ジャーヴィス・コッカー(Jarvis Cookcker)が2010年から長年務めたBBCラジオ6の人気番組名を冠し、過去に紹介した楽曲の中から選りすぐったコンピレーションです。アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズのビヨンセ「Crazy in Love」カヴァーや、ニーナ・シモン「Baltimore」、サイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルによるボサノヴァ・クラシック「Waters in March」カヴァーといった名曲のフックもあるのですが、意外と注目すべきは知名度はあまりないであろう楽曲群。中米のスティールパン・バンドや古いブルース、ニューウェイヴやポストパンク、イギリスの声楽グループ、さらにはエリック・サティの「Gymnopedie No.3」をムーグでカヴァーしたレアな楽曲まで、アメリカやイギリスの音楽史を紐解きつつ、オルタナティブで越境的な視点も備わった選曲と言えそうです!