
LPレコード・EPレコード・カセットテープのアナログ3兄弟のラックを共同製作しました。
それもシンセサイザーなどの名機を世界中のアーティストに届けているKORG社と!
なぜ、デジタルを知り尽くしたKORG(コルグ)とわざわざアナログ用のラックを作ったのか?その疑問は真っ当な疑問でありその通りのご意見です。
そんなわざわざデジタルのプロ中のプロのKORGとアナログ3兄弟のラックを製作したのには理由があります。
「そこはあえて真逆が面白いでしょー」的な楽観的な考えではありませんので少し説明。
KORG社とのお付き合いは携帯用電子ドラムのCLIPHITという商品の販売まで遡るのですが、実はKORG社には自社製品以外にVOXというイギリスのギターアンプもあり、現在ビームスでも販売中の世界の名作ギターアンプの音が出せるBLUETOOTHスピーカーVOX / Adio Air GTの実機を拝見するために本社に伺った時の話が今回の企画の大きなきっかけになっています。
KORG CLIPHIT
VOX / Adio Air GT
KORG本社のSHOWROOMにはKORGの電子鍵盤をはじめ、VOXやPRSのギターなど所狭しと置かれており、興味本位で色々と質問をしたところKORGの電子ピアノの音作りにおいて、アナログのピアノの音を研究してピアノ以上の音を出すという探究の話や大切な楽器を守るケースの細部にもこだわり自社企画で製作しているという話を伺い、このKORG社と「アナログ」をテーマにラックを製作するという根本が出来上がりました。
そんなことからデジタルのプロはアナログ研究のプロであり、楽器製作社はケース製作のプロであると勝手に盛り上がった私は今回のアナログ3兄弟ラックの製作を依頼しました。
どうですか?
少し納得していただけましたか?
強引ですか?
なにはともあれ製品紹介をさせていただきます。
この3兄弟、実はLPラックの横幅はEPラックの奥行き2個分になっており、スタッキングしての見せる収納がすっきり見えるようになっています。
見せる収納という意味では数々のライブでキーボードの背中で存在感を語るKORGロゴを大きめ配置で音楽商品としてのプライドを表現しています。
ここにBEAMSの存在感はいらないのでBEAMSは洋服的ピスネームでひっそりです・・・。

それぞれの収納可能枚数はそれぞれ約LP100枚 EP140枚 カセットケース12本となっており、重量に耐えうるべく強度も底板で補強しています。(レコードの種類によっては多少前後いたしますのでご了承ください。)
特にLPレコード100枚は想像以上に重かったので・・・
そこでこの強度が副産物となったのですが、画像の用に数々の楽器を入れて運ぶことができるラックとしても使うことができ、子供のおもちゃ入れやアウトドア用品の収納、運搬もできるラックになりました。

(画像は1stサンプルのため若干大きさや仕様は変更されています)
ちなみに、懐かしのカセットテープ ラックはBEAMSきってのカセットテープコレクターでもあるYO IWASAWA氏にも監修していただいた製品ですが、12本もカセットテープ持ち歩かないよ。という方は数本のカセットとオニギリが丁度良いあんばいになっておりますので色々とお試しください。
もちろん、EPレコードの収納に某食品スーパーの保冷バッグで代用している方にもオススメです!
最後に1点。
畳めます!
LPラック
3365-0710-939 ¥8,900-(税抜き)
内寸:W400 x D325 x H330(mm) 外寸:W420 x D345 x H350(mm)
EPラック
3365-0711-939 ¥8,000-(税抜き)
内寸:W337 x D200 x H210(mm) 外寸:W345 x D210 x H225(mm)
カセットラック
3365-0712-939 ¥4,500-(税抜き)
内寸:W212 x D116 x H75(mm) 外寸:W218 x D122 x H83(mm)