井口 壱晟

24FWシーズン、いつかのスタイリング備忘録。 〈CESARE ATTOLINI〉でオーダーしたネイビースーツに、〈F.LLI.GIACOMETTI〉のドレッシーなコインローファーを合わせて。 作りたい欲と着てみたい欲が爆発し、勢いでオーダーしたネイビースーツ。 自身のスタイルとして、ネイビースーツをそこまで着ることがなかった為に苦労してきた感はありますが、ようやく少しずつ自分の中に落とし込めていけるようになったなと。

旅行の際の、カジュアルコーディネート。 〈MICHAEL CLASSIC APPAREL〉のファイヤーマンコートを主役に、〈BEAMS PLUS〉オリジナルのイングランド製シャギーストライプニット、〈Johnstons of Elgin〉のカシミヤニットキャップ、〈Lloyd Footwear〉のアイリッシュモカシンを合わせて。 〈BEAMS PLUS〉×〈L.L.Bean〉の別注トートバッグは、旅行用にイメージしてXLサイズを購入。 これ１つで、1泊2日くらいの旅行であれば夫婦2人分をしっかり持ち運べます。

【アウター リコメンド】 私的オススメは〈INVERTERE〉のダッフルコートでございます。 今は無きOLIVEカラーを愛用しているのですが、もう一着あっても良いなぁという衝動に駆られてしまい… CHARCOAL GLAYカラーに心惹かれております。 ズシっと肩に乗るような心地の良い重さの生地ウェイトと、着込めば着込むほど馴染む生地感が至高の一着。 今回着用したのはサイズ40ですが、袖丈の短さと肩の狭さを若干感じます。 勿論、好みにもよりますが… OLIVEカラーと同じく、サイズ42で着用かなと。

9月末に行った関西出張。 その際に思わず購入してしまった、〈YASU TRADING〉のスウェット。 こちらのオレンジは関西限定色。 ニット代わりに色を差して、ハズしのコーディネートに。

何故だか急に〈SAINT JAMES〉が着たくなり、急遽朝イチで購入したバスクシャツ。 ネイビーブレザー+生成りのデニムスラックスに、肩掛けした〈BATONER〉のシルク100%のニットカーディガンがポイントです。

数シーズンぶりに購入しました〈BEAMS F〉オリジナルのジャケット。 MALLALIEUS社のツイード生地に心惹かれ、グリーンヘリンボーンの色柄に心動かされました。 何故か今改めて着たくなった、ウエスタンシャツと、この日初卸しの〈IGARASHI TROUSERS〉でオーダーした生成りのデニムスラックスと合わせてラギットに。

いつもの〈DALCUORE〉ブラウンコットンスーツに、最近何故か再燃したウエスタンシャツを合わせて。 腰元には、〈Anderson's〉のリザードベルトを。 いつものスタイルも、アイテムを変える事でこれまた違った印象に。 同じヘッドロックでも、頭部を締めるか顎関節を締めるか。 細かなところですが、大きなこだわりですね。

〈BEAMS F〉オリジナルのブレザー+〈BEAMS PLUS〉オリジナルのペインターパンツという、私的鉄板の組み合わせ。 〈BEAMS F〉オリジナルのブラックウォッチシャツに、ウィメンズ展開の〈manipuri〉のネッカチーフをアクセントに。

久しぶりに着用した、〈BEAMS F〉オリジナルのリネンウールスーツ。 絶妙なブルーグレーのカラーバランスがお気に入りなのですが、久しぶりに着用したいと思った理由がインナーとシューズ。 インナーは、ビームスのカジュアルラインで発見した、〈BOW WOW〉というブランドのカットソー。 霜降りのように見える、グレイッシュなボーダーが非常に良く、このスーツに合わせたいと。 シューズは所謂、スリッパですね。 スーツを着崩しているものの、ズレすぎないブレすぎない。 そんなイメージを持って、洋服を楽しんでいます。

〈DALCUORE〉のブラウンリネンジャケットに、〈Atto Vannucci〉のプリントのペイズリータイ。 猛暑にタイドアップ。 せめて、少しでも軽やかに見えるような組み合わせで。 足元は迷いましたが、軽さ+ほんのりエレガントになるように、バーガンディのカラーをチョイスしました。

〈Stile Latino〉のマドラスチェックジャケットに、〈Lloyd Footwear〉のホワイトヌバックを合わせたい。 その一心のコーディネート。 アメリカンなイメージのモノで揃えながら、夏の気候にも合うような色目をチョイスして。 〈BARNSTORMER〉のチノパンは、太すぎず細すぎずのバランスが絶妙で、ジャケットスタイルに重宝する一本です。

久しぶりに着た〈BEAMS F〉のFASYシリーズのコットンスーツ。 一度土砂降りにの憂き目にあい、ジャケットもパンツも丸洗いしました。 結果、少し生地詰まりはしたものの、少し縒れて掠れて良い雰囲気に。 アメリカンに仕上げたスーツですが、タブカラーシャツや足元のローファーで、ほんの少しシャープな印象になるように。

〈DALCUORE〉のブラウンリネンジャケットに、〈INDIVIDUALIZED SHIRTS〉でオーダーしたボタンダウンシャツ、〈BARNSTORMER〉の少しスッキリしたチノパンに、〈Lloyd Footwear〉のホワイトヌバックを合わせて。 ホワイト〜ベージュのトーンはズラしていますが、足元がのっぺりしてしまっていたので、タタキ幅分を折り返して。 ソックスのベージュを足して、全てのカラーがズレるように。

散々に着倒している〈DALCUORE〉でスミズーラした、コットンスーツ。 オーダーしたものの、出番が少なく眠っていた〈JOHN COMFORT〉のヨット柄ジャカードタイ。 柄が完全にスポーティですので、このようなスーツスタイルとの相性は良かったかなと。

【24SS マイブレザー】 いつものブレザーに、今季購入した〈ERACIO〉のカノコポロシャツを合わせて。 CHERRYと名付けられたこのカラーは、名前の通り明るすぎず、少し落ち着いた印象の一着。 ジャケットとトーンの違うネイビーのペインターパンツ、最早定番となりました〈CROWN〉のダンスシューズと合わせて、ラギットながらもクリーンなカジュアルスタイルに。

Valentine’s Dayの当日ということもあり、シーズン前から〈DALCUORE〉のダークブラウンコットンスーツに合わせようと考えていた、〈Atto Vannucci〉のペイズリー柄プリントタイを朝イチで購入。 淡いピンクの発色が素晴らしく、コントラストの効き方が想像よりも遥かに良かったなと。 残り数本…ということですので、是非チェックしてみて下さい。

ブラックウォッチ×ロイヤルブルーの派手目なインナーに、いつものブレザーといつものグレートラウザーズで。 〈INVERTERE〉のダッフルコートは全体を締めてくれながらも、中和もしてくれるチャコールグレーをチョイス。 足元の〈ALDEN〉Vチップも、このスタイリングの胆ですね。

24年春夏シーズン。 そろそろ意識し始める頃ですよね。 〈Jeanik〉より、所謂3rdタイプと呼ばれる型のデニムジャケットを。 若干シェイプされたシルエットは、アウターの下に着用する際にも邪魔をし難い優れ物。 もちろん春先のアウターとしても、その先のシーズンを見据えても。 着込むほどに体に馴染む、経年変化も楽しめる一着です。

24年春夏シーズン。 そろそろ意識し始める頃ですよね。 〈TAGLIATORE〉のグレンプレイドジャケットは、シンプルなモノトーンの配色が改めて魅力的。 普遍的に見えますが、柄が絶妙に大きめになっており、インパクトも充分。 〈MACALASTAIR〉のピンク色のリブニットをインナーに、春先の軽快なスタイルを柔らかなカラーバランスで。

24年春夏シーズン。 そろそろ意識し始める頃ですよね。 次の春夏も、〈Brilla per il gusto〉のオリジナルは気になるジャケットが沢山。 FERLAの生地を使ったミックスファブリックのジャケットは、ネップとウインドウペーンが目を惹きます。 柔らかなカラーバランスと、程良いネップ感。 即戦力なジャケットです。