こんばんは、田畑です。
今から50年前の1972年5月に、"共済銀行"という意味を持つローマ出身のグループの1stアルバムが、壺形貯金箱を模した変形ジャケットでリリースされ、イタリアのプログレッシブ·ロックの幕開けを飾る1枚となりましたね。
2曲目は、ツイン·キーボードが織り成すクラシカルな響き、変拍子で疾走する強力なリズム·セクション、ジャズとロックの色合いを担う切れのあるギター、そして何と言ってもカンツォーネに由来する個性的なヴォーカルが、まさしくイタリアン·ロックでしか味わえない見事なアンサンブルを形成しています。
4曲目は、典型的なシンフォニックナンバーで、本作の中で最もドラマティックな展開があり、代表曲として甲乙付け難く、バロック的な過剰さを感じさせるこの強烈なインパクトは、何にも代えがたいものがあると…感じざるを得ません!
イギリスやアメリカのロックしか聴いた事がなかった私にとって、初めて聴いた時の衝撃が今でも忘れられません。
イタリアン·ロックらしい豪華で豊かなサウンドは、耳から心が満たされる傑作であると…感じざるを得ません!
そこで本日は、傑作の1stタイプをご紹介します。
AUBERGE / PREMIER デニムジャケット
価格:¥52,800(税込)
商品番号:24-18-0337-608

1923年~1928年の間に付くようになったとされる、フラップポケットタイプのリーバイス1stをベースに、大人が着られるようなゆとりあるサイジングで作られています。
1950年代のデッドストックから型紙を起こし、当時販売されていたサイズに縮率を入れ縮ませる事で、1950年代当時のサイズ感を実現しています。
特徴的なアシンメトリーデザイン…

ボタンを留めて着用した際の可動域を確保する、フロントのアクションプリーツ…

デザイナーの小林氏がフランスの蚤の市などで見繕った、ヴィンテージのアソートボタン…
立体的で動きやすい構造である、背ヨーク部のプリーツ…

フィット感を調整する為の、リベットで補強されたシンチバック…
ターコイズブルーのセルビッチ…

生地は経糸をややたるませながら織る、ローテンション織りによるヴィンテージな風合いが特徴で、過度なダメージを施さない柔かさのあるコットン100%生地を使用。
短丈のボックスシルエットは、オーバーサイズがトレンドの今の気分にピッタリ!
インディゴデニムに比べ、上品な着こなしが楽しめますよ。
とは言えやっぱりインディゴデニムでしょ!という方にはコチラ…
AUBERGE PREMIER INDIGO
価格:¥52,800(税込)
商品番号:24-18-0018-608

フロント…
背ヨーク部…
シンチバック…
通称"赤耳"と呼ばれるセルビッチ…
ディテールは全く一緒の素材違いです。
王道で男っぽいものがお好みの方にオススメです!
貴方はどちらがお好みですか?
「イタリアン·ロックの傑作1stアルバムを聴くか?アメリカ生まれの傑作1stタイプを着るか?は、貴方次第です!!」
下の紹介アイテムよりご検討下さい。