【いつかの散歩】 @大阪/海老江

2020.12.28

こんにちは。












少し前に歩いた街、大阪・海老江あたり。

梅田からそう遠くない場所にありながら“最近”は余り行くことがなかった。


“最近”と言葉を付けたのは大阪から神戸に通ってた時期があり、

野田で乗り換えをしていた時に時折この街で一人呑んでいたことがある。

それでも偶にというほどの僅かな回数。


この日の目的はトモダチが阪急沿線・淡路駅にあった店を

先月、中海老江に移転したので久々に顔みて話せたらと

梅田からテクテク歩いて行った。


以前の店も駅からぐんぐん歩いた住宅街にポツンとあったけど

今回は[中海老江]というバス亭前の中々渋い場所の雑居ビルの2階にあった。


窓のガラスにサインがなければ行き過ぎてしまいそうな店主らしい物件の選択。




何の店?と聞かれ説明するのは長くなりそうなので

極々短い言葉で私なりの表現をすれば...

増えてきた器と雑貨の店と一線を画した

「沖縄のクラフトと内地のカルチャーをチャンプルしたさあ」

と例えるのがピッタリの店かと。




中々ピンと来ないかもしれないけど、

店主のフィルターを通した沖縄の器や編組品、ガラスの他に

東京を中心としたカルチャーをミックスしていて相反する性格?と思いきや

切り口としてはとても面白いんです、これホント。








店主自身は以前の大阪のストリートファッションを牽引してきた一人と

言っても過言ではなく某ブランドのディレクターも務めた経験もある。


WEBでも販売しているけども実際ここに出向いて店主と話すると

いろんな引き出しがあって関西の“ヒト”や“フク”事情に関しては深く知っている。

もちろん沖縄のネットワークもかなり強い(笑)



※今回購入した真萬さんの7寸皿...もうありませんよw


流行りでなく“こころ”の篭ったモノがココにあります。

『ココロないヒトやモノは消えていく』と店主の声が聞こえてきます。







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