<fennica>ではレーベルスタート間も無くから取り引きを続けるブランドがいくつかありますが、この<Universal Works>もその数少ない中の1ブランド。ブランドの創業開始が2009年なので、スタートからのお付き合いです。イギリスのブランドという事もあり、パンクロックなどの激しいストリートファッションを想像される方も多いかと思いますが、コレクションを見るとベーシックなアイテムが多いです。

Universal Works ショートスカーフ
カラー:ブラック、マスタード、グリーン
価格:¥9.900(税込)
商品番号:56-45-0011-205
Universal Works カバーオール
カラー:チャコールグレー
サイズ:M
価格:¥49.500(税込)
商品番号:56-18-0006-205
右のトルソが着ているジャケットは別ブランドですが、向かって左側、カバーオール型のジャケットはこのブランドの代名詞的なアイテム。スッキリとした3パッチポケットカバーオール。
ハンガーポールに掛けた状態。ファブリックのチョイスも良い趣味をしています。デザイナーのDavit氏は幼少期に暮らしていたロンドンのとある街で働いていたワーカー達の質実剛健なスタイルを現代の服作りにイメージしています。
Universal Works カーディガン
カラー:ピンク
価格:¥94.100(税込)
商品番号:56-13-0001-205
イギリスと言えば羊毛の紡績。様々な配色のチェック柄が存在しますが、今コレクションではブラウンとピンクのグラデーション。イギリス的というよりはアメリカの50年代の雰囲気か漂っているように思えます。
キャンプシャツ
カラー:サンド、ブラウン
サイズ:L
価格:¥26.400(税込)
商品番号:56-11-0010-205
こちらは珍しいですね。刺繍で柄を作っている生地のオープンカラーシャツ。アメリカンロードムービーの主人公が細コーデュロイの5ポケットに着ていそうな雰囲気。
全体を通して見ると、今シーズン着てみたいなと思わせてくれるコレクションですが、流れてしまうトレンドとは別次元にいるように感じました。デザイナーのDavit氏は使う事を目的とした作業着を着るワーカーの装いがデザインの根本にある為、その意味では<Universal Works>はストリートファッションと言えるのかもしれません。
前田
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