安心感のある魅力

深夜1時。

“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”

兄弟、隔週でお届け。

こんばんは。(兄)広志です。

我が横浜F•マリノス新体制がようやく発表されましたね。前シーズンのセットプレーでの反省を活かした大型DFの補強と、前線の加入。サイドの俊足で仲川選手が抜けた穴は何とかなりそうか。今から楽しみで仕方ありません。ユニフォームも新デザインが発表され、背番号を一新する選手もいましたね。正直、”推し”を悩みましたが、何とか予約を完了し開幕戦には間に合うところか。ホッと一安心。またこちらで、披露出来ればと思います。

いつもの前置きも程々に、今日はこちらを。




BEAMS PLUS ネルチェックプリント ワークシャツ
カラー:RED,YELLOW,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥19,800-(税込)
商品番号:38-11-0041-139

さて、50年代を代表するアイテムの一つでしょうか、プリントのネル。ネルシャツの語源自体は諸説様々ありますが、冬の防寒としてはウールが主であったワークウェアも、ウールより扱い易い事もあったのでしょうか。コットンの保温性を高める為の工夫が必要不可の中、起毛させる事で補えた素材は、織りによる所もあるが肌感も柔らかく、多くのワーカーにも愛されたようです。

アスレチックウェアのように、ウールからコットンへの移行期に産まれた”コットンフリースラインド”のようなストーリーにも当てはまるな〜なんて想像してみたり。


ワーカーに普及したシャツは、先染めした糸で柄を織るよりは、多種多様なデザインが産まれたのもこの頃から。織りでは作るのは容易ではない細かい柄域や時代感を強く表現した柄は、独自性があり唯一無二なムード。


今回は王道のチェック柄をベースにした、アウトドアムードのあるブロックチェック調。そこに散りばめられたドビーのような表現で囲まれた格子も50年代らしいエッセンスが加わっており、至極私好みの柄に仕上がっている。何とも嬉しいBEAMS PLUSファブリックなのも購買意欲を掻き立てられるポイントでしょう。

さらに落とし込まれているのは私たちのベーシックワークシャツ型とくれば安心安定。ディテールは言わずもがな、BEAMS PLUSフリークにはお馴染み。


肩まわり



袖から脇下、身頃にかけて


肩回りと袖先から身頃まで続く強固なトリプルステッチは、細かい運針に加え、その3本のステッチ幅と生地の合わさる’きわ’部分ギリギリに走るステッチにも注目を。


その行き着く先の裾は空環仕上げでビンテージムードを強調する。




二枚袖で機能性と




カフス裏はコットンスレキも忘れずに強度をサポート。


また、バイアスに取られたポケットが何ともアメリカらしいムードを感じてしまうのは私だけでしょうか。柄合わせよりも、効率的且つデザインのアクセントを優先させた表現は、ハードなワークウェアの汚れを、より目立たなくさせるのにはうってつけだったのでしょうか。

とまぁ、ツラツラと綴ってしまいましたが、まだ寒さ残る春先までにはこんな明るい色合いを楽しむのもいいな〜と思う訳でおススメです。洗い込むと滲む、色が掠れていくのも魅力の一つとなっていくでしょう。

是非お試しくださいますと嬉しいです。

YAMA