もったいない

佐藤 幸子 2026.06.04

Maathaiさんが英語として”MOTTAINAI"を広めはじめたこと。

当時すごく驚いたのを覚えています。

私たち日本人にとっては当たり前のような言葉。

同じ意味を表す言葉が世界にはないらしい。




そんなことを思いながら生み出した商品を眺める。

https://www.beams.co.jp/item/calling/accessory/60420086461/?color=76

このピアスはCATHRIのコレクションを作る過程で裁断後に残る端の部分で作られている。

久留米絣の織物は本当に美しく、毎回すみからすみまで使う方法を考える。

今回のようにすぐに商品になるものもあれば、大切に保管して何年か後に使うこともある。

まさにもったいない。

そんな気持ちが新たな何かを生み出すきっかけになる。




波(NAMI)と名づけられたこの織物はとても手間がかかっている。

絵描きをしたと3段階の括り。

最初から最後まで染める場所。

途中でくくりの糸を解く場所。

最後まで染めない場所。

段々に染められた経糸と緯糸を織り上げる。




美しい藍が織りなす柄が私にとってはネイティブアメリカンのナバホラグ。

美しく。そしてとてもカジュアル。

シャンブレーに合わせたこのドレスも私にとっては最強の1着。

https://www.beams.co.jp/item/calling/one-piece/60260008120/?color=70




職人の方々が作る素晴らしいものを余すところなく使いたい。

工場の皆様の裁断後の生地の整理。

ジュエリーのアーティストの一枚一枚形の違う布を整えながら商品にする過程も。

私にとっては日本人ならではの丁寧な姿。


もったいないをもったいないようにするのは、

ものに対する愛情とひとつひとつの小さな過程の積み重ねだなとおもう今日。