今回“天童木工×fennica” として別注カラーの小椅子を販売します!
天童木工×fennica
“Little Red Chair”(サイズ:W400 D300 H580 SH300)
¥32,000+税
プライウッドの技術で成形されたシンプルなデザインで軽く持ち運びも楽な椅子は、玄関での靴履き用やキッチンでの踏み台として、サイドテーブル、書籍や観葉植物を置いてインテリアの一部としても効果的です。もちろんお子さん(3歳から8歳程度)へは子供椅子として使用することや、ちょっとしたお遊び用のテーブルにもなります。角のある形状ではなく背もたれのデザインも丸く軽いため怪我をしにくい設計になります。もちろん大人が使用できます。色味は発色が良く温かみのある赤で様々なスタイルのお部屋のアクセントとしても効果的です!fennica取扱店舗にて本日より販売いたします!
クリスマスギフトにもオススメです!
プライウッド(成形合板)は木材に熱と圧力を加えて成型する技術で、軽く強度があり立体的な形状を作れることからアメリカ海軍のギブスや担架、建築資材などから、イームズデザインの家具への使用が進んでいました。日本では建築家・剣持勇の指導のもと日本で初めて天童木工にて様々な製品に活用されることになります。現在でも型の制作からそれに見合った熱や圧力をかけてプレスするのですが、人の感覚によるところも多く一点一点細やかに調整し製品化されています。
※丹下健三が手掛けた幼稚園の建築模型
この椅子のデザインの始まりは1967年成城にある『ゆかり文化幼稚園』の新校舎を建築家・丹下健三の手によって設計した際に、同時に幼児にあったデザインの子供椅子が作られました。そこから改良され2002年には天童木工のカタログ掲載され一般販売されています。
幼稚園では現在も現役で使用されていて子供たちは、なんとなく人の形をしているような形状に親近感を持っていて友達のように接しているようです。椅子として使用する以外に、おやつの時間には床に座ってテーブル代わりに使用していました。※幼稚園の椅子は一回り小さいサイズで、背もたれのデザインも若干異なります。
※幼稚園の教室の風景。園庭で遊んでいる園児が、この後に教室に戻り椅子をテーブル代わりにおやつを食べる。円になるように配置された椅子でおやつを食べる姿がかわいらしい。
天童木工の歴史から、幼稚園の取材も盛り込んだコンテンツ↓