私のビームス遍歴 その2

成田 好昭 2022.04.09

いつもビームス ハウス 梅田 のブログをご覧いただき、ありがとうございます。


ブログ2回目の投稿となる、成田と申します。


ビームスに入社して21年、神戸と大阪を股に掛けた、関西圏ビームスきっての流浪スタッフでございます。


そんな、ビームス愛好家歴35年を超える私が今尚愛(用)して止まない普遍的アイテムを、アップデートされたビームスの現在提案に準えてご紹介し、ご覧のお客様のお手伝いが出来ればと思いますので、少しの間お付き合いくださいませ。




さて今回ご紹介差し上げるのは、英国が誇る不滅のコートメーカー。


GRENFELL (グレンフェル)

詳細説明不要、英国コートメーカーの超名門。


そんなグレンフェルと私が初めて出会ったのが、約30年前。

神戸三宮の高架下商店街にあった某トラッドショップで一目惚れ。しかしながら当時の価格で8万円オーバーは23歳の若輩者にはハードルが高く、また、同時期にビームスのコットンジャケットも所望していた為、悩むこと数日。


結論が出ないまま、当時(お客さんとして)訪れる度にお世話になっていたビームスのスタッフの方に相談したところ、「紛うこと無き名品。今の使い勝手を考えるとグレンフェルにすべきでしょ。」と後押しされ決断したのが、



グレンフェル 『ゴルファー』

撥水力にも長けた高密度コットン、所謂グレンフェルクロスを使用し、軽くてしなやか。グレンフェル版スィングトップ。


今でこそ、様々なアパレルメーカーやアスレチックブランドから、シーズンレスのアウターが提案されていますが、その当時は気の利いたアウターも今ほどお目に掛かる機会も多くなく、また季節の移ろいもハッキリしていた為、春先の行楽や通勤、ちょっとしたお出かけにも頗る重宝した記憶しか無く、30年近く経ってクタクタになっても、都度補修しながら未だに処分出来ず、今回ご紹介差し上げるに至った訳で有ります。




こんな感じでニットポロを合わせたり



気にいっていたボーダーTをあわせたり。


実は、その時受けた接客にいたく感銘を受けたことが、私が10年後にビームスに転職する最大のキッカケになった、言わば転機の一着。




そんな私にとって特別なグレンフェル、現在でもアップデートされた物がビームスでお求め頂けます。




グレンフェル ケント
カラー:ベージュ
サイズ:34、36、38、40
価格:¥57,200(税込)
商品番号:21-18-0552-210


ゴルファーと並ぶ、グレンフェル定番のブルゾン。



ゴルファーは襟がドッグイヤーなのに対し、こちらはバルカラー風。スポーツウェア然としてないので、よりお召し頂きやすい様に感じます。


右腰部分のポケットも、平坦になりがちな後ろ姿に程良くアクセントをプラス。


襟下のネームも、重厚感を残しつつ、シンプルにアップデート。



そして今回の主役、ゴルファーも、生地をアイリッシュリネンに乗せ替えてのご用意。



シックなダークブラウンと、



モダンなブラック。

ネイビーではなくブラック、と言うところがミソ。


グレンフェル ゴルファー
カラー:ブラック、ダークブラウン
サイズ:34、36、38、40
価格:¥64,900(税込)
商品番号:21-18-0407-210


お問い合わせは、ビームス ハウス 梅田まで。


スタッフ一同、心よりお待ちしております。


成田