最近、気になるあなた。


深夜1時。


“山田兄弟のAll Night BEAMS PLUS”


兄弟、隔週でお届け。


こんばんは。

山田(兄)です。


こちらはご覧頂けましたでしょうか。


お陰様で沢山の方からご好評いただいております。ありがとうございます。ビームス プラス 原宿では、今週末の25日まで開催しております。是非ご覧ください。

まだまだイベント関連のお話をしたい所ですが。

今日は、なんとな〜く気になってるこちらを。



BEAMS PLUS ダブルジャカートカーディガン
カラー:BROWN,BLUE
サイズ:S,M,L,XL
価格:¥23,000+税
商品番号:11-15-1340-156

はい、唐突ですよね。ここ最近は柄モノに目がいきがちな私。急に寒くなってきて、ウールの準備が必要かなーと思ってた所に入荷しました。単純に柄がいいなぁと。背面もいい感じ。



モヘヤカーディガン。

あまり、BEAMS PLUS に於いては馴染みが少ない部類のアイテムに入るのか。

いやいや、そんな事はないんです。1960年代にはアメリカのあらゆるメーカー、ブランドからリリースされており、当時の柄のバリエーションはかなり豊富だった事を踏まえるとファッションに於いて流行の1つだった事が垣間見えます。

スポーティーなシーンで着用される事が多かったようですが、意外と私たちが提案しているBEAMS PLUS のスタイルには幅広く取り入れていただけるのではないでしょうか。

無論、無地で色バリエーション、毛足の長さのバリエーション等々、表現方法はメーカー様々。

モヘヤは、ご存知、アンゴラ山羊から採れる毛。毛は長く、滑らかで光沢感も魅力的。

繊維が抜けやすい事もあり、混紡で使用される事は多いようです。

当時の素材も様々でアクリル等の混紡や、キッドモヘヤを使用したりと、工夫に富んだラインナップだった事も窺えます。


今回ご紹介するBEAMS PLUS のカーディガンは、ウール、ナイロン、モヘヤ、キャメルの4者混。肌触りは滑らかさもありながらナイロン混紡で糸の強度も兼ね備えたファブリックとなっています。


BROWNに於いては、当時の柄を再現した色目になっており、唯一無二のBEAMS PLUS  ファブリック。雰囲気は抜群です。

肝は、ダブルジャカートではないでしょうか。

裏糸に引っ掛かる着用のストレスは軽減。しっかりとした編み地は、重厚感もあり毛足の長さが相まって、何とも暖かみを感じる仕上がり。


話を戻します。

何故このアイテムが気になったのか。

それは、デイリーウェアとしての位置付けを感じたからなのかもしれません。

なので、型はベーシックなカーディガンスタイルが私には重要な点だったんだろう。


某ミュージシャンを彷彿してしまいそうですが、決してそのスタイルだけではないのです。


スタイリングしてみました。






珍しくボタンダウンを合わせてみたり。

きちんと感を出してみました。

BEAMS PLUS としてはお馴染みなスタイルも新鮮な感じ。ブラウンからカーキの色合わせは何とも暖かみあり季節感を意識しました。


もう一色。






こちらはタックアウトでこなしてみました。

ミリタリー由来のシャツ、チノトラウザースで、ラフに合わせたスタイル。シャツのサックスとカーディガンの色合わせは何とも爽やかで、私にとっては何だか気恥ずかしい笑。


御参考にまで。


是非、BEAMS PLUS のスタイルに取り入れてみては如何でしょうか。


YAMA