STYLE NOT FASHION 264

大岡 靖治 2018.08.04

こんばんは大岡です。


引き続きこちらについて…




今回はこちらに焦点をあてて見ました。




ENZO BONAFE

SALIERI

品番:21-32-0094-302

¥99,000+税




前回投稿した『PAGANINI』と恐らく変わらない木型を採用。


『PAGANINI』に比べ、左右に伸びるフル・ブローグであるため、試着した際、幅の締め付け感を少なからず感じます。


『PAGANINI』を試着されて、幅にゆとりを感じた方は『SALIERI』をお勧めします。




今回の一足は…


男らしい一足。


ブリティッシュ・テイストを感じる一足。


履きこんだ感じを見たくなる一足。


日本人の足形を熟知し、出来上がった素晴らしい木型を使用。


足入れ時に感じる、土踏まずの包み込まれたフイッテイングが心地よく、10万円台の価格帯で履きやすさも実現したスペシャルな一足。


個人的な見解として…


フォスター&サンのビスポークシューズで見たことがある…

そんな一足に仕上がってます。




これから秋冬シーズンに向けて、クラシック回帰による、スエード素材一辺倒の流れから、表革素材が見直されてきてます。


汎用性の高い、タッセルシューズも引き続きお勧めですが、スーツを着用するようであれば、オックス・フォード・シューズを選びたいところ。


なるべく早く購入し、どのように履き、手入れをするか?


手持ちの服と買い足したい服をイメージし本格的なシーズンを控えたいところですね。


また何時の日か、残りの『ENZO BONAFE 』 について投稿致します。


お楽しみに。


それではまた。