いつもビームス ハウス 梅田 のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
成田でございます。
ビームスに入社して21年、神戸と大阪を行ったり来たり、関西圏ビームスきっての流浪スタッフでございます。
そんな、ビームス愛好家歴35年を超える私が今尚愛(用)して止まない普遍的アイテムを、アップデートされたビームスの提案を交えながらご紹介しますので、少しの間お付き合いくださいませ。
さて、
日々世の中が便利になり、使う機会がめっきり減ってしまった物、皆様の周りには沢山有るかと思います。
スマートフォンの普及で、カメラの出番も減り、腕時計すら本来の機能以外の所に価値を求めらている様に感じられます。
斯く言う私も、多分に漏れず使わなくなった物があります。
システム手帳
80年代も終わろうとしていた頃、大学生だった私の友人が東京に旅行に行った際に、オンサンデーズと言うお店で購入したファイロファクスのシステム手帳を使っていました。当時、僕の中での手帳と言えば、預金している銀行から年末に貰えるアレ。全然格好よさが違いました。憧れました。が、なんとなく手にする事は有りませんでした。
それから数年経った社会人一年目のある日、たまたま訪れたビームスでの邂逅。
Whitehouse Cox
ご閲覧諸兄には、最早ご説明は不要。
父親が使っていたコインケースがココの物だったので、何となく見知ってはおりましたが、ビームスでも手に入るんや!と、一人盛り上がり、迷わず購入。
それからというもの
1998年頃まで仕事・プライベート問わず朝な夕なに愛用。
必要な物が有れば直ぐに挟める様に、専用の6穴パンチまで携帯して。
手に入れて直ぐの頃は何の知識も無かった為に、白く浮いているワックスをカビと勘違いしてウエスでゴシゴシ。その部分だけ色が濃くなってしまい、半泣きになったのも今となってはいい思い出。
当時、手帳のペンホルダーは径が細く、愛用していたボールペンのサイズが合わなかったので、このペンケースも一緒に購入。何故か色を合わせずグリーンにしたのは、頓着ポイントで無かったのか、グリーンが気に入ったのかはハッキリ覚えていません。
因みに、このペンケースは今でも現役です。
現在手元に残っている物は、この4点だけですが、コインケースはこちらで四代目(毎回、洗濯機でワヤにしてしまいました)、名刺入れは二代目で、他に札入れ、キーケース、キーホルダー、定期入れなども愛用しておりました。
余談ですが、1990年代初め〜中頃当時ビームスで購入できるインポート商品の大半は英国物。
LAVENHAM、JOHN SMEDLEY、MACKINTOSH、シューズではChurch’sにPolsen Skone、シャツはStephen Brothersなど。そこに当時から私達の垂涎の的ALDENやToroy Shirts Makers、IKE BEHAR等のアメリカ物。イタリアの物といえば、LUIGI BORRELLIやGUY ROVER、ZANONEのニットが少し有る程度で、(恐らく他にも有ったとは思いますが)私の中でのインポート物=英国物、と言うのが当たり前でした。
現在のビームスでは、残念ながらシステム手帳もペンケースもご用意はございませんが、Whitehouse Coxの様々な革小物をご用意しております。
更に、代名詞でも有るブライドルレザーの他、新たな素材の提案も。
「Victoria Calf」シリーズ

Whitehouse Cox
カラー:Blacc,Navy
価格:¥42,900(税込)
商品番号:21-64-0156-502
Whitehouse Cox
カラー:Black,Navy
価格:¥24,200(税込)
商品番号:21-64-0158-502
その他のメーカーの物も、多数取り揃えております。
新生活にむけて、プレゼントに、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
成田