オススメの書籍です。

こんにちは〜



最近良いヘッドホンを購入しました。



(目ぇ怖?!!?!)




元々iPhoneに付属していた有線のイヤホン(しかも壊れていて右耳しか聞こえない)を使っていた私は、まず無線の快適さに感動し、ノイズキャンセリングに衝撃を受け、更には音質の良さに胸を打たれ晩酌中に涙しました…ありがとうSONY。


お家時間のQOL(最近覚えた言葉)が爆上がりました。皆さんはどんなお家時間をお過ごしですか。


本日はお家時間にぴったりな書籍たちのご紹介。完全個人主観の選抜から当店で長年ベストセラーとして輝いている書籍等々…

それではいくぞ。



まず最初は最近ドキュメンタリー映画が公開となり話題を読んでいるフィッシュマンズ。

皆さんご覧になりました?私はまだ行けていないのですが上映中に観に行きたいと思っています。






川﨑大助 / 僕と魚のブルーズ 評伝フィッシュマンズ
価格:¥2,310(税込)
商品番号:58-78-7334-440

こちらはフィッシュマンズのフロントマンである佐藤さんとデビュー前から親交があり、デビュー後も間近で取材を行っていた川崎大助さんによる著書、『僕と魚とブルーズ』です。


90年代を駆け抜け、もはや「フィッシュマンズ」という一つのジャンルを確立したと言っても過言ではない、伝説的バンドの軌跡を川崎さんの言葉によって追っています。


2011年に出版された『彼と魚のブルーズ』に大幅な加筆を加え新たに装丁された決定版評伝です。



個人的にフィッシュマンズは夏の夜にぴったりだと思います。(なんとなく)

今の時期に読みたい一冊です。






大友克洋 / POSTERS -OTOMO KATSUHIRO × GRAPHIC DESIGN
価格:¥5,280(税込)
商品番号:58-81-0804-184


続いてご紹介するのは『アキラ』の著者、大友克洋さんの『POSTERS』




初期から2014年までに手がけたポスター作品を収めた見応えのある一冊。



お恥ずかしい話ですが、実は私も最近やっとアキラを読み終えました…勿論ストーリーも面白かったのですが、ファンの皆さんがよく言うように大友さんの圧倒的な画力という点で、背景の「これでもか!!」というくらいの緻密さ、また今から約40年も前に連載がスタートされたとは思えないようなSFの設定などに日本のアニメ、漫画界の金字塔とされる理由が分かりました…


あと読み始め当初に主人公の名前がアキラではないことに驚き、「金田?!アキラじゃないのかよ!一本取られた!」と私の単細胞が言っていました。



こちらの『POSTER』でも大友さんが誇る圧倒的画力を大きいサイズで堪能できる贅沢な一冊です!!

カラーで見れる嬉しさ。ファンには堪らないのでは。

装丁デザインもクールなのでお部屋に立てて飾っても格好いい。





続いてトーキョー カルチャート by ビームスでベストセラーとなる著書、『TOKYO STYLE』です。




都築 響一 / TOKYO STYLE
価格:¥1,650(税込)
商品番号:58-81-0326-184


先に言っておきます。ご自宅のインテリアの参考にはなりません。なりませんがそこら辺のインテリア雑誌より面白いと思います。


90年代の日本の一人暮らしのリアルな生活空間を写真で収めた一冊。

決してお洒落!綺麗!とは言い難い部屋が載っていますが、どことなく懐かしく、何となく落ち着く部屋の数々が紹介されています。


文章は殆どなくボリュームたっぷりの写真集になっているので飽きずに読みやすい。

都築さんワールド炸裂しておりますので、是非手に取ってみて下さい。







お次は間違いない、江口さんシリーズ。

ドン。





江口寿史 / KING OF POP「Side B」
価格:¥1,980(税込)
商品番号:58-81-0275-184

江口寿史 / step
価格:¥2,200(税込)
商品番号:58-81-0265-184


絵は勿論知っているけど実は江口さん本人の事は意外と知らない…という方もいるのでは。


写真右側の『KING OF POP sideB』では過去個展をやった際、キュレーションを務めた宮本大人さんのキャプションを元に江口さんのデビューから多岐にわたる活動を振り返ります。

現在はイラストレーターとしても活躍していますが本業である漫画家としての姿や、過去連載していた漫画について、様々な観点から分かりやすく書かれています。


左の『step』は江口さんが2015年から2018年に書かれた最新作のみを掲載した作品集です。

40年にわたり画業を続けてきた江口さんの更なる次へのステップという意味も含まれた本書のタイトル。

相変わらずどれも魅力的な女の子が並び、ずっと見ていられます。

後半には江口さん本人によるイラストの説明も添えられています。


因みにですが、途中週刊文集で連載していた水道橋博士さんの「週刊藝人春秋Daily」で掲載していた挿絵が載っています。

誰もが知っている超有名芸能人の似顔絵が沢山載っていますが、江口さんご本人も納得の出来というほどの上手さです。さすが。




私と江口さんの出会いは遡ること15年ほど前でしょうか…?まだ10歳やそこらの頃、歳の離れた兄の部屋に銀杏BOYZの『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』が置いてありました。



勿論銀杏BOYZの存在など知らず、金髪のチャンネーがどうやら服も着ずこちらに笑いかけている絵を見て、ピュアすぎる私は何か見てはいけないものを見てしまった様な気になったのを覚えています。(いや逆に考えすぎだろって感じですけど…)



後に銀杏BOYZを知り、あれはアルバムのジャケットだったと分かりめちゃくちゃ安心しました。そんなわけで私はしばらくの間ずっと江口さんのことを「銀杏のジャケの人だ!」で認識していました。





ラストはこちら。

『IN THE CITY』シリーズ。





過去トーキョー カルチャート by ビームスにて出版していた書籍です。

それぞれテーマによって書かれていて、イラスト、音楽、ラジオ、などなど…様々なカルチャーを扱っている、読み応えたっぷりの文芸誌です。


表紙のイラストはエイドリアン・トミネ。New Yorkerの表紙を飾っている事でも有名です。

すっきりとした色彩でニューヨークの人々の生活の一部を切り取ったようなイラストが印象的。


アメリカの漫画家さんですが、現代を生きる大人たちの日常を捉えた印象的なストーリーが

人気を博しています。


気になる方は是非一度読んでみてください(^o^)





本日も長々ダラダラとやって参りましたが、皆さんのお家時間に何かプラスαとなれば嬉しいです。

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