLERY(Tokyo Japan/2011)、「Afternoon」 Museum52(London UK/2005) がある。写真集に『Tokyo soap opera』(FOIL)、『DAYDREAM』(4×5)がある。清里フォトアートミュージアム ヤングポートフォリオ収蔵(2002年、2011年)。
天田輔(あまだたすく)
1981年新潟県生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。フォトグラファー、ライター、TV・ラジオディレクターとして活動。
中村紋子
1979埼玉生まれ。2011年写真集「Silence」を上梓。マンガの週刊あやこデジタル版(APP ストア)、イラストレーションシリーズ「USALYMAN」等、絵と写真を中心にした作品制作を行っている。国内外での企画展、個展など、展示を中心に作品を発表しつつ活動中。
本城直季
1978年東京生まれ。東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了。第32回木村伊兵衛写真賞受賞。国内外での個展やグループ展をはじめ、著書に『Small Planet』(リトルモア)、『Treasure Box』(講談社)、新作となる『Shinkirou』(リトルモア)がある。
中村悠希
1991年生まれ。2013年東京工芸大学写真学科在学中。本展では大和田良に誘われ、作品を出展。自身初の展覧会となる。
渡辺一城 写真展 「豚」
日程
2013年6月15日(土)~7月4日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年6月15日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2013年6月22日(土) 17:00~18:30
ゲスト:養老孟司(解剖学者・東京大学名誉教授)日時:2013年6月29日(土) 17:00~18:30
ゲスト:臼井欽一(有限会社 臼井農産 代表取締役)、町口景(デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERY では初となる写真家、渡辺一城の写真展。1998 年より撮り続けている豚をモチーフにした写真作品群から厳選した作品を展示、販売します。祖父母が経営する精肉店で、豚の解体を幼少期から日常的に見て育った渡辺一城。大学入学時に、キャンパス近隣の養豚場での光景に衝撃を受けて以来、何度も足を運び被写体としてカメラに収め続けています。撮影を通じ、豚の営みの中に人の営みを、更には自身やその家族の営みまでをも見出すことで、“運命”というテーマを導きました。渡辺一城の最新展にどうぞご期待ください。『豚は生まれてくる理由も分からぬまま、生後6 ヶ月で肉にされる。私はなぜ人として生まれ、精肉店の孫として育ち、故郷から遠く離れた地で豚を撮影することになったのか。理由は分からないが、きっと豚と同じように決められた運命だったに違いない。』 ― 渡辺一城協力:(有)臼井農産、(株)サンリョウ、(有)厚木市養豚センター、高崎食肉センター
PROFILE
渡辺一城(わたなべかずき)/写真家
1978年新潟生まれ。2002年東京工芸大学芸術学部写真学科卒。大学卒業後、フリーランスの写真家としてウェディングの撮影に7年間従事。現在はグループ展などを通し作品を発表する傍ら、広告、ファッション、アーティストポートレート等、コマーシャルの撮影をメインに活動中。受賞歴に第28回キャノン写真新世紀 佳作(2005)、東京工芸大学芸術学部賞(2002)、パブリックコレクションに清里フォトアートミュージアムなどがある。
写真集発売のお知らせ
タイトル:『人』
著者/発行:渡辺一城
価格:4,000円+税
平澤賢治 写真展 「Portraits」
日程
2013年5月25日(土)~6月13日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年5月35日(土) 18:00~20:002013年6月7日(金) 18:00~19:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:河内タカ(アマナフォトコレクション・チーフディレクター)/ 濱中敦史(twelvebooks 代表)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
国内では初となる写真家、平澤賢治の写真展。写真を通して人間、命、愛といった壮大なテーマについて日々探求を続けている彼は、2003年よりサーモグラフィーカメラで撮影されたポートレイト作品を制作しています。本展では、そのシリーズより厳選した国内未発表となるプリント作品を展示、販売します。また本展に合わせ、<BEAMS T>よりTシャツがリリースされます。サーモグラフィーカメラは、熱分布によって被写体のフォルムが形成されるため、一般的なカメラはもちろん、普段肉眼では見ることの出来ない世界や人の姿を写します。この温度の可視化によって成立したポートレイト作品からは、エネルギーに満ちた生命の温かさを感じると同時に、この世界が希望に溢れているようにも見えます。平澤賢治の最新展にどうぞご期待下さい。命とは何か?と、ずっと考えてきました。科学的、哲学的、様々な異なる視点による理解や説明が可能です。でも、言葉にする以前から、既に知っていたことがあります。それは、「命は美しい」ということです。私は自身のポートレイト作品を、『命の肖像』とよびます。―平澤賢治
PROFILE
平澤賢治/写真家
1982年東京都生まれ。ロンドン在住。2006年に慶應義塾大学環境情報学部卒業後、スタジオ勤務を経て独立、渡英。東京、ロンドンで数々のグループ展に参加するほか、SHOWstudioでも活躍。2011年、写真集『CELEBRITY』(Bemojake)を発表し、ロンドンのギャラリーKK Outletにて同タイトルの個展も開催した。写真雑誌『PHOTOWORKS』、『GUP』の表紙に起用されるなど、現在注目を集めている。
写真集発売のお知らせ
タイトル:『Portraits』
著者:平澤賢治
発行: リブロアルテ
Eatable of Many Orders exhibition 「Arch Guild Anthropology / Porano Square ポラーノの広場」
日程
2013年5月14日(火)~5月23日(木) 11:00~20:00
※展示即売会と受注会は5月26日(日)まで開催いたします。
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年5月18日(土) 18:00~20:00
B GALLERYでは初となる、ファッションブランド<Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダー ズ)>の展覧会。“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマとするBEAMSのレーベル<fennica(フェニカ)>で展開中の、素材や製法へのこだわりとストーリー性の強いコレクションが人気の熱海発のブランドです。B GALLERYを含むBEAMS JAPAN 6Fのフロア全体を会場として、2013年春夏コレクションの販売や、今シーズンのテーマとなっている短編小説『ポラーノの広場』(著者:宮沢賢治)から彼らが得たインスピレーションを、宮沢賢治の画本を多数手掛けている小林敏也や木工作家の近藤正樹の作品を盛り込み、インスタレーションとして展示いたします。また、ブランドの代名詞的な存在でもある木と革で構成された鞄の受注会も行います。『ポラーノの広場』は、ある少年が仲間とともに伝説のポラーノの広場を探しあて、政治家の酒盛り場になり果てていたその場所を理想の広場に生まれ変わらせていく物語。デザイナーがかねてから興味を もっていた“アーチ”を広場の“入口”と重ね合わせ、そのフォルムをパターンに落とし込んだ服やバッグ、 小物など<Eatable of Many Orders>ならではの手法で様々なモチーフを表現しています。 <Eatable of Many Orders>の世界観に触れられる貴重な本展に、どうぞご期待ください。画:小林敏也 / オブジェ:近藤正樹 / 音:OVERROCKET
PROFILE
Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)
多摩美術大学で建築を学んだ後アントワープ王立美術アカデミーを卒業した新居幸治と、アントワー プ・パリでベルンハルト・ウィルヘルムに師事した後バルセロナでの革工芸経験を経た新居洋子が07 年にスタート。ブランド名の「Eatable=食べられる」は、コレクションテーマについてのリサーチから素材 の理解、天然素材の使用、染織や革の鞣しなどの製法への執着を表現する言葉。それにデザイナーが敬愛する宮沢賢治の作品『注文の多い料理店』の世界観を取り入れ、モノができるまでのストーリーを食べ物の品質表示や料理のレシピのように表現し伝えようとする。そのこだわりが1点1点の商品に 表れており、独特の素材感やデザインを楽しむ顧客が多い。現在、熱海を拠点にクリエーションを続け、毎シーズン、パリと東京で展示会を行っている。
<fennica(フェニカ)>
2003年、“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、日本を中心とした伝統的な手仕事と、主に北欧などから集められた新旧デザインを融合するスタイルを発表。“less global, more local”という考えのもと、各地から集められたメンズ、ウィメンズのウェアはもとより、食器やインテリアから食品まで、これまでのセレクトの範囲を超えた、まさにライフスタイル提案型の品揃えです。
rabbit hole exhibition「nowhere」
日程
2013年4月27日(土)~5月12日(日) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年4月27日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2013年4月28日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:皆川 明(minä perhonen デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる、rabbit hole(ラビットホール)の展覧会。rabbit hole は、その名の通り「不思議の国のアリス」に登場する“現実”と“空想世界”を結ぶ存在として、手に取った人の身体や感覚を通して、新たな想像力を刺激するようなプロダクトを発表するデザインプロジェクトです。「nowhere」と題した本展は、いま(now)ここ(here)で触れることの出来るプロダクトが想像力を介して、どことも知れない場所(no where)に繋ることの意味を示唆しています。rabbit holeの代表作『apple』の販売のほか、様々なプロダクトの展示を通じて、彼らのクリエイティビティや、考えがプロダクトとなる過程をご紹介していきます。日々目まぐるしくテクノロジーの発展を遂げる現代社会で「もう一度この身体から想像力を最大限に発揮して、僕らが生きている世界を捉えなおす必要があるのではないか」と考えている彼らの、デザインへの新たなアプローチにどうぞご期待ください。「僕らの日常を支えると同時に、白うさぎに誘われてアリスが飛び込んだ不思議の国に繋がるあの穴のように、現実から別の世界に連れていく。rabbit holeは、そんな想像力の種としてのプロダクトを提案していきたい。」 ― rabbit hole
PROFILE
rabbit hole
デザイナーの鈴木篤、木工・家具デザイナーの竹内秀典、写真家/グラフィックデザイナーの大西正一という、分野が異なる3人のデザイナーによって2010年に開始されたデザインプロジェクト。身体の延長線上にあるプロダクト、そして身体を通して想像力を刺激するプロダクトの在り方を模索し、カタチにすることを目的に活動。
ShINC. MAGAZINE × TAKAMURADAISUKE「半LOVE 」
日程
2013年4月5日(金)~4月25日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年4月6日(土) 18:00~20:00
イベント
2013年4月13日(土) 19:00~20:00 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
山本精一氏をお招きし、『半LOVE』とエレクトリックギターのライブセッションを行います。
入場料:500円
ゲスト:山本精一(音楽家)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
アーティスト・トーク
2013年4月21日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:加藤正樹(アートバード・ブックス)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
新人発掘をテーマに1989年に創刊され、その斬新な切り口が話題になった伝説の写真雑誌“Sh・I・N・C”が、五味彬を中心に写真家の作る写真雑誌“ShINC. MAGAZINE”として2012年に復活しました。ShINC. MAGAZINE×TAKAMURADAISUKE「半LOVE」と題した本展では、大和田良が編集人を引き継いだ3号目の表紙から巻頭を担うTAKAMURADAISUKEが、2007年より制作し続けているラブ・ホテルを撮影した作品「半LOVE」を中心に展示、販売します。またこれまでに刊行された”Sh・I・N・C”と”ShINC. MAGAZINE”も併せてご紹介致します。どうぞご期待下さい。「『ShINC. MAGAZINE Vol3 では表紙から巻頭にかけて、今回エキジビションを行うTAKAMURADAISUKEを紹介しました。雑誌という形態で作品を見せることには、まだこの作家を知らない多くの方にも知ってもらえるという点で良い部分があります。しかしながらそこで見せることができる写真は印刷によって刷られたものです。私が考えるShINC.の行うべきことは、様々な角度から写真を観察し、またそれを読者に返していくことだと思っています。その点で、実際のプリントによる「写真」を見てもらうこともまた、雑誌を行っていく上で大変重要なことだと考えるのです。そこで今回私が企画したのがB GALLERY におけるTAKAMURADAISUKE の個展でありました。彼の作品は一見派手に見えながら、実は大変繊細な色使いと階調が備わっています。その本来の色がプリントで再現されたものには、印刷とはまた違った見応えを感じられることではないかと期待しています。ShINC. MAGAZINE としては、彼の作品を通して写真の魅力に触れて頂ける機会になれば幸いです。』 ―大和田良『最初に向かったのは千葉県の房総半島だったと思う。陸から突き出た半島のさらにその“さきっぽ”。最初の何かに無謀に晒されるところ。最後の何かがたどり着くところ。様々な何かが吹き留まるところ。車を走らせると向かうのはいつも“さきっぽ”ばかり。尖端、半島=peninsula、ペニス。ぼくが“ラブ・ホテル”を最初に意識して撮ったのは、2007 年に下北半島を目指し北上していた途中、青森県八戸でのことだ。そのあっけらかんとした外観をよく覚えている。そこにはだいたい“ラブ・ホテル”がある。そこには作為された意図以上の何かが、或いは無作為の何かが全くのマテリアルな世界として存在している。いつからかその“何か”を写真にしたいと思うようになった。今までいろんな“さきっぽ”に行ったが、そこにはもう既に“何か”が存在していて、ぼくにとってはそれらに出逢えるかが全てだ。そして気がつけば、今ここには“ラブ・ホテル”の写真ばかりがある。』― TAKAMURADAISUKE※会場BGM:湯浅学(音楽評論家 / 湯浅湾)選曲による『半LOVE』のための Back Ground Music を会場でおかけします。
PROFILE
大和田良(おおわだりょう)/写真家
1978年仙台市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業、同大学院メディアアート専攻修了。2005年スイスエリゼ美術館による「ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow」に選出され、以降国内外で作品を発表している。2011年日本写真協会新人賞受賞。著書に『prism』(青幻舎)、『ノーツ オン フォトグラフィー』(リブロアルテ)、『FORM』(深水社)、『伝わる、写真。』(マイナビ)など。
TAKAMURADAISUKE
1977年札幌市生まれ。2002年、東京工芸大学芸術学部写真学科細江英公研究室卒業後、イイノ南青山スタジオ入社し、2005年に独立。2012年、NANOOK所属。受賞歴として、第1回リトルモア新人賞グランプリ受賞(2003年)、毎日新聞広告デザイン賞準グランプリ受賞、第1回FOIL AWARD入賞(2004年)、第1回リトルモアBCCKS写真集公募展入賞(2008年)、APA AWARD入賞(2013年)がある。
名古根美津子 写真展 「New Self, New to Self」
日程
2013年3月9日(土)~4月3日(水) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年3月9日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2013年3月20日(水・祝) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:戸塚憲太郎(hpgrp GALLERY TOKYO ディレクター)2013年3月31日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:坂部三樹郎(MIKIO SAKABE デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる写真家、名古根美津子の写真展。本展では近年力を入れて制作を続けているセルフポートレイト作品「New Self, New to Self」より、新作を含めた作品群を多数展示します。本作は、彼女自身がセルフポートレイトがよく自分探しに用いられる事に疑問を抱いたことから制作が始まりました。すべての作品に写る自分の姿は、“顔”や“表情”から引き起こされる強い連想を避けるため、一般的に連想されるセルフポートレイトには欠かせない“顔”を隠し、不明確にしています。彼女は自らの顔の描写を曖昧にすることで、“顔”が引き起こす安易な洞察から誤解を招かないように配慮しており、また自分自身を日常の中の非日常に置くことで、意外な自分や望む自分を導いています。名古根美津子の最新作にどうぞご期待下さい。「セルフポートレイトの中の自分から『自分とは何か』という壮大な問題の答えは本当に見つけられるのでしょうか。自分とは、意味を求め続けるよりも、自身の意思によって創造するものだと思います。その創造は、不要な自己分析や迷走から自分を解放し、可能性を広げ、“新しい自分”を見出します。」 ― 名古根美津子
PROFILE
名古根美津子(なごねみつこ)/写真家
三重県出身、東京都在住。ニューヨーク市立ラ・ガーディア・コミュニティーカレッジ写真コース卒業(2005年)。京都造形芸術大学美術科写真コース卒業(2011年)。2009年のゲッティイメージズギャラリー(ロンドン)での展示を皮切りに、2010年、ブルームギャラリー(大阪)、Le Dictateur ギャラリー(ミラノ)、2011年、ニコンサロン・ビス(東京)、新苑藝術(台北)など国内外で個展やグループ展多数。2011年には京都造形芸術大学学長賞を受賞。
展覧会情報/写真展 「New Self, New to Self」
日時:2013年3月1日(金)〜21日(木)
開場:H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
(東京都千代田区丸の内2-4-1 / TEL:03-3240-5791)日時: 2013年4月13日(土)~5月12日(日)
会場: TANTOTEMPO
(兵庫県神戸市中央区栄町通2-1-3 / TEL:078-393-0810)
アーティスト・トーク: 5月11日(土) 17:00~18:30
※H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI、TANTOTEMPO、B GALLERYでは展示作品がそれぞれ異なります。
keiko kurita photo exhibition「Whispering with elves, trolls, and hidden-folks」
日程
2013年2月16日(土)~3月7日(木) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年2月16日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2013年2月24日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト: 石塚元太良(写真家)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる写真家、keiko kuritaの写真展。タイトル”Whispering with elves, trolls, and hidden-folks”(小妖精たちとのささやき)は、1年間滞在したアイスランドにてピンホールカメラを使って撮影した写真50点からなるシリーズです。神秘的な大自然のなかで培われた独自の文化や、自然界に宿る神々や小妖精といった幻想的な感覚を持つアイスランド。2004年以降幾度となく渡航しているkeiko kuritaは、そこでの生活を通じて自身の中に喚起する幻想と、そこに見えた現実とを交わらせ、光学的な写真に現そうと試みることで、世界観へ対応する方法を見付けました。そこには加工によって作り出された虚構は一切存在せず、作家自身の真実が写し出されています。keiko kuritaの最新作にどうぞご期待下さい。「本来、光学的に可視可能なものしかとらえられない写真にさえも、胸の中で感受した幻想の証明のようなものが写ることだって本当にある… そのことを少しでも人々にも伝えたいと願い、ひとつの作品にまとめました。」 ― keiko kurita
PROFILE
keiko kurita/写真家
1975年生まれ。2006年ゴールドスミス・カレッジ・ロンドンのメディア科修了。平成23 年度ポーラ美術振興財団 若手芸術家 在外研修助成により1年間アイスランドに滞在。各国ギャラリーや美術館での展示、各地のレジデンス、写真集の刊行など、日本国内外で作品を発表し続けている。
写真集発売のお知らせ
タイトル:『Whispering with elves, trolls, and hidden-folks』
著者:keiko kurita
発行:リブロアルテ
価格:3,300円+税
福田ゆき 展覧会 「めざめ」
日程
2013年1月26日(土)~2月14日(木) 11:00~20:00
※2月6日(水)休業とさせて頂きます。
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年1月26日(土) 18:00~20:00
スプリチュアル・カウンセリング
ナバホ族のシャーマン、ヴァーナが来日し、会期中にスピリチュアル・カウンセリングを行います。
日時:2013年1月27日(日)~2月1日(金)
料金:1回30分 / 6,300 円(税込)
*予約定員制:60名様限定 ーご予約はB GALLERYまで
アーティスト・トーク
2013年2月2日(土) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト: 中澤英雄(東京大学名誉教授)
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
画家、福田ゆきのB GALLERY では6年ぶり2回目となる展覧会。福田ゆきはアメリカ・インディアンと日本の交流を目的に、L.A に在住しながらナバホ・インディアンの居住区を行き来し、80 年代より一貫してアメリカ・インディアンの文化を自身の絵画作品の発表や文化活動の中で日本に伝え続けています。本展では「めざめ」をテーマに描いた新作の絵画作品を多数展示、販売します。会期中にはナバホ族のシャーマンも来日し、スピリチュアルカウンセリングを通し、アメリカ・インディアンのシンプルな精神世界を伝えます。本展にどうぞご期待下さい。「今の私たちは物質世界から精神世界にめざめないと、人間は、いや地球が駄目になってしまいます。そのことはホピの予言も教えてくれています。そして、人間が生きる為に一番大切なものは、太陽・空気・水・大地。私たち人間はこれらに一番感謝しないといけないのです」 ― 福田ゆき
PROFILE
福田ゆき(ふくだゆき)/画家
1940年 東京生まれ
1960年 一線美術会員 川上幸吉氏に絵画を師事
1966年 国画会会員 辻もと似氏にローケツ染を師事
1973~76年 渡米。ロサンゼルスで高校卒業
1977年 アリゾナ州ナバホコミュニティカレッジ入学
1979年 ナバホコミュニティカレッジ卒業。アート部門で最優秀賞受賞
1980~86年 ナバホ・インディアンの居住区に住み、インディアンの研究と絵画制作に励む
1988年 アメリカ画壇で活動中のナバホ・インディアン、ハリソン・ビゲイ氏を日本に紹介。同氏の金策40点および織機、織物、土器、インディアンジュエリー等、100点に自作の油絵を加え展覧会 を開催
1989年 小学生を含むナバホ・インディアンと群馬県の文化交流のコーディネートを務め、その後も定期的に行っている
1992年 高島屋(二子玉川)で展覧会開催
1993年 ミス・ナバホを含むナバホ・インディアン一行18名をコーディネータとして京都、大阪、名古屋、 法政大学国際部に訪問
1994年 四谷(東京)にて個展開催
1995年 ナバホ・インディアンの日本訪問、群馬、東京、法政大学国際部に訪問。ナバホ・インディアンの小学生とロサンゼルスの小学生との交流をコーディネート。以後、毎年行っている。
1996年 四谷(東京)にて個展。ナバホ・インディアンの日本訪問、新潟、東京、法政大学子細部訪問。 1996年~98年 日本のピースグループをナバホに紹介
1999年 銀座協会東京福音会センター(東京)にて個展
2000年 ナバホ・インディアンが群馬、法政大学国際部訪問
2001年 銀座協会東京福音会センター(東京)にて個展
2002年 ナバホ・インディアンと北海道アイヌのひとたちの交流をコーディネート
2003年 日本のピースメンバーとナバホ・インディアン、チェロキー・インディアン、ホピ・インディアンの交流をコーディネート
2004年 ナバホ・インディアン、チェロキー・インディアン、アイヌのひとたちと世界インディシネスピープルの世界平和のセレモニーに参加、法政大学国際部訪問。銀座協会東京福音会センター(東京)にて個展
2006年 高島屋(新宿)にて個展。北海道アイヌのひとたちとナバホ・インディアン、チェロキー・インディアン、ホピ・インディアン、オセイジ・インディアンと交流
2007年 NHK 第一ラジオ 深夜放送 「アメリカ先住民 ナバホ族に学んだこと」出演。高島屋(新宿)B GALLERY(新宿)にて個展
2008年 日本人20名をナバホ・インディアンの居住区に案内
2009年 ナバホ・インディアン、ヤフカ・インディアン、ラミー・インディアン、チェロキー・インディアン、コマンチ・インディアン12 名に佐渡島と東京を案内
2010年 銀座協会東京福音会センター(東京)にて個展
2011年 泉の会(大阪・天王寺)にて、ナバホ・インディアンを語る
2012年 東京都立南多摩高等学校(東京)、美馬市立美馬中学校(徳島)でナバホ・インディアンを語る
村越としや 写真展 「大きな石とオオカミ」
日程
2013年1月5日(土)~1月24日(木) 11:00~20:00 (会期中無休)
※1月5日(土)と6(日)は20:30迄の営業となります。
入場料
無料
レセプションパーティー
2013年1月5日(土) 18:00~20:30
アーティスト・トーク
2013年1月12日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト: 谷口昌良(空連坊 房主・長応院 住職)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる写真家、村越としやの写真展。
村越としやは長い期間をかけて、生まれ育った地元、福島県の広大な風景を撮り貯めてきました。
東日本大震災の10日後の福島にて「何かが変わっていた」と語る彼は、その後も一貫して福島を撮り続けています。
彼にとって撮影からプリントまでが一つの行為であり、その作品から自身の内面を認識することが、新たな作品の制作に向かう大きな理由です。
本展では、福島県の飯館村にある山津見神社付近で撮影された作品を中心に展示、販売します。
村越としやの最新作にどうぞご期待下さい。
PROFILE
村越としや(むらこしとしや)/写真家
1980年、福島県須賀川市生まれ。2003年、日本写真芸術専門学校卒業。
2009年、東京・清澄白河に自主ギャラリー「TAP」を設立。
2011年に日本写真協会賞新人賞受賞。2012年に写真集出版レーベル
写真集に、「あめふり」(蒼穹舎/2006)、「草をふむ音」(蒼穹舎/2008)、
「浮雲」(TAP/2009)、「雪を見ていた」(TAP/2010)、「土の匂いと」(TAP/2011)、
「大きな石とオオカミ」(plump WorM factory/2012)がある。
現在、国内外にて個展、グループ展を多数開催、写真イベントにも多数参加している。
写真集発売のお知らせ
タイトル:『大きな石とオオカミ』
著者:村越としや
発行:plump WorM factory(プランプワームファクトリー)
価格:通常版(400部) /5,000円+税
特装版(50部) /20,000円+税 /布函、ゼラチンシルバープリント(8×10inch)付き
松本旻 展覧会 「MAP」
日程
2012年12月8日(土)~12月27日(木) 11:00~20:30 (会期中無休)
※26日と27日は20:00までの営業となります。
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年12月08日(土) 18:00~20:30
アーティスト・トーク
2012年12月23日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト: 富田智子(三鷹市美術ギャラリー 主任学芸員)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる美術家、松本旻の展覧会。
長年、平面や立体など様々な作品を制作してきた中でも近年用いている、印刷の網点を手描きした作品群を展示、販売します。今回松本旻が選んだモチーフは、新聞や雑誌などに掲載され、自身の記憶やイメージから離れることのない世界中の事件や事故の写真。
それらの網点をトレースし制作した作品は、写真でも絵画でもなく、その両者の間を行き来する作品と言えるでしょう。
松本旻の渾身の作品群に、どうぞご期待ください。
PROFILE
松本旻(まつもとあきら)/美術家
1936 大阪生まれ
1963 安井賞候補新人展(東京国立近代美術館)
1964 日本版画協会展 山本鼎賞受賞
1967 シェル美術賞展佳作賞受賞(京都市美術館、他)
1970 今日の作家70年展(横浜市民ギャラリー)
1975 リュブリアナ国際版画ビエンナーレ展グランプリ受賞(スロベニア)
1975~76 文化庁在外研修員(米欧)
1978 写真と絵画(東京都美術館)
1979 ジャパン・アート・フェスティバル大賞受賞(国立国際美術館、他)
1980 アジア現代美術展(福岡市美術館)
1983 現代美術における写真(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館)
1986 ザ・メッセージ〈日本現代絵画83人展〉(そごう美術館)
1989 広島・ヒロシマ・HIROSHIMA(広島市現代美術館)
1991 現代作家シリーズ3人展(神奈川県民ホールギャラリー)
1991 松本旻作品集《1960-1990》刊行(ギャラリー夏彦)
1992 ウロッラフ国際ドゥローイングトリエンナーレ展受賞(ポーランド)
1993 版画とことばと「樹景」刊行(町田市立国際版画美術館)
1994 矩形の森思考するグリッド(埼玉県立近代美術館)
1995 70年代と色彩〈3人展〉(町田市立国際版画美術館)
1995 戦後文化の軌跡《1945-1995》(目黒区立美術館、他)
1996 版画の1970年代(渋谷区立松濤美術館)
1997 日本ビジュアルポエジー展(ハンブルグ他ドイツ巡回)
1998 日本の木版画1200年展(町田市立国際版画美術館)
1999 詩を見る(日独ヴィジュアル・ポエトリィ展)(日本現代詩歌文学館)
1999 イメージのむこうがわ(東京都現代美術館)
2000 「アート最前線25年 作家とともに」(池田20世紀美術館) 2004 日本の木版画100年展(名古屋市美術館)
2005 現代版画の潮流展(町田市立国際版画美術館、他)
渡辺洋一 写真展 「白い森」
日程
2012年11月17日(土)~12月6日(木) 11:00~20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年11月17日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年12月1日(土) 15:00~17:00 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト: 玉井太朗(gentemstick snowsurf director/founder, patagonia ambassador)
町口覚(アートディレクター)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
北海道ニセコ在住の写真家、渡辺洋一のB GALLERYでは初となる写真展。
本展では冬のニセコ、倶知安町(くっちゃんちょう)の森の中の大木を撮影した新作を中心に展示、販売します。
9歳からスキーを始めた渡辺洋一は、その才能に恵まれ世界中の名だたる山を滑り抜け、
ある時からそれらの体験を写真に収めてきました。
世界中の過酷な環境下でのスキーヤーやスノーボーダーの滑走写真を収録した写真集『雪山を滑る人』の発行(2009年)を経て、
現在は地元ニセコの大自然と向き合った写真を一人静かに撮影し続けています。
その姿勢は、これまで世界各地を飛び回った彼が自分のルーツに立ち戻り、
自らの足元を見つめ直しているかのようです。渡辺洋一の渾身の作品群にどうぞご期待下さい。「何世紀をも生きる北国の森。冬、雪はすべてを覆い音を消す。巨木がどっしりと立つ。
森閑なのに力強い空気を感じる。そこに僕はスキーで通い、シャッターを切る。」 ― 渡辺洋一
PROFILE
渡辺洋一(わたなべよういち)/写真家
1966年生まれ。東京、埼玉で少年時代を過ごす。雪山に憧れながら都会の雑木林で育ち、高校時代からスキー中心の暮らしをはじめ、大学は岩手花巻の雪国へ進学。1992年北海道へ移住。1994年からニセコへ移り創作活動を開始。長いスキー経験を活かし、ニセコのスキーヤーやスノーボーダー、風景を写真に収める。撮影した写真や映像は国内外に発信され、現在のニセコの国際的発展に貢献している。世界中のウィンターリゾート訪問も豊富で、取材撮影活動を続ける。主な撮影対象 はスキー、 スノーボード、サイクルスポーツ、アウトドアスポーツ など。最近では北海道内の土地風土や歴史的話題の取材撮影を行う。
写真集刊行のお知らせ
タイトル:『BROAD LEAF SNOW TREE』
著者:渡辺洋一
発行:マッチアンドカンパニー
価格:2,200円+税
板坂諭/h220430 展覧会 「Place of the Rising Sun」
日程
2012年10月27日(土)~11月15日(木) 11:00~20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年10月27日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年11月4日(日) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:坂部三樹郎(MIKIO SAKABE デザイナー)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで2012年11月10日(土) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:佐藤直樹(SOMEWHERE)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
B GALLERYでは初となる、板坂諭の展覧会。既存の枠に捕われない発想から生まれる、さまざまなコンセプトの建築やプロダクト作品が近年、国内外で注目を浴びている作家です。
昨年3月の東日本大震災以降、科学技術の安全神話は脆くも崩壊し、穏やかな生活は突如一変する可能性があることを私たちは学びました。
現在、私たちは次の価値観を模索し、日本は変化の活力を帯びています。
本展では、今の日本をもとに制作に向き合った板坂諭の新作のプロダクトを発表します。
新たな価値観が提示された作品群にどうぞご期待ください。「震災後の仙台を訪れた際に、この展示の構想が決まりました。
変動し、混迷し、そして生まれ変わろうとしている日本にインスピレーションを得て製作した作品を展示いたします。」 ― 板坂諭協力:SOMEWHERE , MASATO KAWAI
PROFILE
板坂諭(いたさかさとし)/株式会社the design labo 代表取締役・h220430主宰
1978年 岡山県生まれ
2001年~2003年 平倉直子建築設計事務所
2003年~ 城戸崎建築研究室
2010年 「h220430」始動
2012年 株式会社the design labo 設立
Award:
2011年 中国のメディアDecoration International 主催の
「Media Award」にてAnnual OriginalProducts Design Award授賞
Collection:
2012年 Mushroomlampがサンフランシスコ近代美術館 に収蔵
Exhibitions:
2010 年 DESIGNTIDE TOKYO TIDE Extension "h220430 - Opportunity"展(東京)
2011 年 SHUSHU OPENING EXHIBITION(ドイツ・ミュンヘン)
2011 年 Gallery SOMEWHERE "SOME NEW WARES" 展(東京)
2011 年 清州国際工芸ビエンナーレ招待展示(韓国・清洲)『h220430』
平成22年4月30日から照明や家具をはじめ、様々なジャンルのデザインを世界へ向けて発信。
デザインを単にモノの形状操作として捉えるのではなく、そのモノに込めたメッセージをもとに生まれる二次的なコミュニケーションを意識した作品を発表し、海外のメディア、アワードから高い評価を得ている。
主に現代社会が抱える多くの難題をインスピレーションの源として生まれた作品の数々を通して、それらの難題について改めて考え、行動するきっかけになってほしいとの願いがこめられている。
GABOMI 写真展 「ことでん 仏生山工場」
日程
2012年10月6日(土)~10月25日(木) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年10月6日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年10月13日(土) 15:00~16:30 / B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
ゲスト:鈴木芳雄(美術ジャーナリスト)/ 真鍋康正(高松琴平電気鉄道株式会社 取締役)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで
新進気鋭の写真家、GABOMIのB GALLERYでは初となる写真展。本展では、香川県の私鉄「ことでん」を永年影で支えている仏生山(ぶっしょうざん)工場*の 日常を約8ヶ月に渡り記録撮影した作品を展示、販売します。仏生山工場における補修や改造の行程はほぼ手作業によるもので、約30年と言われる電車の寿命を更に数十年延ばすというものづくり精神と高い技術を持ったこの工場は、まさに「ことでん」の心臓部。安全という絶対的な使命のもと、工場で働く人々の丁寧かつ真摯な姿勢は、見る者に静かな感動を与えます。「ことでん」と仏生山工場を通じて、プライドと愛情を持って働く人々の 輝く表情を写し出した本展にどうぞご期待ください。*仏生山工場
香川県高松市にある高松琴平電気鉄道株式会社の車両工場兼基地。
通常の車両検査だけでなく、かつて東京や大阪、名古屋などを数十年走っていた古い電車を補修、
改造し「ことでん」に生まれ変わらせる。日本最古の大正時代の車両もあるという。協力:赤々舎 , 高松琴平電気鉄道株式会社
PROFILE
GABOMI(ガボミ)/写真家
記録写真家。1978年高知県生まれ。香川県高松市在住。高松市塩江美術館や県内外のギャラリーで個展を開催。2011年私鉄「ことでん」の車輌工場を撮影した 「ことでん百年目の写真展」(高松天満屋/2011年)が大きな反響を呼び、一連の写真をメインビジュアルに使用した広告は、2012年全広連鈴木三郎助地域賞優秀賞、 香川広告協会広告賞印刷部門。新聞部門で各優秀賞を受賞。2012年、高松市立美術館「高松コンテンポラリーアート・アニュアルvol.02」に出展。
赤々舎より「ことでん 仏生山工場」写真集を発刊。
岡田敦 写真展 「世界」
日程
2012年9月8日(土)~10月4日(木) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年9月8日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年9月17日(月・祝) 15:00~16:30
ゲスト:姫野希美(赤々舎)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
2008 年に写真集『I am』(赤々舎)で写真界の芥川賞といわれる木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家、岡田敦。B GALLERY では2009年に開催した「ataraxia」から3 年ぶり3 回目の写真展となる。本展では、新作写真集『世界』(赤々舎)から厳選した写真作品を展示、販売します。国内外で精力的に活動を行い、いま最も重要な写真家の一人である岡田敦の新作展にどうぞご期待ください。『不確かな世界を認識することによって、わたしは「わたし」という存在を発見する。見え難いものを見る ために、わたしは写真を撮るのだろう。』
― 岡田敦
PROFILE
岡田敦(おかだあつし)
1979年北海道生まれ。写真家。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。東京工芸大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了、博士号取得(芸術学)。富士フォトサロン新人賞、木村伊兵衛写真賞受賞。著書、展覧会多数。海外からの注目も高い、新進気鋭の写真家である。
写真集 『世界』 刊行のお知らせ
タイトル / 著者: 『世界』 / 岡田敦
判型 / 頁数: B4 変型判 / 176 ページ
発行: 赤々舎
展覧会情報 / 写真展『世界』
日時: 2012年8月4日(土)〜9月2日(日)
場所: AKAAKA Gallery
東京都港区西麻布1-9-13 / TEL:03-6434-0618
※AKAAKA Gallery とB GALLERY では展示作品が異なります。
唐橋充 展覧会 「Mono Klow - モノ・クロウ」
日程
2012年8月18日(土)~9月6日(木)11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年8月19日(日) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年8月23日(木) 18:00~(約90分)
ゲスト:ちょび(DIV)(ミュージシャン)2012年8月26日(日) 14:00~(約90分)
ゲスト:和島香太郎(映画監督)/田邉幸太郎(映画『小さなユリと』プロデューサー)2012年8月31日(金) 18:00~(約90分)
ゲスト:及川奈央(女優)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
俳優、そしてイラストレーターとして近年アーティスト活動の場を広げている唐橋充の、B GALLERY初の個展を開催します。唐橋充は日本の三大特撮作品(ウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ)すべてに出演を果たすほか、仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズではイラストレーターとしてスタッフサイドでも参加しています。
本展では、福島県出身の唐橋充が震災後「まるでセラピーのように描き続けた」という、影絵のようなアートワークシリーズを「モノ・クロウ」と総称し、そのシリーズのシルクスクリーンを最新作も含め多数展示、販売します。そのほかピンバッヂやポストカード、過去作品の画集も展開予定。皆様のお越しを心よりお待ちしております。『「ぼくらの世界は、影と色がひとつづつ」 映像や舞台で何かの役を演じきったと自分では思っていても、足元の影は、衣装や髪型だけの違いを地面に染み込ませていて、そのあまりの変化のなさにいつも落胆します。心が決して強くないぼくは、変化を求める職業的俳優とバランスをとりたいが為に、自分の為に絵を描きます。その時は、変わらない影に憧れさえ抱いて。影は、とても表情豊かです。黒の中には、どんなものでも隠れていて、望めば風さえ吹く氣がいたします。そしてひとたび影ばかりを描いたら、そこから湧き出る希望に例えて、ひとつだけ色をのせます。影の中にも希望があるのだから、現実世界にはより多くの色彩が広がっているんだと、何かに例えてご観覧いただければ、この上ない幸いです。ひとつの色(モノ)と、影の流れ(フロウ)で、モノ・クロウ。みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。』
― 唐橋充
PROFILE
唐橋充(からはしみつる)
俳優・イラストレーター。1977年福島生まれ。早稲田大学演劇研究会・劇団「Cretan Crete」(現在は解散)に所属する舞台専門の俳優だったが、TV『仮面ライダー555』出演で知名度を上げる。他出演作には『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEO』『侍戦隊シンケンジャー』などがある。俳優業の他にも"ミシェル・カーラー"名義でイラスト・文筆などの活動も行っており、バンダイのアパレル事業部とともにアパレルブランド<C&YSUN & C&LEMOON(キャンディーサン&キャンドルムーン)>を立ち上げ、クリエイティブディレクターとして制作に携わっている。
BOXER JUNTARO EXHIBITION「THIS IS BOXER JUNTARO」
日程
2012年7月28日(土)~8月16日(木) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年7月29日(日)18:00~20:00(11:00〜18:00はクローズ)
アーティスト・トーク
日時:2012年8月5日(日) 15:00~16:30
ゲスト:中田亮(オーサカ=モノレール)日時:2012年8月12日(日) 15:00〜16:30
ゲスト:佐藤ルミナ(格闘家)*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは初となるBOXER JUNTAROの個展。BOXER JUNTAROとBEAMSは、彼自身のウエアブランド<BOXER>の商品展開やエキジビションの開催などで、10年以上のお付き合いになります。集大成ともいえる本展では、彼の人生や作品制作に多大な影響を与えてきたブラックカルチャーに焦点を当てたペイントの作品群を多数展示、販売します。
また、これまでの活動の全てを紹介するべく彼と親交の深いゲストをお招きし、トークショーを開催。ボクサー時代から絵描きになるまでのストーリーや、数々のイベントでの積極的な音楽活動などに触れていきます。『今回の展覧会は今の自分自身です。今までやってきた全てをそこに持っていこうと思ってます。タイトル通り「THIS IS BOXER JUNTARO」。是非僕自身に会いにきてください!』
― BOXER JUNTARO
PROFILE
BOXER JUNTARO(ボクサー・ジュンタロウ)
絵描いてます!服作ってます!音やってます!元ボクサーです!O型です!獅子座です!よく食べます!よく寝ます!お酒のみます!突っ走ってます!ギラギラしてます!魂燃やしてます!強がります!弱音も吐きます!意外に繊細です!すぐ落ち込みます!すぐ立ち直ります!おっぱいすきです!よくなまけます!漫画ラブです!カレーラブです!よろしくです!
巡回展のお知らせ
本展の巡回展を広島で開催します。
期間: 2012年8月24日(金)〜9月2日(日) 11:00~20:00
会場:ビームス 広島
Re:jector + Yukitaka Saito Exhibition 「365 + 1」
日程
2012年6月30日(土)〜7月26日(木) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年6月29日(金)18:00~20:00 (11:00〜18:00はCLOSE)
アーティスト・トーク
ゲスト :天野譲滋(George Creative Company) / 山㟢廣和(toe/Metronome Inc.) / 落合恭介
2012年7月14日(土)17:00〜18:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは初となる、Re:jector(リジェクター)と齊藤幸孝の合同展。2011年3月1日から2012年2月29日の366日間に各々が毎日1点ずつ制作した、732点ものコラージュ作品群の中から展示します。
「その日に感じていること」をテーマに、あらゆる紙媒体をモチーフとする彼らのコラージュ作品は日々の心境と共に変化し、それぞれ異なる環境にありながら、時に作品の色彩や形がシンクロナイズしています。瞬時に情報共有できる現代において、世界の様々な事象が個々の小さな環境に同時に影響を及ぼす様が見て取れます。
日本にとって大小様々な課題に直面したこの1年間に制作された作品群です。アーティストとしての感じ方や表現が詰まった本展にどうぞご期待下さい。「1日という限りある時間の中で、1つの作品を完成させる。その作業を毎日続けていくことは、諦めと希望の積み重ねでもある。"365+1"の作品は1年間制作と向き合いコラージュの手法で現実世界を作品に取り込み、感情を顕在化させた366日の記録であり、成果である。」
― Re:jector + Yukitaka Saito
PROFILE
Re:jector(リジェクター)
東京を中心に活動するグラフィックアーティスト、映像作家。様々なメッセージ/感情をより鮮明なイメージに変換して視覚的媒体に落とし込む。コラージュ、コンピューターグラフィック、映像、インスタレーションなどの作品を発表。
齊藤幸孝(Yukitaka Saito)
アートディレクター。2003年デザイン会社buffalo-Dを設立。広告を中心にグラフィックデザイン全般を手がける傍ら既存のモノ同士を組み合わせて新しいモノを生み出すコラージュ作品やペイント作品を1日1点、作り続ける。
作品集刊行のお知らせ
タイトル/価格:
『365+1 Re:jector』 / 2,700円+税
『365+1 Yukitaka Saito』 / 2,700円+税
『限定BOX』 / 5,400円+税
サイズ:B5変形 / ページ:128P
Kosuke Kawamura 「REBIRTH」
日程
2012年5月26日(土)〜6月27日(水) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年5月26日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
2012年5月27日(日) 17:00〜18:30
ゲスト:大友克洋(漫画家・映画監督)2012年6月09日(土) 17:00〜18:30
ゲスト:伊藤桂司(UFG Inc.代表)*予約定員制:5月27日、6月09日各日先着30名様ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
フィルムの質感と紙の劣化の雰囲気に拘り、40〜50年代の雑誌や新聞から作品に使用する素材を集めてコラージュ作品を制作するアーティスト、河村康輔。過去のアノニマスなグラフィックが、コラージュという手法で破壊と再生の過程を経て生まれ変わる、繊細な作品が特徴です。新作展となる本展では、自らのコラージュ作品を一度シュレッダーにかけ、再コラージュした作品を発表します。また彼の制作活動において重要な存在でもある"音楽"は、レコード梱包用段ボールなど素材にも自然と現れます。河村康輔の最新作にどうぞご期待下さい。「自分ではコントロール出来ないマシーン...意志のないところでしか起こりえないカット(素材)の数々を再構築する。自分でも完成系が想像つかない素材を生み出してくれるシュレッダーとの共作」
― 河村康輔
PROFILE
河村康輔(かわむらこうすけ)
1979年広島県生まれ。東京在住。グラフィック・ド・ザイナー、コラージュ・アーティスト。
06年、根本敬氏個展「根本敬ほか/入選!ほがらかな毎日」入選。07年よりシルクスクリーンの版を使った作品、ライブ・シルクプリント、貨幣価値に焦点を当てた作品を制作開始。
Winston Smith、KING JOE、SHOHEI等と共作、美術館、ギャラリー等で個展、グループ展に参加。11年、Winston Smithとのコラボレーション作品集「22Idols」を発売。
サンフランシスコでの個展「TOKYO POP!!」を開催。代表的な仕事に「大友克洋 GENGA展」メイン・ビジュアル、「ERECT Magazine」アート・ディレクション/デザイン、宇川直弘/白根ゆたんぽ/弓田ヒロ、共著「RANGOON RADIO」(東京キララ社)デザインなど多数。
ブックデザイン、DVD・CDジャケットデザイン、広告、アパレル、イベント企画、その他無差別(無意識)に様々な媒体で活動中。
芸術家Mの舞台裏:福永一夫が撮った「森村泰昌」
日程
2012年4月14日(土)〜5月24日(木) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年4月14日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
ゲスト :森村泰昌(美術家) / 飯沢耕太郎(写真評論家)
2012年4月22日(日)14:00〜15:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
名画や女優に自ら扮するセルフポートレート作品で世界的に有名な美術家、森村泰昌。本展では、森村泰昌が2010年から発表している「なにものかへのレクイエム」シリーズを中心に、作品制作の舞台裏を撮影した、福永一夫の写真作品を展示、販売します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。「自らの意志で撮っていたはずなのに、実は撮らされていたのかもしれない。これらの写真も森村さんのセルフポートレートなのか。」
― 福永一夫「いつもはセルフポートレート写真を発表している私ですが、今回は、写真家・福永一夫が撮った、もうひとつの「私」の顔が発表されます。そこにはどんな「私=モリムラ」が立ち現れるのか、私も楽しみにしています。」
― 森村泰昌
PROFILE
福永一夫(ふくながかずお)
1959年京都市生まれ。1986年、京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。
商業写真家助手を経て1989年、独立。美術館、画廊での作品撮影、展覧会やパフォーマンスなどの記録写真を中心に活動。
その他、建築写真、美術誌の取材など。学生時代、教授であった写真家アーネスト・サトウ氏のもと写真を始める。当時の講師が森村泰昌氏であり、1989、90年と2004年から森村の作品制作に関わる。
森村泰昌(もりむらやすまさ)
1951年大阪市生まれ。京都市立芸術大学卒業、同大学美術学部専攻科終了。
1985年,ゴッホの自画像に自らが扮して撮影するセルフポートレイト手法による大型カラー写真を発表。1988年,ベネチアビエンナーレ/アペルト部門に選ばれ,以降海外での個展、国際展にも多数出品。
古今東西の有名絵画のなかの登場人物になる〈美術史シリーズ〉、映画女優に扮する〈女優シリーズ〉、20世紀の歴史的事件や人物をテーマとした<レクイエムシリーズ>などの作品で知られる。
一連の芸術活動により、2011年秋に紫綬褒章授与。 近著に『露地庵先生のアンポン譚』(新潮社)、『対談集 なにもかへのレクイエム−20世紀を思考する』(岩波書店)。最近の作品集に『森村泰昌 全女優』(二玄社)、『まねぶ美術史』(赤々舎)、『森村泰昌 肖像/経済』(Akio Nagasawa Publising)など。
写真集『美術家 森村泰昌の舞台裏』刊行のお知らせ
タイトル:『美術家 森村泰昌の舞台裏』
著者:福永一夫
価格:¥2,000+税
発行元:株式会社ビームス
大成哲 個展 「Tets × Glass」
日程
2012年3月17日(土)〜4月10日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年3月17日(土)18:00~20:00
*レセプションパーティーでは大成哲が来場予定です。
アーティスト・トーク
2012年3月17日(土)15:00〜16:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
ガラス芸術の国として知られるチェコ共和国で現在活動中のアーティスト、大成哲の個展。ガラスの"ひび"を巧みに操る大成哲は、その独自のアイデアとセンス、熟練したテクニックによって、独特なガラス彫刻を生み出していきます。本展では新作を中心に、様々な大きさと表情を持つガラスの立体作品をご紹介致します。
"ひび"によって美しい造形を作り出す、独特の技術と手法で表現される作品からは、物質的な儚 さと同時に作品としての強さを感じます。彼の手が触れることで、冷たいガラスに熱い魂が宿った 作品群にご期待ください。
なお、レセプションパーティーでは大成哲が来場予定です。 是非この機会に皆様お誘い合わせの上お越しください。「ちょうど一年前にB GALLERY での個展を予定し、オープン一週間前に帰国してすぐに東日本大震災が起きました。未曾有の震災により展示が出来る状況ではなく、やむなく延期をせざるを得ませんでした。
今回、一年越しの展示となり複雑な思いもありますが、展示が開催出来る事を嬉しく思います。」 ― 大成哲
PROFILE
大成哲(おおなりてつ)
1980年、東京都生まれ。2004年、日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業
2005~07年 チェコ共和国政府国費留学
2008年 東京芸術大学大学院修了
現在はチェコ共和国及びヨーロッパを中心に、国内外で精力的な作品発表を行っている注目アーティスト。個展やグループ展だけではなく、様々なプロジェクトへの参加やワークショップなども行っている。
Shelter Serra & Ivory Serra Art Show 「Endless Time」
日程
2012年2月18日(土)〜3月13日(火) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年2月18日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
本展について
2012年3月4日(日) 15:00〜16:30
ゲスト:野村真次(cystem galleryディレクター) × 藤木洋介(B GALLERY)
*予約定員制:先着20名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
N.Y在住のアーティスト、Shelter Serra(シェルター セラ)とIvory Serra(アイヴォリー セラ)の兄弟によるアートショーを開催します。 Shelterは立体作品等のインスタレーションを、Ivoryはキューバで撮影した写真作品のほか、ALLEGED GALLERY(アレッジド ギャラリー)がN.Yにあった頃のMark Gonzales(マーク ゴンザレス)やBarry McGee(バリー マッギー)といった親交が深いアーティストのポートレート作品を展示します。 cystem gallery(システム ギャラリー)とB GALLERYの合同企画となる本展に、どうぞご期待ください。「忘れられた過去の産物(街並み、建物、車...)から強い郷愁が生み出される。 また過去を現在を問わない日常が垣間みれる。 1950~60年代の強きアメリカが色濃く残るキューバ。強きアメリカはどこへ...」
― Ivory Serra、Shelter Serra、野村真次
PROFILE
Shelter Serra & Ivory Serra
1972年生まれ、サンフランシスコ出身の兄弟(双子)。
ヒッピーであった父J.Tonny Serra(ジェイ トニー セラ 公民権弁護士)や叔父であり世界的有名作家Richard Serra(リチャード セラ 現代美術家)からの強い影響を幼少期より受け、アーティストとしての道を歩み始める。
1996年からはN.Yに移住しプロの芸術家としての活動をスタート、その後様々な活動を経て現在に到る。ALLEGED GALLERYとは深い繋がりを持ち、彼らの作品から伝説のギャラリーの残した足跡を垣間みることが出来る。
cystem gallery
cystem galleryディレクターの野村真次は1996年からALLEGED GALLERYの経営ならびに運営に参加、2000年にALLEGED GALLERIES TOKYOをスタート。2001年にN.YのALLEGED GALLERY消滅に伴いcystem galleryへと名称変更し活動を継続させ現在に至る。
ALLEGED GALLERY時代の背景を継承しつつも、一定の文化に縛られることなくより自由な表現を展開する姿勢が基本コンセプトとなる。また展覧会をアートショーという概念に位置付け「その瞬間に作家が表現したい世界観を作家&作品、ギャラリー&空間が共同で創りあげ、そこに現在の作家自身のリアリティーを感じてもらう」という考えを最重要視している。
同様に、アートを高尚な位置に留めることなく「作家、作品、アートショーに触れることに慣れてもらい、各々の感性で感じてもらう」というアート本来の楽しさも念頭に活動している。
オリジナルブランドでもある"LAMPOON"は、作品を衣服に落とし込むことで「作品を身近に感じ着ることを楽しむ」ことをコンセプトに毎シーズンテーマを決め、これまでにMark Gonzales、Barry McGee、Andre Razo、Margaret Kilgallen、Ged Wells、Chris Johanson、川村貴彦らの作品をセレクトし展開している。
ALLEGED GALLERY
1992年、ALLEGED GALLERYとしてN.Y Ludrow St.(lower east side)にて活動を開始。
スタート時はプロフェッショナルスケートボーダーのMark Gonzalesを筆頭に、Barry McGee、Margaret Kilgallen、Chris Johanson、David Aron、Andre Razo、Ed Templeton、Thomas Campbell、Tommy Guererro、Susan Cianciolo、Mike Mills、Harmony Korine、Spike Jones らのメンバーを中心に"Skateboard"、"Graffiti"、"Hip Hop"という、70年代のアメリカで産声を上げ、80年代以降のアメリカに欠かすことができない3大文化を根底に捉え、アートの側面から表現することをギャラリーコンセプトとしていた。
スタート後はN.Yを拠点に、1997年にPrince St. (Tribecca)へ、1999年にWashington St. (Meat Market)へと移転し活動の幅を拡げていく。
2000年に東京でALLEGED GALLERIES TOKYOをスタートさせるが、2001年にN.YのALLEGED GALLERY消滅。
今道子 写真展「IMPACT」
日程
2012年1月26日(木)〜2月12日(日) 11:00~20:00
*2月2日(木)は全館休業とさせていただきます。
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年1月28日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
今道子 トークショー
2012年2月5日(日) 14:00〜15:30
ゲスト:三好耕三(写真家)/町口景(M/Light レーベル)/高橋朗(フォト・ギャラリー・インターナショナル/ディレクター)
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは初となる写真家、今道子の写真展。1979年から2010年までの作品群から、アートディレクター、町口景が「衝撃」をテーマに厳選した35点を収録する最新写真集『IMPACT』(M/Light No.3)の掲載作品を中心に展示、販売します。 魚や花といった有機物から衣類や機械などのプロダクトまでをモチーフに、自ら組み合わせたオブジェを被写体とした静物写真シリーズで知られる今道子の新作を含む代表作品群に、どうぞご期待ください。
協力:Photo Gallery International
PROFILE
今道子(こんみちこ)
1955年神奈川県生まれ。1978年造形美術学校版画家卒業後、1980年まで東京写真専門学校で写真を学ぶ。
1990年にPhoto Gallery Internationalで開催された個展「EAT Recent Works」で第16回木村伊兵衛写真賞を受賞。
個展、グループ展多数。東京都写真美術館をはじめヒューストン美術館(アメリカ)、ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ美術館(フランス)など、パブリックコレクションにも多数収蔵。
作品集に『EAT』(アートワークスコミッティー/1987 年)、『KON BOX』(フォト・ギャラリー・インターナショナル&ナツラエリ・プレス/1996 年)などがある。
町口景(まちぐちひかり)
1975年神奈川県生まれ。デザイン事務所マッチアンドカンパニーにて、雑誌や写真集を中心にアートディレクションを行う。
第33回木村伊兵衛写真賞受賞の岡田敦『I am』(赤々舎/2007年)をはじめ、若手写真家を中心とした写真集の造本を手掛ける。
また、2009年に自ら写真集レーベル「M/Light」を立ち上げ、田村彰英『Afternoon』(2009年)や三好耕三『ORIGIN』(2010年)など世代の離れた先人写真家の写真集も発行している。
キン・シオタニ 個展 「キン・シオタニの世界」
日程
2012年1月3日(火)〜1月24日(火)
11:00~20:30 *会期中無休
※1/3(火)〜9(月)のみ11:00〜20:30
入場料
無料
レセプションパーティー
2012年1月8日(日)17:00~20:00
対談
「キン・シオタニに聞きたいこと」
キン・シオタニ×藤木洋介(B GALLERY)
2012年1月15日(日) 14:00〜15:30
無料/予約定員制:先着40名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
※会場には椅子をご用意しておりません。床にお座りいただきますのでご了承ください。
ライブイベント / ゲスト 清水宏(コメディアン)
2012年1月22日(日) ) 14:00〜15:30
入場料2000円/予約定員制:先着40名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
※会場には椅子をご用意しておりません。床にお座りいただきますのでご了承ください。
奔放なアイデアにより常に新しい展示アプローチで私たちを驚かせるイラストレーター、キン・シオタニのB GALLERYでは8回目となる個展。これまで彼が制作してきた中で最大の作品「キン•シオタニの世界」を発表します。現時点での彼の集大成とも言える入魂の一作品を通して、彼が伝えたいメッセージとは?どうぞご期待ください。「これまでのキャリアのすべてを詰め込んだ大きなひとつの絵を見るために、あなたの街から新宿へ行こう。そしてその絵の中に僕らしさをいくつ見つけることができるか、それはあなたの想像力と観察力にかかっている。」 キン•シオタニ
PROFILE
キン・シオタニ(イラストレーター)
特徴的な画風と一行詩のような題名のポストカードでアートに敏感な人々の強い支持を得る。
映画、雑誌、広告、携帯待受画面、CD ジャケットやブックカバーから教科書まで、多方面のビジュアルイメージなどで活躍。また近年、絵を描く速さを生かしたパフォーマンス「ドローイングシアター」が話題をよび、国内外を問わず数々のイベントに出演中。
著書に「沖縄の海を北海道に捨てに行く男」(集英社インターナショナル)、「生まれたついでに生きる」(マガジンハウス)、「空中散歩」(廣済堂)など多数。現在TVK(テレビ神奈川)にて、「キンシオ」がオンエア中。
植田正治 写真展 「印籠カメラ寫眞帖」
日程
2011年12月6日(火)〜12月27日(火)
11:00~20:30 *会期中無休
※12/26(月)〜27(火)のみ11:00〜20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年12月9日(金)18:00~20:00
アーティスト・トーク
ゲスト :増谷寛(植田正治事務所) / 松井洋子(写真家)
2011年12月17日(土) 15:00〜16:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
『SHOJI UEDA IMAGES』 / 上映会
2011年12月18日(日) ) ●13:00〜 ●17:00〜 / 約45分
*予約定員制:1回の上映につき先着20名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは初となる写真家、植田正治の展覧会。本展では、月刊誌『アサヒカメラ』に1995年1月から1997年12月の3年間にショートエッセイを添えて連載された『印籠カメラ写真帖』からのカラー写真21点を抜粋。また同時期に撮影され、植田正治の生家に現存する35mmポジフィルムを植田正治事務所が初監修したモダンプリントと併せて展示、販売します。
没後11年。生前、現役最長老を自負していた植田正治の最晩年の作品群にどうぞご期待下さい。「このカメラが目に入らぬか~!」ベルトに付けたポーチから取り出したコンパクトカメ ラのスライド式蓋をあけながら、80 歳を過ぎた植田正治は茶目っ気たっぷりにそう言い放 ったそうです。当時の日課、散歩の伴に35mm のコンパクトカメラを手に、軽快なスナップ 作品を制作していました。
PROFILE
植田正治
1913年 鳥取県西伯郡境町(現境港市)に生まれる。
1925年 鳥取県立米子中学校入学。中学3年生の頃から、写真に夢中になる。
1931年 同校卒業後、米子写友会入会。1932年上京し、オリエンタル写真学校に入学。卒業後、郷里に帰り19歳で営業写真館を開業。同年、日本光画協会会員となる。この頃より、写真雑誌や展覧会に次々と入選し、頭角を表していく。
1937年 中国写真家集団創立同人となる。以後同集団東京展に精力的に作品を発表し、《少女四態》などの群像演出写真が注目される。
1947年 銀龍社に参加。 1949年 この年に発表した「綴方・私の家族」のシリーズをはじめ、砂浜や砂丘を舞台とした作品で高い評価を得る。
1954年 第2回二科賞受賞。
1958年 ニューヨーク近代美術館でのエドワード・スタイケンによる企画展に出品。
1971年 写真集『童暦』刊行。
1974年 この年から12年間にわたり「小さい伝記」が雑誌『カメラ毎日』に掲載される。
1975年 第25回日本写真家協会賞年度賞受賞。九州産業大学教授(待遇)に就任(~1994年)。
1978年 文化庁創設10周年記念功労者表彰を受ける。この年と1987年にフランスのアルル・フォト・フェスティバルに招待される。
1980年 「風景の光景」展を開催。 1982年 西ドイツ「フォトキナ写真展」に選ばれる。
1993年 東京で大規模な個展が開催されるなど国内外で多数の展覧会が開催される。
1995年 鳥取県西伯郡岸本町(現:伯耆町)に植田正治写真美術館開館。
1996年 フランス共和国芸術文化勲章シュヴァリエ受章。 1998年 第1回鳥取県県民功績賞受賞。
2000年 7月4日、死去。
森山大道 展 「PAPERBACK'S/DAIDO MORIYAMA」
日程
2011年11月15日(火)〜12月04日(日)
11:00~20:00 *会期中無休
※12/1(木)〜4(日)のみ11:00〜20:30
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年11月19日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
森山大道 トークショー
ゲスト :町口覚(デザイナー)/仲本剛(写真集プロデューサー)
2011年11月27日(日) 15:00〜16:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERY では初となる写真家、森山大道の展覧会。本展では近年、森山が精力的に出版している『A HUNTER』や『71 NEW YORK』といった、ペーパーバック写真集の掲載カットをもとに制作した、ポスターサイズのシルクスクリーン作品を中心に展示、販売します。 '60 年代から近年にかけて様々な場所で撮影された渾身の作品群にどうぞご期待ください。皆様 のご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております。「今回の展示作品、ぼくの気分的には〝ポスター〟を制作したと思っています。ぼくはペーパーバックというスタイルの本がとても好きで、デザイナーの町口さん、プロデューサーの仲本さんの協力のもと、自らペーパーバック版の写真集を出すに至りました。そして今回の展覧会では、それぞれの写真集にこんなポスターが欲しい、とかねてから願っていたことを実現することができました。ぼくが欲しかった本とポスター。これらの物が、ビームスに集う皆さんにも気に入ってもらえたら、とても嬉しく思います」― 森山 大道
PROFILE
森山 大道(もりやまだいどう)
1938年 大阪生まれ。フリーのグラフィックデザイナーを経て写真家、岩宮武二と細江英公のアシスタントを勤める。1964 年に独立。1968 年、ブレ・ボケ・アレと称される前衛的写真の先陣を切り『にっぽん劇場写真帖』(室町書房)を発表。以降、写真という概念/制度の最大限までの拡張・解体を試みる。世界的評価も高く、1999 年サンフランシスコ近代美術館を皮切りに2 年に渡る全米巡回の回顧展や、2003 年カルティエ現代美術館(パリ)での個展など、海外でも大規模な展覧会を多数開催している。
森山大道 Tシャツ販売のお知らせ
本展を記念して、BEAMS Tより森山大道 フォトTシャツが発売されます。 展覧会会期中、B GALLERYで販売致しております。
size S〜XL / ¥5,200+税
谷尻 誠 展覧会 『Relation』
日程
2011年10月25日(火)〜11月13日(日)
11:00~20:00 *会期中無休
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年10月30日(日)18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2011年11月5日(土) 15:00〜16:30
ゲスト:窪之内 英策(漫画家)
B GALLERY では初となる建築家、谷尻 誠の展覧会。本展では「重力が存在しないと成立しない建築物を浮かせたら?」という発想のもと、建築模型を会場内に浮かせ、建築の既成概念への新たな提案を試みるインスタレーションとなっています。
「常に新しいことを探し続けていくこと」をモットーに、建築以外でのジャンルでも多くの人々を魅了する谷尻 誠の最新作品に、どうぞご期待ください。「可能不可能の境界はどこにあるのだろうかと考えてみる。昨日まで出来なかったことが、今日では当たり前に、未来ではスタンダードに、そんなことにとても興味があります。そんな境界線についていつも考えているような気がします」― 谷尻 誠
PROFILE
谷尻 誠(たにじり まこと)
1974年 広島生まれ。
2000年 建築設計事務所Suppose design office 設立。住宅、商業空間、会場構成、ランドスケープ、プロダクト、アートのインスタレーションなど、仕事の範囲は多岐にわたる。広島・東京の2ヵ所を拠点とし、インテリアから住宅、複合施設など国内外合わせ現在多数のプロジェクトが進行中。2012年1月には、エクスナレッジから初の著書 「1000%の建築~僕は勘違いをしながら生きてきた~」出版予定。現在、穴吹デザイン専門学校特任講師、広島女学院大学客員教授。
主な仕事
DESIGNTIDE TOKYO2008 会場構成
Milan Salone 2010 東芝Luceste インスタレーション
その他、これまで手がけた住宅は80件を超える。
受賞歴
2009 平和大橋歩道橋設計国際競技 / ファイナリスト
名越啓介 写真展 『SMOKEY MOUNTAIN』
日程
2011年10月05日(水)〜10月23日(日)
11:00~20:00 *会期中無休
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年10月07日(金)18:00~20:00
アーティスト・トーク
2011年10月23日(日) 15:00〜16:30
ゲスト/ 町口景(アートディレクター)
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは約5年ぶりとなる名越啓介の写真展。ロサンゼルスのスクワッター(不法占拠者)達の生き様を写した前回の写真展『Eyes of fellows』以降も、名越氏はアメリカをはじめアジア各国を旅しながらストリートギャング達を中心に写真を撮り続けています。
本展では、フィリピン・マニラ市北方のスモーキーマウンテンと呼ばれるスラム街で撮影した人々の生活風景を集めた写真集「SMOKEY MOUNTAIN」(,200-/赤々舎)の掲載作品を展示。AKAAKA Galleryで5月に開催した同タイトルの写真展では紹介しきれなかった作品も多数展示します。「10年間、フィリピンにあるスモーキーマウンテン(スラム街)へ通い続け、そこに生きる家族の生と 死、そこから垣間見える"愛"を収めた」 ― 名越啓介「名越啓介という一人の写真家がマニラ スモーキーマウンテンに一目惚れし10年掛かって口説き落とした私的なラブストーリーでもあると同時に深い闇のベールに覆われたフィリピン社会の光と闇を収めた貴重なルポルタージュでもある」 - 林文浩(Libertin DUNE / THE LAST GALLERY)
PROFILE
名越啓介(なごしけいすけ)
1977年生まれ。
奈良県出身。4年間のアシスタントを経て独立。その後様々な雑誌やCDジャケット、TV局の広告など、幅広い分野で活躍する傍ら、世界各国のストリートギャングを撮影している。作品集に「EXCUSE ME」(TOKIMEKIパブリッシング/2006年)、「CHICANO」(東京キララ社/2008年)がある。
FORM -SCENERY SEEN THROUGH BONSAI-
日程
2011年09月07日(水)〜10月03日(月)
11:00~20:00 *会期中無休
入場料
無料
クロージングパーティー
2011年10月02日(日)18:00~20:00
アーティスト・トーク
日時:2011年9月10日(土) 15:00〜16:30
ゲスト:大熊敏之(富山大学大学院芸術文化学研究科准教授/前さいたま大宮盆栽美術館 館長)
2011年度の日本写真協会賞「新人賞」を受賞した写真家、大和田良。B GALLERYでは3回目となる大和田良の個展は"盆栽"を被写体に、自身の写真論を表すべく新たに取り組んだ作品を発表します。
本作品の制作にあたり盆栽の種類や歴史など徹底的にリサーチし、独特の視点によって切り取られた作品群には色彩と構成に絵画的表現が見られます。100点以上もの作品から抜粋した本展では、盆栽を通じて新たな魅力を開拓する作家自身の写真表現を感じる事ができるでしょう。「日本的なるものとはなにか。
その探求の中で出会った「盆栽」。
そこには日本の伝統的な美意識と自然の縮図としての姿があった。
そして、僕自身の思う写真というものに、
最も近しいといえる被写体のひとつであると気付かされた。」
ー大和田良【トークショー】
『大熊敏之氏(富山大学大学院芸術文化学研究科准教授/前さいたま市大宮盆栽美術館館長)× 大和田良氏スペシャル対談』
2011年9月10日(土) 15:00〜16:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)同時期開催のご案内
本展と合わせてEMON PHOTO GALLERYにて盆栽を通じた同シリーズを同タイトルで展示致します。
住所 : 東京都港区南麻布5-11-12 togoBldg.,B1F
日時 : 2011年 9月7日(水)~10月7日(金) 11:00~19:00
*日曜・祝日休廊
オープニングパーティー :2011年 9月7日(水) 18:00~20:00
EMON PHOTO GALLERY
PROFILE
大和田 良
1978年 仙台市生まれ
2002年 東京工芸大学 芸術学部 写真学科卒業 (Professional practice)
2004年 東京工芸大学大学院 芸術学研究科 メディアアート専攻修了
2004年 写真家集団"StairAUG."発足
2010年 東京工芸大学芸術学部写真学科非常勤講師
主な個展
2010年
『ノーツ オン フォトグラフィー』 B GALLERY/新宿
『Log.』 キヤノンギャラリー/東京,大阪,名古屋,札幌,仙台,福岡(巡回)
2009年
『大和田良個展』 シブヤ西武 プラチナサロン
2007年
『Strings of Life』 B GALLERY/新宿『prism』 nano-univese/渋谷
2005年
『ID』アートフォトサイト/目黒『SOURCE』 ニコンサロン/新宿/大阪
2003年
『World of ROUND』 コニカミノルタプラザ/新宿
主なグループ展
2011年
『SAKURA』 MICHEKO GALERIE/ミュンヘン2010
『10's aqua green』 エモンフォトギャラリー/広尾
2009年
『reGeneration 50 photographers of tomorrow』
プレウス美術館/ノルウェー
『Y-Generations』 シブヤ西武
2008年
『コンテンポラリーアートフェア~シブヤスタイル』 シブヤ西武/渋谷
『StairAUG.photographics S/S』 B GALLERY/新宿
『StairAUG.photographics A/W』 Therme gallery/目黒
2007年
『50 Photographers of Tomorrow』
アリス・ド・ルーレット・ウィリアムソンギャラリー/カリフォルニア
『Making, Marking』 Mapping, PGI/芝浦
2006年
『Kunst RAI』 ライ・パークホール/アムステルダム
『ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow』
アパチャー/ニューヨーク
『First Sight - Neuheiten aus dem Portfolio』
ルマスギャラリー/ベルリン
2005年
『50 Fotografi di domani ReGeneration』
ギャラリエ カーラ・ソッツァーニ/ミラノ
『ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow』
2005-2025年
エリゼ美術館/ローザンヌ(スイス)
2004年
StairAUG.photographics, コニカミノルタプラザ新宿
prosper tokyo代官山
2003年
TPCC受賞記念展,東京写真文化館,赤坂
主な受賞歴
2011年
日本写真協会賞「新人賞」
2009年
Prix de la Photographie, Paris(PX3) 2nd Prize of Fine-art, フランス
2005年
ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow
2005-2025
エリゼ美術館/ローザンヌ
2004年
ニコン ユーナ21
2003年
コニカミノルタフォトプレミオ フォックスタルボット賞 TPCC award
空山基 展覧会 『ネオ・ジャポニズム & オブセッション展』
日程
2011年08月13日(土)〜09月05日(月)
11:00~20:00 *会期中無休
入場料
無料(18歳未満の入場はお断りさせていただきます。)
レセプションパーティー
2011年08月13日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
イラストレーター宇野亜喜良氏 × 空山基氏スペシャル対談
2011年9月4日(日) 15:00〜16:30
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
※当初8月21日(日)を予定しておりましたが日時が変更になりました。ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
イラストレーターとして70年代より精力的に作品制作を行い、現在でもなお世界中で作品を発表し続けている空山基。幻想的なスーパーリアリズムの質感や、近未来をイメージさせるメカニカルなトランスフォーメーションが描かれたピンナップガールの作品群は、唯一無二の"空山ワールド"を作り上げています。
BEAMSでは空山基の膨大な作品群の中から未発表の原画作品を中心に、2会場それぞれのテーマを立てて作品展を開催。TOKYO CULTUART by BEAMSでは"春画"シリーズから『ネオ・ジャポニズム』と題し、B GALLERYでは『オブセッション(=妄想)』をテーマとした作品を展示します。ますます加速していく情報化社会においてもなお、豊かな想像力で私達を刺激し続ける空山基の渾身の作品群にどうぞご期待ください。皆様のご来場を心よりお待ち致しております。
*本展は18歳未満の方のご入場はお断りしています。「アートは"びっくり"させられなければ、何の意味もない!」 ― 空山基
PROFILE
空山基(そらやまはじめ)
1947年生まれ。
愛媛県今治市出身。71年よりフリーランスのイラストレーターとして独立後、国内外を問わず展覧会を多数開催。SONYのエンタテインメントロボット「AIBO」のデザインをも手掛けるほか、ユニークな作品群は現在も世界的に高く評価されている。
同時開催のお知らせ
TOKYO CULTUART by BEAMSにて空山基展覧会が同時開催されます。レセプションパーティは8月13日(土)15:00〜18:00に行います。
是非こちらも合わせてご覧ください。
GRID-Synthesis KOHEI NAWA
日程
2011年07月16日(土)〜08月10日(水)
11:00~20:00 *会期中無休
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年07月16日(土)18:00~20:00
アーティスト・トーク
デザイナー豊永政史氏 × 名和晃平氏スペシャル対談
2011年8月7日(日) 15:00〜
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
「Cell」という概念をもとに、先鋭的な彫刻・空間表現を展開する
名和晃平。
東京都現代美術館で開催中の個展「Synthesis(シンセシス)」のサテライト展示をB GALLERYで行います。
名和晃平の作品は情報社会における感覚や思考のメタファーとしてビーズやプリズム、発砲ポリウレタン、シリコーンオイルなど流動的な素材・メディアを扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを表現しています。B GALLERYでは初となる名和晃平の展示は、彼の作品群より「GRID(グリッド)」の新作を展示します。
「GRID」シリーズとはユポ(ポリプロピレン製合成紙)にアクリル絵の具で描かれる立体作品で、作品との実際の距離感で、見る者にデジタルとアナログの異なる印象を与えます。
本シリーズは東京都現代美術館での個展では展示されず、B GALLERYのみとなります。この機会をお見逃しなく。※名和氏の作品紹介ページはこちら
PROFILE
【名和晃平】彫刻家/京都造形芸術大学准教授
1975年大阪生まれ。
1998年、京都市立芸術大学彫刻専攻卒業後、英国王立芸術大学院(Royal College of Art)交換留学。
2003年、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻修了。
2005年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)日米芸術交流プログラムでニューヨークに滞在。
2006年、ダイムラー・クライスラー・ファウンデーション・イン・ジャパン芸術支援活動プログラム「アート・スコープ2005-2006」でベルリンに滞在。またSCAI THE BATHHOUSEで個展を開催。
2008年、BEAMSのプロジェクト< BEAMING ARTS>に参加し、クリスマスキャンペーンを飾る。
2009年、銀座のメゾンエルメスで個展「L_B_S」を開催。
2010年には釜山ビエンナーレや第14回アジアン・アート・ビエンナーレ・バングラディシュ2010に日本代表作家として参加し、バングラディシュでは最優秀賞を受賞。
MIKE PERRY EXHIBITION 『WE ARE THE INFINITY,OF EACH OTHER』
日程
2011 年06月18 日(土)~07月13 日(水)※6/23(木)は、15:00〜20:00の営業となります。
11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年06月18日(土) 17:00~20:00
MIKE PERRY 在廊のご案内
6 月18 日(土)・19 日(日)の2 日間、MIKE PERRY がB GALLERY に在廊致します。
是非この貴重な機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。心よりお待ちしております。
"無限"を自身のアート活動の根幹とし、絵画やオブジェをはじめ幅広い表現で活動するマルチアーティスト、MIKE PERRY(マイク・ペリー)の東京初の個展を開催します。
『WE ARE THE INFINITY,OF EACH OTHER(永遠に無限な私たち)』というタイトルの本展は、コミュニケーションの一手段としての"消費"をテーマに掲げたインスタレーションです。
本展のために制作した絵画、シルクスクリーンプリント、オブジェからZINE、書籍まで多種多様な大きさの作品たち。モチーフを繰り返し登場させた作品群や、アンリミテッドエディションの複製作品など、その大きさやバリエーションに応じて幅広い作品価格が設定されており、作品とその価格によって"消費行動"を促す事で、作家は来場者とのコミュニケーションを図ります。
MIKE PERRY のユニークなアプローチを、どうぞお楽しみください。「私の展示を通じて、みなさんの心の奥で鼓動する核なるアイデンティティと出会い、自分自身の内なる美しさに、さらには心の宇宙の雄大さに感謝し、喜びや幸福感を噛み締めてください。」 ー MIKE PERRY
PROFILE
NY/ブルックリンを拠点に、絵画やオブジェ等の創作活動のみならず、雑誌のアートディレクション、書籍の執筆、インディペンデントマガジンの出版、Tシャツのデザイン、企業とのコラボプロダクトのデザイン等、様々な媒体や技法を使い活動の場を広げているマルチアーティスト。
「The New York Times」、「Dwell」、「Nylon」等の紙面を飾る他、のカタログのアートディレクション、のチャリティープロジェクト『GAP(RED)』のTシャツデザイン、とのコラボレートスニーカーやTシャツのデザイン、へのiPhone用壁紙デザインなど、企業との協業も数多く注目度が高まっている。
近年の個展歴はロンドンでの"The Landscape between Time & Space"、母校のミネアポリス美術デザインカレッジでの"Lost in the Discovery of what Shapes the Mind"のほか、2011年には日本での初個展"If This Were a Dream I Would Be Laying Down"を山口県のてしま旅館ロビーにて開催。
PUBLIC/IMAGE.3D 展覧会のお知らせ
本展と合わせてPUBLIC/IMAGE.3D(池尻大橋)にてMike Perryの展覧会『Color, Shapes, and Infinity. New work by Mike Perry』 が開催されます。
PUBLIC/IMAGE.3Dと、B GALLERYの両会場にてスタンプを集めるとマイクペリーの非売品バッジをプレゼントします。(数に限りがありますのであらかじめご了承ください)
PUBLIC/IMAGE.3D 展覧会概要
中村紋子 写真展 「Silence」
日程
2011 年05月07 日(土)~06月05 日(日)
11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年05月07日(土) 18:00~20:00
アーティスト・トーク
PHOTO GALLERY INTERNATIONALディレクター高橋朗氏をお招きし、中村紋子氏と対談していただきます。
2011年05月22日(日) 15:00〜16:00
*予約定員制:先着30名様 ーご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERYでは2回目となる、中村紋子の個展を開催します。
作家としての内面を素直に表す作品を作ることを目的に、自身の死生観と向き合いながら2007年より製作を開始した三部作のうちの第一部、「Silence。」
誰もが経験する生と死を作家が一個人として突き詰め、表現した写真作品「Silence」からは、光溢れるメッセージを読み取ることができるでしょう。
昨年1月にB GALLERYにて発表したエンターテインメント作品「USALY MAN」は作家にとっての"光"であり、その対極にあると作家が語る「Silence」を含む三部作は"闇"と言えます。作家自身の飾らない、そのままの表現にご期待ください。「『Silence』はわたしの底にある風景です。光しかなくて、世界がすべて絵のように見えます。自分の核に触れるものが見えた時、音が消えてしまいます。世界から音が消失します。本作品はわたしが闇で見えたものと、それでも信じていた何かについて主観的に撮りました。一番わたしの本音に近い作品です。」 ー中村紋子
PROFILE
1979年埼玉県生まれ。
2003年、東京工芸大学芸術学部写真学科卒。
2005年、東京工芸大学大学院メディアアート専攻写真領域卒。
2003年、ヤングポートフォリオ・清里フォトアートミュージアム作品所蔵、Center For Photographics Art 13th Center Award(USA)入選。
写真、絵画、イラスト、グラフィックなど様々な分野で活躍している。
新作写真集「Silence」(¥2,940−/リブロアルテ)発売のお知らせ
2011年5月上旬発売予定の新作「Silence」を、B GALLERYでは作家のサイン入りでご用意します。
Mic*Itaya Exhibition 『The Star's Atelier』
日程
2011 年04月08 日(金)~05月05 日(木・祝)
11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2011年04月09日(土) 18:00~20:00
B GALLERYでは初となる、Mic*Itaya(ミック・イタヤ)のエキジビションを開催します。
本展では"過去・現在・未来"をテーマに「BEAMS JAPAN」の7フロアを色分けした作品(*1)で彩り、全館を『星のアトリエ』という作品に仕立てます。
B GALLERYではMic*Itaya選曲の音の中、来場者の投稿を作品に昇華するインタラクティブな作品『未来カード(*2)』や、未来の来場者へ伝言する来場者参加型作品『OVALBAMBI』という巨大オブジェなど最新作品を中心に多数ご紹介します。
アートやファッション、音楽などボーダーレスに表現し、その多彩な作風で知られるMic*Itayaの様々な表現を、「BEAMS JAPAN」全館にてお楽しみいただけます。*1・・・作家によって意味づけされた7色(赤、青、緑、黄、白、黒、透明)がモチーフとなった作品を、「BEAMS JAPAN」の地下1階から6階までのフロアに展示します。*2・・・「BEAMS JAPAN」各階にて3つのスタンプを集め、メッセージを記入した『未来カード』をB GALLERYのポストに投函して頂くと、メッセージから連想するイメージをMic*Itayaが作品化。ご希望者は期間中に展示します。「過去を彩る事実。現在から未来に連なる記憶の路上に、夢幻の現実を現す現在の作品がある。会場を訪れる人々と未来の作品をつくる。僕達にはイメージを具体化する自由がある。未来を確実にする平和な心がある。あふれる愛がある。」 ーMic*Itaya
PROFILE
水戸市出身。
多摩美術大学在学中にファッションデザイナー、イラストレーターとしてのキャリアをスタート。1980年にはアバンギャルドなバンド「ZAZOU/ザズー」の結成、デザインスタジオ「TABOU/タブー」の設立と、音楽とファッションのフィールドを中心にグラフィックデザイナーとしてデビュー。
1982年に創刊したカセットテープ付きのビジュアル誌「TRA/トラ」はニューヨーク近代美術館に永久保存される。
1990年、「PRESENT」と題した赤と青の2冊の作品集出版と大規模な個展を機に、展覧会や画集の出版など、アーティスト活動にも注力する。
現在はビジュアルアーティスト、デザイナーとして精力的に活動中。本展での選曲はアンビエント・レーベル「SILENT」から星と月と空をテーマとしたもので、コンピレーションアルバム「The Star's Atelier」としてiTunes等より4/6同時配信リリース予定。
インタラクティブ作品 『未来カード』 への参加方法
① 「BEAMS JAPAN」各フロアのレジカウンターと館内階段付近にて、Mic*Itayaがデザインしたフロアマップを入手できます。② 1フロアにつき1つのスタンプをフロアマップに捺印してもらいましょう。スタンプはレジカウンターにてご用意していますので、ご希望の方はスタッフまでお声掛けください。③ 3フロアを巡り、3つのスタンプを集めると『未来カード』と交換できます。B GALLERYまでお持ちください。④ 『未来カード』に記載されているキーワード"未来へ願うこと"に沿ったメッセージを書いたら、B GALLERYに設置されたポストに投函してください。⑤ アトリエに届いた『未来カード』に、Mic*Itayaがあなたのメッセージから連想するイメージを描き加えて作品を作ります。⑥ 待つこと約1週間。お客様とMic*Itayaの共同作品となった『未来カード』がB GALLERYに届いたら、スタッフより御連絡を差し上げます。⑦ お客様はインタラクティブ作品『未来カード』を受け取りにお越しください(会期終了日から一ヶ月後まで)。お越しになるまで、お望みでB GALLERYにて開催期間中は展示することも可能です。*ポストに投函した時に受け取る引換券は『未来カード』の引き取り時に必要ですので、紛失する事のないようお願い致します。
大成哲 個展 『Tets × Glass』
日程
先日発生した、東日本大震災の影響により、展示を中止させていただく事となりました。
みなさまのご理解とご協力の程お願い申し上げます。
入場料
無料
ガラス芸術の国として知られるチェコ共和国で現在活動中のアーティスト、大成哲の個展。ガラスの"ひび"を巧みに操る大成哲は、その独自のアイデアとセンス、熟練したテクニックによって、独特なガラス彫刻を生み出していきます。
本展では新作を中心に、様々な大きさと表情を持つガラスの立体作品をご紹介致します。
自らがガラスに加えるひびによって美しいかたちに変えていく、斬心なかたちで表現される作品からは、物質的な儚さと同時に作品としての強さを感じます。彼の手が触れることで、まるでひとつの「生」を持ち合わせているようにも見える作品群にご期待下さい。「ファッションを取り扱うショップの中にあるギャラリーは、東京でも数えるほどしかないと思います。
カルチャーシーンをジャンルを越えて提供しているB GALLERY と、本展で出展する私の作品が、来場者の日常の美意識を少しでも揺さぶるようなことができたらと思っています」 ー 大成哲レセプションパーティーでは大成哲も来日致します。是非この機会に皆様お誘い併せの上、ご来場下さい。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
PROFILE
1980 年 東京都生まれ
2004 年 日本大学芸術学部美術学科彫刻コース卒業
2005~07年 チェコ共和国政府国費留学、プラハ美術アカデミー・彫刻1(ヤロスラフ・ロナ教授教室)
2006~07 年 チェコ共和国、プラハ工芸美術大学・環境アート(マリアン・カレル教授教室)
2008 年 東京芸術大学大学院修了
SANNINKAN♀ EXHIBITION <AMIDICT>
日程
2011 年2月25 日(金)~3月15 日(水) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2011 年2月26 日(土) 18:00~20:00
B GALLERY では初となる、SANNINKAN♀(サンニンカンジョ)のエキジビションを開催します。
"あみだくじ中毒者(AMIDICT)"である架空の少女「AMIDARA(アミダラ)」が住む世界を会場内に再現。壁面を覆い尽くす大量のあみだくじのほか、それを使って制作された人形作品「AMIDARADOLLS(アミダラドールズ)」を多数展示します。
「AMIDARADOLLS」は各メンバーが様々な素材で手作りしたパーツをあみだくじでランダムに組み合わせて制作した異素材の人形です。名前やキャラクターを持ち、架空のコミュニティを形成しています。その存在は作家の創造物ではなく、意図的に偶然性を取り入れることで作家以外の"何者か"の力が加わって生まれたアート作品です。日本では室町時代から始まったとされるあみだくじ。システム化が進む現代社会に偶然という"遊 び"を入れることによって、予定通りに進まない毎日を前向きに楽しむ、ポジティブなメッセージを 含んだインスタレーションとなっています。
PROFILE
三人官♀(SANNINKAN♀)
女性3 名による、2006 年結成のアートユニット。表現形態や方法を限定せず、とにかく楽しく、子供が遊ぶように、自分たちが「つくりたいもの」を制作しています。
戸井紅子
BENICOTOY(フィギュア、アクセサリーアーティスト)
BENICOTOY有園絵夢・有園絵瑠
HAMADARAKA(ドローイング、ファブリックドールアーティスト)
HAMADARAKA
タムラサトル個展 「100 の白熱灯のための100 のスイッチ」
日程
2011 年2月5 日(土)~2 月23 日(水) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2011 年2月5 日(土) 18:00~20:00
B GALLERY では初となる、タムラサトルの個展。規則的に点滅する100 個の白熱灯と、それぞれに接続された100 個のスイッチやコンセント、コードを使用したインスタレーションを発表します。
大量のコードやスイッチが剥き出しにされた様は、スイッチと照明の日常的な関係を刷り込まれた鑑賞者の理性に違和感を与え、冷ややかで物質的な展示と対照的な"光"から受ける温かなイメージの重なりが、感性を刺激します。
身の回りに存在するものを素材に、世界の都市生活者に共通する何気ない日常の感覚を揺さぶ るタムラサトルの作品は、国や世代を越えてファンを増やしています。 是非皆様お誘いあわせの上、ご来場下さい。心よりお待ちしております。「結局、意味背景を感じさせない、純粋で物質的な100V の回路のみがあればよいのです。光って消えるだけの作品であり、それ以上でも以下でもないのです」
タムラサトル
PROFILE
1972年 栃木県生まれ
1995年 筑波大学 芸術専門学群 総合造形卒業
2006年 東京造形大学/非常勤講師 武蔵野美術大学/非常勤講師
2007年 東北芸術工科大学/非常勤講師
2008年 筑波大学/非常勤講師個展 :
2009年 小山市立車屋美術館(小山/栃木)
鶴岡アートフォーラム(鶴岡/山形)
2008年 プラザノース ノースギャラリー(さいたま/埼玉)
Art Center Ongoing(吉祥寺/東京)
2007年 TAKURO SOMEYA contemporary art(柏/千葉)
2006年 Gallery Q(銀座、東京)
その他グループ展など多数。国内外で精力的に作品を発表している。
牧野智晃 写真展 <Daydream> *2010年12月27日より2011年1月11日までは閉館致します
日程
2011 年1 月12 日(水)~2 月2 日(水) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2011 年1 月15 日(土) 18:00~20:00
イベント : 牧野智晃with 都築響一(写真家) トークショー
2011 年1 月22 日(土) 15:00~16:00
*予約定員制:先着40名様 *ご予約はB GALLERYまで(03-5368-7309)
B GALLERY では初となる、牧野智晃の写真展を開催します。富士フォトサロン新人賞奨励賞受賞(2002 年)後、写真集『TOKYO SOAP OPERA』(フォイル/2005 年)で日本人中年女性を独特の視点で切り取った牧野智晃。次なる舞台として、ニューヨークで撮り溜めた中年女性の写真作品を映像作品と併せて展示します。
ニューヨークで生活する中年女性たち、いわば主人公の舞台は自宅や仕事場。お気に入りの洋 服はコスチュームとなり、モデル自身が決めたポーズは演技として写真に表れます。彼女達にとっては日常生活を記録したドキュメンタリー写真ですが、その役者、舞台、コスチューム、演技を素材に、牧野智晃は監督者として非現実的な世界を創り出しています。
作家が新たなステップとして切り取る、多民族社会に生きる女性像にどうぞご期待ください。「極東に暮らす日本人である私に当然知り合いは少なく、知り合いを通じて様々な場所に行く事で輪を広げて行きました。それらは見慣れない文化を探す作業であったかもしれません。そして彼女達の暮らしを記録する事は、普段は隠れている女性のカルチャーを表現する事です。そこにはニューヨークならではの人種、宗教、年齢はもちろんのこと、可愛さ、面白さ、奇妙さが入り乱れ、彼女達の舞台が完成しているのです。」
牧野智晃
PROFILE
1980 年埼玉県生まれ 東京都在住
東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
個展 : 2005 "After Noon" Museum52 London UK
グループ展 : 2009 "Maurice's first art exhibition" Londonewcastle London UK
写真集 : TOKYO SOAP OPERA(フォイル/\2,310-)
新作写真集『Daydream』発売のお知らせ
2011 年1 月上旬発売予定の新作『Daydream』を、B GALLERY では作家のサイン入りでご用意します。
My Freedamn!展 「Rin Studio at B Gallery」
日程
2010 年11月18 日(木)~12月26 日(日) 11:00~20:00(会期中無休)
*12月1日より年内は20:30まで延長して営業いたします。
入場料
無料
オープニングパーティー
2010年11月20日(土) 18:00~20:00
イベント : 田中凛太郎 with 窪浩志(ビームス・クリエイティブ・ディレクター) トークショー
2010年12月04日(土) 15:00〜16:00
*予約定員制:先着40名様 (ご予約はB GALLERYまで)
「Queen of Vintage」出版記念パーティー
12月23日(木)18:00~20:00
著者・田中凛太郎がカリフォルニア州サンクレメンテのリン・スタジオを拠点に世界中を飛び回り、撮影した膨大な数のヴィンテージウエアを収録した書籍『My Freedamn!』。計9冊の制作期間はのべ12年、撮影したヴィンテージウェアは1万点以上。そのうち『My Freedamn!』に掲載できたのはほんの一部です。
田中凛太郎の国内初となる本個展では、多くの未発表写真やこだわりの品々を一挙に公 開します。この貴重な機会に是非皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。
田中凛太郎インタビュー記事はこちら「子供の頃から整理整頓が苦手で、プライベートな空間を人様にお見せするのは実に恥ずかしい のですが、これが日本で初めての個展となります。たくさんの"Freedamn Heads"にお会いできる ことを心より楽しみにしております」
田中凛太郎
PROFILE
1970年山口県岩国生まれ、神奈川県横浜育ち。
エディトリアル・フォトグラファー兼編集人。
1990年よりアメリカ中を旅して回るようになり、1991年より"史上最年少の黒人音楽評論家"として執筆活動をスタートする。
その後広告代理店勤務を経て、1998年にカリフォルニア州サンクレメンテへ移住。近年は "古着リサーチの第一人者"として世界中を飛び回り、Rin Tanaka名義で現在までに計17冊の文献を発表している。
2011年2月11~12日には『My Freedamn!』主催の古着イベント"Inspiration 2011"をカリフォ ルニア州サンタモニカにて開催予定。
詳細はホームページ www.myfreedamn.com にて。
『My Freedamn!(マイフリーダム!)』
田中凛太郎の手によって2003年に自費出版された、膨大な数のアメリカンヴィンテージウエアを掲載したアーカイブ本。
第1号は世界で1万部が販売され、その後サーフ、ホットロッド、ハワイアン、'60sなどのテーマを各号に設けシリーズ化されました。
8号までで計10万部、今年9月には待望の9号がリリースされます。
当時の古着の写真が詰まった本誌は、その掲載品のクオリティに加え貴重な歴史の資料としても、世界中に多くのファンがいます。
Graphic Impressions
日程
2010 年10 月21 日(木)~11 月16 日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010 年10 月21 日(木) 18:00~20:00
アートに限らず様々なジャンルでデジタル機能が発展を遂げている現在、それを活用して作品を制作する多くのグラフィックアーティストたちもまた、自らの表現方法を模索しながら多種多様な作品発表を続けています。
本展は「Graphic Impressions」と題し、アーティストの日常生活の中で記憶の片隅に残っている"印象・思い出・幻影"をコンセプトに合同展を開催します。参加アーティストは、B GALLERYで展示経験もあるヒシャム・アキラ・バルーチャの声掛けによって集まった10組。デヴィッド・アロンやマーク・ボズウィックをはじめ、様々なメディアから注目を集めるアーティストの作品が集結します。各アーティストの"印象"がそれぞれの表現を通して日常との繋がりを感じさせると同時に、現代のグラフィックの動向を探ることが出来るでしょう。
是非この貴重な機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。
PROFILE
Hisham Akira Bharoocha(ヒシャム・アキラ・バルーチャ)
David Aron(デヴィッド・アロン)
Ahonen&Lamberg(アホネン&ランバーグ)
Frank Haines(フランク・へインズ)
Keegan McHargue(キーガン・マックハーグ)
Bjorn Copeland(ビョーン・コープランド)
Mark Borthwick(マーク・ボズウィック)
skye parotte(スカイ・パロット)
Mario Hugo(マリオ・ヒューゴ)
STUDIO NEW WORK(スタジオ・ニューワーク)
秦淳司+秦義之 写真展 「Side by Side」
日程
2010年9月16日(木)~10月19日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年9月18日(土)18:00〜20:00
写真家の秦淳司と秦義之による初の合同写真展。本展では赤坂スタジオでの出会いから約20年もの間、先輩後輩の仲で刺激を与え合ってきた2人の膨大な作品群から抜粋した、初公開となる写真作品を多数ご紹介します。
現在多くの写真家が表現や発表方法を模索する中、2人の姿勢は今でも赤坂スタジオで日々写真と向き合っていた頃と変わりません。写真に対する当時の憧れと特別感を現在も大切にし続ける事によって、2人それぞれのスタイルが確立し、絆を深めています。 是非この貴重な機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。「写真を撮るという行為は特別なことだ。撮影の現場では誰よりも先頭に立ち、被写体と正面で向き合う。そして特別な写真たちをそれぞれ職人のように仕上げる。この繰り返しによって出来た居場所、居心地は悪くない。同じ名字、近い環境でプロフェッショナルとして表現し続けた2人の今まで見せなかった側面をご覧ください。」
― 秦淳司・秦義之
PROFILE
秦淳司(はたじゅんじ・写真家)
赤坂スタジオで写真を学び、アシスタントを経て1992年フリーランス。雑誌『POPEYE』『SENSE』『GQ』『FIGARO』『SPUR』『GINZA』『MEN'S NON-NO』の他、CDジャケットや広告などで活動中。
秦義之(はたよしゆき・写真家)
赤坂スタジオで写真を学び、アシスタントを経て1997年フリーランス。矢沢永吉、東京スカパラダイスオーケストラ、氣志團、MCU、渡辺貞夫などのCDジャケットの他、雑誌『Number』や広告などで活動中。2004年12月にはB GALLERYにて、写真展「ノックはどこから」を開催。
キン・シオタニ 個展 「意味ある無意味」
日程
2010 年8 月12 日(木)~9 月14 日(火) 11:00~20:00 (会期中無休)
入場料
無料
昨年のシンガポールでの個展を経て、B GALLERY では2 年ぶり6 回目となるキン・シオタニの個展。本展では会場に張った7メートルの壁紙に言葉とイラストを日々埋めていく大作や、新作を含む原画のほか、彼のこれまでの活動を記録した映像作品を展示します。壁のQR コード3 種(「キン」 「シオ」 「タニ」)にアクセスすると、それぞれ「金の斧と黒い上着」「塩コーヒー」「他人の空に」の短編小説が読めるなど、今回も楽しいキンシオワールドが繰り広げられます。 本展では原画の販売も併せて行います。是非この機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。「いつも見ているものを角度を変えて見てみると、全然違って見えることがある。それは人生も同じだと思う。」 ― キン・シオタニ日々成長し、変化する壁面の大作は、1人の人間が個性を得るまでのストーリーにもオーバーラップします。この個展の様子は、TVK(テレビ神奈川)で放映される「キンシオ」(毎週月曜日23:00~23:30)をはじめ、キン・シオタニBlog やB GALLERY Blog でもご紹介していきす。
PROFILE
【キン・シオタニ】(イラストレーター・詩人)
特徴的な画風と一行詩のような題名のポストカードでアートに敏感な人々の強い支持を得る。
現在はTV、映画、雑誌、広告、携帯待受画面、CD ジャケットやブックカバーから教科書まで、多方面のビジュアルイメージなどで活躍。
文筆業のほうも、落語やテレビの脚本のほか、エッセイ、作詞と幅広い。
また近年、絵を描く速さを生かして生まれたパフォーマンスである「ドローイングシアター」が話題をよび、国内外を問わず数々のイベントに出演している。著書
「沖縄の海を北海道に捨てに行く男」(集英社インターナショナル)
「生まれたついでに生きる」(マガジンハウス)
「空中散歩」(廣済堂)特徴的な画風と一行詩のような題名のポストカードでアートに敏感な人々の強い支持を得る。
現在、TVK(テレビ神奈川)にて、初の冠番組「キンシオ」がオンエア中。
大和田 良 写真展『Notes on Photography』
日程
2010年7月7日(水)~8月10日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
B GALLERY では3 年ぶりとなる大和田良の写真展。本展では最新作 『Notes on Photography(ノーツ・オン・フォトグラフィ)』(リブロアルテ/¥1,000-)の7月18 日出版(予定)に先立ち、この書籍で発表する作品と、これまでのシリーズからの未発表作品を組み合わせ、展示致します。また、印刷工程や作業を感じられるインスタレーションや、新作を含むスライドショーによる作品上映を通し、大和田良の考え方や作り方といったものを伺い知ることのできる空間となっております。是非この機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。「僕は写真にどう向き合ってきたのか。今、どのように向き合い、そしてどのように制作をしているのか。この展示では僕の本質というか、源流のようなものと現在歩んでいる地点とを比較しながら見てもらえるように思う。そして、僕自身もそれを省みる必要がある。なぜ自分が写真をやっているのか。」 ― 大和田良書籍の先行販売に伴い、トークショーを行います。このトークショーでは、書籍の紹介を行いながら、大学時代や海外での展示活動経験で学んだことを中心に話しを展開致します。【大和田 良 トークショー】
日時 : 2010 年7 月10 日(土) 16:00~17:30
会場 : B GALLERY (BEAMS JAPAN 6F)
予約定員制 : 先着 50 名 *トークショーのご予約はB GALLERY
(03-5368-7309)までお問い合わせください。
PROFILE
大和田 良
1978年仙台市生まれ
2002 東京工芸大学 芸術学部 写真学科卒業 (Professional practice)
2004 東京工芸大学大学院 芸術学研究科 メディアアート専攻修了
2004 写真家集団"StairAUG."発足
2010 東京工芸大学芸術学部写真学科非常勤講師
主な個展
2010 『Log.』 キヤノンギャラリー/東京,大阪,名古屋,札幌,仙台,福岡(巡回展)
2009 『大和田良個展』 シブヤ西武 プラチナサロン
2007 『Strings of Life』 B GALLERY/新宿
『prism』 nano-univese/渋谷
2005 『ID』アートフォトサイト/目黒
『SOURCE』 ニコンサロン/新宿、大阪
2003 『World of ROUND』 コニカミノルタプラザ/新宿
主なグループ展
2010 『10's aqua green』 エモンフォトギャラリー/広尾
2009 『reGeneration 50 photographers of tomorrow』 プレウス美術館/ノルウェー 『Y-Generations』 シブヤ西武
2008 『コンテンポラリーアートフェア~シブヤスタイル』 シブヤ西武/渋谷
『StairAUG.photographics S/S』 B GALLERY/新宿
『StairAUG.photographics A/W』 Therme gallery/目黒
2007 『50 Photographers of Tomorrow』
アリス・ド・ルーレット・ウィリアムソンギャラリー/カリフォルニア
『Making, Marking』 Mapping, PGI/芝浦
2006 『Kunst RAI』 ライ・パークホール/アムステルダム
『ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow』 アパチャー/ニューヨーク
『First Sight - Neuheiten aus dem Portfolio』 ルマスギャラリー/ベルリン
2005 『50 Fotografi di domani ReGeneration『』 ギャラリエ カーラ・ソッツァーニ/ミラノ
『ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow』
2005-2025 エリゼ美術館/ローザンヌ(スイス)
2004 StairAUG.photographics, コニカミノルタプラザ新宿、prosper tokyo代官山
2003 TPCC受賞記念展,東京写真文化館,赤坂
主な受賞歴
2009 Prix de la Photographie, Paris(PX3) 2nd Prize of Fine-art, フランス
2005 ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow, 2005-2025, エリゼ美術館/ローザンヌ
2004 ニコン ユーナ21
2003 コニカミノルタフォトプレミオ フォックスタルボット賞 TPCC award
Heini Riitahuhta + Mikko Jarvenpaa「GREETINGS FROM FINLAND」
日程
2010年6月10日(木)~6月22日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
フィンランドを代表する人気テーブルウエアブランド、<アラビア>でデザイナーとして精力的に活動するHeini Riitahuhta(ヘイニ・リータフフタ)。ヘルシンキ芸術デザイン大学在学中よりその才能は注目され、アラビア社との最初の仕事となった卒業制作「Helmi オイルランプ」を皮切りにデザイナー歴をスタートしました。2009 年に発表した「ARABIA RUNO」は特に注目を集めた作品のひとつで、彼女の制作するアート作品やプロダクトは世界中のファンを魅了し続けています。今年4 月より日本初の個展が巡回する中、B GALLERY では夫であり作品制作の良きパートナーのMikko Jarvenpaa(ミッコ・ヤーベンパー)とのコラボレーション作品を中心に、新作のほかB GALLERY 特別限定作品をご紹介の予定です。会期中、B GALLERY でしか見ることの出来ない2人の作品群は全て購入可能。是非この貴重な機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。心よりお待ちしております。
※特別限定作品の詳細はB GALLERY までお問い合わせください。
PROFILE
Heini Riitahuhta(ヘイニ・リータフフタ)
1975 年フィンランド生まれのセラミックアーティスト兼デザイナー。卒業制作で発表した「Helmi オイルランプ」が<アラビア>のギフトコレクションに採用されアラビア社に入社。2009 年に発表した「ARABIA RUNO」は特に高い評価を受け、現在アラビア・アート・デパートメントの責任者を務める傍ら、自身の作品制作を精力的に行っている。
Mikko Jarvenpaa(ミッコ・ヤーベンパー)
1977 年フィンランド生まれのデザイナー。アラビアの商品をはじめ、照明器具、ショップ什器、公園の遊具など、デザインの分野で幅広く活動している。現在、プロダクトデザイン、ガラス細工デザイン、パッケージデザインなどを、大学を始めとする教育機関で教えている。
HOT FUDGE Presents "RED HOTS TOUR #1"
日程
2010年5月20日(木)~6月8日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年5月22日(土)18:00〜20:00
B GALLERY では初となるHOT FUDGE(ホット ファッジ)の作品展。本展では、日常生活の中で身近にある様々なものや風景を木製の板などにシルクスクリーンで載せたプリント作品と、コラージュ作品を多数展示、販売いたします。また彼らが「副産物」と呼ぶ、作品の制作過程でできた新作(試し刷りしたTシャツなど)も公開します。
「僕たちは、週末のサーフィンやシルクスクリーンを楽しむために日々働くのではなく、それのためにやっていきたいと思っています。波にのるように粘り強く、ただ、楽しんでやるだけです。」HOT FUDGEアートを大衆まで拡げたポップアートの代表的技法であり、複製可能かつ大量生産性の高いシルクスクリーンを、木や発泡スチロールなど厳選した素材を使用して丁寧に制作するHOT FUDGE。彼らの作品の対象物は一見何の変哲もない素材や形ですが、モチーフ選びやフォルムに強いオリジナリティを感じる作品群となっています。是非この機会にお誘い合わせの上、ご来場下さい。
PROFILE
HOT FUDGE(ホット ファッジ)
リトルシングス(コイズミ)とホットオレンジ(ハシモト)のシルクスクリーンのユニットです。シルクスクリーンやTシャツを手段として自分たちの作品を発表しています。
展示などの略歴
2008/2009年 : TOWER BOOKS 渋谷
2008/2009年 : NO.12 GALLERY
2009年 : GREENROOM FESTIVAL 横浜大桟橋ホール
2009年 : EMULSION STEW(グループ展)サンノゼ
2009年 : IGLOO STORE 7 YEAR ANNIVERSARY EXHIBIT&BAZAAR(グループ展)サンディエゴ
2009年 : X-girl Stagesのカタログにコラージュ作品を提供
SIGHT&SOUND OF HIROSHI NAGAI「Summer Madness」
日程
2010年4月15日(木)~5月18日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年4月16日(金)18:00〜20:00
大瀧詠一「A LONG VACATION」のアルバムジャケットのイラストをはじめ、BEAMSなどの広告やムック本「ALL about USA(マガジンハウス刊)」の表紙でも馴染みの深い永井博の個展を開催します。B GALLERY 初となる本展では、イラストレーターとして活動を始めた初期から近年までの作品の原画を一挙公開。また本人の趣向性が強く表れた近作、ソウルシンガーのポートレートや新作も含め、多数発表します。
誰もがどこかで目にしている永井博の作品は、主に70 年代にそのスタイルを確立しました。アメリカ的な風景や南の島と椰子の樹、L.A の住宅にあるプールなどの代表的なモチーフは、70 年代に体験した40 日間のアメリカ横断旅行やグアム旅行から生まれたものです。また筋金入りである、ブラックミュージックのレコードコレクションもこの頃からのようです。現在でも第一線で活躍する永井博の作品は、その独特の魅力で私達の前に現れます。彼の作品群が原画として集まるこの貴重な機会に、どうぞご来場下さい。お待ちしております。「とにかく、からっと澄み切った空気に強い日差し、そんな風景です」 永井博
PROFILE
永井博(ながいひろし)
1947 年 徳島市生まれ
グラフィックデザイナーを経て、78 年よりフリーのイラストレーターとして活躍。イラストレーターへの転身は、趣味のレコード購入資金欲しさだったとも言われる。トロピカルでクリアなイラストレーションは、数々の広告、レコード・CD ジャケットに用いられ評価は非常に高い。出版物として、「A LONG VACATION」、「HALATION」、「NIAGARASONGBOOK」がある。また、大瀧詠一氏のアルバムジャケット「A LONG VACATION」では、CBS ソニーより"アルバムジャケット特別賞"として、ゴールドディスクを受賞。現在はビクターエンタテインメントより発売中のAOR コンピレーションCD「breeze」シリーズのカバーイラストのほか、デザイン、DJ、音楽評論など多岐に渡る活動を展開している。最新刊「time goes by...」(ぶんか社・2008 年 )発売中。
Misato Kubo EXHIBITION「Crossover」
日程
2010年3月18日(木)~4月13日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年3月19日(金)18:00〜20:00
B GALLERYでは初となる久保美沙登の個展。本展では「Crossover」と題し、要素、素材やスタイルの異なるものを交差させ融合することをコンセプトに、着物に使用されているシルク素材を使って「花びら」に見立てた立体作品を展示します。会場に咲き乱れる花々は、非日常的な空間の中で私たちと衣服との親近性を再認識させ、春に相応しい、新たな感覚を創造させるでしょう。『「心」にこころを写す、、、花を見ればその姿に季節を感じ花のこころを見ます。衣服にまつわるものを見れば、そこに身体を感じ自己を投影するような感覚を覚えます。その開放感が身体とこころを自由にし日常と非日常を浮遊するのです』 久保美沙登『布、あるいは衣服は拡げていって楽しい。吊り下がっていて美しい。さらに物体や身体を包んで豊かだ。久保さんの仕事は、それら布のさまざまな様態の間を往きつ戻りつして想像力を刺激してくれる。』 アート・ディレクター 北川フラム
PROFILE
久保美沙登(くぼみさと)
1977年生まれ。2003年「代官山インスタレーション2003」(代官山/東京)で、審査員特別賞(恊働)を受賞し、第5回SICFでは、審査委員賞モエ・エ・シャンドン賞受賞(スパイラル/青山)。その他にも「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2006」(新潟 協賛企業:BEAMS)や「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2009」など、精力的に作品発表を行っている。
また、2004年と2005年にMHD モエ ヘネシー ディアジオ株式会社からの依頼で「メゾン・モエ@東京」「メゾン・モエ@名古屋」限定のボトルドレス(シャンパンバッグ)を制作。2006年Paul Smith(ロンドン)にもセレクトされた他、国内では六本木ヒルズ アート&デザインストア(東京)で現在販売中。
Shiryu&Tessarolo&LeaDonat「FUN ART ET JAPON」
日程
2010年2月18日(木)~3月16日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年2月18日(木)18:00〜20:00
B GALLERYでは6年ぶりとなる、楽書・片山子龍と画家・テッサロロ。本展では、2人のコラボレーションによる新作を中心に、日本初登場のレアドナの作品も加えて展示します。片山子龍は書家として長く経験を積んだ後、自身の作品を「楽書」と呼び、国内外を問わず精力的に活動を行ってきました。1998年、モナコにて動物画家・テッサロロとアーティスト・レアドナと出会い、共同制作を誘われたことで「書」と「絵」のコラボレーションがスタート。その後、コートダジュールにあるテッサロロとレアドナのアトリエに何度も訪問し、現在も作品制作を続けています。東洋と西洋はこれまでにアートをはじめ、様々な形で相互に影響し合い結びついてきました。本展では2人のコラボレーション作品にレアドナの作品が加わることで、前回の展示に更なる現代性を加えて表現します。東洋と西洋の新たな融合が現れた本展に、どうぞご期待ください。「天地創造 古今東西 子龍の龍 絵の中に舞い踊る 夢は絵なり 子の刻 墨色が光を放ちはじめる 龍も舞う 楽しきかな」 片山子龍
PROFILE
片山子龍(かたやましりゅう)
1943年東京都品川出身。「書」の作品を国内外で発表する傍ら、子龍アートとして墨文字ロゴなどを手掛けている。1999年よりフランス人の画家・テッサロロと「書」と「絵」のコラボレーション作品の制作を開始。近年では「楽書」をテーマに活動中。
テッサロロ
南仏モナコ出身の動物画家。自身の絵画作品を制作する傍ら、1999年より片山子龍とのコラボレーション作品の制作も精力的に行っている。
レアドナ
絵画や写真などを表現手段とし、アーティストとして活動。日本での作品発表は本展が初となる。
Ayaco Nakamura EXHIBITION「USALYMAN」
日程
2010年1月13日(水)~2月16日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプション・パーティ
2010年1月16日(土)18:00〜20:00
B GALLERY で2008 年2 月に、StairAug.photographics のメンバーとして<週刊あやこ(100 号)>とウサリーマンの絵画作品を発表して以来、その後も精力的にウサリーマンの作品制作を続けてきた中村紋子の個展。本展では、100 人にも及ぶ様々な職種のサラリーマンを撮影した写真作品と新作の絵画作品を発表致します。写真と絵画という異なる表現方法を同時に制作する、一見器用そうに見える彼女は、作品制作を通して、自身の光と闇の部分をストレートに表現しようとしてきました。そしてそれは「素直なものづくりをすることというのは、ひとつのジャンルをやり続けることとは違うタイプの人間もいるということを証明したい」と語る、彼女の表現に対しての純粋さや、新たな挑戦にも繋がっています。本展で発表するウサリーマンは、彼女の光の部分を写真と絵で作り上げた作品になっています。中村紋子の新作展にどうぞご期待ください。「私は心の中に2人の私がいると思います。明るく元気に生きようとする私と、どうしようもなく闇に染まった私です。二極化する2つの私が写真と絵をつくらせ、明るい作品と暗い作品をつくらせます。ウサリーマンは前者の私。明るく元気に生きようとする私です、だからこの作品は見る人にも私にも、前向きなものであってほしい。」
中村紋子
PROFILE
中村紋子(なかむらあやこ)
1979年埼玉県生まれ。
2003 年、東京工芸大学芸術学部写真学科卒。2005 年、東京工芸大学大 学院メディアアート専攻写真領域卒。2003 年、ヤングポートフォリオ・清里フォトアートミュージアム作品所蔵、Center For Photographics Art 13th Center Award (USA)入選。現在、PHaT PHOTO、装苑、COVER などの雑誌をはじめ、<BIAS>や<FACTOTUM>といったファッションブランドにも自身のグラフィックを提供している。
岡田敦 写真展 <ataraxia>
日程
2009年11月19日(木)~12月25日(金) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
クロージングパーティー
2009年12月23日(祝・水)18:00〜20:00
2008年に写真集「I am」で"写真界の芥川賞"と言われる木村伊兵衛写真賞を受賞した岡田敦。同年春にビームス ジャパンの1Fショー ウィンドウにて受賞作より抜粋した作品群で写真展を行ってから、1年半ぶりの個展を開催致します。
本展では、12月下旬発売予定の最新の写真集<ataraxia(アタラクシア/仮称)>(青幻舎)の刊行に先駆けて、写真集に収められた未発表の新作を多数展示致します。
歌人、伊津野重美とのコラボレーションによって出来上がった美しい世界。この、写真の中に潜む"光"や"祈り"の世界は、前作「I am」とは対照的な作品群となっており、彼の新境地をご覧いただけます。*展示期間中、写真集<ataraxia(アタラクシア/仮称)>(青幻舎)の先行予約を承ります。(サイン本の予約可)
*ataraxia...古代ギリシアのヘレニズム期の、エピクロス派の始祖である哲学者エピクロスが唱えた思想。自身は肉体的 な快楽とは異なる精神的快楽を重視しており、肉体的快楽をむしろ「苦」と考えた。『物質的、あるいは肉体的快楽を超えたところにある精神的幸福とは、祈りの心境に近いのかもしれない。約二年半前に発表した前作「I am」をつくり終えてから、そんなことを考えていた。今回の新作である「ataraxia」の展示は、"ひとつの作品をつくり終えた"という感覚よりも、"ここから始まる"という感覚のほうが強い。文化とファッションの発祥の地であるこの場所から、新しいスタートを切れることを幸せに思う。』
岡田 敦
PROFILE
岡田敦(おかだ あつし)
1979年北海道生まれの写真家。
2003年、大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。2008年、東京工芸大学大学院芸術学研 究課博士後期課程修了、博士号取得(芸術学)。
日受賞暦は冨士フォトサロン新人賞(2002年)、第33回木村伊兵衛写真 賞(2008年)。主な著書に「Platibe」(窓社)、「Cord」(窓社)、「紙ピアノ(短歌:伊津野重美、写真:岡田敦)」(風媒社)、「I am」(赤々舎)。
Walderedo De Oliveira <Eros and Tanatus>
日程
2009年10月22日(木)~11月17日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年10月23日(金)18:00〜20:00
70年代より、独特の視点やその繊細な色彩感覚によって「人間と自然の共存」をテーマに、世界各地で様々な活動を続けてきたヴァルドレイド・デ・オリヴェイラのB GALLERYでは3年ぶり3回目となる個展。
本展では、現在京都に在住している彼が日本の文化に影響を受け制作された平面作品や、様々なモノにペイント を施した立体作品などを中心に、新作を多数発表。
またレセプション・パーティーでは、彼の故郷ブラジルの民族音楽に合わせてライブ・ペインティングを行います。『今回の展示で、私は様々なタイプの要素(絵画、着物、古書本)を組み合わせようと思います。相互関係する二つのトピック、Eros and Tanatusとは人間が持つ本能の基本であり、従ってそれらは私たちの社会でルールを反映しています。Erosとは、芸術で表現される創造性であり、Tanatusとは、破壊をもたらす死の本能で地球の環境を破壊している最大な消費の源でありえます。』
ヴァルドレイド・デ・オリヴェイラ21世紀を迎え、益々発展を遂げているテクノロジーや、深刻な環境問題に対し、ブラジル生まれの彼が伝えたいメッセージとは?
是非この機会に皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。お待ちしております。
PROFILE
Walderedo De Oliveira(ヴァルドレイド・デ・オリヴェイラ)
ブラジル、リオデジャネイロ生まれ。
ボザール(フランス国立)美術学校にて絵画と美術の修士号 を得る。NY、アリゾナ、モロッコでの展示活動を行い、10カ国以上でアマゾン保護へのメッセージを伝えている。
日本では、スパイラルホール(東京)他、いくつかの場所にて展示を行い、最近ではDragon Ash "FREEDOM"のCD/DVDジャケットを制作。
FROM JAZZ FUNK & FUSION TO ACID JAZZ
日程
2009年9月17日(木)〜10月20日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年9月18日(金)18:00〜20:00
ラテンパーカッショニストであり、DJとしても活躍する、スノウボーイことマーク・コットグローヴ。
彼が10年の歳月を費やして書き上げた『フロム・ジャズファンク&フュージョン・トゥ・アシッドジャズ』の日本語版出版を記念したエキジビションを開催致します。
70年代から脈々と続く "ジャズでダンスする"というカルチャーを、当時の貴重な写真やグラフィティ作品から繙く本展は、これまであまり知られることのなかった"生"のUKカルチャーに触れるまたとない機会です。
是非皆様お誘い合わせの上、ご来場下さい。お待ちしております。9/18(金)18:0〜20:00に行われるレセプション・パーティーでは、ロンドンの重鎮DJ、Dr.Bob JonesによるDJプレイと、日本を代表するダンスユニット、STAX GROOVE &Broken Sport,A.D.S.Lによるダンスパフォーマンスをお楽しみください。お詫び
レセプションパーティにて、DJとして来日を予定しておりましたDr.Bob Jonesの来日がキャンセルとなりました。大変申し訳ございません。
PROFILE
Mark Cotgrove(マーク・コットグローヴ)
アシッド・ジャズ黎明期から常にクラブジャズシーンを牽引してきたDJ/ラテンパーカッショニストであり、Acid Jazz Records よりリリースされた"The Many Faces of Snowboy"など数々の名作を発表したアーティスト。クラッシックジャズファンク全盛の78 年に17 才でUK No.1 のブラッ ク・ミュージック系クラブ"The Goldmine"でDJ を務める。
この経験が彼のジャズ、ラテン、ファンクやソウルの知識を深め、パーカッションを演奏するきっかけとなる。
今や伝説となった彼のレギュラーイベント"The Hi-Hat"や"Messin Around"でのセッションなどで現代のクラブジャズシーンに多大な影響をもたらした。
Hisham.A.Bharoocha「MASHUP」
日程
2009年8月13日(木)〜9月15日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年8月14日(金)18:00〜20:00
現在ブルックリン在住のアーティスト、Hisham.A.Bharoocha(ヒシャム・アキラ・バルーチャ)の日本国内では初となる個展。
本展では彼の代表作でもあるコラージュ作品を中心に、世界中のアートメディア、ファッションメディアで紹介された作品のプリントや、本展に合わせた新作も多数発表致します。彼は、日常や、瞑想時、夢で見るミステリアスな体験によって、脳が作り出す様々な画像や映像をコラージュし、ヴィジュアルアートとして創造していきます。
これまでの全ての体験から、曲のメドレーにも似た独特のコラージュ手法によって制作された、彼の作品群にどうぞご期待ください。「人間の脳はいろいろな体験に対してどう反応するか、そして人それぞれの論理がどう成り立つかを、夢を見る時や瞑想する時に、その思い出の中に不思議な関連性を見つけ出すことによって、理解させてくれます。経験を通して色々な気持ちや思い出を作り出し、それを身体で感じられるものがヴィジョンとして私の頭の中に見えてきます」
Hisham.A.Bharoocha
PROFILE
Hisham.A.Bharoocha(ヒシャム・アキラ・バルーチャ)
音楽、ヴィジュアルアート、写真など、様々なジャンルで活躍しているブルックリン在住のマルチアーティスト。ブルックリンを拠点にアンダーグラウンドシーンで活躍し、ライトニング・ボルト やブラック・ダイスの結成に関わり、ブラック・ダイスではドラマーとして参加。脱退後、ソロ・ユニットであるソフトサークルでは、ワンマンバンドで全ての楽器を彼一人で演奏。ボアダムスとの音楽イベント"77Boadrums"と "88Boadrums"では、アートディレクターを担当する。
音楽活動以外でもV magazine、Art Forum、NYLON、Nest、FLAUNT、i-D、TOKION、DOSSIER などの数多くの雑誌にヴィジュアル作品を提供し、United Bamboo やNom De Guerre、3.1 PhillipLim などのファッションブランドにもアートワークを提供するなど、多才な才能を発揮している。
Daito Manabe+Motoi Ishibashi「Pa++ern」
日程
2009年7月11日(土)〜8月11日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年7月11日(土)18:00〜20:00
トークイベント
ゲストをお招きし、トークイベントを開催致します。
このトークイベントでは、本EXHIBITIONで発表した作品の説明を中心に、これまでに発表してきた数々の作品の秘話から今後の活動のことまで、それぞれ違うジャンルのゲストをお招きし、2回に分けて行います。
第1回目:針谷建二郎 Public Image/ANSWR 主宰
2009年7月18日(土) 15:00〜16:00第2回目:関和亮 映像作家
2009年8月1日(土) 15:00〜16:00予約定員制:第1回目30名・第2回目30名
予約方法:B GALLERYまでお問い合わせください。(03-5368-7309)
その主宰である石橋素と真鍋大度の新作発表となる本EXHIBITION は、来場者が簡単に利用できる独自のプログラミング環境と工業用ミシンを使い、オリジナル刺繍Tシャツを作るというもの。その場でミシンが刺繍する様子を音と共に楽しみながら、デジタルと刺繍という両極の融合を楽しめます。機械を「ハッキング」し、既成の電化製品やソフトウエアを"特殊な方法"や"本来の目的と異なる方法"で使用、改造することで新たな可能性を探る石橋と真鍋。
機械と人間との関わり方を、自由な発想で提案する彼らのインタラクティブアートに、どうぞご期待下さい。
展示協力:齋藤精一(Rhizomatiks)
PROFILE
真鍋大度 / Daito Manabe
アーティスト/ハッカー/デザイナー/DJ/VJ確固たるプログラミング技術と徹底的なリサーチ、 柔軟なスタンスで、数多くのプロジ ェクトに参加している。2009年1月に行われたArs Electronica Center Opening イベントでは、Zachary Lieberman 率いるYesYesNo とのコラボレート作品の発表。自身の筋電センサー、低周波発生器を用いたパフォーマンス、DJing も行った。
顔面を音楽のヴィジュアライザーとして扱ったYoutube の実験映像がギーク系ブログで話題になり一ヶ月足らずで100 万ビューを達成。Prix ARS Electronica 2009 デジタルミュージック部門審査員。
2008年3月、4nchor5 la6 を設立、石橋素と共同主宰。株式会社ライゾマティクス取締役。
石橋素 / Motoi Ishibashi
アーティスト/プログラマー/デザイナー1975 年生まれ。国際情報科学芸術アカデミー(IAMAS)卒業。在学中、当時発売されたば かりの加速度センサーADXL202 を使い、画面を傾けて遊ぶ『G-Display』を発表。卒業後は、ファッションブランドの店内インスタレーションやレセプションパーティーでのインタラクティブ装置を数多く制作。
2006年、株式会社DGN 設立、ショールームや科学館などの常設展示のインタラクティブシステムのデザイン・制作を行う。
電子工作、プログラミングを駆使し、遊 びの拡張やハッキングをテーマに、アート、デザイン、研究、パフォーマンス、領域を問わず、精力的に作品制作を行っている。2008年、4nchor5 la6 を設立、真鍋大度と共同主宰。2008年『SONIC Floor』文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選定。株式会社DGN 取締役。
スージー甘金と塗コミック派展
日程
2009年5月21日(木)〜6月23日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年5月23日(土)18:00〜20:00
2009年6月20日(土)15:00〜16:00(このイベントは終了しております)
塗コミックとは元祖マンガイラストレーター・スージー甘金が1980年代にあみ出したと言われる、現代のマンガとは一線を画した"ペイントスタイルのコマ割りマンガ"。
今回B GALLERYでは、そのオールカラー・コミックブック「塗COMIX(08 年発売)」からの原画を中心に、彼に強い影響を受け、現在様々なメディアで活躍中の塗コミック派アーティスト9名(小田島等、河井克夫、川崎タカオ、キクチヒロノリ、白根ゆたんぽ、マー関口、友沢ミミヨ、花くまゆうさく、本秀康)による"描きおろし"を展示します。アメコミへのリキテンシュタインのアプローチに対し、ユーモアとアイロニーを加え、商業主義を拒んで自身でマンガを描くスージー甘金の デジタル化を拒みアナログな手法を用い、1コマ1コマで絵画的アプローチを行なう塗コミック派の作品(=原画)を、日本の誇るマンガ文化の異なる視点として再評価して紹介します。スージー甘金Q&Aサミット
2009年6月20日(土)15:00~16:00(このイベントは終了しております)
80年代より活躍してきたスージー甘金の活動秘話や裏話に加え、ご来場されたお客様からのご質問にスージー甘金がお応えします。皆様是非この機会にお誘い合わせの上ご来場下さい。お待ちしております。( 予約定員制 : 50名)
PROFILE
1956年3月20日・東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業の元祖マンガイラストレーター・コミック画家
1985年に出版された「それゆけ小松君」をはじめ、昨年出版された「塗COMIX」など、これまでに数々の著書の出版を行う傍ら、個展の開催やアニメーションの制作、ポスター・広告・CDジャケット・ボトルのデザインなど、幅広い分野で活躍している。
門 秀彦展 kadokoten #10
日程
2009年4月23日(木)〜5月19日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年4月23日(木)18:00〜20:00
門秀彦×パーカッショニスト山北健一のライブドローイング・セッション
2009年5月9日(土)15:00〜16:00
B GALLERYでは3年ぶり4回目となる門秀彦の最新個展。
新作の絵画作品をはじめ積み木に見立てた段ボール箱をキャンバスにしたクレヨン画を中心に展示します。また、2008年以降の最新のライブドローイングや、全国各地の小学校や養護学校などで行ったワークショップのドキュメント写真のスライドショーなども公開します。『たぶんアートとは、人と人とを繋ぐ"人間臭いつなぎ目"のことなんじゃないかと思います。 それは君を飾るものでも、君を変えるものでも、君を見出すものでもなく、神のお告げでも、時代の確信でも、心の叫びでもなく、ただひたすらに"生きる者達"の日常の寄り添い、やがて積み重ねられていくもの。 いつか君にこの絵が届くといいな。』
門秀彦
PROFILE
絵描きとしてはギャラリーやカフェでの個展の他、ミュージシャンとのライブペインティング・セッションの活動を行う。
デザイナーやイラストレーターとしてオリジナルブランド<KADO-TEE><RINGBELLS><4LIFE><DEARFROM>を展開。佐野元春、大澤誉志幸のアートワークにも参加。
作家としては3冊の著作と、ディズニー手話絵本シリーズではイラストとアートディレクションを担当。NHK「みんなの手話」や「SPACE SHOWER TV」などでアニメ作品を企画、作画を担当。
特別非常勤講師として、埼玉県大宮ろう学校で絵の授業。その他の日本全国の学校にて特別課外授業や講演なども行っている。
山瀬公子エキジビション
日程
2009年3月19日(木)〜4月21日(火)11:00〜20:00 (会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年3月19日(木)
現在<BEAMS BOY>と<Vermeerist BEAMS>でも展開中のブランド<les Briqu'a braque(レブリカブラック)>や、そのプレタポルテライン<MATRIOCHKA(マトリョーシカ)>などを手掛ける山瀬公子。実験的なフォルムのリメークからなる彼女の洋服はワクワク感、ドキドキ感にあふれ、スタイリストやデザイナーをはじめ幅広い年代の女性たちから支持されています。今回のエキジビションでは、2004年に出版された山瀬公子・著書「かわいいクチュールリメーク」の第2弾である「かっこいいクチュールリメーク」の出版を記念し、<les Briqu'a braque>の洋服はもちろん、様々な視点によって撮影されたブランドのイメージ写真や布などを多数展示。70年代にアニメーターとしてアメリカで活躍し、その後古着屋「Par Avion」を出店するなど、洋服デザイナー以外の分野でも幅広い活動を行ってきた山瀬公子の頭の中とは?その魅力に迫ります。
PROFILE
1976年渡米。Hanns&Babaraのアニメーターとして活躍。帰国後にレディース専門の古着屋「Par Avion」を青山('82)と神南('95)に出店。
1997年リメークを得意とするブランド「les Briqua braque INC」を立ち上げる。古いスカーフを使ったスカートやカシミヤニットのリメークアイテムが話題に。
2001年プレタポルテライン「MATRIOCHKA」を立ち上げる。
2004年 「かわいいクチュールリメーク(文化出版局)」を出版。
2009年 映画「インスタント沼」の主人公・ハナメ(麻生久美子)の衣装デザインを手掛ける。
天野タケル展「Prismatic Colored Children −七色の子供たち−」
日程
2009年2月19日(木)~3月17日(火) 11:00~20:00(会期中無休)
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年2月20日(金)
絵画、彫刻、デザイン、VJの他、自身のプロダクトブランド<newneu>やパーティーオーガニゼイション<Cross Mountain Night(クロスマウンテンナイト)>のアートディレクターなど、幅広い分野で精力的に活動を行っている天野タケルは、これまでに数々の新しいカタチを創造してきました。ジャンルのクロスオーヴァーが日常化している中でも、一際目立つ存在と言える天野タケルのクオリティの高さに<B GALLERY>は着目し、彼の創作の原点である絵画と彫刻を紹介しようと考えました。
本展では七色に彩られた新作絵画、立体作品 「七色の子供たち」 を発表致します。"光だけでは闇はなく、闇がなければ光も見えず。光と闇という相反するものの衝突から産まれた七色の子供たち。極彩色で形どられたその光と闇の子供たちの目には何が見えるのだろう。" 天野タケル2月20日(金)のレセプション・パーティでは、L?K?O? をゲストに迎え、イベントを行います。是非この機会に皆様お誘い合わせの上ご来場下さい。お待ちしております。
PROFILE
1977年東京生まれ。画家/彫刻家。
白と黒、男と女。力強くも繊細なそのライン。相反するものへの混在。1997年渡米、ニューヨークで版画を学び2000年に活動の基盤を日本へと移す。絵画・彫刻を基本に、デザインやVJなど様々なフィールドでその才を活かしている。古きを踏まえ新しいカタチを常に模索するアーティスト然としたその姿勢に、あらゆる分野から注目が集まっている。
川瀬浩介展「シーン・オブ・ライト〜光の情景」
日程
2009年1月14日(水)~2月17日(火) 11:00~20:00
入場料
無料
レセプションパーティー
2009年1月16日(金) 18:00~20:00
2003年に行われた「Long Autumn Sweet Thing」から約5年。
<B GALLERY>では2回目となる川瀬浩介の個展。「目に見えるすべては ― 光。」太陽、月明かり、夜景、照明、光の軌跡などの"光の様子"を捕らえた写真を映像化。その"光の表情"に新たな生命を吹き込むことで、現実には見えない"光の情景"を創り出す試み ― それが、「シーン・オブ・ライト」である。
本展では、光の写真を組み合わせた映像を、鏡に浮かび上がるインスタレーションとして展開。鑑賞者は、その映像と鏡に映る自分の姿を同時にみつめ"光が万物に形を与えていること"を知る。"光に抱かれ、覚えるだろう。あなたが、光であることを。光が、あなたであることを。"
PROFILE
1970年生まれ。作曲家・美術家。TV、CM、WEBのための商業音楽作品を始め、アート系映像作品への楽曲提供、ダンス・パフォーマンスやコンテンポラリーバレエのための作曲まで幅広く手がける。2002年より、光や映像、音を用いたアート作品の制作/発表を開始。2008年度には、NHK教育「からだであそぼ」の音楽を担当(森山開次「踊る内蔵」、ケイン・コスギ「ケインのたいそう」他)。チャーミングなものからロマンティックなもの、さらには実験的なものまでカバーするその作風は、ユニークかつ衝撃的で、美しい。表現形態を問わず、"間口が広く奥行きのあるもの"を追求する日々を過ごしている。
「FouR boutique at BEAMS」
日程
2008年11月20日(木)~12月25日(木)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年11月21日(金) 18:00~20:00
Przemek Sobocki(プシェメク・ソボスキ)とBertie Worth(バーティ・ワース)が2006年に立ち上げたファッションブランド<FouR>。4都市(LONDON/PARIS/NY/TOKYO)からインスピレーションを得たコレクションは現在世界中で支持され、<Vermerist BEAMS>にて展開中です。本EXHIBITIONではギャラリー内をアトリエに見立て、普段見ることの出来ないスケッチやデザイン画を中心に、<FouR>のインスピレーションソースを国内で初公開致します。また、このEXHIBITION期間中にはオリジナルプリントを使用したアイテムや、過去のコレクションからのアーカイブアイテムの数量限定販売も行います。この機会に是非皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。お待ちしております。
PROFILE
Przemek Sobocki(プシェメク・ソボスキ)
ポーランド第4の都市ブレスロウ(Wroclaw)にある「Academy of Fine Arts」でファッションとインテリアデザインを学ぶ。映画、写真、建築、アニメ、文学、ファッション、デザインといったアートへの敬愛を表現する手段としてイラストレーションを選択する。<adidas(アディダス)>、<UNDER COVER(アンダーカヴァー)>、<PRADA(プラダ)>、<Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)>、<BALENCIAGA(バレンシアガ)>といったブランドに寄せた彼の作品は、世界各国の雑誌に掲載されている。2005年にはロンドンのミュージアム「V&A」が主催する「V&A Illustration Award」で、クシシュトフ・ケシェロフスキの映画「ふたりのベロニカ」からインスパイアを得た彼の作品が、ベスト・エディトリアル賞を受賞。ほかにも、ロンドンや東京、ポーランドで積極的に個展を行っている。
岡伸昭×ニック岡井
日程
2008年10月16日(木)~11月18日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年10月17日(金) 18:00~20:00
2001年の「Piece of Clay」、2004年の「AFTER THE DANCE」に続き、<B GALLERY>では3度目となる岡伸昭の最新個展。今回は「AFTER THE DANCE」で発表した、ソウルダンサーニック岡井のステップによって制作された数多くの作品を、制作過程を記録した映像作品と共に展示します。
ニック岡井の他界(2007年11月11日)から一年。もちろんアーティスト岡伸昭にとっても、ニック岡井は尊敬するソウル・ダンサーの1人でした。残された者は、何を感じ、何を想うのか。4年前の展示と同じ作品を記録映像と共に展示する事を通じ、ただのセンチメンタリズムではない、岡伸昭のニック岡井への熱い想いが皆様に通じる展覧会を開催致します。"ダンスという"動"の瞬間をいかに"静"として記録にとどめるか。写真家は、シャッターを押し作品にするが、アーティスト岡伸昭は、ダンサーの動く足元に絵の具を塗って、その動きをキャンバスに捉えた。そしてそのダンスを踊った男こそ、日本のソウル・ミュージック・シーン、ダンス・ミュージック・シーンの第一人者であり、数多くのステップを考案した伝説のダンサー、ニック岡井だ。
最高のソウル・ミュージックにあわせて最高のソウル・ステップを生み出した足、その足が踏んだステップが蒼い塗料とともに白いキャンバスの上を踊る。蒼い飛沫(しぶき)、それはソウル(魂)の飛沫だ。ソウルが跳ね、ステップが踊り、そして、ダンスの後にフット・ペインティングが残った。"(ソウル・サーチャー吉岡正晴・水瓶座)
PROFILE
岡伸昭(アーティスト、画家、デザイナー)
1966年6月26日生まれ(蟹座)。ソウル・ミュージック好きが嵩じて、2004年、「ダンスとアート作品の融合」を目指し、このフット・ペインティングの概念を考えだし、ソウルダンスの第一人者ニック岡井に相談、快諾を得て作品を完成させた。2004年新宿・渋谷・福岡の「ビームス」で展示会を行い大好評を博した。
ニック岡井(ダンサー、DJ)
1947年9月29日生まれ(天秤座)。日本を代表するソウル・ステップの神様的存在の人物。多くのソウル・ステップを考案し、日本のディスコ、クラブなどでヒットさせた。彼が考案したステップを集大成したビデオ(現在はDVD作品)「ソウル・ステップ」は第4巻まで出て、1万本のセールスを記録。ソウル・ダンス・ビギナーの入門編となっている。2007年11月11日に60歳の若さで死去。
キン・シオタニ個展「スゴロク人生」
日程
2008年9月18日(木)~10月14日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年9月20日(土) 18:00~20:00
<B GALLERY>にて2004年より毎年展覧会を行っているキン・シオタニの最新個展。
今展覧会では、キン・シオタニ自身が近年よく口にしている"運"を、会場全体を使いスゴロクで表現します。会場の入口に用意してあるサイコロを振って、指示通りに進んでください。あなたが見たい絵があっても、指示がなければ見られないかもしれません。全ては"運"まかせ。"スゴロクの歴史は古く、古代エジプトで発明され、ローマ帝国で発展し、シルクロードを経て中国にもたらされ、海を渡って日本に来たといわれている。権力者、白河天皇も思い通りにならない三つのものの一つにサイコロの目を挙げている。それから長い年月が経ち、井の頭線を通って吉祥寺にやってきてキン・シオタニの頭の中に入った。そこからさらに中央線を通って新宿にやってきて、「ビームス ジャパン」のエレベーターに乗って<B GALLERY>にやってきた!」近年、活動の幅を広げ、ますます多忙な生活を送っているキン・シオタニ。彼にとってここ<B GALLERY>は、いつも新しいチャレンジを行う場所のようです。今回のテーマである"運"は、正に彼の人生のテーマそのもの。<B GALLERY>5回目となるキン・シオタニの最新個展にご期待下さい。
PROFILE
キン・シオタニ(イラストレーター・詩人)
特徴的な画風と一行詩のような題名のポストカードでアートに敏感な人々の強い支持を得る。現在はTV、映画、雑誌、広告、携帯待受画面、CDジャケやブックカバーから教科書まで、多方面のビジュアルイメージなどで活躍。文筆業のほうも、落語やテレビの脚本のほか、エッセイ、作詞と幅広い。また近年、絵を描く速さを生かして生まれたパフォーマンスである「ドローイングシアター」が話題をよび、国内外を問わず数々のイベントに出演している。著書に「沖縄の海を北海道に捨てに行く男」(集英社インターナショナル)、「生まれたついでに生きる」(マガジンハウス)、「空中散歩」(廣済堂)などがある。
天童木工 -デザインコンクールからDesign Classicsへ-
日程
2008年8月14日(木)~9月16日(火) *8月21日(木)は店休日
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年8月16日(土) 19:00~20:00
BEAMSが家具を取り扱い始めて13年。中でも<天童木工>とは長く密接な関係を築いてきました。柳宗理デザインとの出会いをきっかけに、バタフライスツールをはじめ、現在でも様々な家具を取り扱っています。また、これまでに数々のBEAMS別注品の企画・販売なども行ってきました。
本エキジビションでは、BEAMSで取り扱いのある<天童木工>の家具はもちろんのこと、普段見ることの出来ない貴重な家具や資料などを多数展示致します。またエキジビション期間中には、<天童木工>のデザイナーとして長い間活躍してきた菅沢光政氏のトークショウや、エキジビションを記念したBEAMS別注限定商品の販売を行います。
※エキジビション期間中、<天童木工>の商品を¥20,000(税別)以上お買い上げ頂いたお客様に、書籍「天童木工」を差し上げます。皆様是非この機会にお誘い合わせの上ご来場ください。菅沢光政氏によるトークショウ1回目:2008年8月16日(土)17:00~18:30
2回目:2008年9月14日(日)14:00~15:30※トークショウは定員制となります。詳細は<B GALLERY>までお問い合わせ下さい。協力:株式会社天童木工 株式会社美術出版社
PROFILE
天童木工
ジャパニーズ・モダンを代表する名作家具の製作を数多く手掛け、日本を代表する世界的家具メーカー<天童木工>。
柳宗理や剣持勇、豊口克平、ブルーノ・マットソンなど多くの家具デザイナーと協働したこと、そして丹下健三、坂倉準三、前川國男など著名建築家の設計の元でのコントラクト家具の製作でも、 その名が知られています。
将棋駒の一大生産地として有名な山形県天童市に本社工場を構え、今でも多くの名作家具を世に送り出しています。
菅澤光政
1940年東京生まれ。1963年千葉大学工業短期大学部卒業後、<天童木工>入社。1966年には、デンマーク国立技術研究所で研修を受ける。<天童木工>では開発部に所属し、建築家、デザイナーの仕事を技術面からサポートする一方で、自らデザインした「ヘロインシリーズ」などの家具を発表。1996年に国井喜太郎産業工芸賞を受賞。取締役開発部部長を経て、2005年<天童木工>退社。現在は東北芸術工科大学非常勤講師を務めている。
BARRY SILVER「RESISTANCE IS USELESS」EXHIBITION
日程
2008年7月9日(水)~8月12日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年7月11日(金) 18:00~20:00
ニューヨーク・インド・日本を主な拠点とし、アシュタンガ・ヨガの講師(※)を務める傍ら、アーティストとしても幅広い活動を行っているBARRY SILVER(バリー・シルバー)のアートショーを行います。
東京では初となるこのアートショーでは、世界中を旅して受けた多くのインスピレーションを基に制作してきた数多くのコラージュ作品を中心に、新作や映像作品なども発表致します。
また、アートショーを記念し、BARRY SILVERのデザインしたTシャツを<BEAMS T>よりリリース。
アートショーの期間中は、<B GALLERY>にて先行販売を行います。
この機会に是非皆様お誘い合わせの上、ご来場ください。お待ちしております。(※)1999年よりヨガの指導にあたり、2003年にSrik.Pattabhi Jois師より正式な指導者資格を取得しました。2000年〜2006年までAshtanga Yoga NEWYORKにてEddie Sternのもとで学び、2003年〜2006年まで、Eddieのアシスタントを務めています。"私の人生と、作品と、このアートショーは類似しています。破られた紙の切れ端に、カラフルなイメージと経験が折り重なり、見る角度によって、楽しむことができたり、驚きがあったり、また時には美しさを見ることができます。"
PROFILE
ニューヨークで生まれ育つ。
独学でアートを学び、ニューヨークのリンカーン・センターで上演されるメトロポリタン・オペラの舞台美術の制作にあたる。また、演技を学び、オフ・ブロードウェイの舞台やパフォーマンス・アートのプロダクションにも出演。ニューヨークのナイトライフを少しばかり楽しみすぎた後、1996年、ヨガとメディテーションを学び始める。数回インドへ渡航し、学びを深め、ヨガ講師としてのキャリアを始めることとなる。このインドの旅でいかに大きな影響を受けたかは、作品に多用される東洋の神々のイメージやインドのモチーフをみれば明白である。主な制作スタイルはコラージュ。ニューヨークのグラフィティやストリート・アート、さらにアウトサイダー芸術運動から大きな影響を受ける。
活動はそれにとどまらず、ニューヨークにてヒンズー教の寺院空間や祭壇の制作、また、Tシャツやポスター、ウェブサイト、家具、映像作品などのデザイン・制作も手がける。ニューヨーク・ブロードウェイの「シャラ・ギャラリー」にて、これまでに2回作品展を開催。また、「Moleskinerie.com」にてアーティストとしての特集や、雑誌「Namarupa」では3回に及ぶ作品掲載と、多方面でアーティストとして活躍している。ここ1年半ほどは東京に住み、アーティストとして、またアシュタンガ・ヨガの指導者として活動を続けている。*アシュタンガ・ヨガ(Ashtanga Yoga)
インドの伝統的なヨガで、形としては、呼吸と共にアーサナ(姿勢)を行う事であるが、本来の意味はラージャ・ヨガの修行体系の事を指す言葉。マドンナやスティング、グウィネス・パルトロウなどのハリウッドセレブやスーパーモデルなども行っていることで有名ですが、それは単なるエクササイズのみではなく、呼吸法や冥想、ライフスタイルにまで及ぶ素晴らしいものとして、世界中で行われています。
獅子倉シンジ「眼力5.0」展
日程
2008年5月22日(木)~6月24日(火) *6月4日は改装の為、お休みさせて頂きます。
入場料
無料
オープニングパーティー & パフォーマンス
2008年5月24日(土) 18:00~20:00
<B GALLERY>一面にバケツを積み上げた「TOKYO BUCKET CLUB」に始まり、新宿3丁目の新宿中央通で、制服を着てカラーコーンを被った50人のコーンギャルによるパフォーマンスで多くの人の足を止めた「新宿バケツ☆ストリート」、<B GALLERY>の中に綿で覆ったワンダールームをつくり反響を呼んだ「BLUE SUN , PINK EARTH」と、獅子倉シンジは過去に様々なEXHIBITIONを行ってきました。
そして今回... 獅子倉シンジは<B GALLERY>で何を??"ぼくは目の中に 愛を隠した..." 獅子倉シンジIn the Eyes, I hid my Love
在我的眼中隠蔵着愛
Dans les yeux, j ai cache mon amour
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Ich versteckte Liebe in ihren Augen
Io nascosi amore nei loro occhi
Escondi´ el am or en sus ojos
Eu escondi amor nos olhos delas
アーティスト・獅子倉シンジは"日常のアート化"と"コミュニケーション"をテーマに、世界各地で様々なパフォーマンス・アートを行ってきました。美術の中から作るのではなく、日常から素材を選び、再構成して日常の中に戻し、元々の意味を変えていく。ただの娯楽ではなく、アートについて考えてもらうというのが、彼の本当の狙いなのかも知れません。
PROFILE
多摩美術大学卒業、イタリア文化会館・奨学生(フィレンツェ留学)、ダリオ・ポニッスィ・カンパニーの舞台美術、フルクサスのアーティストとコラボレーション
1999年より「日常とコミュニケーション」をテーマに、アート活動開始
2008年4月にアートフェア上海と個展で、中国デビューを果たし、有名TV番組にも出演。話題沸騰中!主な活動歴
1999年 ミラノ・マルペンサ空港(イタリア)滞在パフォーマンス
2000年 バケツ・プロジェクト開始〜
新幹線移動パフォーマンス(東京~新大阪間)、日韓交流展(釜山文化会館)
2001年 B GALLERY、横浜トリエンナーレ、フルクサス裁判(国立国際美術館)、 「新宿バケツ☆ストリート」展開催(新宿中央通にて1ヶ月間の個展とパフォーマンス)
ストリート・パフォーマンスとフォト・イベント:ロッテルダム・シネマコンプレックス、アムステルダム大学(オランダ)、パリ・シャンゼリゼ通り(フランス)、バリ島(インドネシア)、デリー(インド)、ベニス(イタリア)、メルボルン(オーストラリア)、アントワープ(べルギー)、ロンドン(イギリス)他
2002年 FIFAワールドカップ記念文化催事(横浜国際総合競技場特設会場、神奈川県立歴史博物館、横浜市内各所)、 カフェ・イン・水戸(水戸芸術館、水戸市内各所)
2003年 <B GALLERY>、100人の子供たちと5000個のバケツを使用したパフォーマンス(養老天命反転地)、 NiCAF(東京国際フォーラム)、 coba Live!(原宿クエスト)
金沢21世紀美術館・開館記念オープニング・パフォーマンス
2004年 「目ヂカラ」シリーズ開始〜Lucent Cafe福岡〜タイムカフェ渋谷
2005年 「NHKハート展」(全国巡回展)、 NHKハート・プロジェクト
2006年 アメリカ大使館、原宿クエスト、原宿・表参道〜渋谷駅
2007年 マムシュカ東京(アサヒビール)
2008年 アート上海2008、 The Foundry Gallery個展(上海)ワークショップ、講演会
2001年 阿佐ヶ谷美術専門学校「人間力」
2002年 ルネッサンス・アカデミー・講演会+ワークショップ
2003年 女子美術大学(芸術祭)講演会メディア・評論
2001年 美術手帖(特集・8P)、ジャパンタイムス(特集・1面)
NHK「新・真夜中の王国」(ゲスト出演)、「NHKワールドプレミアム」(海外向け放送・出演)、 TBS「心のスケッチ」(ゲスト出演)他
2002年 NHK「トップランナー」(ゲスト出演)他
2003年 TBS「リブ・ラブ・ラビータ」(ゲスト出演)他
2004年 NHK「いっと6けん」(ゲスト出演)、TV東京「美術はたのしっ!」(ゲスト出演)他中国での展覧会情報
・個展(The Foundry Gallery上海 ・ 4月18日〜5月25日まで会期延長)
http://www.office339.com/jp/exhibitions/mejikara/
・杭州アート・フェア(6月11日〜6月15日)予定
・上海ビエンナーレ(9月9日〜11月16日)予定
本間 良二 EXHIBITION「SKAFE THRIFTED ON DADER」
日程
2008年4月18日(金)~5月20日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年4月17日(木・祝) 18:00~20:00
スタイリスト、<2-tacs(ツータックス)>ディレクター、アーティストなど、東京出身のクリエイターならではの多面性の中に一貫した「抜け感」を持つ本間良二。
<B GALLERY>では、花と古着を愛する氏のアナログな感覚をベースにしたアートピースを展示。期間中、都内では初となるトークショーを開催致します。本間氏のトークに請うご期待下さい。 また、エキジビションでは吉田カバンとのコラボレート商品も展開予定です。イベント : 本間良二トークショー
<B GALLERY> 4月19日(土)18:00〜
定員数に達した為、エントリーは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。"拾って継ぎ足し、描いては忘れる。ただの情報だけでは理解し得ない不透明な格好良さを知識に変え「いっぱし」を気取って何年経つだろうか?知れば知るほど、むずかしい。スタイリストと生活。男。33歳。やります。"
本間良二
PROFILE
1975年東京生まれ。幼少の頃より古着の英才教育をうける(次男)。
卒業後はすぐにスタイリストのアシスタントとして従事。
独立後、古着の再生(リメイク)ブランド<2-tacs>をはじめる。
2007年、池尻に同ブランドのショップ「The Fhont Shop」をはじめる。
KEITA FURUKAWA EXHIBITION「mom」
日程
2008年3月20日(木)~4月15日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年3月20日(木・祝) 18:00~20:00
テーマは"生命"。生命を描くだけ。それ以外には何もない。
そして全ての人間はお母さんから生まれる。古川敬太の作品はそんなシンプルな世界観のもとに生まれます。
私たち人間がつくった数々の工業品に、指紋のように繊細な線によって描かれた作品たちは、まるで体温を持って呼吸しているかのようです。今展覧会では平面作品や様々な大きさの立体作品に加え、古川敬太自身初の試みとなる映像作品も発表。生命感のあるインスタレーションを展開します。また展覧会会期中にご来場されたお客様の私物に古川敬太が絵を描きます(有料)。ご希望のお客様は、詳細に関して事前に<B GALLERY>までお問い合わせ下さい。
※内容によってはお断りさせて頂く場合もございますので、予めご了承下さい。皆様是非この機会にお誘い合わせの上、ご来場お待ち申し上げます。"2006年3月25日
僕にとってあの日の感動はこれから先、一生忘れることはないでしょう...分娩室に入った瞬間、何の抵抗もなく涙がこぼれていた。
何とも言えない、今までに味わったことのない空気。
生まれてくるあいだの彼女との時間。その瞬間を迎えた時、
改めて思い知らされた。
−母の力、母の大きさを−そして今、
2歳を迎えようとしている息子の口癖は
"ママ"母となった彼女に僕も言わなければいけないのかも知れない。
君が息子に注ぐその愛情よりも、君への愛は大きいのだと。"※「mom」はMOTHER(母)の意
PROFILE
古川 敬太
1972年 島根県出雲に生まれる
1992年 広島のデザイン専門学校へ入学
1994年 出雲の印刷会社に入社
1995年 広島の古着屋「STREET WORKERS MARKET」に入社
古着にどっぷり浸かる
2003年 古着と雑貨の店「NIL(ニル)」を広島にオープン
オープンをきっかけに、絵を描くようになる
2006年 ビンテージの服や雑貨に絵を描きはじめる
2007年 広島「koba」、「KAOSAN路地裏3丁目」にて作品展
StairAUG.展覧会「StairAUG.photographics 08s」
日程
2008年2月21日(木)~3月18日(火)
入場料
無料
オープニングパーティー
2008年2月22日(金) 18:00~20:00
<StairAUG.(ステアオーグ)>とは、所属作家それぞれが感じること、思うことを何よりも大切にし、自分の内側に注意を払い続けて忠実な再現を試みる、30歳前後の作家が中心の"世代を反映した"アーティスト集団です。彼等の感覚と思考を、合同展として紹介します。
客観性を極限まで排除し、主観にこだわった写真を撮ることによって、結果的に見る側にとっても主観的な写真となる。それが少なくとも世代の新時代をつくっているということ。
新世代の写真家の台頭が著しい2000年以降、中でも感情を持ち合わせた<StairAUG.>の作品群を紹介する事は、常に時代を見続けるBEAMSの<B GALLERY>にとって必然と言えます。
皆様是非お誘い合わせの上、ご来場ください。
http://www.stairaug.com/"様々な感情の起伏を持った作家の作品を一同に並べることで、世代の"面"が見えると共に、多角的な美と社会性を訴えることが可能になると私たちは考えている"StairAUG. 大和田良今回の参加メンバーは、昨年4月に<B GALLERY>で個展を行った大和田良を始めとし、自称フェイク・ドキュメンタリー写真集「マカロニキリシタン」が話題となった薄井一義、リストカッターを追い続け、写真集「I am」を昨年発表した岡田敦、独特な観点から撮られた写真を様々な大きさで展開する天田輔、写真に加え絵画制作も精力的に行い、今展覧会では長い間描き貯めた「週刊あやこ」を発表する中村紋子の5人。
PROFILE
大和田良
1978年 仙台市生まれ
2002年 東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
2004年 東京工芸大学大学院芸術学研究科メディアアート専攻修了
2004年 写真家集団"StairAUG."発足
Curator/organizer : StairAUG.
経歴
2005年 ReGeneration.50 Photographers of Tomorrow, 2005-2025, エリゼ美術館,ローザンヌ
2004年 ニコンサロンJuna21
2003年 コニカミノルタフォトプレミオ
フォックスタルボット賞
TPCC award
作品集
「ReGeneration」(2005年、Thames&Hudson:赤々舎)/「prism」(2007年、青幻舎)
薄井一義
1975年東京生まれ
H/PRODUCT'S所属
経歴
1996年 フォックスタルボット賞
1999年 富士フォトサロン新人奨励賞
2002年 ニューヨークフェスティバル ファイナリスト
2004年 ロンドンインターナショナルアワード ファイナリスト
2006年 日本広告写真家協会「日本の広告写真2006」最優秀賞
作品集
「マカロニキリシタン」(2006年、美術出版社)
岡田敦
1979年 北海道稚内生まれ 札幌出身
2003年 大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業
2005年 東京工芸大学大学院芸術学研究科修士課程修了
作品集
「Platibe」(2003年、窓社)/「Cord」(2003年、窓社)/「リストカット」(2004年、窓社)
「紙ピアノ」(短歌/伊津野重美、写真/岡田敦、2005年、風媒社)/「I am」(2007年、赤々舎)
経歴
2001年 日韓中国際交流展出展
2002年 富士フォトサロン新人賞受賞
2002年 ニコンサロンJuna21出展
2004年 木村伊兵衛賞最終選考ノミネート
天田輔
1981年 新潟県生まれ
2003年 東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
2005年 東京工芸大学院芸術学研究家メディアアート専攻修了
FACTRY株式会社、及び、写真家集団"StairAUG."在籍
経歴
2003年 フォックスタルボット賞
2005年 平間至賞
中村紋子
2003年 東京工芸大学芸術学部写真学科卒
写真、イラスト、コラム、グラフィックの提供など多方面で活動中
経歴
2003年 Cener For Photographic Art 13th Center Award 入選(U.S.A.)
FACTOTUM EXHIBITION「ARCHIVE from 2004」
日程
2008年1月16日(水)~2月19日(火) *2月7日(木)は店休日の為、休廊
入場料
無料
現代の東京メンズファッションシーンにおいて、最も勢いのあるブランド<FACTOTUM(ファクトタム)>。
リアルクローズでありながら、独自の世界観との程好いバランスは"東京の今"を体現しており、絶大な支持を得ています。
2004年の設立から僅か3年で着実に、かつ急成長を遂げたこのブランドの根幹は何か?毎シーズンのテーマやイメージに見え隠れする哲学的考察とは?
1stコレクションから展開しているBEAMSでは、この問いに応えるべく、過去のコレクションにまつわるヴィジュアルブックやイメージ写真等のアーカイヴを紹介する機会を設けました。<FACTOTUM>が見せる、ファッション以外で初のアプローチにご期待下さい。
本エキシビションを記念し、<FACTOTUM>の1stコレクションでリリースした幻のT SHIRTを限定で復刻。併せて<FACTOTUM>08年 春夏COLLECTIONも販売致します
PROFILE
FACTOTUM(ブランド)
"ブランドの誕生から現在まで、毎回テーマに沿って様々なヴィジュアルを発表。 さまざまな国を訪れ、いろいろな人々と出会い、たくさんの素晴らしい写真を残してきました。 今回のエキシビションでは、ファッションブランドである<FACTOTUM>の新しい表現として、その膨大な写真の中から厳選した素晴らしい作品を展示し、私達の違った側面を見ていただきたく開催する運びとなりました。 まだ、誰も名前も知らないような時代から、ずっと見守って下さっているBEAMSと一緒になにかできたら...そんな思いから実現しました。 独特な世界観を発信する<FACTOTUM>の新しい表現を是非、見ていただけたらと思います。"