変化する台車を紹介します。

古屋 雄一 2020.06.03

こんにちは。

全国的に緊急事態宣言もあけて徐々に日常が戻りつつありますが、家にこもっている間に色んなものを整理してこれからリサイクルショップなどに大量に物を運ぶ予定の人やフリーマーケットやコミケの再開、キャンプを心待ちにしている方も多いと思います。

そんな、荷物を運ぶ予定のある皆様にガジェット感あふれる新商品をご紹介します。

花岡車輌 FLAT CART 2×4
価格:¥12,000+税
商品番号:33-74-1096-696

まずこの台車(カート)は信頼の日本の物流機器メーカー花岡車輌のHANAOKA SELECTであり、HANAOKA SELECTのFLAT CARTシリーズの為、折り畳み時はわずか13cmの厚さという個人ユースに寄り添った省収納スペースの商品です。


次に何が2×4なのか?もちろん手押しカートなので動力は無いので自動車の様に4駆になるわけでは無いのですが、用途によって2輪台車と4輪台車に変形してしまいます。


これが2輪の状態(耐荷重70kg)


2輪の時はガーデニングの鉢植えなど背が高い物や安定して立たない物を運ぶ時にとても便利ですが、狭いスペースでもクイックな操作性やハンドル高さの1100,1220,1340mm3段階調整は駐車場の狭い後ろのスペースでの荷下ろしでも活躍しそうです。


さらにタイヤも大きめの固定タイヤなのでアウトドアの多少の凸凹でも安心です。アウトドアキャンプでのカートはクーラーボックスの運搬やら水汲みやら何かと活躍しますからねー


54×40×高さ54cmのパッキンを2箱積んでみました。


次に4輪の状態(耐荷重120kg)


いわゆる台車なのですがこの4輪の時もハンドルの高さが670,790,910mmの3段階調整ができるので子供でも楽しくカートを押すことができます。子供だけではありませんがお手伝いをさせるには「使いたくなる道具」で誘うのは鉄則ですよねー。

さらにこの台車2輪の時の荷物置き部分が4輪の時にも立ち上げることが出来るので、前方の落下防止のゲートの様に使えます。これが有ると無いとではちょっとした段差の安心感が全く違うのですごくありがたい機能です。


ハンドルを伸ばして前方の落下防止ゲートを起こしてみました。


先ほどと同じ54×40×高さ54cmのパッキンを2箱積んでみました。







この変形の仕方は指で摘むレバーが2箇所でハンドルの高さ調整とハンドルを起こす時や寝かす時に摘みます。


折り畳み時の薄さのヒミツは車輪の収納ですが後輪は磁石で収納され、この背面レバーの押し引きで前輪(2輪時はメインのタイヤ)が出し入れできてこの出し入れがガジェット感満載で気持ちの良い納まりです。



と、ここまで2×4の楽しさを書いてきたところでサイズをお知らせしておきます。

- 折りたたみ時 W385×D640×H130 mm

- 二輪台車時 W385×D250(有効225)ハンドル高さ:H 1100,1220,1340mm(三段階)

- 四輪台車時 W385×D630×H200 mm ハンドル高さ:H670,790,910mm(三段階) 

タイヤサイズ-後輪:固定車輪127mm,前車自在車輪86.5mm 素材-プラスチック・スチール・ゴムで自重は7.4 kgになります。


フレームカラーもいわゆる物流機器っぽくない爽やかなブルーなので家の中での収納も馴染みますし是非女性にも使ってもらいたいカートです。

ちなみにBEAMS先行発売のちょっと自慢したくなる台車(カート)のご紹介でした。

ふるや