皆様こんにちは。
本日は4月にビームス 神戸店で行うイベントについてご紹介させてください。
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『瀬古有美のしごと』
〈fennica〉が注目し作品をピックアップし続ける女性陶芸家 瀬古有美。
栃木県益子町を代表する〈濱田窯〉と、英国・セントアイブスの〈The Leach Pottery(リーチ・ポタリー)〉での修業経験を持つ彼女の作品を、「ビームス 神戸」で一挙にご紹介します。
〈fennica〉では2015年に原宿で行って以来、7年ぶりとなる今回の展覧会は、
”日常使いにぴったり”をテーマにセレクトしてきた秀逸作たちに加え、新作も並びます。
毎日の生活に潤いを与えてくれるひと品に出会えるこのチャンスをお見逃しなく。
瀬古有美 プロフィール
1995 恵泉女学園大学人文学部卒業
2007 茨城県立窯業指導所成形Ⅰ科修了
2007-2012 濱田窯(栃木県益子町)にて修業
濱田友緒氏に師事
2012-2013 リーチポタリー(英国・セントアイヴス)にて修業
磁器の制作をスタート
2014 東京都羽村市にて独立
2015 fennica (インターナショナルギャラリー ビームス)にて、
独立後初の個展を開催
2018 埼玉県川越市へ移る
~現在 自宅に併設したアトリエにて精力的に作陶を続け、
各地の百貨店やギャラリーにて展覧会を開催
開催期間 2022年4月2日(土)〜4月17日(日)
開催店舗 ビームス 神戸 (B1F fennicaコーナー)
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先日瀬古さんに色々とお話を聞かせて頂きました。
ぜひ少しお付き合いください。 瀬古さんは濱田窯とリーチポタリーで修業をされています。 それぞれの思い出を少し聞かせて頂きました。
瀬古さんの器といえば、このような磁器でシンプルなものが特徴的ですね。
磁器を始めるきっかけはリーチポタリーにいる頃。指導者のトップだった方が磁器の作家さんであったこともあり、磁器土に興味があることを伝えると、今すぐやりなさいと言われたそうです。
磁器土を触ってみるととてもクリーミーで気持ちがよく、なんとなくですが、好きだなと感じたとのこと。ここから瀬古さんの作風が始まるわけですね。
そして濱田窯の濱田友緒さんの言葉も印象的でした。
濱田窯を出たら、濱田のものではなくて自分の作品を作らないといけないよ、と。
自分の作品を作るという意味でも、素材をガラリと変えたことは良いきっかけとなったそうです。
もう一つ、瀬古さんの特徴は細かい彫りの模様だなと、個人的に思ったりしています。この模様を一つ一つ手で彫っていると思うと気の遠くなる作業の時間が想像できます。しかし、瀬古さんはやれちゃう、性格的にも合っているのかな、とお話しされていました。

このように型紙をあてて、周りを削っていきます。磁器土は陶器よりも固く、スタンプのようなものを押し付けても跡がしっかりつかないそう。時間はかかるけれど、この方法がいいのかな、と瀬古さん。このようにきっちり模様を描けるのは彼女のお人柄そのものだなとお話を聞いて感じた次第です。
道具も沢山ご紹介頂きました。コテも一つずつ思い出がありました。職人さんに譲ってもらったもの、作ってもらったもの、ご自身で指導所の時に作ったものなどなど。

この道具と瀬古さんの手で、生まれてくる器たちの姿をまたぜひお店でご紹介させて頂ければ嬉しいです。楽しみにお待ちください!
Kikuchi Yuri