あじさいの花の鮮やかさが雨粒に映えるこの季節。
梅雨だなんだと話している内に夏が来てしまいそうだけれども、雨用のアイテムを備えておくに越したことはないはずで。
となると、折角ならカッコいいやつ。もといかっちょいいやつが欲しくなるわけで。
そんなあなたに雨の日でも思わず歌い出したくなるようなお品物をご紹介します。

ワークブーツ界の王様、RED WINGの別注ポストマンシューズ!のGORE-TEX(R)仕様です!(どういうことだ!)
まずはいつもながらのブランド説明から。
〜レッド ウィングって何ぞや!〜
1905年にアメリカはミネソタ州、「レッド ウィング」という街で誕生したワークブーツのブランド。名前の通り赤い翼がトレードマーク。
アメリカ生産にこだわりながらも、その高いクオリティとは相反する控えめな価格設定が話題を呼び世界中へ。
ものづくりに対する熱量の高さに感銘を受け、オファーを続けて5年。ようやく完成に至りましたのがこのアイテム。
掘り下げていきましょう!

まず目に付くのはGORE-TEX(R)の表記ですよね。
ご存知の方も多いと思いますが改めてご説明すると、防水・防風・透湿を兼ね備えたすごい素材。
素材と素材の間にGORE-TEX(R)のシートを挟むことでこれらの機能を実現しています。
ただしGORE-TEX(R)を名乗れるのは厳しい試験をクリアしたものだけ。
故にこの素材を使ったウェアやシューズは少しお高めになるのです。彼らの努力の証なので温かく見守ってください。
やや話しが逸れましたが…
続いても外観を。

アッパーのブラックスエード、通常のスエードとは異なるラフアウトと呼ばれる素材を使用。
通常のスエードは均一にならすのですが、ラフアウトはそのままの少し荒々しい状態。まさしくワークブーツらしい、男心をくすぐる仕様。



ソールは履き心地が良く疲れにくい素材。
よく歩くPOSTMAN(郵便局員)向けの作りということですね。

アッパー、ソール、シューレースに至るまでブラックで統一。大人っぽく上品に。でも合わせやすいという良いとこ取り。


ちなみに私が履くとこうなりました。
デザイン、履き心地、共に最高です。
その熱意で働く人々の足元を助けてきたレッド ウィング。
あなたが憂鬱に思う雨の日もきっと助けてくれるはず。
思わず雨に唄いたくなるほどに。