傘は差がつきますね。

古屋 雄一 2017.07.13

個人的には折りたたみ傘があまり好きではありません。

もちろん「今日は降るか?降らないか?」の朝にBAGに忍ばせる為にはとても良いのですが、いざ雨が降って折りたたみを出して歩いると長傘を悠々とさしている人に負けた?感じがしてしまうし、濡れた傘を電車で持っている時に中途半端な滑稽な形状になってしまうものが多いし、

かといって収納袋でブラブラ持つのもBAGに入れるのも・・・

と、雨をしのぐ道具なのに雨が降ってきた後があまり素敵ではない気がしまして・・・

なので折りたたみ傘は「降るか?」の時に忍ばせて降らないで家に持って帰って来れた時、要するに傘として使わない時が一番好きだったりします。


と言っても「今日は降るか?降らないか?」の時に長傘を持って結局降らなかった時の邪魔さはもっと嫌なのですが・・・

要するに雨が降っていないのに傘を持つことが好きではないだけなのかもしれません。


でも、電車のなかで素敵な傘を持っている人を見ると、雨でも道具を使うことを楽しもうとしている感じだったり、ちゃんと道具としてだけではなく、コーディネートとして傘を選んでる感じだったり、センスの良いギフトなのかな?という感じだったり・・・

いざという時の持ち物の傘って差がつきますよねー。雨の日は腕時計やBAGより目立つ持ち物ですからねー。


そんなこんなで今日は新しい長傘を紹介します。



この傘BEAMSのオリジナル傘を製造していただいていた大阪のとあるメーカーが開発したのですが、

軽くて安全かつスマートなデザインの長傘です。


まず、目に入ってくるのはReflexionという商品名からも連想されるリフレクターです。

ゲリラ豪雨の季節に夜に車を運転しているとホントに歩行者が見えにくく運転者も歩行者もお互い危ない。

傘をさしている本人の安全はもちろん車を運転している人にも安全を感じるリフレクター8ヶ所の反射なのです。


こちら通常時。


フラッシュ光らせるとこんな感じ。


と、ただ夜に光る傘というだけでなく、先端のトンガリもないという部分でも安全な傘なのです。

これ、軽い先端恐怖症の私にはとてもありがたい仕様!


露先と言われるフレームの外周の先はオールアラウンドでナイロンテープで保護されており、石突きと呼ばれる傘の一番頭の部分もフラットな仕様。

怖いトンガリが全くない使っていても安全を感じる傘なのです。


とはいえ冒頭の傘をさしていない時問題。

これはもちろん収納時は折りたたみ傘よりも大きい。

しかし、全長58cmと一般的な傘よりもはるかに短い。

どっちつかずというえばそうかもしれませんが、グラスファイバーの骨なので長傘にもかかわらず230gかつ収納袋付き。


やっぱりどっちつかずなのか?

良いとこどりなのか?

今年の東京の梅雨は雨が少ないので未だ2度ほどしか実践使用していませんが、

個人的には良いとこどりに軍配かな?という傘です。

電車の中でも収納袋のストラップのおかげでスマートに持てましたし、やっぱり実際雨が降ってくると軽くて直径88cmの長傘は安心してさせましたからね。

どれだけリフレクターが光っていたかは自分ではわかりませんが・・・


邪魔にならないので車の中に入れておく傘としてもう1本購入検討中。