SONOS新作発表会

古屋 雄一 2022.09.20

こんにちは。bPr BEAMSの古屋です。

先週、日本の住宅環境にちょうど良いTV用スピーカーとサブウーファーのお披露目があったので体験してきました。


Sonos Rayサウンドバー
カラー:ホワイト、ブラック
価格:¥39,800-(税込)
商品番号:33-74-0028-136

Sonos Sub Mini サブウーファー
カラー:ホワイト、ブラック
価格:¥64,799-(税込)
商品番号:33-74-0029-136

この新製品2台はSonos製品のサウンドバー・サブウーファーの中で最小ということもあり、日本の住宅環境にとてもちょうど良い2台です。

サウンドバーのSonos Rayは55インチ程度までのテレビを想定されて開発されており、4つの内蔵スピーカーで映画やゲームに臨場感をあたえてくれるだけではなく、ささやき声や音楽が盛り上がるシーンでセリフを聴き取りやすくするスピーチエンハンスメント機能や小さな音量で映画などを楽しみたい時のナイトサウンド機能など迫力を出すだけのスピーカーではなく、状況に応じたチューニングで楽しめるサウンドバーになっています。

もちろん、映像用としての用途だけではなくApple AirPlay 2やSpotifyなどで音楽ストリーミングサービスも利用できます。

やはり気になるのは上位機種のBeam(Gen2)やArcとの違いですが、他の2機種はそもそもDolby Atmosのサウンドマッピングで上や横からの音で3D効果を加えるという構造に対して、このRayは光ケーブルでの接続ということもあり前方向からのバランスの良いクリアなサウンドで日常生活の中で疲れにくい音を楽しむという印象です。


右側手前からRay/Beam/Arcのサウンドバー 奥左Subu Mini 奥右One

次に10月7日発売予定のSonos Sub Miniというサブウーファーも体験できたのでご紹介。

迫力の低音を引き出すウーファーにも関わらず床などに振動がないSonosのウーファーがコンパクトになった!というだけで実は個人的に待望の新商品です。

円形になったので奥行きこそ72mmのプラスながら高さ84mmマイナス、幅に関しては172mmのマイナスは日本の住環境には嬉しいサイズダウンです。

もちろん色々な違いがあるかとは思いますが、今回の体験会でSub Miniを体験した限りでは小型とはいえ30平米程度(18畳から19畳)の部屋で開発テストをしているとのことで迫力の重低音は健在でした。

特に映画などではサウンドバーやサラウンド用のOneなどが中高音に専念できるチューニングになるからなのか、Sub Miniが加わるとクリアさが増した印象になりました。


家のテレビで常に大音量で楽しめるシアタールームがある方にこのSonos Rayはおすすめできませんが、ニュースも見るけど音楽やゲーム、映画もバランスよく迫力のサウンドを求める方にはおすすめの2台です。

ふるや