21秋冬商品説明会<Brilla per il gusto>〜AUBERGE編〜

本重 健吾 2021.06.01

こんにちは!



本重です!




今日は皆様お待ちかねの21秋冬<Brilla per il gusto>商品説明会の様子をお届けします。


 

まずは毎シーズン非常に注目度の高い、<AUBERGE>から。今回もブランドデザイナー小林氏をお招きしてのスペシャル解説です。


 

貴重な資料を交えてのご説明。非常に勉強になります。。




 

それではさっそくいきましょう。


(製品サンプルの為、実際の仕様と微妙に異なるものがございます。ご了承くださいませ。)




まずは<AUBERGE × Brilla per il gusto>の別注アイテムから。


 

こちらはカーコート。某フランスのコメディー映画に出てくるものをイメージしたこだわりの一品。


 

ハリのあるベンタイル生地を使用した、オフィサーホワイトカラーが特徴的。膝上丈ほどの丈感にシングルラグランから落ちるAラインのシルエットが独特な雰囲気を醸し出します。


 

お次はジャーマンレザーの3rdタイプ。スビンコットンにヤクの毛を入れた、唯一無二な存在感のある生地がポイント。


 

地厚な素材なのでテーラーリングを駆使した、腕の動きやすさにも配慮したパターンを採用。着心地はもちろん、立ち姿の美しさまで計算された一着です。


 

フランスのミリタリーパンツM-47の後期型をイメージしたカーゴパンツ。オリジナルの非常に完成されたシルエット、ディテールには多くのファンがおり、古着市場では高騰する一方。


 

そんなM-47を忠実に再現しつつ、モダンな表情も取り入れたこちら。アメリカのミリタリーパンツと比べて腰回りの膨らみが上品です。スラックス的な原型なので綺麗に穿けます。


 

裾に向かってテーパードするシルエットやポケットなどのディテールはそのまま踏襲。まさに大人のカーゴパンツとった印象です。


 

21春夏シーズンでも人気だったチャイナジャケットは素材を替えて継続。


 

ギザコットンにカシミヤを入れた高級生地を使用したこちらは非常に品のある佇まい。ブラックのカラーリングもシックで良い感じです。


 

人気モデル「PHIL MEMPU」にオイスターホワイトのコーデュロイを載せたアイテム。



こちらはディレクターの私物のパンツを参考にして作っていただいたスペシャルな一品。ディレクター自身も非常におすすめだそう。


 

オリジナルの素材の風合い、色落ちまで忠実に再現した生地を使っており、ヴィンテージな雰囲気を持ちながらもモダンな一本となっています。


 

ボーダーのウールロングスリーブTシャツ。しっとりと滑らかな質感が非常に高級感のあるアイテム。


 

スケールオフという繊維のキューティクルのような組織を削る加工で、洗ってもほとんど風合いが変わらず、縮みにくく仕上げているこだわりの一品です(お洒落着洗剤、手洗い時の場合です)。


 

コットンでは出し得ない、ウールらしい抜けのいい透明感ある色出しもポイント。Tシャツながらハイゲージニットのような着方もできるアイテムですね。




ここからはインラインからのバイイング。


 

モデル「DEVON」。世界一過酷な環境下で働く方々の作業着をオマージュして作った一着。


 

元々は雨具のような被りタイプのものを現代風にアレンジ。オリジナルの雰囲気を保ちながらも普段着として使えるよう、洗練されたシルエットに。


 

ただ、ディテールはほとんど踏襲しています。現代生活ではまず使うことのないギミックばかりを敢えて残したこだわりの本格仕様。生地もベンタイルでバリバリの質感です。


 

近代建築の三代巨匠にも挙げられる建築家が愛用されたと言われるコート。元々はフランスの公務員の作業着であったそうです。


 

素材は先ほど出てきたジャーマンレザー。ガシッとした質感とフレンチな雰囲気のコンビネーションが独特な空気感を生み出します。


 

モデル「KOLLAR」。30年代活躍したフランスのカメラマンが着用していたカバーオール型ジャケットです。


 

イギリスのデッドストック生地を分析して織った生地は、ツィーディな質感ながら玉虫のような色出しが唯一無二のルックス。


 

たっぷりとられたタックでAラインのシルエットを構成。ユーロヴィンテージ独特の空気感も持つジャケットです。


 

某ミュージシャンが愛用したモヘアカーディガン。こちらはモヘアではなく、ベビーアルパカを限りなくオリジナルの質感に近づけた生地を使用しています。


 

通常モヘア混にするとチクチクとした肌触りが難点。また、それを軽減する為に高級なモヘアを使うと生地が寝てしまい、オリジナルの風合いが出ない、、という試行錯誤を何度も繰り返して完成した生地が今回のもの。相変わらずのこだわりようです。


 

ブランド定番のフーディ、「CLOUD FOODY」。吊り編みで製作したシンプルながら洗練された一着。


 

裏にカシミヤが入った生地を使用し、保温性も抜群。これひとつでコーディネートが完成するアイテムです。


 

ボーダーカットソーはモデルを「BIG CHARLOTTE」に変更。女性が着る男性着のシルエットというものをイメージした、リラックスなフィッティングがポイントです。


 

モデル「COCO」にも新色を追加。モノトーンをベースとしつつ、ニュアンスの入ったカラーリングが上品な一着。






と、ここまでで<AUBERGE>編が終了です。ご紹介しきれていないアイテムもございますので、そちらはサンプルが入り次第、お届けします!




 

この為にわざわざお越しくださった小林さん。本当にありがとうございました。


(ご紹介アイテムのほとんどがご予約品です。ご予約開始日など、詳細に関しましては店舗スタッフまでお問い合わせください。)











 

次回は<Brilla per il gusto>編です。

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本重




 

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